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“やせすぎ女性”過去最高 あなたの健康が危ない!? @週刊ニュース深読み

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“やせすぎ女性”過去最高 あなたの健康が危ない!? @週刊ニュース深読み

戦後の食糧難より低い摂取カロリー
 

 


食糧難のケニアと同じ値。「これは飢餓状態です」驚×5000

 


目安はBMI値
 


「やせ信仰」のキッカケはツイッギー

1967年 イギリスのファッションモデル「ツイッギー」が来日。細い体とミニスカートブームが世界中に広がった。


1980年 摂食障害が社会問題となってもなお「やせ信仰」は根強く残った


 


2005年 「食育基本法」
2000年から国がリスクを指導しはじめた。

 



20~30代の働く女性の食生活

基準値の2000kcalは“食べても太らない”値

朝食をとらず、ランチもインスタントなどで軽く済ませている。
就業時間が長い人ほど摂取カロリーが低いという統計もあるため、
企業が女性に朝食を提供するところも出てきた。

いまやティーン雑誌で小学生からダイエット特集が組まれている/驚



やせすぎと健康問題~ホルモン異常


不妊、低体重の赤ちゃんが産まれるリスクが高まる。
昭和26年頃から、低体重の赤ちゃんが増えた。

痩せすぎると、ホルモン機能・卵巣機能が低下し、一度低下すると、回復しない。月経が健康の目安。
更年期と似た症状がでる。
痩せすぎも、太りすぎも寿命が短いという統計もある。
痩せすぎの危険性をちゃんと知ることが重要。

「学校給食」+「家庭での食育」が重要。家庭での食事がとてもバランスが悪くなっている。
「容姿の美しさも、健康であってこそ!」


男女ともに意識改革が必要~メディアの影響が大きい
 

この価値観は「経済発展」とともに世界中に広まった。
アメリカでも1930年頃からダイエット志向がはじまった。
「太っている人は、自己管理能力がない」というレッテルを貼られてしまう。

「メタボ」など、健康志向とも結びついた。


昔は遠い存在だった女優やモデルが、今は読者モデルなどで身近に
 

「とくに女性同士は比べ合ってしまいがち」
「痩せる=美しいという価値観には、競争が伴う」


「日本女性のほうが、容姿で評価されがち」



フランス人のモデル、イザベル・カロさんは摂食障害をカミングアウトし、話題となったが、このポスターを撮影した3年後に死去。


国が事務所に罰則を設けた


画像修正にも規制する法案が検討されている。シミなども含む!
(ポスター業界や、タレントさんは大変だ・・・しかし、この修正はコワイ

「ミスアメリカも、BMI20以上という基準になった。世界は変わりつつある」


街角アンケートにも・・・
 
渋谷で聞いたら、男女ともにやせすぎのBMI17.5のほうが魅力的と選んだ

「日本は“カワイイ”“か弱い”女性が、男性から好まれる傾向がある」


【視聴者FAX】
・お店で売っている服は、どれも痩せている人用に作られていて着れない。男女ともにスリムで選べない→「大きいサイズ」コーナーもある。
・お店のマネキンを基準値の形にしたらどうか
・人間ドック等でキャンペーンをしたらどうか



「やせ信仰」と自己肯定感・自己目的化
「痩せなければ、魅力的になれない」という「脅迫観念」になってしまっている。
まず、「標準」の意識を変える。

「ボディリテラシー」メディアに流されず、自分は自分と自己肯定感を高める→社会の活力にもつながる。



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