■大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか
●第30回「お世継ぎ騒動!」あらすじ(ネタバレあり
奥では、世継ぎ誕生を願う行事「おはぎ作り」が行われるが、銀姫は具合が悪いと言って欠席。
7年も待った都美姫は痺れを切らしている。
おはぎを食べた元徳は、コレを作ったのは銀姫ではないと見破る。
「美味い」と美和を褒め「銀姫が作ったのも好きなのだが・・・」。
高杉の行方を探す椋梨。10月27日の松陰の命日の墓参りに殺すのも一興と企む。
それを美和にしらせる毬。
手紙を出そうにも、新人には許されないと日出に断られる。
最後の頼みに銀姫に相談すると、
「私はお前が嫌いじゃ。強く思えばなんでも通じると思っているが、
奥は一人でも子をもうける場所。子のない私はヒトではない」
伊之助も投獄される。
美和は、銀姫に羊羹を作られてはどうかと提案する。
羊羹は元徳の好物でもある。
銀姫「侍女の潮まで味方につけたか!」
美和「これ以上、誰も死なせたくないのです」
銀姫は「気に食わぬ!」と言いつつ、羊羹作りを楽しむ。羊羹は松陰の好物でもあった。
椋梨の耳に「危うきを知れば、動く者もいます。例えば松陰の妹とか」と囁く妻・美鶴。
まず、都美姫に羊羹を食べてもらって褒められた美和に褒美をとらせたいという銀姫。
美和「兄の墓前に供えたいと存じます」
都美姫「許す」
美和が羊羹を送った実家に、椋梨の部下が取り調べに来るが、箱には密書などなかった。
実は、銀姫の箱に手紙を入れ、高杉の妻・雅に届けられた。
命を救われた高杉は、獄中の伊之助を訪ねる。
高杉「いささか参っています。わしは一体何を成すべきか」
伊之助「幕府は崩れる。その後は誰が率いる? われらじゃ! われらの手で徳川に幕を引く!」
高杉の父はすべてお見通しで、
「お前の父なのも宿命か。お前とは縁を切る。どこへでも行け!」
高杉は西に向かい、そこに立ちはだかるかつての同志。
高杉「お前はわしを斬れん。わしもお前を斬れん。オレは誰も忘れてはせん。それまで生きちょけ!」
銀姫のもとに雅から「主は大丈夫」と返事がきた。
その後、元徳の「お渡り」がある。
椋梨は、奥女中の中に外と密書を交わした者がいると都美姫を問い詰める。
都美姫「奥が疑われるとは心外の極み!」
美和に疑いがかかり「お前は奥から下がるがよい」と言われるが、銀姫がとめる。
「美和は私の女中です。御前様、子ができました。私は江戸育ちゆえ、萩の者がいると心強い」と美和を守る。
銀姫「礼を言うのは私のほうじゃ。どのような思いも外を動かすとまことに思うか?」
美和「奥とはそのような場所かと」
銀姫「私はこの子のためにこれから戦わねばならぬ。できるかお前に」
椋梨「さて、次の一手でどういたすか」
銀姫と元徳は仲の良い夫婦だった。銀姫は、後に赤十字の活動にも力を入れたそう。
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか
●第30回「お世継ぎ騒動!」あらすじ(ネタバレあり
奥では、世継ぎ誕生を願う行事「おはぎ作り」が行われるが、銀姫は具合が悪いと言って欠席。
7年も待った都美姫は痺れを切らしている。
おはぎを食べた元徳は、コレを作ったのは銀姫ではないと見破る。
「美味い」と美和を褒め「銀姫が作ったのも好きなのだが・・・」。
高杉の行方を探す椋梨。10月27日の松陰の命日の墓参りに殺すのも一興と企む。
それを美和にしらせる毬。
手紙を出そうにも、新人には許されないと日出に断られる。
最後の頼みに銀姫に相談すると、
「私はお前が嫌いじゃ。強く思えばなんでも通じると思っているが、
奥は一人でも子をもうける場所。子のない私はヒトではない」
伊之助も投獄される。
美和は、銀姫に羊羹を作られてはどうかと提案する。
羊羹は元徳の好物でもある。
銀姫「侍女の潮まで味方につけたか!」
美和「これ以上、誰も死なせたくないのです」
銀姫は「気に食わぬ!」と言いつつ、羊羹作りを楽しむ。羊羹は松陰の好物でもあった。
椋梨の耳に「危うきを知れば、動く者もいます。例えば松陰の妹とか」と囁く妻・美鶴。
まず、都美姫に羊羹を食べてもらって褒められた美和に褒美をとらせたいという銀姫。
美和「兄の墓前に供えたいと存じます」
都美姫「許す」
美和が羊羹を送った実家に、椋梨の部下が取り調べに来るが、箱には密書などなかった。
実は、銀姫の箱に手紙を入れ、高杉の妻・雅に届けられた。
命を救われた高杉は、獄中の伊之助を訪ねる。
高杉「いささか参っています。わしは一体何を成すべきか」
伊之助「幕府は崩れる。その後は誰が率いる? われらじゃ! われらの手で徳川に幕を引く!」
高杉の父はすべてお見通しで、
「お前の父なのも宿命か。お前とは縁を切る。どこへでも行け!」
高杉は西に向かい、そこに立ちはだかるかつての同志。
高杉「お前はわしを斬れん。わしもお前を斬れん。オレは誰も忘れてはせん。それまで生きちょけ!」
銀姫のもとに雅から「主は大丈夫」と返事がきた。
その後、元徳の「お渡り」がある。
椋梨は、奥女中の中に外と密書を交わした者がいると都美姫を問い詰める。
都美姫「奥が疑われるとは心外の極み!」
美和に疑いがかかり「お前は奥から下がるがよい」と言われるが、銀姫がとめる。
「美和は私の女中です。御前様、子ができました。私は江戸育ちゆえ、萩の者がいると心強い」と美和を守る。
銀姫「礼を言うのは私のほうじゃ。どのような思いも外を動かすとまことに思うか?」
美和「奥とはそのような場所かと」
銀姫「私はこの子のためにこれから戦わねばならぬ。できるかお前に」
椋梨「さて、次の一手でどういたすか」
銀姫と元徳は仲の良い夫婦だった。銀姫は、後に赤十字の活動にも力を入れたそう。