■大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか
●第31回「命がけの伝言」あらすじ(ネタバレあり
都美姫は、安産祈願の坊主を連れてくる。
園山は、銀姫がますます美和を頼りにするのを見て、「この先なにかよからぬ事が起こりそうだ」と警戒を強める。
幕府からの沙汰は、
1.殿の謝罪
2.山口城の閉鎖
3.5人公家衆の引渡し
4.藩の解散
これを飲めば、伊之助兄弟を処刑しなくてもよいと言ってきた。
奇兵隊を率いている赤根武人はいったん恭順するしかないと説得する。
伊藤「この八方ふさがりをおさめるのは、あの人しかおらん」と高杉の動きを待つ。
野村望東尼のいる平尾山荘に身を隠す高杉。
野村「皆見ています。長州がどう生まれ変わるのか」
高杉「戦います」
奇兵隊の論議中に突然現れる高杉。
「戦うべきはいつか、選べ。愚行ではない。これが忠義じゃ。オレは戦う。ただ1頭の馬を貸してくれればいい」
椋梨も恭順の姿勢を崩さず、伊之助の兄・松島剛蔵ほか6人を斬首。
寿は美和を訪ね、伊之助が「胸を張って生きよ」と別れのような手紙をくれたと見せる。
寿「なんとか、旦那様をお守りください、どうか、どうか!!」
姉が土下座までして頼む姿を見て心を痛める美和。
寿は伊之助におにぎりを差し入れ、手紙には
「必ずあなたは助かります。信じてお待ち下さい」と励ます。
伊之助の処刑日が決定する。
父・百合之助「このままだと長州は滅びる。長生きなんぞするもんじゃないの」
椋梨の力は奥にも迫り、藩の一大事ゆえ、妊娠の祝いの儀も控えてくれと都美姫に使いが来る。
さすがの都美姫も、椋梨を呼び、儀式の大切さを説く。
日出は、椋梨が来るから、ネズミ退治のクスリを美和に渡し、暗殺させようとする。
「私も兄を亡くしました。10歳で奉公に出されて、みすぼらしい身なりで来た兄に
二度と来ないで欲しいと言ったのが最後でした」
と人情話を聞かせるが、実際は、椋梨と通じていた。
椋梨は、酒を運んできた美和に1杯すすめる。
銀姫「まるでお毒見のようではありませんか!」
美和は酒を飲み干してから、改めて懇願する。
「小田村さまをお助け下さい! なんなら代わりに私の命を召し取っても構いません!」
美和はこれで謹慎となる。日出「私に兄などいません」
銀姫は「恥を知れ!」と美和をぶつが、自分のクスリを取りに行くと理由をつけて伊之助に会いに行けと言ってくれる。
銀姫「命と代えてでも守りたいお方なのであろう?」
美和「私の・・・初恋の人でございます」
美和は伊之助に寿の手紙を渡す。
伊之助「武士としてのオレは、何が成せただろう? 無念じゃ!」
美和「私にとって兄上は、空のような方でした。いつも見守って下さって。
寅兄さまに友情、久坂には温情、寿姉さまには家族、
皆、兄上を通して美しいものを知りました。
あなたは至誠そのものです。兄上がいなければ、この先、この国はどうなってしまうのか」
伊之助「まだ高杉がいる。あの男の背には、皆の託した思いがある。
美和、それを見届けてくれ。皆にまた笑顔が戻る日を。そして誰も恨むな」
伊之助を処刑場へ連れて行こうとする松原に、福川犀之助は寸前の機転を利かせる(ナイスです田中さんv
「今日はたしか毛利家の先祖の命日。それを血で汚してよいものか。
念のためお伺いをたてたほうが、私たちの手違いだとまずいことになります」
高杉はついに下関にて挙兵したとの知らせが入る。
赤根は、その後、奇兵隊を去り、幕府と内通した疑いで非業の死を遂げる。
戦争や政治なんて勝ったもん勝ちだもんね。
どっちにつくかでコロコロと自分の立場もでんぐり返ってしまう。
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか
●第31回「命がけの伝言」あらすじ(ネタバレあり
都美姫は、安産祈願の坊主を連れてくる。
園山は、銀姫がますます美和を頼りにするのを見て、「この先なにかよからぬ事が起こりそうだ」と警戒を強める。
幕府からの沙汰は、
1.殿の謝罪
2.山口城の閉鎖
3.5人公家衆の引渡し
4.藩の解散
これを飲めば、伊之助兄弟を処刑しなくてもよいと言ってきた。
奇兵隊を率いている赤根武人はいったん恭順するしかないと説得する。
伊藤「この八方ふさがりをおさめるのは、あの人しかおらん」と高杉の動きを待つ。
野村望東尼のいる平尾山荘に身を隠す高杉。
野村「皆見ています。長州がどう生まれ変わるのか」
高杉「戦います」
奇兵隊の論議中に突然現れる高杉。
「戦うべきはいつか、選べ。愚行ではない。これが忠義じゃ。オレは戦う。ただ1頭の馬を貸してくれればいい」
椋梨も恭順の姿勢を崩さず、伊之助の兄・松島剛蔵ほか6人を斬首。
寿は美和を訪ね、伊之助が「胸を張って生きよ」と別れのような手紙をくれたと見せる。
寿「なんとか、旦那様をお守りください、どうか、どうか!!」
姉が土下座までして頼む姿を見て心を痛める美和。
寿は伊之助におにぎりを差し入れ、手紙には
「必ずあなたは助かります。信じてお待ち下さい」と励ます。
伊之助の処刑日が決定する。
父・百合之助「このままだと長州は滅びる。長生きなんぞするもんじゃないの」
椋梨の力は奥にも迫り、藩の一大事ゆえ、妊娠の祝いの儀も控えてくれと都美姫に使いが来る。
さすがの都美姫も、椋梨を呼び、儀式の大切さを説く。
日出は、椋梨が来るから、ネズミ退治のクスリを美和に渡し、暗殺させようとする。
「私も兄を亡くしました。10歳で奉公に出されて、みすぼらしい身なりで来た兄に
二度と来ないで欲しいと言ったのが最後でした」
と人情話を聞かせるが、実際は、椋梨と通じていた。
椋梨は、酒を運んできた美和に1杯すすめる。
銀姫「まるでお毒見のようではありませんか!」
美和は酒を飲み干してから、改めて懇願する。
「小田村さまをお助け下さい! なんなら代わりに私の命を召し取っても構いません!」
美和はこれで謹慎となる。日出「私に兄などいません」
銀姫は「恥を知れ!」と美和をぶつが、自分のクスリを取りに行くと理由をつけて伊之助に会いに行けと言ってくれる。
銀姫「命と代えてでも守りたいお方なのであろう?」
美和「私の・・・初恋の人でございます」
美和は伊之助に寿の手紙を渡す。
伊之助「武士としてのオレは、何が成せただろう? 無念じゃ!」
美和「私にとって兄上は、空のような方でした。いつも見守って下さって。
寅兄さまに友情、久坂には温情、寿姉さまには家族、
皆、兄上を通して美しいものを知りました。
あなたは至誠そのものです。兄上がいなければ、この先、この国はどうなってしまうのか」
伊之助「まだ高杉がいる。あの男の背には、皆の託した思いがある。
美和、それを見届けてくれ。皆にまた笑顔が戻る日を。そして誰も恨むな」
伊之助を処刑場へ連れて行こうとする松原に、福川犀之助は寸前の機転を利かせる(ナイスです田中さんv
「今日はたしか毛利家の先祖の命日。それを血で汚してよいものか。
念のためお伺いをたてたほうが、私たちの手違いだとまずいことになります」
高杉はついに下関にて挙兵したとの知らせが入る。
赤根は、その後、奇兵隊を去り、幕府と内通した疑いで非業の死を遂げる。
戦争や政治なんて勝ったもん勝ちだもんね。
どっちにつくかでコロコロと自分の立場もでんぐり返ってしまう。