■大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか
●第32回「大逆転!」あらすじ(ネタバレあり
高杉の挙兵で、伊之助の処刑は一時中断される。
園山の命令で、美和は謹慎を解かれる。「出でよ。姫を守れ!」
都美姫は「政に口を出すなど断じて許さぬ!」と改めて美和らに釘を刺すが、
銀姫のお側づきを揃えるという話に1つ提案があるという美和。
高杉挙兵で、椋梨が妻・雅を人質にとろうとして、父は「もう縁を切りましたので」とかわす。
美和は、雅を銀姫のお側づきに加える。
都美姫は、雅の息子・梅之進に驚き、美和を注意する。奥では子は乳母が育てるのがしきたり。
高杉「萩で椋梨を討つ! 志ある者は功山寺へ集結せよ!」
大雪の中、誰も来ないかと思っていたら、伊藤利助、前原らが集まる。80人。
「奴らの手から長州を取り戻す!」
まずは、下関に行き「幕府に軍艦3隻もとられるくらいならわしにくれ」と頼む高杉。
奇兵隊にもその知らせが届く。
椋梨は、村人に彼らに食べ物を与えるなと命令し、兵糧攻めの作戦を立て、3000人の政府軍が萩を発つ。
しかし、実際、村では「食い物なんてない。お上のせいじゃ! あんたらは救ってくれるか?」と味方してくれる。
山県は高杉につくか迷うが、村人の話を聞いて決心し、絵堂で夜襲をかける。
戦は一進一退。雅の立場は苦しくなる。
大田で食べ物が尽きた山県の軍に、高杉は米を持ってくる。庄屋たちが味方してくれたという。
「もう、わしらだけの戦ではない。勝つぞ!」
高杉らの軍勢は1000人以上に増えていたが、この戦で玉木の息子・彦介が命を落とす。
その知らせを聞いて、文之進は、松陰の訓戒を朗読する。
百合之助「子に先立たれると、親はずーっとその子を想わねばならん」
政府軍が総崩れと聞いて驚いた椋梨「高杉を萩に入れてはならん!」
都美姫は、奥に高杉の妻がいると聞いてやって来る。美和が告白すると、
「200人の命を守るため、下がらせるがよい」と命令するが、
雅「私を人質になさいませ」と負けてない(いいね、このプライド
銀姫「面白い! 以後、この者は私の人質とする」
夜、一人で空を眺める美和に声をかける銀姫。
美和「私に子があったらと考えておりました。養子もとりあげられてしまった。
母とはこのように強くなれるのかと羨ましゅうございます」
高杉の父は、伊之助に処刑はなくなったと告げにくる。
「お主もせいぜい生きられるがよい」
久子にも例を言う。
杉梅太郎は、高杉に萩を攻めるのは止めてくれと頼みにくる。
「名もなき者らの力を信じ、殿にお頼みしてみる。これ以上、萩への攻撃はせんでください」
その帰り道、梅太郎は刺客に襲われ、仲間は2人斬られたが、梅太郎は助かった。
椋梨の部下だろうということで、怒った高杉は、萩城を攻めると言って、
海から城に砲撃を加えるが、これは空砲の脅し。
銀姫は恐怖で体調を崩し、美和に「この子が無事生まれたら、私が育ててみたい。手伝うてくれるな!」と頼む。
美和は「殿にお取次を! 義理の兄が和平を助けます」と都美姫に頼む。
都美姫「権威とは、ただ従わせるためのものではない。すべての者が安心して委ねる大きな力なのじゃ」
美和「今、戦っているのは、名もなき民。彼らが立ち上がったのでございます。高杉さまは民のために戦っているのです。
戦で身内を失った者は、これ以上もう誰も失いとうはない。
だから、私たちはお世継ぎさまも、この身にかえて守ることができるのです!」
美和の言葉にハッとする都美姫。
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか
●第32回「大逆転!」あらすじ(ネタバレあり
高杉の挙兵で、伊之助の処刑は一時中断される。
園山の命令で、美和は謹慎を解かれる。「出でよ。姫を守れ!」
都美姫は「政に口を出すなど断じて許さぬ!」と改めて美和らに釘を刺すが、
銀姫のお側づきを揃えるという話に1つ提案があるという美和。
高杉挙兵で、椋梨が妻・雅を人質にとろうとして、父は「もう縁を切りましたので」とかわす。
美和は、雅を銀姫のお側づきに加える。
都美姫は、雅の息子・梅之進に驚き、美和を注意する。奥では子は乳母が育てるのがしきたり。
高杉「萩で椋梨を討つ! 志ある者は功山寺へ集結せよ!」
大雪の中、誰も来ないかと思っていたら、伊藤利助、前原らが集まる。80人。
「奴らの手から長州を取り戻す!」
まずは、下関に行き「幕府に軍艦3隻もとられるくらいならわしにくれ」と頼む高杉。
奇兵隊にもその知らせが届く。
椋梨は、村人に彼らに食べ物を与えるなと命令し、兵糧攻めの作戦を立て、3000人の政府軍が萩を発つ。
しかし、実際、村では「食い物なんてない。お上のせいじゃ! あんたらは救ってくれるか?」と味方してくれる。
山県は高杉につくか迷うが、村人の話を聞いて決心し、絵堂で夜襲をかける。
戦は一進一退。雅の立場は苦しくなる。
大田で食べ物が尽きた山県の軍に、高杉は米を持ってくる。庄屋たちが味方してくれたという。
「もう、わしらだけの戦ではない。勝つぞ!」
高杉らの軍勢は1000人以上に増えていたが、この戦で玉木の息子・彦介が命を落とす。
その知らせを聞いて、文之進は、松陰の訓戒を朗読する。
百合之助「子に先立たれると、親はずーっとその子を想わねばならん」
政府軍が総崩れと聞いて驚いた椋梨「高杉を萩に入れてはならん!」
都美姫は、奥に高杉の妻がいると聞いてやって来る。美和が告白すると、
「200人の命を守るため、下がらせるがよい」と命令するが、
雅「私を人質になさいませ」と負けてない(いいね、このプライド
銀姫「面白い! 以後、この者は私の人質とする」
夜、一人で空を眺める美和に声をかける銀姫。
美和「私に子があったらと考えておりました。養子もとりあげられてしまった。
母とはこのように強くなれるのかと羨ましゅうございます」
高杉の父は、伊之助に処刑はなくなったと告げにくる。
「お主もせいぜい生きられるがよい」
久子にも例を言う。
杉梅太郎は、高杉に萩を攻めるのは止めてくれと頼みにくる。
「名もなき者らの力を信じ、殿にお頼みしてみる。これ以上、萩への攻撃はせんでください」
その帰り道、梅太郎は刺客に襲われ、仲間は2人斬られたが、梅太郎は助かった。
椋梨の部下だろうということで、怒った高杉は、萩城を攻めると言って、
海から城に砲撃を加えるが、これは空砲の脅し。
銀姫は恐怖で体調を崩し、美和に「この子が無事生まれたら、私が育ててみたい。手伝うてくれるな!」と頼む。
美和は「殿にお取次を! 義理の兄が和平を助けます」と都美姫に頼む。
都美姫「権威とは、ただ従わせるためのものではない。すべての者が安心して委ねる大きな力なのじゃ」
美和「今、戦っているのは、名もなき民。彼らが立ち上がったのでございます。高杉さまは民のために戦っているのです。
戦で身内を失った者は、これ以上もう誰も失いとうはない。
だから、私たちはお世継ぎさまも、この身にかえて守ることができるのです!」
美和の言葉にハッとする都美姫。