■大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、原田泰造、優香、高良健吾、劇団ひとり、佐藤隆太、檀ふみ、北大路欣也 ほか
●第35回「孤高の戦い」あらすじ(ネタバレあり
幕府軍15万vs長州藩6000人。
百姓も多く、新式銃の扱いには時間がかかる。
伊之助は、広島まで自分一人で行って時間を稼ぐという。
「京には桂もいます。この命、実に賭けがいがあります。長州藩の忠義を広く示すべきかと」
都美姫は自らも甲冑を備え、「私も戦うつもりじゃ」と皆に覚悟を示すが、
美和は答えを求められ、「私は、銀姫と典丸さまとどこまでも逃げます」
都美姫「今こそお前の力がいるのじゃ」
美和は地図を広げ、もし奥が攻め込まれたら、敵を一点に集めている間に
自分は姫らを勝手口から逃がす作戦を話す。
伊之助は、広島で「元徳さまらは、皆流行り病で寝込んでいる。桂、高杉らは行方不明」などと言って、
幕府側を怒らせ、投獄される。
まず、大島が攻め入られた
殿「討て!」
高杉は「その万の兵は寄せ集めに過ぎない。周りは全て敵。撃ち込めるだけ撃て!」と軍艦から指示。
喀血がひどくなる高杉を心配しながらも士気が高まる兵士ら。
とうとう幕府軍は大島から去ったとの知らせが届く。
雅が美和を訪ね、夫には芸奴うのというめかけがいたと話す。
「久坂さまも以前いらっしゃったとか?」と聞かれ、その時は「ただの噂だった」と誤魔化す美和。
辰路は息子・秀次郎に父は勇敢に亡くなったと聞かせる。
大村益次郎の西洋式戦術は幕府軍を圧倒する。
高杉「この戦、必ず勝つ! 真っ先にあの化け物を叩く!」(化け物って?!
高杉の病は、美和の耳にも届く。
不穏な空気の奥に、美和は実家の口癖「世話ぁない」を教え、
父からの唯一の形見となった種を庭に植えることで、皆に安心感を与える
再び雅と話す美和。久坂の噂は本当だと告白する。
「雅さまも萩に戻ってみては?」
「夫への想いはついえたから実家に戻ろうかと」
「久坂は命を散らしていたんだと思った。大きい使命があって、戦い、傷ついて。
きっと高杉さんも、兄や久坂にたくさん重い荷物を背負わされて、結局一人なんやないかと。
あなただけは帰りを待っていてあげてつかあさい。そして褒めてあげて。
あなたは英雄やと。後の人を照らす長州一の英雄だと」
「私の夫は大した人ですね。私はその妻なのですね」
大坂では、将軍が亡くなり、幕府軍は一気に戦意を喪失し、城に火を放って退陣する
こうして「幕長戦争」は歴史的勝利に終わった。
高杉「どうじゃ、先生、久坂、見たか。俺はやったぞ」
伊之助が戻る。
「強大な幕府軍を右往左往させた長州軍を誇りに思いました」
都美姫は今回の美和の働きを評価する。
「初めて会うた時は、なんという者が来たかと思ったが、これからは奥もしなやかにならねばならぬと教えられた。
そなたを中老に任ずる。および、家名断絶をやめ、久坂家を復興せよという命が出た。亡き墓前に知らせるがよい」
けっこう早く出世するねえ! ますます面白くなってきた。
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、原田泰造、優香、高良健吾、劇団ひとり、佐藤隆太、檀ふみ、北大路欣也 ほか
●第35回「孤高の戦い」あらすじ(ネタバレあり
幕府軍15万vs長州藩6000人。
百姓も多く、新式銃の扱いには時間がかかる。
伊之助は、広島まで自分一人で行って時間を稼ぐという。
「京には桂もいます。この命、実に賭けがいがあります。長州藩の忠義を広く示すべきかと」
都美姫は自らも甲冑を備え、「私も戦うつもりじゃ」と皆に覚悟を示すが、
美和は答えを求められ、「私は、銀姫と典丸さまとどこまでも逃げます」
都美姫「今こそお前の力がいるのじゃ」
美和は地図を広げ、もし奥が攻め込まれたら、敵を一点に集めている間に
自分は姫らを勝手口から逃がす作戦を話す。
伊之助は、広島で「元徳さまらは、皆流行り病で寝込んでいる。桂、高杉らは行方不明」などと言って、
幕府側を怒らせ、投獄される。
まず、大島が攻め入られた
殿「討て!」
高杉は「その万の兵は寄せ集めに過ぎない。周りは全て敵。撃ち込めるだけ撃て!」と軍艦から指示。
喀血がひどくなる高杉を心配しながらも士気が高まる兵士ら。
とうとう幕府軍は大島から去ったとの知らせが届く。
雅が美和を訪ね、夫には芸奴うのというめかけがいたと話す。
「久坂さまも以前いらっしゃったとか?」と聞かれ、その時は「ただの噂だった」と誤魔化す美和。
辰路は息子・秀次郎に父は勇敢に亡くなったと聞かせる。
大村益次郎の西洋式戦術は幕府軍を圧倒する。
高杉「この戦、必ず勝つ! 真っ先にあの化け物を叩く!」(化け物って?!
高杉の病は、美和の耳にも届く。
不穏な空気の奥に、美和は実家の口癖「世話ぁない」を教え、
父からの唯一の形見となった種を庭に植えることで、皆に安心感を与える
再び雅と話す美和。久坂の噂は本当だと告白する。
「雅さまも萩に戻ってみては?」
「夫への想いはついえたから実家に戻ろうかと」
「久坂は命を散らしていたんだと思った。大きい使命があって、戦い、傷ついて。
きっと高杉さんも、兄や久坂にたくさん重い荷物を背負わされて、結局一人なんやないかと。
あなただけは帰りを待っていてあげてつかあさい。そして褒めてあげて。
あなたは英雄やと。後の人を照らす長州一の英雄だと」
「私の夫は大した人ですね。私はその妻なのですね」
大坂では、将軍が亡くなり、幕府軍は一気に戦意を喪失し、城に火を放って退陣する
こうして「幕長戦争」は歴史的勝利に終わった。
高杉「どうじゃ、先生、久坂、見たか。俺はやったぞ」
伊之助が戻る。
「強大な幕府軍を右往左往させた長州軍を誇りに思いました」
都美姫は今回の美和の働きを評価する。
「初めて会うた時は、なんという者が来たかと思ったが、これからは奥もしなやかにならねばならぬと教えられた。
そなたを中老に任ずる。および、家名断絶をやめ、久坂家を復興せよという命が出た。亡き墓前に知らせるがよい」
けっこう早く出世するねえ! ますます面白くなってきた。