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女性リアル 政治の話@あさイチ

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女性リアル 政治の話@あさイチ
ゲスト:青木さやかさん(タレント)、坂下千里子さん(タレント)、ヤマザキマリさん(漫画家)
解説:安達宜正解説委員



 




10代の娘と、母親の正直な気持ち
 

娘が「安保って戦争になるってことなの?」と何気なく母親に聞いたことがきっかけ。

娘「私が意見を持てるように、ひとつの知識として意見が欲しい。自分は知識がなさすぎる。
  一番身近な大人である父母の意見をもっと聞きたい」

母「自分の意見が濃く反映されてしまうほど、強い意見を押し付けてはいけない感じがする。責任が重過ぎる」

日本の家庭では、それぞれ選挙でどこに投票したか言わない傾向がある。
校長が「話すな」と言った学校もあるという。


イタリアでは国会での乱闘は当たり前


マリ「イタリアでは国会での乱闘は当たり前。プロレスみたいになります。昔からの人間の性でしょうね。
   海外の家庭ではフツーに政治の話をする。授業でディベートするのも当然。
   日本人は空気を読みすぎる風潮がある。異論がいろいろあって当然。
   でも話さないと何も始まらない。生のコミュニケーションが重要。
   日本の母親はそもそも社会とのコミュニケーションが男性より少ない傾向にある」



女性の参政権が認められたのは戦後。まだ70年しかたっていない。
それまでは「女、子どもは政治に口を出すな」と言われてきた(外国も同じじゃん。今でもそういう国ばかりだ



デモに参加して、ママ友を誘ったら気まづくなった
 

子どもの将来が不安になって、初めてデモに参加した。
ママ友同士でも勉強会を開きたいとメールをしたら、返事は半分、実際来たのは1人だけでショックだった。
それ以降、ママ友といざこざを避けて、会わないようにコソコソと子どもの送り迎えをするようになってしまった。


「“あの子とはあまり付き合わないように”ってなったら子どもが可哀想」

実際、ママ友に理由を聞いてみたら
「自分はそれほど詳しくないから・・・」
「わざわざ勉強会に出るのは、正直、面倒臭い」

安達「今回のデモは、政治家も気にしていた。
   本当は、女性・子どもの直感的、感情的な意見で政治は変わる。
   男性は、会社などのしがらみが多いから。
   それでも、“選ばれた側の論理”で決まってしまった感がある。
   意見の対立=ケンカではない。日本はタブー意識が強い」

(外国の食卓では、政治・宗教の話はタブーだって聞いたけど?
 あまりにも多様だから、対立して気まずくなるからっていう理由で。



ママはどうすれば・・・~異質なものを認めたがらない日本の根強い気質
 

マリ「国会中継の専門チャンネルがあればいいのに。見たい人は見て、見たくない人は、見ずに済む」

イノッチ「そもそも、安倍さんの説明自体がモヤモヤしてたのが原因では?
     そのモヤモヤしていることが考えているってことだから、それでいいと思う」

安達「あまりに難しい問題で、11本の法律を一気にまとめたことがモヤモヤの原因にもなっている。
   野党の意見も分かれているし、両者とも一歩も譲らない姿勢。今回がスタートライン。
   “教育の中立性”の問題もあって、教師の意見を生徒に押し付けないっていうこともある。
   北朝鮮&中国vs憲法9条という見方もあって、人それぞれ見方も違う。
   投票率が50%しかないと問題になるが、選挙だけの問題じゃない」

柳澤「1人1人の意識を変えないとね」

イノッチ「一過性のブームで終わらせたくないですよね。話し合いを続けていくことが大事」




その他。

スゴ技Q 秋に知っておきたい!たたみ方の極意
 

羽毛布団を、着なくなったTシャツに入れるとかさばらず、取り出しやすいってアイデアに、
実演して見せながら、爆笑が止まらない有働アナが可笑しかった/爆

クイズの全正解者には塚地くんのまれダンスシーンの壁紙プレゼント/爆



シリア難民


「難民庁」は難民を守り、救う機関であるのに対して、
日本の「入国管理局」は、不法入国者を取り締まる機関であることが大きな違い。

日本は、難民の受け入れ国を支援しているが、難民の受け入れ自体は消極的。





「もしシリアの状況がよくなって、帰ることができても、それは15年後かもしれません。
 その間、子どもたちは、ここで育つのです」(父)



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