大河ドラマ『花燃ゆ』　第41回「いざ、群馬へ」

■大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本：大島里美、宮村優子
出演：井上真央、大沢たかお、東山紀之、原田泰造、優香、鈴木杏、檀ふみ、奥田瑛二　ほか

●第41回「いざ、群馬へ」あらすじ（ネタバレあり

前原は、明倫館に若者を集め「天子様に直訴するのみ！」と扇動していた。
その中には、小太郎や久米次郎までいると知って驚く杉家（男は戦争が好きだねぇ・・・

久米次郎「どうせ、私にはつくべき家もない」と言うのを聞いて、
秀次郎がゆくゆくは久坂家を継ぐことに戸惑っている様子を感じる美和。

前原が杉家を訪ねてきたので、風呂をすすめる滝。

前原「松陰先生は、私の飢える者がどうしてなくならないのかという問いに希望を持たせてくれました」

前原は、越後藩士をしていたが、年貢半減令を出して追い出されたという。

美和「それが唯一の道なんでしょうか？　力でことを起こせば、力で押し返されます。
　　　多くの若い命が死にました。力ではなんも動かせん。
　　　もし、動かせるものがあるとするならココロなのでは？」

それを聞いて、前原は「皆が暮らしやすい世を望むのみ。もう一度仲間とよく話し合う」と言って、
ついて来ようとする小太郎と久米次郎を置いていく。

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鹿児島では西郷どんが不穏な動きをしている。

木戸「産業を興して、国力をつけねばならぬ」

日本の生糸は品質がよく、当時、海外に飛ぶように売れていたため、政府は明治５年、群馬に富岡製糸場を設立した。

木戸「北関東は、これまでも何度も分裂を繰り返してきた。それを治める適任者が１人おる」

木戸は、楫取に会いに行く。

出た、大沢さんが嫌がったほっかむり！ｗ　やけに風通しのいい家だねえ/驚

木戸は、楫取に「群馬県令になってほしい」と頭を下げるが、楫取は断る。

後に村人が大勢やってきて、中原が代表して、楫取に群馬に行ってほしいと願い出る。

中原「楫取さんにはお国のために働いてほしいんです！
　　　あんたは日本の未来を見せてくれる人じゃ。
　　　日本中の人たちにも見せてやってください！」

美和も「兄上の望む道なら」と言い、「群馬に行ってみようと思う」と決心する。
久米次郎も社会勉強のために連れていくと言い渡すと、
久米次郎「では、東京で学びというございます！」

寿の具合はますます悪くなるばかり。
寿「ここに来てから、夫婦になってようやく気持ちが通じた気がしました」
美和は体を心配して「杉家に戻っては？」と言うが「一緒に群馬に来てくれ」と頼まれる。

寿「どこまでも妻として離れとうないんです」

美和「姉上はいつも私のお手本でした。世話ぁない。私も参ります。
　　　新しい日本人を育てるのは、どこでもできますから」

敏三郎は萩に戻ることに。
「自分のように耳が悪くても学べる場所を作りたい」

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