■プレミアムトーク 松尾スズキ@あさイチ
国会中継で短縮版の上、軽井沢の入山峠でバスの転落事故という悲惨な事故のニュースも入った。なんてことだ・・・
<スキーバス転落>希望の未来、無情 新生活迎えられず
****************
まずは朝ドラ『あまちゃん』から。
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[プロフィール]
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なんだろうこの自作の歌/爆
まず注目されたのは、1996年の舞台『ファンキー! 宇宙は見える所までしかない』
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あらルーシーちゃんまで紹介してくれて
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松尾「なんだこの写真w」(手塚治虫氏みたい
極度の方向音痴:初めて行った先には絶対にたどり着かない
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「方向音痴くっつけなくてもいいじゃんw どこにも行けないってことはないですよ。
今、太秦の撮影に通ってるんですけど、控え室からスタジオに行くまでの道が夜になったら分からなくなる。空間把握能力がない」
イ「たとえばホテルからスタジオは大丈夫なんですか?」
マ「うーん・・・微妙。町並みによる。目立つ建物があったり、曲がりやすい道だったら。
京都は全部直角だから分からなくなる」
有働「ケータイで分かるのでは?」
マ「あのGPS機能の見方が分からない。青い玉(自分)をウロウロを追っかけちゃう。むしろ危険。
そんな話を長々しに来たんじゃない!」(短縮だからね/爆
やっと本題の木曜時代劇「ちかえもん」へ。
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イノッチ爆笑。「あ~面白い。全8話ですよね。もっとやってほしい」
有働「劇作家が劇作家を演じるのはどうですか?」
マ「シナリオの遊び心もあるんでしょうね。二重構造になってる」
イ「台本見た時どう思いました?」
マ「僕も53歳で、近松は51歳て設定なんですけど、これから『曽根崎心中』を書いていく。
江戸時代の51歳て相当な歳だと思うんだけど、そっからまだ世に残る傑作が書けるんだっていうのは励みになりますよね」
イ「歌のシーンは無茶ぶりだったって」
マ「人のキーも聞かずに、勝手に伴奏を流すから、ああなっちゃった」
有働「セリフっていうより、ぼやきが入る」
マ「表情をつけざるを得ない。間を埋めるためにやってたらああいうキャラクターになった」
イ「ご自分のナレーションが入るわけじゃないですか」
マ「工夫、顔の引き出しを試されてる気がする」
青木崇高さんインタビュー:
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「仕草がカワイイとかじゃなくて奥底の部分。弱さとか、意地っ張りとか」
<青木さんから“ホンマ、堪忍して”というお願い>
「表情がものすごい豊かで、目とか眉ひとつの動きで笑ってしまうんですよね、面白すぎて。
ぎゅ~~~ん、ポンって顔が変わる時、1回笑いのツボに入りすぎて、おもろすぎて、こんなん芝居できひんやんって、
すごいんですから、あれを正面で受けたら死にそうになる」
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マ「一生懸命演ってるだけですよ。カワイイだけは分からないんだなぁ」
有働「現場でもカワイイと言われている証言がありまして、共演者、女性スタッフに取材しました」
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マ「基本的に現場には早く行きたいって気持ちがあるから、1分1秒も待たせたくない。監督も演ってるんで(そーなんだ/驚
そんな時におにぎり
をくわえていた自分への戒め?」
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マ「知らないよ、そんなのw」
イ「今日は履いてないですか?」
マ「履いてないよ。着物着てるからインナー着てないと寒い」
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マ「よく言われるんですよね、これも。タモリさんに初めて会った時も、何喋っていいか分かんないから
“唇キレイだねえ”て言われて、40過ぎた男ですよ。困るしかない」
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マ「観察してるわけじゃないけど、人が準備している途中みたいなところが好きなんですよね。
本番入る前に気持ちを作っているところとか、カツラを気にして直しているところとか、
完成されてないものを見てるのが好き。人に見せる準備ができてないもの。
発声練習してる人とか、それ何の役に立つのかなとかって。
各々のいろんなたどってきた道で、歌手出身の人がいたり、各々のメソッドでもって、
1つの現場で時代劇のコメディを作ってる中で、1人1人のやり方とかがあるんだなっていう」
有働「最近、一番面白かったことって?」
マ「僕、岸部さんの楽屋の隣りなんですけど、岸部さんの声が低すぎて、部屋全体にウーハーが効くんです。
ボンボン、ボボンボン、ボン。一徳ウーハーって呼んでる」
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イ「そんなに聞こえないでしょ/爆×5000」
マ「ボボンボンとしか聞こえないんですよ。さすがベーシストだなあって」
小池哲平さんから
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見て、くずれ落ちる部長ww
イ「これは聞いてみないと分からないですもんね。だって似てるかもしれないもん」
マ「こんな無茶ブリあるか~。たまたまメイクしてる時に、松山千春さんの歌が流れて、みんな知らないっていうから
“どうも松山千春です”だから!」(全然分からなかった/爆
イ「もっと分かんなくなりますよ!」
有働「違う人かと思った」
マ「こんな結果になるよ、そりゃ」
イ「小鳥みたいな声してました。カワイイ声でした」
イ「楽しそうじゃないですか、現場の雰囲気も」
マ「そうですね。コメディ作ってるとピリピリしてもしょーがないってのもあるし、
やっぱ笑いやすい空気っていうのはみんなで作っていくのは大事だな」
イ「こんな時代劇観たことない。時代劇好きな人もハマれる感じ」
有働「いつも脚本も書いて、演出もされてるのに、自分が俳優で参加される時はどうですか?」
マ「むしろ、そういうこと関係なく、自分のことを使いやすい俳優だと思う。
一番、いい俳優って何も考えずにそこに敷かれたものの中で、与えられた材料で自分の役をこなす俳優だと思う。
あと、現場に早く来る俳優。なるたけ、自分が監督演ってる時に俳優に強いてることの罪滅ぼしみたいなつもりで、
とにかく従う。従っていればすぐに帰れる」
こないだも似たようなことを言っていたような?
SWITCHインタビュー 田口トモロヲ×松尾スズキ
イ「演出家として“これ、違うんじゃないかな?”とか思わないですか?」
マ「逆ですね。考えることは止める。俳優っていう生き物に徹する風に考えないとやりづらいでしょ」
最後に出ました、クドカン!
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「楽屋も隣りだったので、松尾さんの結婚式の台本を僕が書いたんですけど(驚)、
松尾さんの隣りで、松尾さんの結婚式の台本を書くのが非常に辛かったですw」
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「喜んでたのかな、分かんないです。内容がきわどい内容だったので、
時々すごい険しい表情をして、終始喜んでいたわけではないです」
Q:松尾さんの尊敬するところは?
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宮藤:
なんだかんだ言って、劇団員のことをすごく考えてくれているところ。
あいつはもっとこうした方がいい、とか僕に言うんですけどね、その人に言えばいいのに。
親じゃないんですけど、割と親身になっていろいろ考えてくれているということが、1年に1回ぐらい分かります。
お母さんみたいに心配している感じですかね。
マ「終始そんなことを言っても、もうみんな大人ですし、しょうがない。でもなんか気にはかかりますね」
有働「宮藤さん経由でどんなことをおっしゃるんですか?」
マ「宮藤に言ってくれっていうわけじゃないけど、宮藤にしても働き過ぎなんじゃないの(自分が言う?)みたいな気持ちになったり、
あんまり同じ劇団で働いている人がいると、僕が働いてないように見えちゃうんでね。そこんとこちょっと加減してくれないかなとか」
イ「終始喜んでいたわけではないって言われてましたけど。奥さんの親族もいらっしゃいますからねえ」
有働「実際はどうだったんですか?」
マ「だいじょうぶなんですけど、もの凄いことを時々ぶっこんでくるから。朝のテレビでは言えない。
でも、すごい笑えて、あんな笑えた結婚式ないなと思って、すごい嬉しかったですね」
イ「それは宮藤さんもコラムに書いてらっしゃいましたけど(イノッチリサーチすごい!)、
最終的には奥さまの最後のご両親へのスピーチですごい感動的なものになったっていう」
マ「なんとかそれで辻褄が合ってよかった」
有働「どんな感じなんですか、売れっ子の脚本家同士っていうのは?」
イ「『あまちゃん』にも大人計画の人たくさん出てましたよね?」
有働「ライバル心になるのか、やっぱり母のような気持ちになるのか」
マ「いや、母のような気持ちじゃない、宮藤の思っていることを120%理解して演るだけ。
お互い貧乏時代から一緒にやってきた仲なんで、僕が一番、宮藤の本を分かってないとダメだろうって気持ちがあるから」
イ「2人で飲みに行ったりはしないんですか?」
マ「2人ではもうないですね」
クドカンからのメッセージ:
20年前くらいになるんですが、2人で飲みに行きませんか? こちらからも連絡しますが、松尾さんからも連絡ください。
マ「分かりましたw 大体、芝居演ると楽屋が隣り同士なんで、そこでもう1年分ぐらい喋っちゃうんですよね」
有働「残りが10秒ぐらいなんですけど、なにか言いたいことがあったりしますか?」(その質問もなんだかw
マ「『ちかえもん』観てください!」
イ「慌てるとカワイイですね」
有働「カワイイ~!
」ww
国会中継で短縮版の上、軽井沢の入山峠でバスの転落事故という悲惨な事故のニュースも入った。なんてことだ・・・
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****************
まずは朝ドラ『あまちゃん』から。
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[プロフィール]
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なんだろうこの自作の歌/爆
まず注目されたのは、1996年の舞台『ファンキー! 宇宙は見える所までしかない』
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あらルーシーちゃんまで紹介してくれて
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松尾「なんだこの写真w」(手塚治虫氏みたい
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「方向音痴くっつけなくてもいいじゃんw どこにも行けないってことはないですよ。
今、太秦の撮影に通ってるんですけど、控え室からスタジオに行くまでの道が夜になったら分からなくなる。空間把握能力がない」
イ「たとえばホテルからスタジオは大丈夫なんですか?」
マ「うーん・・・微妙。町並みによる。目立つ建物があったり、曲がりやすい道だったら。
京都は全部直角だから分からなくなる」
有働「ケータイで分かるのでは?」
マ「あのGPS機能の見方が分からない。青い玉(自分)をウロウロを追っかけちゃう。むしろ危険。
そんな話を長々しに来たんじゃない!」(短縮だからね/爆
やっと本題の木曜時代劇「ちかえもん」へ。
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イノッチ爆笑。「あ~面白い。全8話ですよね。もっとやってほしい」
有働「劇作家が劇作家を演じるのはどうですか?」
マ「シナリオの遊び心もあるんでしょうね。二重構造になってる」
イ「台本見た時どう思いました?」
マ「僕も53歳で、近松は51歳て設定なんですけど、これから『曽根崎心中』を書いていく。
江戸時代の51歳て相当な歳だと思うんだけど、そっからまだ世に残る傑作が書けるんだっていうのは励みになりますよね」
イ「歌のシーンは無茶ぶりだったって」
マ「人のキーも聞かずに、勝手に伴奏を流すから、ああなっちゃった」
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有働「セリフっていうより、ぼやきが入る」
マ「表情をつけざるを得ない。間を埋めるためにやってたらああいうキャラクターになった」
イ「ご自分のナレーションが入るわけじゃないですか」
マ「工夫、顔の引き出しを試されてる気がする」
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「仕草がカワイイとかじゃなくて奥底の部分。弱さとか、意地っ張りとか」
<青木さんから“ホンマ、堪忍して”というお願い>
「表情がものすごい豊かで、目とか眉ひとつの動きで笑ってしまうんですよね、面白すぎて。
ぎゅ~~~ん、ポンって顔が変わる時、1回笑いのツボに入りすぎて、おもろすぎて、こんなん芝居できひんやんって、
すごいんですから、あれを正面で受けたら死にそうになる」
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マ「一生懸命演ってるだけですよ。カワイイだけは分からないんだなぁ」
有働「現場でもカワイイと言われている証言がありまして、共演者、女性スタッフに取材しました」
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マ「基本的に現場には早く行きたいって気持ちがあるから、1分1秒も待たせたくない。監督も演ってるんで(そーなんだ/驚
そんな時におにぎり
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マ「知らないよ、そんなのw」
イ「今日は履いてないですか?」
マ「履いてないよ。着物着てるからインナー着てないと寒い」
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マ「よく言われるんですよね、これも。タモリさんに初めて会った時も、何喋っていいか分かんないから
“唇キレイだねえ”て言われて、40過ぎた男ですよ。困るしかない」
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マ「観察してるわけじゃないけど、人が準備している途中みたいなところが好きなんですよね。
本番入る前に気持ちを作っているところとか、カツラを気にして直しているところとか、
完成されてないものを見てるのが好き。人に見せる準備ができてないもの。
発声練習してる人とか、それ何の役に立つのかなとかって。
各々のいろんなたどってきた道で、歌手出身の人がいたり、各々のメソッドでもって、
1つの現場で時代劇のコメディを作ってる中で、1人1人のやり方とかがあるんだなっていう」
有働「最近、一番面白かったことって?」
マ「僕、岸部さんの楽屋の隣りなんですけど、岸部さんの声が低すぎて、部屋全体にウーハーが効くんです。
ボンボン、ボボンボン、ボン。一徳ウーハーって呼んでる」
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イ「そんなに聞こえないでしょ/爆×5000」
マ「ボボンボンとしか聞こえないんですよ。さすがベーシストだなあって」
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見て、くずれ落ちる部長ww
イ「これは聞いてみないと分からないですもんね。だって似てるかもしれないもん」
マ「こんな無茶ブリあるか~。たまたまメイクしてる時に、松山千春さんの歌が流れて、みんな知らないっていうから
“どうも松山千春です”だから!」(全然分からなかった/爆
イ「もっと分かんなくなりますよ!」
有働「違う人かと思った」
マ「こんな結果になるよ、そりゃ」
イ「小鳥みたいな声してました。カワイイ声でした」
イ「楽しそうじゃないですか、現場の雰囲気も」
マ「そうですね。コメディ作ってるとピリピリしてもしょーがないってのもあるし、
やっぱ笑いやすい空気っていうのはみんなで作っていくのは大事だな」
イ「こんな時代劇観たことない。時代劇好きな人もハマれる感じ」
有働「いつも脚本も書いて、演出もされてるのに、自分が俳優で参加される時はどうですか?」
マ「むしろ、そういうこと関係なく、自分のことを使いやすい俳優だと思う。
一番、いい俳優って何も考えずにそこに敷かれたものの中で、与えられた材料で自分の役をこなす俳優だと思う。
あと、現場に早く来る俳優。なるたけ、自分が監督演ってる時に俳優に強いてることの罪滅ぼしみたいなつもりで、
とにかく従う。従っていればすぐに帰れる」
こないだも似たようなことを言っていたような?
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イ「演出家として“これ、違うんじゃないかな?”とか思わないですか?」
マ「逆ですね。考えることは止める。俳優っていう生き物に徹する風に考えないとやりづらいでしょ」
最後に出ました、クドカン!
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「楽屋も隣りだったので、松尾さんの結婚式の台本を僕が書いたんですけど(驚)、
松尾さんの隣りで、松尾さんの結婚式の台本を書くのが非常に辛かったですw」
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「喜んでたのかな、分かんないです。内容がきわどい内容だったので、
時々すごい険しい表情をして、終始喜んでいたわけではないです」
Q:松尾さんの尊敬するところは?
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宮藤:
なんだかんだ言って、劇団員のことをすごく考えてくれているところ。
あいつはもっとこうした方がいい、とか僕に言うんですけどね、その人に言えばいいのに。
親じゃないんですけど、割と親身になっていろいろ考えてくれているということが、1年に1回ぐらい分かります。
お母さんみたいに心配している感じですかね。
マ「終始そんなことを言っても、もうみんな大人ですし、しょうがない。でもなんか気にはかかりますね」
有働「宮藤さん経由でどんなことをおっしゃるんですか?」
マ「宮藤に言ってくれっていうわけじゃないけど、宮藤にしても働き過ぎなんじゃないの(自分が言う?)みたいな気持ちになったり、
あんまり同じ劇団で働いている人がいると、僕が働いてないように見えちゃうんでね。そこんとこちょっと加減してくれないかなとか」
イ「終始喜んでいたわけではないって言われてましたけど。奥さんの親族もいらっしゃいますからねえ」
有働「実際はどうだったんですか?」
マ「だいじょうぶなんですけど、もの凄いことを時々ぶっこんでくるから。朝のテレビでは言えない。
でも、すごい笑えて、あんな笑えた結婚式ないなと思って、すごい嬉しかったですね」
イ「それは宮藤さんもコラムに書いてらっしゃいましたけど(イノッチリサーチすごい!)、
最終的には奥さまの最後のご両親へのスピーチですごい感動的なものになったっていう」
マ「なんとかそれで辻褄が合ってよかった」
有働「どんな感じなんですか、売れっ子の脚本家同士っていうのは?」
イ「『あまちゃん』にも大人計画の人たくさん出てましたよね?」
有働「ライバル心になるのか、やっぱり母のような気持ちになるのか」
マ「いや、母のような気持ちじゃない、宮藤の思っていることを120%理解して演るだけ。
お互い貧乏時代から一緒にやってきた仲なんで、僕が一番、宮藤の本を分かってないとダメだろうって気持ちがあるから」
イ「2人で飲みに行ったりはしないんですか?」
マ「2人ではもうないですね」
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20年前くらいになるんですが、2人で飲みに行きませんか? こちらからも連絡しますが、松尾さんからも連絡ください。
マ「分かりましたw 大体、芝居演ると楽屋が隣り同士なんで、そこでもう1年分ぐらい喋っちゃうんですよね」
有働「残りが10秒ぐらいなんですけど、なにか言いたいことがあったりしますか?」(その質問もなんだかw
マ「『ちかえもん』観てください!」
イ「慌てるとカワイイですね」
有働「カワイイ~!
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