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全豪オープンテニス2016 3回戦 錦織圭×ギゼルモ・ガルシアロペス(スペイン)

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いろんなニュースは見ないでいたのに、今度は、ブログをアップする時に出てくる
他人のブログのタイトルで結果が分かってしまった・・・
恐るべし情報社会。
今や一般人もマスメディアの一部。この巨大な力ももっと有効活用できないものか。


[初戦後の場内インタビュー]
 


解説は坂井利彰さん。



また雨でインドア対決。「雨を呪った」なんてゆってたけど、インドアは得意な錦織。
ベスト16進出に向けての第3戦。これまでは2時間以内の試合。
マーガレットコートは、錦織にとって4大大会で一番勝率のいいコート。
今日はウェア、はちまき、リストバンド、ラケットまでオレンジ。験を担いでる?

 

コイントスの子どもが可愛い! 記念撮影の時、錦織は集中しててなかなか笑顔じゃない時が多いね
一方、ガルシアは子どもと笑顔で話すハンサムな選手。

ガルシアがレシーヴを選択。ここまでは2回戦までと同じ。
今日も午前の試合なのか空席が目立つけど、すでに熱烈なケイコール
ガルシアは第26シード。4大大会は46回目出場、32歳のベテラン。


【第1セット】

●第1ゲーム サーヴの好調さをキープ。ラリーは錦織。ガルシアはシングルハンドでリターンもいい選手。キープして1-0

●第2ゲーム 先に前に出て攻める錦織。走りながらのストレートがギリ入ってる!
主審のアウトコールに「Oh,no」と言って珍しくチャレンジして失敗。
いきなりブレイクチャンス。デュース。スピン(回転)のかかりがすごい錦織。ガルシアのカウンターショットもキレがある。ガルシアキープ1-1


ガルシア陣営

●第3ゲーム サーヴィスゲームでも甘いボールには積極的にネットに出る。ダブルフォルト。回転を入れることでスピードを落としているのか。
チャンの作戦が功を奏している。40-30までいったがキープして2-1。雨だと外の試合は中断。

●第4ゲーム ファーストサーヴの確率が悪いガルシア。サーヴィスエース2本連続でラブゲームキープ2-2

●第5ゲーム ここも難しいボレーでポイント。ラブゲームキープ3-2

●第6ゲーム サーヴィスエース連続。ガルシアはダブルスにも参戦。188cmの長身から打ち下ろす。ラブゲームでキープ3-3

●第7ゲーム 錦織のファーストサーヴの確率は4割。低いなあ。15-40のピンチ。サーヴで1本しのぐ。先にブレイクされた3-4

●第8ゲーム ニューボールでボールがさらにのびる。サーヴィスエース2本。ダブルフォルト1本。ネットに出た錦織を抜いた。キープして3-5

●第9ゲーム 最初のサーヴィスエース。サーヴでラブゲームキープ4-5

●第10ゲーム ワイドのサーヴを警戒する錦織。回り込んだリターン。ブレイクバック成功5-5。22本のラリー戦。

 
またお姉さん来てるね。隣はお父さん?

●第11ゲーム 長いラリー戦は錦織。ワイドへのスライスサーヴが効いてる。キープして6-5。錦織コールが響く

●第12ゲーム 攻める錦織。ダブルフォルト出た。疲れが出たか。デュースからブレイクチャンス。ブロックリターンで返すもデュース。
前に出るガルシア。サーヴィスにチャレンジして失敗。デュース。お、錦織がお腹出してきたよw リターンで2回目のセットポイント。
46分で第1セットは7-5錦織がとった。お見事!

 
シングルハンドのバックが得意/お腹

 
チャンガッツポーズ/メディカルタイムアウトをとって右手首をマッサージしてサポーター巻いた
※メディカルタイムアウト:1ヵ所につき3分間。


【第2セット】

●第1ゲーム ドロップショットで1本とって気合を入れた。199km/hのサーヴィスエース。デュース。
セカンドサーヴにも威力がある。ラリーを避けてフリーポイントを狙うか。デュース2回目。ガルシアがチャレンジして成功。ブレイク0-1

●第2ゲーム ガルシアのファーストサーヴ確率も5割と低い。ネットはガルシア。リターンエースで1本。サーヴィスエースで0-2

●第3ゲーム 選手とコートの距離って近いんだな/驚 またオーバールール。スピンをかけようとして大きくフレームに当たるのが増えた。
昨シーズンは右足ふくらはぎを痛めた錦織。故障が多いのも課題だなあ・・・キープして1-2

●第4ゲーム アンフォーストエラーが増えた錦織。福井さんの言う通り攻防のバランスが難しい。1-3

●第5ゲーム ニューボール。ネットに出るガルシア。ガルシアもミスがあって助かる。やっといいプレーでデュース。攻める!
2回目のデュース。ブレイクされて1-4。手首痛い?

●第6ゲーム フォアがズレる錦織。ラブゲームキープ。最後は走らなかった。このセットはムリせず捨てるのか?1-5

●第7ゲーム ファーストサーヴ67%に上げた錦織。ネットポイントでキープ2-5。セットが長引けば錦織のほうが有利か。

●第8ゲーム フォア、バックともに決まった。サーヴィスエースでセットポイント。6-2でガルシアが取った。35分。
今大会、初めてセットを落とした錦織。これからどんどん相手が強くなっていくんだから、ここで足踏みしてはいられない。



【第3セット】

●第1ゲーム ガルシアはウェアを着替えた? サーヴィスのフリーポイントは増えた。鮮やかなバックのパッシングでキープ1-0

●第2ゲーム 細かいステップをして集中力を高める錦織。声が出た錦織。「声が出てくるとノってくると思います」


相手のナイスショットにgoodのサイン

また長いラリー戦に戻った。ダブルフォルト。ファーストサーヴ確率は75%のガルシア。デュースにもちこんだのはスゴイ。
引き続きワイドのサーヴで攻めるが確率が落ちたガルシア。2回目デュース。徹底的にバックを攻めるがデュース3度目。
23本のラリーはここまで最多。ガルシアキープはさすが。1-1 試合が長引けば錦織のほうが有利か。

●第3ゲーム ここでガルシアのバックのダウン・ザ・ライン。ガルシアがチャレンジして失敗。フットフォルトがあったがキープして2-1

●第4ゲーム チェンジエンドの時間でまたテープで補強。チャンらもオレンジで統一してるね。ガルシアのバックのダウン・ザ・ラインが決まって2-2



●第5ゲーム サーヴィスエース。サーヴ&ボレー成功。ネットポイント11本目。フリーポイントで3-2。錦織コールが起こる。

●第6ゲーム ニューボール。厳しいボールも追いついてゲット! ガルシアのフレームショットでブレイクチャンス。
バックのダウン・ザ・ラインがきて40-30からブレイクして4-2 よし!

●第7ゲーム ワイドのスライスサーヴが決まる。厳しいラリー戦が続く。バックのダウン・ザ・ライン入って声出た。
デュースに戻された。「チャンはボールをしっかり押すよう技術チェックをしていた。この辺が課題かもしれません」
ネットにかける。プレッシャーで力が入る。デュース。厳しい~! ファース入らない。ボールパーソンが動いてセカンドサーヴが止まった。
苦しい展開で大きなキープ5-2

 

●第8ゲーム 「ここでブレイクして、第4セットを自分のサーヴから始めたいですね」ガルシアの見事なネットプレー。
2時間超えた。リターンエース入った! ワイドのサーヴィスエース8本目。ガルシアを振るがキープして5-3

●第9ゲーム ファーストサーヴ確率4割。ポイント獲得率は高い。ガルシアのバックダウン・ザ・ラインでピンチ15-40
ワイドのサーヴがやっと入った。デュースに戻した! 左右に振ったがネット。センターへのサーヴィスでデュースに戻す。
ガルシアはエアKにチャレンジして十分入っていて、本人も主審も会場も苦笑。デュース。こういう時間の稼ぎ方もあるからなあベテランて。


ガルシア“NOOOOOOOOOOO!”と叫ぶ

 

ファーストサーヴ38%って。ウィナーショットで6-3でとった錦織。50分。



【第4セット】

●第1ゲーム 「先に仕掛けて流れを一気にもっていきたいところ」バックのダウン・ザ・ラインで早めに攻める錦織。サーヴィスエースで1-0

●第2ゲーム ファーストサーヴ入ってきてラブゲームキープ1-1

●第3ゲーム バックのダウン・ザ・ラインで1本。リターンエース! カメラのフラッシュにクレームするガルシア。
攻めが早い錦織。40-15 ブレイク成功。2-1 また大きい錦織コール。

●第4ゲーム フリーポイントも増える。サーヴィスエース2本目。サーヴ&ボレーでラブゲームキープ。
「ローボレーのドロップショットは難しいです」キープして3-1

「ラリーのジョコビッチに、ネットプレーを持ち込んだフェデラー。フェデラーはコーチをエドバーグからデゥビチッチコーチに変えました」て本当!?
あれだけ世界を席巻したチームなのに、なぜ???

●第5ゲーム 40-0から40-30にしたがキープして2-3

●第6ゲーム ニューボール。ダウン・ザ・ラインで1本。センターへのサーヴィスエース。「どうセカンドウィークにつなげられるか?」4-2
2時間半超えた。2時間超えは今大会初めての錦織。この試合が初のシード選手。

●第7ゲーム ラリーに緩急つけて相手のミスを誘う。サーヴィスエース10本目。突き刺さるようなフォアクロスでデュース。
ドライヴボレーでAD。思わず2回見たくなるシーンばかり。デュース。左右に振るガルシア。コートを滑ってる錦織! キープして3-4

●第8ゲーム ガルシアにコートヴァイオレーション(なぜ? 時間のかけすぎ? テニスはどのくらいの時間て決まっているんだっけ?


コーチに対して?

サーヴィスエース3本目。15-40 「リードして緊張する場面でのミスは修正が必要。錦織の持ち味は創造性のあるプレーですから」
ピンチをサーヴでしのでデュース。ガルシアがチャレンジして失敗。疲れ対策? サーヴでキープ5-3

●第9ゲーム ここで取らなきゃ! センターのサーヴィスエース11本目。ラブゲームキープで4-5
「本人いわく、スコアを気にして体が固くなってしまう。目の前のポイントに集中してとりたい」

アナ「選手は、ランキングが上がった次の2年目は非常に厳しいと聞きますが?」

「そういう意味で同年代のチリッチらも、活躍した次の年はそこまでランキングを上げてない。
 だから昨年の錦織の成績は素晴らしい。今シーズン、より上に上がるためにも、こういった場面で積極的なプレーの展開が必要」


第4セットは81%のサーヴ。それにしてもバラついてるなあ。メンタル面の強化がもっと必要

●第10ゲーム サーヴィングフォーザマッチ、フォアで1本。細かいステップでドロップショットからのロブ!
サーヴィスエース4本目。5本目、ラブゲームで6-4、第3戦もクリア。やったあああ! 「ウォーイ!!」と叫んでコーチを見た。

 

4大大会5年連続4回戦進出。


[インタビュー]


Q:今回もインドアでの試合でしたが
今日は今までの中で一番タフな試合内容だった。相手もサーヴが良く、なかなか自分のリズムにもちこめなかった。
最後やっと振りきれたポイントができたので、苦しい中でも勝てた試合だった。

Q:そういう苦しい中でも攻略のポイントは?
大事なところをしっかり取れるように集中して、ミスしないよう心がけていました。

Q:ラリー戦も含め、弱点の少ない選手だと試合前に話していましたが、タフに返してきていましたね
けっこうフラットで打ってくるポイントが多かったので、彼はクレーコーターなのでスピンで攻めてくるかと思ってましたが、
フラットで滑るようなボールが多かったので、それでけっこう苦戦しました。

Q:試合の途中でトレーナーを呼ぶ場面もありましたが、3セット目後半あたりからは影響なさそうに見えましたが
1セット目少し痛みがあったので、トレーナーを呼びましたけど、あの後から良くなったので大丈夫だと思います。

Q:4セット目は先にブレイクして先に流れを掴みました。ファーストサーヴの確率も80%台でしたが
前半がすごく悪かったので、その分、後半はやっと足を使えて良くなってきた。
サーヴはやっぱり苦しいと、1、2セットこうやって苦労するので、サーヴが良くなるにつれて、後半の流れも良くなりました。

Q:これで5年連続4回戦進出。外はまだ雨で試合が行われていない中で先に決められたのは大きいのでは?
また1試合目だったので、今日も5セットにはいかなくて、苦しいながらもいいテニスで今日は勝てたので、
しっかり休んで、次の試合に備えたいと思います。

 




夕方からは晴れ間も見えてきたメルボルン。


福井「正直、勝ってホッとしましたw」

アナ「4大大会でセカンドウィークに進むのは簡単ではないと思いますが?」
森上「私は雨での順延でしか進んだことがないので、みんなセカンドウィークに進みたいと思っているが、それには実力が必要」


[インタビュー2]


もうちょっとポジティヴに、とくにセカンドを取られた後に、もっと自分から攻めたり、展開を変えていかなければならない。
自分が主導権を握れるように意識しました。

このオーストラリアが自分に合ってる気がするので、いつもこういい結果が出るのはいいことなので、
これからそれ以上の結果を残せるようにしたいです。

次からさらに強い相手が待っているので、よりラリーも増えたり、簡単にキープ出来なかったり、クロスすることも増えると思うが、
集中して、アグレッシヴで、ポジティヴな気持ちでいきたいです。

Q:一番気をつけたい点は?

えーーー、ま、そんなにないと思います(ポジティヴじゃんw いや、ファーストサーヴ直しておくれよ
調子はいいので、ポジティヴにいきたいと思います。


次の相手は第9シード、世界ランキング10位のツォンガ。日曜に試合。
 

福井「ツォンガといえば、フォアハンドと、サーヴィスの強打。リズムに乗るとどこからでもウィナーがくる。
   しかし、力んでくるとトップ選手とは思えないミスも出る。ですからうまく展開してパワーを出させない作戦ができるかどうか。
   フォアの回り込みに対応できればチャンスが広がると思う」

森上「対戦成績は4-2と勝ち越しているので、やりやすい相手の1人に入っているのでは。自信をもって臨めば勝ってくれると思います」


[その他の試合結果]

●R.フェデラー×G.ディミトロフ 6-4 3-6 6-1 6-4 フェデラー
 
フェデラーもセットを落とすこともあるんだ。ディミトロフはトレーナーを呼ぶ場面もあった。


[]大坂なおみの第3戦について

●大坂なおみ(18)×V.アザレンカ(ベラルーシ)
4大大会初出場とは思えない活躍の大坂選手。
アザレンカは世界ランキング16位 全豪2回優勝している(2012,2013)。

森上「アザレンカは、持ち前のファイター、ハードヒットが凄い」

森上さんは、優勝したプラハの大会でアザレンカに勝ったが、「彼女は怪我で棄権しているのでとても複雑」。

福井「若い選手は、こういう経験を何回も何回も積むことで相当な自信にもなるので楽しみな1戦」




強気貫いた錦織=手首に不安、サーブは修正―全豪テニス

錦織 全豪5年連続16強!世界27位と2時間48分熱闘、最後は地力の差

錦織、サーブに苦しみながらも勝利 5年連続のベスト16入り

年収23億円の錦織は“恵まれた選手” テニスプロの40%が「1ポンドも稼げない」
“いま世界には9000人のプロ選手がいるが、そのうち40%は1ポンド(167円)も稼げていない」”

テニス界にまで貧富の格差って・・・男子でこれじゃあ、女子なんかもっと低いのでは?

“米スポーツ専門局ESPNは「アメリカンフットボール、野球、バスケットでは
 40歳で現役の選手がいるが、テニスは30歳を過ぎると一気に力が衰えていく。
 瞬発力とともに持久力も求められるテニスでは『あと半歩』ボールに追いつけない状態になれば即引退だ。
 テニスの選手寿命は以前より4歳程度は長くなったが、それでも他のスポーツに比べるべくもない」と競技の持つ特性に言及。
  同局は「1年中世界を飛び回る過酷なスケジュールも選手寿命を縮めている」とも評している。”

それをゆったらフィギュアスケートはもっと低年齢だよね。

「4強」平均年齢は30歳! 男子テニス界で進む高齢化…進まぬ世代交代

“世界の第一線でプレーできているのはケガが少なく、つねにベストの状態で試合に臨んでいることも理由の一つだ。
 連戦で故障が絶えない錦織らと比べると、棄権が少ない。テニスに集中し、試合で最大のパフォーマンスを発揮するために
 24時間の時間管理、食生活にも最大限の配慮をする。著書『ジョコビッチの生まれ変わる食事』(三五館)に、
「全人生をかけて人体や精神の仕組みについて知識を求めてきた」と独自の人生哲学を明らかにしている。”

“過去にはグランドスラムを20歳そこそこで制覇したジョコビッチのような選手もいるが、勢いとパワーだけで栄冠を手にしてしまうと、
 ピークは短く、その後に「燃え尽き症候群」に陥る例もある。歴史的に男子テニスには女子に比べて10代の新星が出てこない傾向がうかがえる。”



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