■明日へつなげよう 氷上の祈り 東日本大震災5年 NHK杯フィギュア スペシャルエキシビションの舞台裏
たくさんたまってる予録を見ていきます。
これまでに観た映像は割愛。
NHK杯フィギュア「スペシャルエキシビション」@盛岡市アイスアリーナ
[ショーのOPとEDのリハ]
なぜか真央ちゃんに「社長、おはようございます!」と挨拶するユヅくんw
競技以外でこれだけ豪華メンバーが揃うのは異例。
真央ちゃんとハグするプルシェンコ、を羨ましそうに見ているフィリップ・キャンデロロさんw
羽生「すごく特別なことだなあと思う」
真央「尊敬する2人の選手と一緒にショーに出られることが嬉しい」
プルシェンコ:
浅田真央、羽生結弦がここにいるショーは大成功するさ。
スーパースケーターたちがいるから、ショーはパーフェクトだよ。
最後に「握手だ!」てイイ人
●1月7日(ショーの2日前
とくに被害が大きかった岩手県沿岸南部。大槌町。
羽生くんは震災直後からポスターなどで復興を呼びかけてきたが訪れるのは初めて。
羽生:
ここに住んでいて、いろんな、他とは全然違う経験をされている方々なので、いろんな話を聞いたり、
どういう表情で、どんな気持ちで暮らしているのか、直接聞く機会はないかもしれないけれども、
言葉や雰囲気を通してちょっとでも感じて、自分はこれから震災にずっと携わっていかなきゃならないと思うので、
ちょっとでも役に立って、皆さんの想いが伝えられたらいいなと思う。
壊滅的な被害を受けた海沿いが見渡せる高台「城山公園」。復興はまだ半ば。
羽生「当時の建物で外観だけでも残っているのは、「旧役場庁舎跡」ですね」
多くの方が亡くなった「旧役場庁舎跡」。大きく息を吐いてから一礼。
羽生:
被害を受けた場所を通るたびに思うのは、僕の言葉でなんか絶対表せないし、
言ってみれば部外者だから僕たちは、人の心に踏み込んじゃいけないところは絶対あるので。
でもこういう風景を見て思うのは、本当に何が出来るのか。
♪花は咲く の歌詞にもあるけど、何を残したんだろうっていう箇所がありますけど、
僕たちが生きている中で、逆に何を残せるんだろうってすごく思う。
いろんなものが失くなってしまったからこそ。
震災に遭った4つの小学校と中学校が集まってできた学校。
震災を機に小中一貫校となった。中学3年生は「9年生」と呼んでいる。
ちっちゃい机とイスに座ったり、図書室を訪ねたり。
羽生「新しい校舎はいつ建つの? 来年、もうすぐなんだ」
最後はみんなで集合写真
「大槌町こどもセンター」
親が働いている子どもたちが放課後、安心して過ごせる場所。
羽生「本物はテレビでしか観れないから、ここの現実で見れるのが嬉しいと思いました」
大槌町と羽生くんの橋渡し役となった「モーモーハウス大槌」
羽生「一時的だとしても、笑顔とか、声が聞けると、すごく頑張ってるんだなあって思える瞬間だった」
もうすっかり夜なのに、盛岡市アイスリンクに戻って練習を希望し、深夜まで演技の確認をした。
*
荒川さん、本田さん、本郷理華、山本草太など、10人の選手も被災地を訪れた。
ほとんどの選手が被災地を訪れるのは初めて。
盛駅から南リアス線に乗る。リアス線は2014年4月に全線の運行が再開された。
選手に資料が渡される。以前の風景写真も見せてくれた。電車を下りて黙祷を捧げる。
仮設団地
釜石にある66箇所ある仮設住宅の中で最大。300戸数。ここで交流会が開かれた。
荒川「皆様が復興に近づける力となれるように、これから活動を続けていきたいと思います」
●1月8日 ♪花は咲く のリハが行われた
東北ゆかりの4人で演じる企画。
本田さんは福島出身、明子さんは仙台の大学卒業、荒川さん、羽生くんは仙台出身、振付師の阿部さんも仙台を拠点に活動。
このメンバーで滑るのは今回が初めて。
鈴木「世代が少しずつ違うんですけど、会えば普通に・・・」
羽生「振り付けも楽しくやってます」
荒川「お母さんです」
本田「お父さんです」
鈴木「姉?」
羽生「弟?」w
羽生「なかなかシングルのスケーターはみんなで滑る機会はないので、自分たちも楽しく滑れているなと感じます」
本番のリンクでリハ。
花を渡す役の少女は地元でスケートを練習する少女2人。直接指導する羽生くん。
2人でイナバウアの話!
♪花は咲くを歌ったのは大槌町出身の17歳の民謡歌手、みさきさん
彼女も被災し、プログラムに対する想いは特別。
みさきさん:
生でスケートを初めて観たんですけど、滑る音とかも聞こえて、自分の歌声も聞こえて、
なんか夢みたいな感じのいい時間だなと思いました。
本田武史
「自分で歌っている部分もあるので想い入れのある曲です」
鈴木明子
ほんとに心が温まる、希望の光が見える歌だと思うので、
それが今回スケートとともに人々に届けばいいなって思っています。
●浅田真央は2014年の休養中に被災地を訪問して現役復帰を決めた
奇跡の1本松を見て「ほんとに奇跡ですね」
♪ジュピター は2011年から演じてきたプログラム。
今回は、音楽、衣装、映像などを自身で初プロデュースし、1年がかりでまったく新しく作り上げた。
振り付けは長年、真央ちゃんを振付けたローリー・ニコルさん。
ローリー:
真央は私に“奇跡の一本松”を訪れたことを話してくれました。
その体験は真央に深い影響を与えた。
歌を依頼したのは「リベラ」。2011年にもコラボした、ロンドンを拠点とする少年合唱団。
(白人、黒人、東洋人がいっしょなのも素晴らしい
一緒に滑るのは地元の少年少女スケーターたち。
真央:
あれだけの津波で建物が流されてしまった中、あの奇跡の1本の木だけが残ったということで、
そこにはすごくたくさんのパワーがあると思うので、私たちもそれに負けないくらいのパワーで滑らなきゃいけないなって思います。
●1月9日 開場直前まで入念なリハが続いた
会場には、このリンクが耐震構造となっているというアナウンスも入った。
それぞれの演技が終了後、真央ちゃんの♪ジュピター がはじまる。
真央:
スケートはもちろん競技なんですけど、それだけではなくて、自分が滑っていて
お客さんや観ている方になにかを感じ取ってもらって、勇気や希望、パワーになったら嬉しいなと思うので、
これからも私の滑りを観て、何か感じてくれたら嬉しいなと改めて思いました。
改めて観てまた泣ける。
最初、1人で滑っている彼女は、悲嘆に暮れていると、未来を担う子どもがそっと寄り添ってくれる。
その子どもたちの合間を縫うように滑り、やがて輪となる。
奇跡の1本松がリンクに現れ、真央ちゃんの詩が流れる。
今度はうつむく少年の肩に真央ちゃんが手を添える。
羽生:
「NHKエキシビション」てタイトルの上に「震災5年」て書いてあるのを見て、
被害が大きかった東北の人間として演技が出来ることに誇りに思うし、幸せだなって思いました。
それプラス、僕にしかできないこと、今トップスケーターの中では、
当時、一番被害の大きな地域の近くにいた人間だからこそ出来る演技があると思う。
それがまた皆さんの心に残ればなと思います。
♪花は咲く
うずくまる羽生の周りを荒川さんが妖精のように周って、羽生くんは立ち上がる。
花の香りを顔いっぱいに受けて、4人のスケーターが滑りはじめる。
リンクにも花が咲き、羽生くんと荒川さんのイナバウアー共演!
少女から花を渡されて、「ありがとう」と言って満面の笑み!
*
東北を舞台にした大河ドラマ『八重の桜』で主演した綾瀬はるかちゃんの特番も流れた。
NHK大河ドラマ「八重の桜」(1~9回)
訪ねたのは、福島の鮫川村で農家を応援する子どもたち。
風評被害をなくそうと生産者を取材し、食材といっしょに冊子を届ける活動をしている。
みんなで行ったのは大豆の加工場。
何を作る機械か聞かれて、全部「はんぺん。さっきからはんぺんばっかりゆってる」てほんと素で面白いなあはるかちゃん!爆
大豆のドーナツ美味しそう!
大豆農家では豆を乾燥させていた。「豆餅」も美味しそう~! 大豆大好きv
奇跡の一本松は「守る会」によって保護されている。
枯れが進んでいるけれども、
相馬ながれやま踊りJuniorの会
たくさんたまってる予録を見ていきます。
これまでに観た映像は割愛。
NHK杯フィギュア「スペシャルエキシビション」@盛岡市アイスアリーナ
[ショーのOPとEDのリハ]
なぜか真央ちゃんに「社長、おはようございます!」と挨拶するユヅくんw
競技以外でこれだけ豪華メンバーが揃うのは異例。
真央ちゃんとハグするプルシェンコ、を羨ましそうに見ているフィリップ・キャンデロロさんw
羽生「すごく特別なことだなあと思う」
真央「尊敬する2人の選手と一緒にショーに出られることが嬉しい」
プルシェンコ:
浅田真央、羽生結弦がここにいるショーは大成功するさ。
スーパースケーターたちがいるから、ショーはパーフェクトだよ。
最後に「握手だ!」てイイ人
●1月7日(ショーの2日前
とくに被害が大きかった岩手県沿岸南部。大槌町。
羽生くんは震災直後からポスターなどで復興を呼びかけてきたが訪れるのは初めて。
羽生:
ここに住んでいて、いろんな、他とは全然違う経験をされている方々なので、いろんな話を聞いたり、
どういう表情で、どんな気持ちで暮らしているのか、直接聞く機会はないかもしれないけれども、
言葉や雰囲気を通してちょっとでも感じて、自分はこれから震災にずっと携わっていかなきゃならないと思うので、
ちょっとでも役に立って、皆さんの想いが伝えられたらいいなと思う。
壊滅的な被害を受けた海沿いが見渡せる高台「城山公園」。復興はまだ半ば。
羽生「当時の建物で外観だけでも残っているのは、「旧役場庁舎跡」ですね」
多くの方が亡くなった「旧役場庁舎跡」。大きく息を吐いてから一礼。
羽生:
被害を受けた場所を通るたびに思うのは、僕の言葉でなんか絶対表せないし、
言ってみれば部外者だから僕たちは、人の心に踏み込んじゃいけないところは絶対あるので。
でもこういう風景を見て思うのは、本当に何が出来るのか。
♪花は咲く の歌詞にもあるけど、何を残したんだろうっていう箇所がありますけど、
僕たちが生きている中で、逆に何を残せるんだろうってすごく思う。
いろんなものが失くなってしまったからこそ。
震災に遭った4つの小学校と中学校が集まってできた学校。
震災を機に小中一貫校となった。中学3年生は「9年生」と呼んでいる。
ちっちゃい机とイスに座ったり、図書室を訪ねたり。
羽生「新しい校舎はいつ建つの? 来年、もうすぐなんだ」
最後はみんなで集合写真
「大槌町こどもセンター」
親が働いている子どもたちが放課後、安心して過ごせる場所。
羽生「本物はテレビでしか観れないから、ここの現実で見れるのが嬉しいと思いました」
大槌町と羽生くんの橋渡し役となった「モーモーハウス大槌」
羽生「一時的だとしても、笑顔とか、声が聞けると、すごく頑張ってるんだなあって思える瞬間だった」
もうすっかり夜なのに、盛岡市アイスリンクに戻って練習を希望し、深夜まで演技の確認をした。
*
荒川さん、本田さん、本郷理華、山本草太など、10人の選手も被災地を訪れた。
ほとんどの選手が被災地を訪れるのは初めて。
盛駅から南リアス線に乗る。リアス線は2014年4月に全線の運行が再開された。
選手に資料が渡される。以前の風景写真も見せてくれた。電車を下りて黙祷を捧げる。
仮設団地
釜石にある66箇所ある仮設住宅の中で最大。300戸数。ここで交流会が開かれた。
荒川「皆様が復興に近づける力となれるように、これから活動を続けていきたいと思います」
●1月8日 ♪花は咲く のリハが行われた
東北ゆかりの4人で演じる企画。
本田さんは福島出身、明子さんは仙台の大学卒業、荒川さん、羽生くんは仙台出身、振付師の阿部さんも仙台を拠点に活動。
このメンバーで滑るのは今回が初めて。
鈴木「世代が少しずつ違うんですけど、会えば普通に・・・」
羽生「振り付けも楽しくやってます」
荒川「お母さんです」
本田「お父さんです」
鈴木「姉?」
羽生「弟?」w
羽生「なかなかシングルのスケーターはみんなで滑る機会はないので、自分たちも楽しく滑れているなと感じます」
本番のリンクでリハ。
花を渡す役の少女は地元でスケートを練習する少女2人。直接指導する羽生くん。
2人でイナバウアの話!
♪花は咲くを歌ったのは大槌町出身の17歳の民謡歌手、みさきさん
彼女も被災し、プログラムに対する想いは特別。
みさきさん:
生でスケートを初めて観たんですけど、滑る音とかも聞こえて、自分の歌声も聞こえて、
なんか夢みたいな感じのいい時間だなと思いました。
本田武史
「自分で歌っている部分もあるので想い入れのある曲です」
鈴木明子
ほんとに心が温まる、希望の光が見える歌だと思うので、
それが今回スケートとともに人々に届けばいいなって思っています。
●浅田真央は2014年の休養中に被災地を訪問して現役復帰を決めた
奇跡の1本松を見て「ほんとに奇跡ですね」
♪ジュピター は2011年から演じてきたプログラム。
今回は、音楽、衣装、映像などを自身で初プロデュースし、1年がかりでまったく新しく作り上げた。
振り付けは長年、真央ちゃんを振付けたローリー・ニコルさん。
ローリー:
真央は私に“奇跡の一本松”を訪れたことを話してくれました。
その体験は真央に深い影響を与えた。
歌を依頼したのは「リベラ」。2011年にもコラボした、ロンドンを拠点とする少年合唱団。
(白人、黒人、東洋人がいっしょなのも素晴らしい
一緒に滑るのは地元の少年少女スケーターたち。
真央:
あれだけの津波で建物が流されてしまった中、あの奇跡の1本の木だけが残ったということで、
そこにはすごくたくさんのパワーがあると思うので、私たちもそれに負けないくらいのパワーで滑らなきゃいけないなって思います。
●1月9日 開場直前まで入念なリハが続いた
会場には、このリンクが耐震構造となっているというアナウンスも入った。
それぞれの演技が終了後、真央ちゃんの♪ジュピター がはじまる。
真央:
スケートはもちろん競技なんですけど、それだけではなくて、自分が滑っていて
お客さんや観ている方になにかを感じ取ってもらって、勇気や希望、パワーになったら嬉しいなと思うので、
これからも私の滑りを観て、何か感じてくれたら嬉しいなと改めて思いました。
改めて観てまた泣ける。
最初、1人で滑っている彼女は、悲嘆に暮れていると、未来を担う子どもがそっと寄り添ってくれる。
その子どもたちの合間を縫うように滑り、やがて輪となる。
奇跡の1本松がリンクに現れ、真央ちゃんの詩が流れる。
今度はうつむく少年の肩に真央ちゃんが手を添える。
羽生:
「NHKエキシビション」てタイトルの上に「震災5年」て書いてあるのを見て、
被害が大きかった東北の人間として演技が出来ることに誇りに思うし、幸せだなって思いました。
それプラス、僕にしかできないこと、今トップスケーターの中では、
当時、一番被害の大きな地域の近くにいた人間だからこそ出来る演技があると思う。
それがまた皆さんの心に残ればなと思います。
♪花は咲く
うずくまる羽生の周りを荒川さんが妖精のように周って、羽生くんは立ち上がる。
花の香りを顔いっぱいに受けて、4人のスケーターが滑りはじめる。
リンクにも花が咲き、羽生くんと荒川さんのイナバウアー共演!
少女から花を渡されて、「ありがとう」と言って満面の笑み!
*
東北を舞台にした大河ドラマ『八重の桜』で主演した綾瀬はるかちゃんの特番も流れた。
NHK大河ドラマ「八重の桜」(1~9回)
訪ねたのは、福島の鮫川村で農家を応援する子どもたち。
風評被害をなくそうと生産者を取材し、食材といっしょに冊子を届ける活動をしている。
みんなで行ったのは大豆の加工場。
何を作る機械か聞かれて、全部「はんぺん。さっきからはんぺんばっかりゆってる」てほんと素で面白いなあはるかちゃん!爆
大豆のドーナツ美味しそう!
大豆農家では豆を乾燥させていた。「豆餅」も美味しそう~! 大豆大好きv
奇跡の一本松は「守る会」によって保護されている。
枯れが進んでいるけれども、
相馬ながれやま踊りJuniorの会