前回、江利チエミさんを聴いて、もっと聴きたくなった。
美空ひばり・雪村いづみとともに「三人娘」と呼ばれた、ということで、
ピチカート・ファイヴのコラボくらいでしか聴いたことがなかったいづみさんのアルバムも借りてみた。
●江利チエミ ジャズを歌う チエミ・メモリアル・シリーズ 2
"Chiemi and C.Jones Chiemiジャズを歌う"
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チエミさんの声質は、エラに似ている。
発音が1音1音ハッキリ聞き取れて、日本人の生真面目さ故か、メロディ、歌詞に忠実に歌っている。
自分なりにどう崩すのかがジャズの醍醐味だと思うけど、
それはきっと生のステージで存分に発揮されていたんだろう。
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17、18曲目はライヴ。コラボした黒人男性だけのヴォーカル曲や、スキャットだけの曲もある
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チエミさん関連で、こんな動画も発見。ワダさんや今野さんが歌ってる歌だ/驚
♪歩いて帰ろう/江利チエミ
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●BEST ONE 雪村いづみ
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マリリンの歌った♪帰らざる河 など。
●カモン・バック/雪村いづみ
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まるでハイ・ファイ・セットか、ユーミンを聴いている感じ/驚×5000
♪ひこうき雲 が最初はいづみさん向けに書かれたっていうのもビックリ/驚
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英語の曲もカンペキ!! 今回は本当に掘り出しものばかりv
その他もステキな曲ばかりで、沁みたあ~!
【ライナー抜粋メモ~篠原章(1990)】
日本に英米のロックが定着しはじめたのは1970年代初期。「国産ロック」はまだ模索段階だった。
「はっぴいえんど」が登場し、個性豊かなアーティストが次第に活躍するようになる。
そうしたアーティストに活動の場を提供した最初のレーベルが「マッシュルーム」で、
「ニューミュージック」と密接な関係にあったことでも知られる。
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今回のリイシューでは、小坂忠、ガロらが併せて復刻されるとともに、
雪村いづみの1970年代のセッションを収録した秘蔵音源から未発表作品ばかりの“新譜”もリリースした。
【雪村いづみ+和田誠対談 内容抜粋メモ】
♪ひこうき雲について
雪村:
とっても好きな曲なの。ユーミンのまっすぐで素朴な歌い方に憧れてね、
一生懸命ああいう風に歌ってみようと思ったんだけど、なかなかできなくて。
「ジァンジァンなんかの小さなコンサートでは歌ってた。1年間ずーっと、毎月やってた。
アメリカで3曲レコーディングした
雪村:
私が向こうに住んでたってこともあるけど、苦労したんですよ。英語の発音でね。
向こうのディレクターにダメ出しされながらやったの。
アメリカでは英語の発音がちょっとでも間違っていると、レコーディングアーティストにはなれないんだって。
やっぱりネイティヴ・タンングじゃないからダメ。そりゃ絶対無理よ。
この間出した『ジャズ・シンガー』だって、ずっと外人の先生についてもらってレコーディングしたんだから。
「スーパー・ジェネレーション」(服部良一の曲を集めたアルバム)の企画に変わって、
その前のレコーディングが忘れられてしまっていた。
和田:
時期が面白い。雪村さんのキャリアの、デビューから今日までのほぼ真ん中あたりのレコーディングだということ。
今聴いて古くなってないでしょう。
雪村:
古くも新しくもないね(笑)。とってもいいとこ行ってる。オーソドックスなんじゃないかしら、いろんなことが。
和田:
去年のクリスマスショーで井上陽水の曲を歌ったのがとてもよかったんだけど、ああいうのが入ったアルバムも欲しいね。
雪村:
私、やってみたいこといっぱいあるのよお。
古い考えで、古いものぶら下げて来て、売れない売れないって言ってちゃ絶対ダメなのね。
じゃどうすればいいかってことになると難しいんだけど、
ロックだってやってみたいと思ってるの、内心はね。
でも今までが節操なくあらゆる歌うたってきでしょう。
この上ロックやりますって言ったらヒンシュクを買うんじゃないかと思うんだけど。
和田:
いや、ここまで来たら同じだよ(笑)
雪村:
パンク・ロックやるなら今が限度ね(笑)
*
とっても謙虚で、オープンで、革新的なお人柄なんだな。
実際、ピチカートとのコラボ『さ・え・ら ジャポン』もすごいカッコよくて大好きだしv
♪アメリカでは (In America) /PIZZICATO FIVE
♪アメリカでは(もとは映画だったのか! 『君も出世ができる』
●大貫妙子トリビュート・アルバム~Tribut to Taeko Onuki~
参加アーティストが豪華すぎ/驚
奥田民生、ユーミン、薬師丸ひろ子さんと原田知世ちゃんを聴いた時は、角川映画の世界にタイムトリップした!
美空ひばり・雪村いづみとともに「三人娘」と呼ばれた、ということで、
ピチカート・ファイヴのコラボくらいでしか聴いたことがなかったいづみさんのアルバムも借りてみた。
●江利チエミ ジャズを歌う チエミ・メモリアル・シリーズ 2
"Chiemi and C.Jones Chiemiジャズを歌う"
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チエミさんの声質は、エラに似ている。
発音が1音1音ハッキリ聞き取れて、日本人の生真面目さ故か、メロディ、歌詞に忠実に歌っている。
自分なりにどう崩すのかがジャズの醍醐味だと思うけど、
それはきっと生のステージで存分に発揮されていたんだろう。
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17、18曲目はライヴ。コラボした黒人男性だけのヴォーカル曲や、スキャットだけの曲もある
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チエミさん関連で、こんな動画も発見。ワダさんや今野さんが歌ってる歌だ/驚
♪歩いて帰ろう/江利チエミ
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●BEST ONE 雪村いづみ
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マリリンの歌った♪帰らざる河 など。
●カモン・バック/雪村いづみ
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まるでハイ・ファイ・セットか、ユーミンを聴いている感じ/驚×5000
♪ひこうき雲 が最初はいづみさん向けに書かれたっていうのもビックリ/驚
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英語の曲もカンペキ!! 今回は本当に掘り出しものばかりv
その他もステキな曲ばかりで、沁みたあ~!
【ライナー抜粋メモ~篠原章(1990)】
日本に英米のロックが定着しはじめたのは1970年代初期。「国産ロック」はまだ模索段階だった。
「はっぴいえんど」が登場し、個性豊かなアーティストが次第に活躍するようになる。
そうしたアーティストに活動の場を提供した最初のレーベルが「マッシュルーム」で、
「ニューミュージック」と密接な関係にあったことでも知られる。
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今回のリイシューでは、小坂忠、ガロらが併せて復刻されるとともに、
雪村いづみの1970年代のセッションを収録した秘蔵音源から未発表作品ばかりの“新譜”もリリースした。
【雪村いづみ+和田誠対談 内容抜粋メモ】
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雪村:
とっても好きな曲なの。ユーミンのまっすぐで素朴な歌い方に憧れてね、
一生懸命ああいう風に歌ってみようと思ったんだけど、なかなかできなくて。
「ジァンジァンなんかの小さなコンサートでは歌ってた。1年間ずーっと、毎月やってた。
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雪村:
私が向こうに住んでたってこともあるけど、苦労したんですよ。英語の発音でね。
向こうのディレクターにダメ出しされながらやったの。
アメリカでは英語の発音がちょっとでも間違っていると、レコーディングアーティストにはなれないんだって。
やっぱりネイティヴ・タンングじゃないからダメ。そりゃ絶対無理よ。
この間出した『ジャズ・シンガー』だって、ずっと外人の先生についてもらってレコーディングしたんだから。
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その前のレコーディングが忘れられてしまっていた。
和田:
時期が面白い。雪村さんのキャリアの、デビューから今日までのほぼ真ん中あたりのレコーディングだということ。
今聴いて古くなってないでしょう。
雪村:
古くも新しくもないね(笑)。とってもいいとこ行ってる。オーソドックスなんじゃないかしら、いろんなことが。
和田:
去年のクリスマスショーで井上陽水の曲を歌ったのがとてもよかったんだけど、ああいうのが入ったアルバムも欲しいね。
雪村:
私、やってみたいこといっぱいあるのよお。
古い考えで、古いものぶら下げて来て、売れない売れないって言ってちゃ絶対ダメなのね。
じゃどうすればいいかってことになると難しいんだけど、
ロックだってやってみたいと思ってるの、内心はね。
でも今までが節操なくあらゆる歌うたってきでしょう。
この上ロックやりますって言ったらヒンシュクを買うんじゃないかと思うんだけど。
和田:
いや、ここまで来たら同じだよ(笑)
雪村:
パンク・ロックやるなら今が限度ね(笑)
*
とっても謙虚で、オープンで、革新的なお人柄なんだな。
実際、ピチカートとのコラボ『さ・え・ら ジャポン』もすごいカッコよくて大好きだしv
♪アメリカでは (In America) /PIZZICATO FIVE
♪アメリカでは(もとは映画だったのか! 『君も出世ができる』
●大貫妙子トリビュート・アルバム~Tribut to Taeko Onuki~
参加アーティストが豪華すぎ/驚
奥田民生、ユーミン、薬師丸ひろ子さんと原田知世ちゃんを聴いた時は、角川映画の世界にタイムトリップした!