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世界の驚異シリーズ1『古代文明の謎』(国際情報社)

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■世界画報デラックス 世界の驚異シリーズ1『古代文明の謎』(1977)(国際情報社)1500円
黒沼健/著

※1997.7~のノートよりメモを抜粋しました。
「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。

検索してもひっかからないし、国際情報社自体もうないみたいだし、相当なレア本。
実家にあるんじゃないかな? 私の好きな世界の7不思議みたいなシリーズ。


【内容抜粋メモ】
タイトル通り、ロマン、ミステリーあふれる古代文明の謎が余すところなくギッシリ詰まっている。
豊富な写真とイラストがA5版サイズに所狭しと使われていて迫力満点。
これ1冊で、知識が面白く、簡単に身につく。

こうして見ると、マンガ『王家の紋章』が、いかに易しく古代の歴史を少女たちにロマンティック、
かつ正確に教えてくれているかが分かる。
作者は無数の文献を参考に苦労して描いているということが想像できる。


目次から主な内容を抜粋すると、
・エジプト:ピラミッド、ミイラ制作、死生観
・旧約聖書:エデンの園、ノアの方舟、ユダヤ人の歴史
・バビロン
・ペルシア
・ヨーロッパ文明:オデッセウス伝説、ギリシア、ミケーネ文明、発掘の天才シュリーマン
・アレクサンダー大王遠征
・クレオパトラ:エジプト栄華の最期
・ロゼッタストーン
・ポンペイ:噴火で消えた都市
・ミノア文明
・アトランティス大陸
・ムー大陸
・イースター島の巨大人群ストーンヘンジ:宇宙人の仕業?
・マヤ文明
・インカ文明
・ナスカ地上絵
・エルドラド(黄金郷


探れば探るほど神秘が深まる古代文明、遺跡の数々に心が躍る1冊。
「人間は以前に2度、地球を支配し、今は第3段階にある」というノンフィクション作家・黒沼健さん著。
(なにやらステキな作家さん/驚

説明のつかない事象をすべて宇宙人説にしてしまうのもいくらか大ざっぱな気がするけど
“大陸は昔は1つだった”とか、“人類の祖先は隕石の中にいた”とか、
“日本列島、NY、LAは水没する”とかは、無視するにはあまりにスケールが大きくて、
私たちの好奇心をとらえて離さない。



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