■女の花道 樹木希林さん@あさイチ
樹木:
「どうして辛いことになっちゃんだろう?」「原因は自分じゃないの」と思えると「覚悟」につながる。
■スマートライフ 蔵出し! めざせ!“首美人”
ヨガでもよくやる「リンパマッサージ」。
今回は美容(首のシワ、二重あご)に関することだったけど、
老廃物を体の外に出す重要な役割があって、体中を巡っているんだよね。
(1)鎖骨の裏ほぐし
(2)首の左右倒し
(3)口元からあごの下
(4)あごの下
(5)耳の下から鎖骨
(6)鎖骨の裏ほぐし
※常温の水をコップ1~2杯、前後に飲む。
■心理学でハッピー人づきあい
心理学は好きなので、興味深く見てたけど、よく聞くアドバイスばかりだった。
アドラーさんは初めて知ったけど、やっぱりよく聞くアドバイス程度。
ホリエモンて逮捕された人だよね? よくNHKに出したなあ。
彼には犯罪心理学を応用できるのでは?
心理学を良くも悪くも使えるという例か。
ゲスト:
対人・社会心理学の専門家、カウンセラーをやっている教授
ラグビー日本代表の五郎丸歩選手の元メンタルコーチの荒木香織さん
「ミラーリング」
相手が自分と似た行動をとると「この人自分と似てるかも」「気が合うかも」と勘違いしてしまう。
「ジョイニング」
カウンセリングでも応用している。患者の話すテンポ、雰囲気に合わせる。
「この人は一生懸命、自分の話を聞いてくれているな」と感じて信頼関係が築ける。
<ミラーリングのポイント>
1.時差をつける(1分以内なら効果あり)
2.されて嫌なことはマネしない
腕を組む仕草は、自分のパーソナルスペースを守ったり、拒否の意味があるんだよね、たしか
3.会話のキーワードを繰り返す
「単純接触効果」
会う回数が増えると、親近感をもち、警戒感が薄れる。
※人によって感じ方は違う。嫌いな人には応用できない。
相手の本心を見抜く「行動心理学」
見るポイントは、顔、手、足。手には感情が表れやすい。
例1:この中で本心を隠しているのは誰?
答えはB。左右で表情が異なるのは、ムリに作っている可能性が高い。
A、Cは左右対称=自然な表情。
例2:この中で本心を隠しているのは誰?
答えはC。「自己タッチ」は、焦りや不安を解消しようとする心理。
(女性は髪を触りやすいよね
Aはリラックスしている状態、Bは自信家。
例3:この中で早く帰りたいと思っているのは誰?
答えはC。つま先は、関心のある所に向く。
深い人間関係を作る言葉のテクニック
「あいづち」は日本独特のコミュニケーション法で、上下関係が強い。
ありがたい=「感謝」の気持ち
運がいい=ついてる。なにかもっている
縁=仏教的な影響。長い付き合いをしましょうという意味合い
恩=日本人は「鶴の恩返し」が好き
他にも、5つの褒め言葉「さしすせそ」がある。
「さ」=「さすがです」
「し」=「知りませんでした」
「す」=「すごいですね」
「せ」=「センスありますね」
「そ」=「そうなんですか」「そうなんですね」
子育て・ビジネスに心理学を生かす~「アドラー心理学」
アドラー=フロイト、ユングと並ぶ3強とも呼ばれている。
「アドラー心理学」の特徴は、日常生活で「使用の心理学」
ホリエモン:
他人のためだけに生きているわけじゃない。(他人がどう思うか)考えていたらきりがない
それを全部やっていたら、逆に自分が大変になる
↓
「課題の分離」他人の要求にムリして付き合う必要はない
専門家:
アドラーは、人間関係がいちばん大切だと言っている
「空気が読めない」などで、自分の意見が言えない状態、窮屈になった時に「嫌われる勇気」をもつこと
有働「日本社会では難しいのでは?」
「誉めない子は育つ?」
誉める=上から下への評価。アドラーは、横の関係を大事にする。対等。
ずっと誉めていると、思春期になると反抗される。代替案として勇気づけること。
例1:
2人の子どもについイライラしてしまう金子さん。
急いでいる時や、自分の思うように子どもが動いてくれない時、怒鳴ったり、脅したように言ってしまう。
荒木さんの注目点:
イライラしながらもずっと子どもに向き合っている状態なので、いったん離れること。
ずっと一定のことに集中して、そこから抜け出せなくなる。
自分で気づいて、切り替える作業をするために「抜け出すための合図」を見つける。
五郎丸選手のポーズは、学生時代からのものが元で、憧れの選手がやっていたのにあやかった。
金子さんの場合:
合図1:手をたたく=子どもが喜んで、空気が変わったから(音と動作でその場の空気を変え、イライラをリセットする
合図2:お気に入りの写真を見つめる
合図3:深呼吸
1~6ヶ月、長く続けるのが大事。“気づき”が生じる。
まずは「気づく」→「自己制御力」を身につけること。
1カ月半後・・・
金子さん:
ゼロにはならないが、やらないより減った。爆発するまでにはいかなくなった
3つの中でも深呼吸が今はいい。手軽で、どこでもできる。
3歳のミウちゃん曰く「ママが怒る回数は減ってない」
金子さん:
「瞬間沸騰型」が止められない時がある
いろいろなことで、ちょっとずつ小さいイライラがまって、なにか大きいことが怒った時に瞬間沸騰しちゃう
荒木さん:
秘策はない。気づいているのはいいと思う。ジワジワと瞬間沸騰は同じ。
怒りはけっして悪い感情ではないが、少しずつ解放してあげたほうがいい。
小さいイライラポイントに気づく。
アドラーさんの「叱らない子育て」
感情には目的がある。怒りにもメッセージがある。
ゆっくり冷静に背景を考えて、心配、不安を子どもに伝えてあげる。
怒りの意味を考える。
FAX:自分を嫌っている人との付き合い方は?
「対人心理学的には、全員から好かれようとすると負担になる
好きは好き同士、嫌いは嫌い同士になる可能性が高い。
自分と切り離して、誉めて人間関係を良くするか、ビジネスライクでやっていくか、
割り切る、考え方を変える。夫婦関係も同じ」
「嫌われる勇気。正直に話して相談してみてもいいと思う。オープンにする」
■災害時のSNS
東日本大震災の時と比べて、熊本地震ではSNSが幅広く利用された。
ツイッターで足りない物資を、足りない場所に届ける利点もあったが、
逆にデマが拡散されるという問題も起きた。
例1:「ショッピングモールが火事になった」というデマがたくさんのアカウントで書き込まれた
写真は花火の画像だった。
例2:「ライオンが動物園から逃げた」
実際は外国の写真
<調べる方法>
Googleの「画像検索」を使う。
ネット上で元ネタがあればひっかかる
ちょっと冷静になれば分かることでも、緊急時にはデマが広がりやすい。
愉快犯は、それが拡散され、騙されていることに喜ぶので、
対策としては、ショッキングな情報ほど、一度、冷静になること。
1.画像検索をしてみる。
2.情報を流している人物のプロフィールや、他のツイートを見ると、前後でなんとなく、人物像が分かる。
3.怪しい情報は拡散しない。
樹木:
「どうして辛いことになっちゃんだろう?」「原因は自分じゃないの」と思えると「覚悟」につながる。
■スマートライフ 蔵出し! めざせ!“首美人”
ヨガでもよくやる「リンパマッサージ」。
今回は美容(首のシワ、二重あご)に関することだったけど、
老廃物を体の外に出す重要な役割があって、体中を巡っているんだよね。
(1)鎖骨の裏ほぐし
(2)首の左右倒し
(3)口元からあごの下
(4)あごの下
(5)耳の下から鎖骨
(6)鎖骨の裏ほぐし
※常温の水をコップ1~2杯、前後に飲む。
■心理学でハッピー人づきあい
心理学は好きなので、興味深く見てたけど、よく聞くアドバイスばかりだった。
アドラーさんは初めて知ったけど、やっぱりよく聞くアドバイス程度。
ホリエモンて逮捕された人だよね? よくNHKに出したなあ。
彼には犯罪心理学を応用できるのでは?
心理学を良くも悪くも使えるという例か。
ゲスト:
対人・社会心理学の専門家、カウンセラーをやっている教授
ラグビー日本代表の五郎丸歩選手の元メンタルコーチの荒木香織さん
「ミラーリング」
相手が自分と似た行動をとると「この人自分と似てるかも」「気が合うかも」と勘違いしてしまう。
「ジョイニング」
カウンセリングでも応用している。患者の話すテンポ、雰囲気に合わせる。
「この人は一生懸命、自分の話を聞いてくれているな」と感じて信頼関係が築ける。
<ミラーリングのポイント>
1.時差をつける(1分以内なら効果あり)
2.されて嫌なことはマネしない
腕を組む仕草は、自分のパーソナルスペースを守ったり、拒否の意味があるんだよね、たしか
3.会話のキーワードを繰り返す
「単純接触効果」
会う回数が増えると、親近感をもち、警戒感が薄れる。
※人によって感じ方は違う。嫌いな人には応用できない。
相手の本心を見抜く「行動心理学」
見るポイントは、顔、手、足。手には感情が表れやすい。
例1:この中で本心を隠しているのは誰?
答えはB。左右で表情が異なるのは、ムリに作っている可能性が高い。
A、Cは左右対称=自然な表情。
例2:この中で本心を隠しているのは誰?
答えはC。「自己タッチ」は、焦りや不安を解消しようとする心理。
(女性は髪を触りやすいよね
Aはリラックスしている状態、Bは自信家。
例3:この中で早く帰りたいと思っているのは誰?
答えはC。つま先は、関心のある所に向く。
深い人間関係を作る言葉のテクニック
「あいづち」は日本独特のコミュニケーション法で、上下関係が強い。
ありがたい=「感謝」の気持ち
運がいい=ついてる。なにかもっている
縁=仏教的な影響。長い付き合いをしましょうという意味合い
恩=日本人は「鶴の恩返し」が好き
他にも、5つの褒め言葉「さしすせそ」がある。
「さ」=「さすがです」
「し」=「知りませんでした」
「す」=「すごいですね」
「せ」=「センスありますね」
「そ」=「そうなんですか」「そうなんですね」
子育て・ビジネスに心理学を生かす~「アドラー心理学」
アドラー=フロイト、ユングと並ぶ3強とも呼ばれている。
「アドラー心理学」の特徴は、日常生活で「使用の心理学」
ホリエモン:
他人のためだけに生きているわけじゃない。(他人がどう思うか)考えていたらきりがない
それを全部やっていたら、逆に自分が大変になる
↓
「課題の分離」他人の要求にムリして付き合う必要はない
専門家:
アドラーは、人間関係がいちばん大切だと言っている
「空気が読めない」などで、自分の意見が言えない状態、窮屈になった時に「嫌われる勇気」をもつこと
有働「日本社会では難しいのでは?」
「誉めない子は育つ?」
誉める=上から下への評価。アドラーは、横の関係を大事にする。対等。
ずっと誉めていると、思春期になると反抗される。代替案として勇気づけること。
例1:
2人の子どもについイライラしてしまう金子さん。
急いでいる時や、自分の思うように子どもが動いてくれない時、怒鳴ったり、脅したように言ってしまう。
荒木さんの注目点:
イライラしながらもずっと子どもに向き合っている状態なので、いったん離れること。
ずっと一定のことに集中して、そこから抜け出せなくなる。
自分で気づいて、切り替える作業をするために「抜け出すための合図」を見つける。
五郎丸選手のポーズは、学生時代からのものが元で、憧れの選手がやっていたのにあやかった。
金子さんの場合:
合図1:手をたたく=子どもが喜んで、空気が変わったから(音と動作でその場の空気を変え、イライラをリセットする
合図2:お気に入りの写真を見つめる
合図3:深呼吸
1~6ヶ月、長く続けるのが大事。“気づき”が生じる。
まずは「気づく」→「自己制御力」を身につけること。
1カ月半後・・・
金子さん:
ゼロにはならないが、やらないより減った。爆発するまでにはいかなくなった
3つの中でも深呼吸が今はいい。手軽で、どこでもできる。
3歳のミウちゃん曰く「ママが怒る回数は減ってない」
金子さん:
「瞬間沸騰型」が止められない時がある
いろいろなことで、ちょっとずつ小さいイライラがまって、なにか大きいことが怒った時に瞬間沸騰しちゃう
荒木さん:
秘策はない。気づいているのはいいと思う。ジワジワと瞬間沸騰は同じ。
怒りはけっして悪い感情ではないが、少しずつ解放してあげたほうがいい。
小さいイライラポイントに気づく。
アドラーさんの「叱らない子育て」
感情には目的がある。怒りにもメッセージがある。
ゆっくり冷静に背景を考えて、心配、不安を子どもに伝えてあげる。
怒りの意味を考える。
FAX:自分を嫌っている人との付き合い方は?
「対人心理学的には、全員から好かれようとすると負担になる
好きは好き同士、嫌いは嫌い同士になる可能性が高い。
自分と切り離して、誉めて人間関係を良くするか、ビジネスライクでやっていくか、
割り切る、考え方を変える。夫婦関係も同じ」
「嫌われる勇気。正直に話して相談してみてもいいと思う。オープンにする」
■災害時のSNS
東日本大震災の時と比べて、熊本地震ではSNSが幅広く利用された。
ツイッターで足りない物資を、足りない場所に届ける利点もあったが、
逆にデマが拡散されるという問題も起きた。
例1:「ショッピングモールが火事になった」というデマがたくさんのアカウントで書き込まれた
写真は花火の画像だった。
例2:「ライオンが動物園から逃げた」
実際は外国の写真
<調べる方法>
Googleの「画像検索」を使う。
ネット上で元ネタがあればひっかかる
ちょっと冷静になれば分かることでも、緊急時にはデマが広がりやすい。
愉快犯は、それが拡散され、騙されていることに喜ぶので、
対策としては、ショッキングな情報ほど、一度、冷静になること。
1.画像検索をしてみる。
2.情報を流している人物のプロフィールや、他のツイートを見ると、前後でなんとなく、人物像が分かる。
3.怪しい情報は拡散しない。