■『スヌーピーの初恋物語2 愛の賛歌だよスヌーピー』(角川文庫)
チャールズ・M・シュルツ/著 谷川俊太郎/訳
初版1996年 600円
※「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。
リストを作ってて、『スヌーピーの初恋物語』シリーズの2巻目だけないことに気づいた。
モリーとのミックスダブルスの話は、『Peanuts Essence』のどこかにもあったような?
▼あらすじ(ネタバレ注意
最初からテニスの話って、ウィンブルドン観戦にリンクした?w
モリーとミックスダブルスで組むことになったスヌーピー。
彼女は負けたくない一心で、コールも勝手に有利に変えちゃうほどのド迫力ww
「そっちはそっちのサイドをコールして、こっちはこっちをコールする。
アウトはアウト! 引き延ばすのはやめな!」
スヌーピーの球も押しのけてでも自分が打つ勢い!
それでも第3セットタイブレイクまでいくってスゴイ。
最後のコールはスヌーピーが「IN」と正直に言って負けちゃったけどw
*
学校の授業で「実地見学」に来たライナスとサリーのクラス。
ライナスは「一度来たことがある」と言って、納屋で知り合いトリュフと再会。
サリーとトリュフは、ライナスを巡って恋敵となる。
ライナスは、屋根の上に逃れたはいいが降りられなくなっちゃった
そこに現れたるは、我らがスヌーピーヘリコプター! 有能パイロットはウッドストック/爆
“Chop Chop Chop Chop”て飛ぶ音も可愛い
ライナス「優秀なパイロットだね。操縦はどこで習ったの?」
「Nam?(ベトナムだって?)」てセリフはちょっと複雑。
*
無事、教室に戻り、誇らしげに事の次第を発表するサリー。
みんなにウッドストックを紹介したら、「ひと言」がなかなか終らないw
スヌーピーヘリはいつでも待機してるんだww
*
父親が旅に出るからスヌーピーに番犬を頼みたいというパティ。
闇夜の中でなにかと目が合って仰天するが、それが運命の恋のはじまり
スヌーピーは、ついに結婚を決めて、砂漠に住む兄弟スパイクに手紙を出す。
「スパイクは、タダでルートビアを飲めるなら、世界一周だってするさ」
犬には結婚許可書が要らないと分かり、
“How uncivilized!”(なんて遅れてるんだ)
新郎の衣装を揃える時も
「店員に僕が第一次世界大戦の撃墜王だったと教えてやってくれたまえ」
なんてセリフがあって、やっぱり複雑・・・
“You're what?”(なんですって?)
“in-law problems”(舅・姑問題。国は違えど、トラブルは変わらないね
“bride-to-be”(未来の花嫁)
*
式直前になって、ナーヴァスになるスヌーピー。
「僕は死ぬには若すぎる!」ww
ところが、なんとスパイクは花嫁と駆け落ちしてしまった!
でも、すぐに手紙が来て、彼女は今度はコヨーテと駆け落ちしたという。気の早いコなのねw
*
いつも凧揚げをすると、木にひっかかるから「タコ食いの木」と名づけているチャック。
やっぱりタコが木にひっかかって、頭にきて、つい木をかじったら、「環境保護局」から手紙が来る。
逮捕されると思ったチャックは家を出る。
“If life were a camera, I'd have the lens cap on.”
(もし人生がカメラなら、僕はレンズキャップをしたままなのさ)
野球の練習をしている兄オースティンと妹ルビーのボールが頭に当たったのが縁で、コーチを頼まれ、誇りに思うチャック。
キャッチャーのリーランドは小さすぎて、マスクをするとこの通り。
ミロはスライディングをして、こんな感じ
ルビー「“グースエッグ”てどういう意味?」
C「1回のうち1点もとれないゼロのことだよ」
ルビー「それだわ! 私のチームの名前にするの」
彼らの対戦相手は、なんと自分のチーム!
チャックが逃亡犯と聞いて、ミロは「大きくなったら、あなたみたいになりたいな」
“Did everyone hear that?”(みんな聞いた?)
【解説内容抜粋メモ~スヌーピーに魅せられて・・・田端美香】
シュローダーに向かって、ルーシーが将来の想像をするセリフは真に迫るものがある。
彼女の言葉は結婚を考えている女性のセリフに他ならない。
恋愛と結婚に対するロマンチックな夢を抱えながらも、
どこかで現実を考えている女性の代弁者がルーシーではないかと思ってしまう。
すべてにおいて正反対なパティとマーシーが親友なのは、
チャーリーという共通の恋の相手がいるからこそ成り立っているのではないかと私は思う。
それはステキなことかもしれない。(なるほどねえ
『ピーナッツ』の恋は片思いでいっぱい
でも投げ出さず、逆に恋の素晴らしさを教えてくれる。
私とスヌーピーの出会いは20年以上もさかのぼる。
当時はキャラクターグッズが出始めて、持ち物はスヌーピー一色になっていた(分かる
5年前、彼とロスのアナハイムにあるナッツ・ベリー・ファームに行った。
愛しいスヌーピーが出迎えてくれて、私は思わず抱きついて泣きじゃくってしまった。
(私もアナハイムに行ったけど、ディズニーより、こっちに行きたかったなあ
チャールズ・M・シュルツ/著 谷川俊太郎/訳
初版1996年 600円
※「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。
リストを作ってて、『スヌーピーの初恋物語』シリーズの2巻目だけないことに気づいた。
モリーとのミックスダブルスの話は、『Peanuts Essence』のどこかにもあったような?
▼あらすじ(ネタバレ注意
最初からテニスの話って、ウィンブルドン観戦にリンクした?w
モリーとミックスダブルスで組むことになったスヌーピー。
彼女は負けたくない一心で、コールも勝手に有利に変えちゃうほどのド迫力ww
「そっちはそっちのサイドをコールして、こっちはこっちをコールする。
アウトはアウト! 引き延ばすのはやめな!」
スヌーピーの球も押しのけてでも自分が打つ勢い!
それでも第3セットタイブレイクまでいくってスゴイ。
最後のコールはスヌーピーが「IN」と正直に言って負けちゃったけどw
*
学校の授業で「実地見学」に来たライナスとサリーのクラス。
ライナスは「一度来たことがある」と言って、納屋で知り合いトリュフと再会。
サリーとトリュフは、ライナスを巡って恋敵となる。
ライナスは、屋根の上に逃れたはいいが降りられなくなっちゃった
そこに現れたるは、我らがスヌーピーヘリコプター! 有能パイロットはウッドストック/爆
“Chop Chop Chop Chop”て飛ぶ音も可愛い
ライナス「優秀なパイロットだね。操縦はどこで習ったの?」
「Nam?(ベトナムだって?)」てセリフはちょっと複雑。
*
無事、教室に戻り、誇らしげに事の次第を発表するサリー。
みんなにウッドストックを紹介したら、「ひと言」がなかなか終らないw
スヌーピーヘリはいつでも待機してるんだww
*
父親が旅に出るからスヌーピーに番犬を頼みたいというパティ。
闇夜の中でなにかと目が合って仰天するが、それが運命の恋のはじまり
スヌーピーは、ついに結婚を決めて、砂漠に住む兄弟スパイクに手紙を出す。
「スパイクは、タダでルートビアを飲めるなら、世界一周だってするさ」
犬には結婚許可書が要らないと分かり、
“How uncivilized!”(なんて遅れてるんだ)
新郎の衣装を揃える時も
「店員に僕が第一次世界大戦の撃墜王だったと教えてやってくれたまえ」
なんてセリフがあって、やっぱり複雑・・・
“You're what?”(なんですって?)
“in-law problems”(舅・姑問題。国は違えど、トラブルは変わらないね
“bride-to-be”(未来の花嫁)
*
式直前になって、ナーヴァスになるスヌーピー。
「僕は死ぬには若すぎる!」ww
ところが、なんとスパイクは花嫁と駆け落ちしてしまった!
でも、すぐに手紙が来て、彼女は今度はコヨーテと駆け落ちしたという。気の早いコなのねw
*
いつも凧揚げをすると、木にひっかかるから「タコ食いの木」と名づけているチャック。
やっぱりタコが木にひっかかって、頭にきて、つい木をかじったら、「環境保護局」から手紙が来る。
逮捕されると思ったチャックは家を出る。
“If life were a camera, I'd have the lens cap on.”
(もし人生がカメラなら、僕はレンズキャップをしたままなのさ)
野球の練習をしている兄オースティンと妹ルビーのボールが頭に当たったのが縁で、コーチを頼まれ、誇りに思うチャック。
キャッチャーのリーランドは小さすぎて、マスクをするとこの通り。
ミロはスライディングをして、こんな感じ
ルビー「“グースエッグ”てどういう意味?」
C「1回のうち1点もとれないゼロのことだよ」
ルビー「それだわ! 私のチームの名前にするの」
彼らの対戦相手は、なんと自分のチーム!
チャックが逃亡犯と聞いて、ミロは「大きくなったら、あなたみたいになりたいな」
“Did everyone hear that?”(みんな聞いた?)
【解説内容抜粋メモ~スヌーピーに魅せられて・・・田端美香】
シュローダーに向かって、ルーシーが将来の想像をするセリフは真に迫るものがある。
彼女の言葉は結婚を考えている女性のセリフに他ならない。
恋愛と結婚に対するロマンチックな夢を抱えながらも、
どこかで現実を考えている女性の代弁者がルーシーではないかと思ってしまう。
すべてにおいて正反対なパティとマーシーが親友なのは、
チャーリーという共通の恋の相手がいるからこそ成り立っているのではないかと私は思う。
それはステキなことかもしれない。(なるほどねえ
『ピーナッツ』の恋は片思いでいっぱい
でも投げ出さず、逆に恋の素晴らしさを教えてくれる。
私とスヌーピーの出会いは20年以上もさかのぼる。
当時はキャラクターグッズが出始めて、持ち物はスヌーピー一色になっていた(分かる
5年前、彼とロスのアナハイムにあるナッツ・ベリー・ファームに行った。
愛しいスヌーピーが出迎えてくれて、私は思わず抱きついて泣きじゃくってしまった。
(私もアナハイムに行ったけど、ディズニーより、こっちに行きたかったなあ