※「過去のライヴレポまとめ」カテゴリーに追加しました。
『The Last Waltz』のロビー・ロバートソンにヤラれてから、ほとんどのアルバムを聴いて、
来日するって話を聞いた時は信じられなかった。
ロビーが解散させたんだから、彼は来ないだろうと思いつつも、一縷の望みをもって幕が開いたら、
やっぱりいなくて、ちょっとガッカリはしたけど、その他のメンバ(亡くなったリチャード以外)は、
そのままの声と演奏で、鳥肌が立った。
見回すと、周りはリアルタイムでファンだったと思われるような高年齢層ばかりで、私と友だちはちょっと浮いてたっけ
*
朝、思いきりダラダラしてから図書館に行って、デパートでもちょっと時間を潰して、16:30に友だちと落ち合う。
早めの夕食はピザ+メロンソーダ。
17:30に会場に行って、18時頃、時間通りに始まった。シンプルそのものなセット。
ガース、リック、レヴォンのほかにシンセ、ギター、ドラム&ボーカルが加わっている。
背後のスクリーンは空になったり、星、オレンジ一色、夕焼け空にもなる。
ライトがバンドをピンクに染めたりして、時々リックが幽霊みたく消えたように見えるのがフシギだった。
最初からリズムのいいアルバム『Jericho』から
まだ1回しか聴いてないアルバムで、♪Move To Japan を演らなかったのはたしか。
<セトリ>
『Jericho』からは
♪Blind Wille McTell
♪The Caves Of Jericho
♪Atlantic City
♪Stuff You Gotta Watch
♪Blues Stay Away From Me
あたり
昔のナンバーからは
♪Life is a Carnival
♪The Shape I'm In
♪The W.S. Walcott Medicine Show
♪The Weight(sure!
♪Chest fever
♪Caledonia Mission
♪Don't Do It(Yeah!
♪Stage Fright(この曲、今でも好き
♪Rag Mama Rag
♪It Makes No Difference(この曲も、今でも好き
♪Mystery Train
♪Opheliaや、♪The Night They Drove Old Dixie Down がなかったのがフシギ。
あの『The Last Waltz』が蘇ったかと思うほど、昔の曲をやってくれた。
15年 15年も経ったとは思えない。
それぞれルックスはもちろん年老いて変わったし、曲のテンポも落として、
曲と曲の妙な間みたいな時間があったにせよ、
私はたしかに、'76に逃したあの感動のステージを実体験したんだ。
ロビーとリチャードがいないのは残念でならないけど(これは禁句)。
でも、新しいギタリストのソロもなかなか。
バンドとしてのバランス調和はやっぱり素晴らしい。
所々に入るヒゲもじゃガースのサックスは、耳からホンモノの音を感じた。
*
後部座席の男たちの会話の一部が聞こえてきて
「やっぱ上手いなあ」
「もっとボロボロかと思った。全然変わらないな」
「いやーやっぱイイよ、スゴイ」
「Dixie Down!」なんて催促もあったけど、彼らいわく「I'm get down」w
この客層にはいやはや驚いた。
終始、座りとおし、踊ろうと思えば踊れた曲なのに、この拘束感が憎らしかった。
しかも、ほとんど男! 会場内が男くさい。年齢層が高い!
まあ、メンバのほうが高いけど。やっぱ違うね。
女の子同士で来ているのは、私たちだけみたいに思えた。
ノリも控え目で、オペラグラスや、写真を撮ってる人までいたけど、
足を踏み鳴らすか、パラパラの手拍子、頭をちょっと控え目に振る程度。
私も含めて、書割のごとく行儀のよろしい観客。
それなりの盛り上がりがあったのにも関わらず、15年後の伝説的バンド来日コンサートというものに
どうリアクションしていいものか、みんな分からなかったのかも。
みんな頭の中で『The Last Waltz』のリフレインと、自分の思い出の懐かしさで一杯なのかな。
*
アンコールは1回のみ。
ガースが幽霊みたくセットについて、例の前衛的(いまだに!)なシンセのプレイからの♪Chest fever
あー私はかなり満足した。少しだけ'60-'70に触れられた気がして。
*
20時頃に終わって、2人でコーヒーショップに入って、アイスティーが900円もする新宿。
だから嫌い、来るたびに10歳は老けちゃう。
フェリーニの映画を観に行こうって話をして、タイトル思い出したのに『カプリコン』なんてゆっちゃって、
今思ったけど『サテリコン』だった。カプリコンってお菓子の名前? こんなSF映画があった気がしたけど。
コンサートパンフレットを買わなかったけど、他にまだ書き残したことはないかしら?
『The Last Waltz』のロビー・ロバートソンにヤラれてから、ほとんどのアルバムを聴いて、
来日するって話を聞いた時は信じられなかった。
ロビーが解散させたんだから、彼は来ないだろうと思いつつも、一縷の望みをもって幕が開いたら、
やっぱりいなくて、ちょっとガッカリはしたけど、その他のメンバ(亡くなったリチャード以外)は、
そのままの声と演奏で、鳥肌が立った。
見回すと、周りはリアルタイムでファンだったと思われるような高年齢層ばかりで、私と友だちはちょっと浮いてたっけ
*
朝、思いきりダラダラしてから図書館に行って、デパートでもちょっと時間を潰して、16:30に友だちと落ち合う。
早めの夕食はピザ+メロンソーダ。
17:30に会場に行って、18時頃、時間通りに始まった。シンプルそのものなセット。
ガース、リック、レヴォンのほかにシンセ、ギター、ドラム&ボーカルが加わっている。
背後のスクリーンは空になったり、星、オレンジ一色、夕焼け空にもなる。
ライトがバンドをピンクに染めたりして、時々リックが幽霊みたく消えたように見えるのがフシギだった。
最初からリズムのいいアルバム『Jericho』から
まだ1回しか聴いてないアルバムで、♪Move To Japan を演らなかったのはたしか。
<セトリ>
『Jericho』からは
♪Blind Wille McTell
♪The Caves Of Jericho
♪Atlantic City
♪Stuff You Gotta Watch
♪Blues Stay Away From Me
あたり
昔のナンバーからは
♪Life is a Carnival
♪The Shape I'm In
♪The W.S. Walcott Medicine Show
♪The Weight(sure!
♪Chest fever
♪Caledonia Mission
♪Don't Do It(Yeah!
♪Stage Fright(この曲、今でも好き
♪Rag Mama Rag
♪It Makes No Difference(この曲も、今でも好き
♪Mystery Train
♪Opheliaや、♪The Night They Drove Old Dixie Down がなかったのがフシギ。
あの『The Last Waltz』が蘇ったかと思うほど、昔の曲をやってくれた。
15年 15年も経ったとは思えない。
それぞれルックスはもちろん年老いて変わったし、曲のテンポも落として、
曲と曲の妙な間みたいな時間があったにせよ、
私はたしかに、'76に逃したあの感動のステージを実体験したんだ。
ロビーとリチャードがいないのは残念でならないけど(これは禁句)。
でも、新しいギタリストのソロもなかなか。
バンドとしてのバランス調和はやっぱり素晴らしい。
所々に入るヒゲもじゃガースのサックスは、耳からホンモノの音を感じた。
*
後部座席の男たちの会話の一部が聞こえてきて
「やっぱ上手いなあ」
「もっとボロボロかと思った。全然変わらないな」
「いやーやっぱイイよ、スゴイ」
「Dixie Down!」なんて催促もあったけど、彼らいわく「I'm get down」w
この客層にはいやはや驚いた。
終始、座りとおし、踊ろうと思えば踊れた曲なのに、この拘束感が憎らしかった。
しかも、ほとんど男! 会場内が男くさい。年齢層が高い!
まあ、メンバのほうが高いけど。やっぱ違うね。
女の子同士で来ているのは、私たちだけみたいに思えた。
ノリも控え目で、オペラグラスや、写真を撮ってる人までいたけど、
足を踏み鳴らすか、パラパラの手拍子、頭をちょっと控え目に振る程度。
私も含めて、書割のごとく行儀のよろしい観客。
それなりの盛り上がりがあったのにも関わらず、15年後の伝説的バンド来日コンサートというものに
どうリアクションしていいものか、みんな分からなかったのかも。
みんな頭の中で『The Last Waltz』のリフレインと、自分の思い出の懐かしさで一杯なのかな。
*
アンコールは1回のみ。
ガースが幽霊みたくセットについて、例の前衛的(いまだに!)なシンセのプレイからの♪Chest fever
あー私はかなり満足した。少しだけ'60-'70に触れられた気がして。
*
20時頃に終わって、2人でコーヒーショップに入って、アイスティーが900円もする新宿。
だから嫌い、来るたびに10歳は老けちゃう。
フェリーニの映画を観に行こうって話をして、タイトル思い出したのに『カプリコン』なんてゆっちゃって、
今思ったけど『サテリコン』だった。カプリコンってお菓子の名前? こんなSF映画があった気がしたけど。
コンサートパンフレットを買わなかったけど、他にまだ書き残したことはないかしら?