■NHKスペシャル『キラーストレス』第1回 あなたを蝕(むしば)むストレスの正体 ~こうして命を守れ~
ある程度のプレッシャーとかは、頑張ろうって意欲につながったり、
失敗や危険を避けるかもしれないけれども、そもそも“キラー”て名前つけて新しく取り上げるまでもなく、
日々、体に負担がかかれば、血流が滞り、呼吸も浅くなり、病につながるのは当然。
昔から、原因が特定できないと、医師はなんでも「ストレスのせい」と言って、
逃げ口上にしか聞こえなかったけど、まっとうな意見だったと今では思う。
リンク2
ストレスが、がんや突然死の原因になったり、ごく普通の細菌を殺人細菌に変化させることが分かった
キラーストレスの解明の研究がすすみ、カギを握るのは脳
ゲスト
●キラーストレスの正体を生理学・心理学・脳科学から解明
・ストレスを受けると体内に何が起こるのか
被験者はライトに当てられ、検査官はわざと重圧を与える。この時、脳のどこが反応しているのか
・「扁桃体」は恐怖・不安を感じると最初に活動し、体内に広がる
副腎がストレスホルモンを分泌する
ストレスホルモンは、心拍数を増やす、血液を固まりやすくする→自律神経は血圧を上昇させる
●なぜこの仕組みがあるのか
数万年前、狩猟時代。天敵だらけで生き延びるためストレス反応が効果的な機能だった。
怪我をした時、血液を止めるため(まさに「逃げるか戦うか」てやつ
・天敵のいない現代では、精神的重圧がかかると仕組みがはたらくようになった
・どうキラーストレスになる?
例:
めまい、ふらつきがつづき体の自由がきかなくなった女性が救急車で運ばれた。「脳出血」
ホテル勤務で、最近、海外観光客が増えて睡眠不足+親戚の葬式が重なっていた
・複数のストレスが重なるとキラーストレスになる~ストレス反応の暴走
副腎からストレスホルモンが大量に発生→体内に蓄積→心拍数増加→血圧上昇→大動脈破裂は死に直結、脳出血
・心臓発作とキラーストレスの関係
心臓を動かす筋肉の血液量
黄色が筋肉。左心室を取り巻く筋肉で、血液が滞っている部分がある
心拍数増加+自律神経が興奮という真逆の反応が起こる→心不全
・日本人の死亡原因第1位のがん~ストレスで急速に進行するメカニズム
ストレスホルモンによりはたらく遺伝子「ATF3遺伝子」(免疫に関わる)
乳がん患者の生存率との関係
普段はスイッチOFF状態の「ATF3」は、ストレスホルモンによりONとなり、がんへのはたらきを止めてしまう→がん細胞は増殖する
・殺人細菌~突然死に多い動脈硬化
血管の壁に19種類もの細菌がいた(歯茎の出血などが全身に及び、血管に住みつく。歯医者さんに聞いたら稀だと言ってたけどね
血液中の鉄分が分離し、細菌が鉄分を栄養として増殖し、膜を破り大出血となる
これが大動脈などで起こると、数十分で突然死になる。「心臓発作」「脳卒中」
教授「細菌は通常は免疫システムで排除されるが、定着する過程がある」
・ストレスが関係する主な病(リンク先にあり
「糖尿病」ストレスホルモンは血糖値をあげる
血栓が作られやすくなり「エコノミー症候群」となる
逆流性食道炎も?!
・都心で多い~日常的に過敏になる
・どれだけストレスが重なっているかチェック表
「ライフストレスチェック」(リンク先にあり
1年間の合計:
260点以上:ストレスが多い要注意の段階
300点以上:病気を引き起こす可能性があるほどストレスが溜まっている可能性がある段階
私は297だった。チェックした項目は少ないのに300点に近い/驚
ゲストの結果をみても、項目の多さとかじゃないんだな。
1項目の点数が大きいから、300なんてすぐ超えるんじゃない?
今の自分でこれなら、数年前の自分は数倍だったかも
“点数は目安です。自分自身がどんなストレスにさらされているか、客観的に見つめることが大切です。 ”
もともと「ストレス」とは、定常状態を変える刺激、ひずみのこと。
結婚や昇進など、喜びであっても、ささいな生活環境の変化にも影響を受ける。
・ストレス対策~「ストレス大国 アメリカ」
推奨するHP
1)ストレスの原因を避ける
2)運動
3)笑う
4)サポートを得る
5)マインドフルネス→ストレス細胞を下げる
・自律神経とのかかわり
・6ヶ月間の取り組み~運動で自律神経の興奮が抑えられ臓器を守る
・運動が脳の神経細胞構造を変える「延髄」
運動すると延髄の突起の数を減らす
・「延髄」は扁桃体からの信号を自律神経に送る回路
突起が増えると、ストレスが過剰に伝わり興奮する、突起が減るとストレスが伝わりにくくなる
扁桃体から出るストレスホルモンが副腎に伝わる際にも、ストレスホルモンの暴走を抑える
運動をやめると元に戻る
教授「記憶部分にもかかわるということは前からわかっていた。神経科学の進歩が進んだ」
・どれだけの運動がよい?
体に少しの付加をかける。ジムでなくても通勤時に少し早く歩くなどでもよい
・もう1つの対策~マインドフルネス(瞑想)
→その2へつづく
ある程度のプレッシャーとかは、頑張ろうって意欲につながったり、
失敗や危険を避けるかもしれないけれども、そもそも“キラー”て名前つけて新しく取り上げるまでもなく、
日々、体に負担がかかれば、血流が滞り、呼吸も浅くなり、病につながるのは当然。
昔から、原因が特定できないと、医師はなんでも「ストレスのせい」と言って、
逃げ口上にしか聞こえなかったけど、まっとうな意見だったと今では思う。
リンク2
ストレスが、がんや突然死の原因になったり、ごく普通の細菌を殺人細菌に変化させることが分かった
キラーストレスの解明の研究がすすみ、カギを握るのは脳
ゲスト
●キラーストレスの正体を生理学・心理学・脳科学から解明
・ストレスを受けると体内に何が起こるのか
被験者はライトに当てられ、検査官はわざと重圧を与える。この時、脳のどこが反応しているのか
・「扁桃体」は恐怖・不安を感じると最初に活動し、体内に広がる
副腎がストレスホルモンを分泌する
ストレスホルモンは、心拍数を増やす、血液を固まりやすくする→自律神経は血圧を上昇させる
●なぜこの仕組みがあるのか
数万年前、狩猟時代。天敵だらけで生き延びるためストレス反応が効果的な機能だった。
怪我をした時、血液を止めるため(まさに「逃げるか戦うか」てやつ
・天敵のいない現代では、精神的重圧がかかると仕組みがはたらくようになった
・どうキラーストレスになる?
例:
めまい、ふらつきがつづき体の自由がきかなくなった女性が救急車で運ばれた。「脳出血」
ホテル勤務で、最近、海外観光客が増えて睡眠不足+親戚の葬式が重なっていた
・複数のストレスが重なるとキラーストレスになる~ストレス反応の暴走
副腎からストレスホルモンが大量に発生→体内に蓄積→心拍数増加→血圧上昇→大動脈破裂は死に直結、脳出血
・心臓発作とキラーストレスの関係
心臓を動かす筋肉の血液量
黄色が筋肉。左心室を取り巻く筋肉で、血液が滞っている部分がある
心拍数増加+自律神経が興奮という真逆の反応が起こる→心不全
・日本人の死亡原因第1位のがん~ストレスで急速に進行するメカニズム
ストレスホルモンによりはたらく遺伝子「ATF3遺伝子」(免疫に関わる)
乳がん患者の生存率との関係
普段はスイッチOFF状態の「ATF3」は、ストレスホルモンによりONとなり、がんへのはたらきを止めてしまう→がん細胞は増殖する
・殺人細菌~突然死に多い動脈硬化
血管の壁に19種類もの細菌がいた(歯茎の出血などが全身に及び、血管に住みつく。歯医者さんに聞いたら稀だと言ってたけどね
血液中の鉄分が分離し、細菌が鉄分を栄養として増殖し、膜を破り大出血となる
これが大動脈などで起こると、数十分で突然死になる。「心臓発作」「脳卒中」
教授「細菌は通常は免疫システムで排除されるが、定着する過程がある」
・ストレスが関係する主な病(リンク先にあり
「糖尿病」ストレスホルモンは血糖値をあげる
血栓が作られやすくなり「エコノミー症候群」となる
逆流性食道炎も?!
・都心で多い~日常的に過敏になる
・どれだけストレスが重なっているかチェック表
「ライフストレスチェック」(リンク先にあり
1年間の合計:
260点以上:ストレスが多い要注意の段階
300点以上:病気を引き起こす可能性があるほどストレスが溜まっている可能性がある段階
私は297だった。チェックした項目は少ないのに300点に近い/驚
ゲストの結果をみても、項目の多さとかじゃないんだな。
1項目の点数が大きいから、300なんてすぐ超えるんじゃない?
今の自分でこれなら、数年前の自分は数倍だったかも
“点数は目安です。自分自身がどんなストレスにさらされているか、客観的に見つめることが大切です。 ”
もともと「ストレス」とは、定常状態を変える刺激、ひずみのこと。
結婚や昇進など、喜びであっても、ささいな生活環境の変化にも影響を受ける。
・ストレス対策~「ストレス大国 アメリカ」
推奨するHP
1)ストレスの原因を避ける
2)運動
3)笑う
4)サポートを得る
5)マインドフルネス→ストレス細胞を下げる
・自律神経とのかかわり
・6ヶ月間の取り組み~運動で自律神経の興奮が抑えられ臓器を守る
・運動が脳の神経細胞構造を変える「延髄」
運動すると延髄の突起の数を減らす
・「延髄」は扁桃体からの信号を自律神経に送る回路
突起が増えると、ストレスが過剰に伝わり興奮する、突起が減るとストレスが伝わりにくくなる
扁桃体から出るストレスホルモンが副腎に伝わる際にも、ストレスホルモンの暴走を抑える
運動をやめると元に戻る
教授「記憶部分にもかかわるということは前からわかっていた。神経科学の進歩が進んだ」
・どれだけの運動がよい?
体に少しの付加をかける。ジムでなくても通勤時に少し早く歩くなどでもよい
・もう1つの対策~マインドフルネス(瞑想)
→その2へつづく