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Channel: メランコリア
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NHK大河ドラマ『真田丸』 第26~30回

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NHK大河ドラマ『真田丸』
第1回~第5回
第6回~第10回
第11回~15回
第16回~20回
第21~25回


第26回「瓜売」




隠居して太閤となり、関白の座を秀次に譲る秀吉。
秀次からプロポーズされたきりは返事を先延ばしにする

「太平となった今、人には仕事を与えなきゃダメになる」
と明国政略に乗り出し、全国から大名を集めて名護屋城を建てる。
(武士をだらけさせず、また内戦になるのを防ぐために、外国を攻めて人殺しに行かせるって、、、今の政治家もそんな感じですか?



信繁は、大谷の娘・春と出会い、前妻・梅に似ていることから好印象をもつ




はじめこそ破竹の勢いだった日本軍は、次第に戦況が不利となり戦意も下がる
茶々は、秀吉57歳でふたたび懐妊、「拾」と名づけられる(後の秀頼

秀次に嫡男が生まれて喜んでいたが、秀吉に子が出来たとなると不安は倍増
生後すぐに亡くなり「ホッとしている自分がいた」ときりに泣きつく

秀吉は景気づけに仮装大会を催し、昌幸が選んだ瓜売は、秀吉とかぶったことが分かりひと悶着w
信幸「血のにじむ稽古をしたのに!」て爆 サスケは泣いてるしww
結局、昌幸は病欠することにして落ち込む。これは最初から信用度をはかる秀吉の策略では?

上田からばばさまが病とのしらせが入り、秀吉は自分は母親の死に目に会えなかったから、今すぐ行けと許しを出す。
「士気などとっくに下がっておる」

ばばさまの景気づけに瓜売をする昌幸に「うるさい」て/爆



「これから真田を引いていくのはお前たちだ。たとえ離れ離れになっても真田は1つ
 心さえつながっておれば。真田の家、この地を守りぬけ!」

「太平の世に何をすればいいのか。私たちは遅く生まれたのでしょうか?」

「先のことなど読めぬ。誰でも定めをもって生まれてくる。
 遅いも早いもない。おのが定めに気づくか、気づかぬか」(まさに!

武田信玄も一目置いたというトリは亡くなる。

 

 


第27回「不信」


信繁は関白付きとなる(なにかにつけ過剰に心配する秀次は、もうココロの病気だな

秀吉「日本を5つに分けるから、1つだけ拾にくれ。九州だけでよい」
「秀次の娘を拾の嫁にする」と何を言われても、
「自分は信頼されていない。いつか滅ぼされる」と慄くばかり。

秀次の娘たかはきりに、父は優しいが、側室になるのはオススメできない、と言う


「殿下の好きな能を舞えば気に入ってもらえるのでは?」と家臣に言われ、舞の上手い宇喜多に習うが、
弟が小早川家(毛利家の一門)に養子に出よと命令が出ると、さらに不安は頂点に。

「始まったぞ、厄介払いが」

吉野の吉水院で豪華な花見が開かれ、舞を見せると、激怒する秀吉
「関白はほかにやることが山ほどあるだろう!」



寧「取り繕うことなんてなーんもない。ありのままの自分を見せればええの」

秀吉が信繁に「従五以下」の冠位を与えると「兄をさしおいてもらえない」と辞退する

秀次「冠位を授けるのは関白の役目。私はお前の兄を知らぬが相応なら2人に位を授けよう」
と権威を示したことでやっと喜ぶ秀吉。

冠位をもらい、京に妻子を置くため、稲を説得しても「行かない!」の一点張り。

稲「浜松へ帰る」
こう「辛い思いはあなた様だけではございませぬ。帰るべき所は、ここより他にどこにもありません!」

しかし、弟のはからいで冠位をもらったと知った信幸はプライドをひどく傷つけられる。
「お前の抜け目なさに腹が立つ!」

「伏見城を難攻不落に造りかえてくれ」と頼まれた昌幸は嫌気がさして、信幸に押し付け、自分は遊郭に入り浸り、吉野太夫と浮気放題。

秀保が17歳で他界し、捨が3歳で亡くなったことと結びつけた秀吉は、
「縁起でもない!」と家族の葬儀参列を許さなかった。



伏見城の図を見て、隠居所ではなく政治をする場と気づいた秀次は、突然城を出てしまう。

 

 

 

 



第28回「受難」


大谷は原因不明の病となる。
秀次に会った母・薫は、どうやら公家の出というのはウソだとバレる


この表情ったら/爆

秀次はきりを諦め、聖母マリアの絵をあげるが、きりにはまだ意味が分からない


秀吉は、春を信繁の嫁にすると伝える。「お前を側に置いておきたいのじゃ」

石田「(秀次が消えたことが)世に知れたら、豊臣家の威光は地に堕ちる
   私の耳に入ったということは、太閤のお耳に入ったということじゃ!」

寧「あの子は関白の器ではなかったということ」

秀次は高野山に逃げたと分かる。
「生まれ変われたら、もう二度と叔父上の甥にはなりたくない」
(同じく流されてきた身の上話をする信幸の話が面白すぎww

「2人に冠位を授けたのは私の関白としての唯一の仕事だった」と言われ、信幸の怒りはおさまる。

出た、源くん! 徳川の嫡男なのに、トンチンカンな感じ/爆


「謀反の疑いで蟄居させたことにする」という秀吉の言葉は致命的だったな。

「いつからか人を信じぬようになってしまった」

信繁が行った時には自死した後。
我を忘れて怒った秀吉は、秀次の首を三条河原に晒し、その前で妻子30人以上を皆殺しにした
(どうしてそこまで残酷になれるの?

聚楽第も取り壊し、小早川城は取り上げとなる



信繁はからくりの部屋で、娘たかを見つける。
秀吉に春と結婚するが、妻にしようと思っていたタカを側室にしたいと頼み、許してもらう

「もし男子が出来たら、すぐ仏門に入れろ」



貿易商人・納屋助左衛門にタカを船に乗せてくれと頼む信繁。秀吉の心変わりを恐れての先手。

「力を増すと人は変わります。太閤に1万両で売った壷は、ルソンではタダ同然で道端に転がっているもの
 大名に高値で売りつけてのしあがってきた。これが手前の戦でございます
 あらゆる弱い者の守り神でござる」
(自分を神ってゆっちゃうのはスゴイ。自分も大きな商人になって変わっちゃったのでは?

 

 

 

 


第29回「異変」


春を正室に迎えた信繁。昌幸は薫は実は、公家の侍女だったと明かす。
「決して話してはならん」(ものすごい複雑な家族バランスw 当時はフツウ?

初めて秀吉は寝小便をして、信繁らは片桐のせいにする
付け髭なんて、あの時代からあったのね/驚 繰言も多いって今で言う認知症?

「拾が元服するまで関白は置かずに、石田にすべて頼む。信繁、力になってやれ」

きりは、春から「どこへ行ってもうっとしいと言われているきりさんですね!」と言われても
「私と梅ちゃんのイイところをすべて兼ね備えている」と感心するw



信幸がおこうのもとに通っていることを知り、稲は「父に言いつける」と脅して迫るって、結構面倒くさい人だねw
そのお陰?でおこう、稲は同時に懐妊、無事に子どもを産む/祝

秀吉「政の仕組みを変える。徳川を要とした合議で進めて欲しい」

コロコロと考えが変わり、徳川に3度も同じ命令する秀吉に戸惑う周囲。
「わしは壊れてしまったのか? 死にとうない!」と信繁に泣きつく秀吉

玉からマリアの絵の意味を知り、秀次を思って泣くきり


太夫が忍びだと、あっという間に刺し殺す出浦。徳川のさしむけた忍びだった



昌幸は、急に伏見城の普請に本気になる。
「出城に真田が入れば、本丸を攻めることなどた易い。完璧な城を造ってみたかった」

信幸「オレは先のことを考えている。殿下が亡くなられたその先だ」
信繁「何も変わりません」

信幸「オレは徳川の婿だ。もし世が乱れた時、オレは迷うことなく徳川につく
   お前はいささか豊臣家に深入りしすぎたようだ
   お前は真田家のために太閤の側にいることを忘れるな」

突然、空から原因不明の灰が降り、「慶長伏見地震」(M8ともいわれる)が起きる。
完成間近だった伏見城は倒壊する。

大谷が治めていた敦賀(時代劇撮影でもできそうないい所だねえ
 



吉継の武者人形が見れる祭り
 


第30回「黄昏」


地震で木幡山から大坂城に避難する秀吉ら。
石田は、戦う城ではなく、一刻も早く避難場所をつくるよう、昌幸を壕の普請に回す。

イスパニアの船の積荷が70万石と聞いて、「地震復興にあてよ」と命じる秀吉
石田「しかし勝手に奪ってはならぬという掟があります」

秀吉「“バテレン追放令”を使おう。耳と鼻をそぎ、引き回した末に磔じゃ」(・・・

大谷「殿下は、いささか長生きすぎたのかもしれんな」

「体は死んでも心は死なない」と自らクリスチャンの仲間のもとに行く男・ふらんしすこ吉
長崎で磔にされたのは、ほぼ日本人だったという

明から大坂城に使節団が来るが、和平交渉や降伏ではなく、
明の朝廷は、秀吉に日本国王の称号を与える代わりに朝鮮からの撤退を求めた。
これに激怒した秀吉は、ふたたび戦争だ!と叫ぶ



信繁は春に心情を明かす。

「私は兄を裏切っている。兄は私の心をお見通しだ
 尊敬している2人から同じ事を言われたことがある“わしのようになるな”と」

沼田城の叔父上もまだ元気!と思ったら、80歳で亡くなった。当時としては長生きだよね。

いよいよ秀吉の言動が危ういと感じた石田は、秀頼を早めに元服させると決意


秀吉は信繁に言う

「大坂城もこれで見納めか。誰も見たことのない城を築きたかった。驚くほど賑やかな町。
 思いが叶ったのは半分だけ。ゆくゆくは京から天子様を迎えたかった。
 平清盛が成し遂げたことを、わしはできなかった」

(昔の人も、そのまた昔の武士に憧れてたのかねえ

秀吉は、上杉に会津に移ってくれと頼む。
「徳川を北から見張って欲しい。わしの死後、背後から関東を攻めてくれ。頼む!」

醍醐寺での花見は秀吉最後の盛大なイベントだった。招待したのはほぼ女。その数約1300人


秀頼から「花咲か爺」が見たいと言われ、木にのぼって落ち、腰骨を折って寝込む

稲の産んだ百助、おこうの息子・仙千代
 

稲は、これまで父と交わしていた密書を信幸に見せ、これからは真田として生きると誓う。

信幸「もう誤魔化すのはよせ。殿下が亡くなったら、必ず世は揺れる」

大谷に相談する信繁
大谷「己自身の道を行けばよい。己が正しいと思った道が進むべき道じゃ!」

信繁は兄と父にようやく秀吉がもう余命わずかと伝える

秀吉は、石田と片桐に形見分けをするが、信繁は「知らん」と言う。
が、その後、2人が最初に出会ったシーンを再現するのは泣かされた。老いる悲しさ。


醍醐寺。三宝院の庭園は、秀吉自らが設計したという
 

 

 





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