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ドラマ『告発~国選弁護人』 第6話「弁護側の証人」

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「長谷川博己さん出演作まとめ」カテゴリーに追加しました。

出演:
佐原卓吉:田村正和
田中純子:真矢みき
佐原鶴子:相武紗季
鶴岡健次:近藤芳正
富田博:松尾敏伸
佐藤健吾:山口智充
岡部雅也:橋爪功
井上隆男:長谷川博己
ほか


▼あらすじ(ネタバレ注意

(いきなり田村さんがジャズピアノ弾いてますよ

被告人が控訴しない事件

井上隆男が動機のない殺人を起こした
刺された宮崎は、エリートサラリーマンで、因果関係はないという




「町工場をクビになってムシャクシャして誰でもいいから人を殺したくなった」

精神鑑定も異常なく死刑判決が下る。
まだ死刑判決は稀だが、裁判員裁判でも死刑が決まった

富田「一度の裁判で死刑が確定するのは問題です!」

佐原「一度会ってみようかな」

「弁護士は要らない!」の一点張りな井上

佐原「なぜ即死の相手を何度も刺したのかな? まるで恨みがあるように」

佐原は弁護人になることを決める。
(国選弁護人は断れないのか

佐原の義妹「亡くなった奥さん(姉)への償いが原因じゃないかな」
15年前。佐原が担当していた被告人に殺された。


宮崎の同僚2人に話を聞く佐原
「死刑になって当然だろ」

宮崎の妻にも押しかける
彼女は「理想的な夫だった」と裁判で泣いていた

妻も井上と面識ないという
「死刑が妥当かどうか正直悩んでいます」


御曹司の宮崎だが、若い頃、集団暴行容疑のグループの中にいたのを思い出す鶴岡

合コンの女性たちを集団レイプしたが、証拠不十分で不起訴で釈放された
告訴した女子大生・田代ヨシエは自殺していた。


井上を知るアパートの大家に井上のことを聞くと
「8年前、女性と付き合っていた」と話す

井上の交際相手は田代だった

「オレみたいな冴えない男には・・・」なんてセリフが全然似合わない




当時は「自殺の原因はココロの病」としか知らされなかった
レイプだったと知ったのは、墓参りに行った時、小林チヒロと名乗る、
合コンの時の同じ被害者から聞いたという。



警察に告訴したのに証拠不十分で事件にならなかった
チヒロさんを巻き込みたくなかったから裁判で言わなかった





井上は佐原に口止めを頼むが、
宮崎の妻にチヒロを知っているかと訊ねるが知らないと言う
卒業名簿にもチヒロの名はない


宮崎の同僚も合コン仲間だった。事件のことは自慢話として聞かされていた
「あれはレイプじゃねーよ。女子大生がノリノリだったのw」


井上のケータイは大家さんが持っていた
そこにチヒロの番号があるが留守録

待っているとチヒロから電話がくる
呼ばれたのは暗いクラブ

「不起訴になったのは、“同意の上だった”という裏切り者がいたからよ。
 “本気で抵抗すればレイプなんかされない”なんてウソよ」と額の傷を見せる

証人になるのは断る。
「夫には内緒だし、飲み屋のママもやっているから、イメージが壊れてお客が来なくなったら困るのよ」


佐原は宮崎の妻ユキコの出廷を要請。
「夫がレイプ犯だと知っていますか?」

ユキコが偽証した人物だという佐原
「ユキコさんも被害者だったのでは?」
(むごい質問だな。レイプ事件は、聴衆者から顔を隠したりするものじゃないんだっけ?


ユキコがチヒロなら、すごい演技力!
証拠は額の傷跡。それを見せる

「チヒロを自殺に追い込んだ。
 宮崎はレイプのことを隠すために私を妻にしたけれども、DVを受けていた」

宮崎「お前には、あの時回した他の男のニオイがしみついてるんだよ!」



父の葬式で「父が死んだからって言うなよ、とっくに時効になったんだから」と言われて決心した

「解放されたかったのかもしれません。
 夫を殺したのは私かもしれない」と泣くユキコ

佐原「無差別殺人ではなかった。正しい判決をのぞみます」

差し戻し裁判で、犯行時の情状が考慮され、死刑は懲役10年となる

(だから裁判員裁判で簡単に死刑なんて決められないんだよ
 こんな複雑な事件、どう裁いていいのか皆目分からない。人殺しは罪だけど、レイプも立派な罪だ



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