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『アジアと遊ぶ マカ不思議 インド人』(双葉社)

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『アジアと遊ぶ マカ不思議 インド人』(双葉社)
築地正登/著 初版1999年 1400円

※2002.5~のノートよりメモを抜粋しました。
「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


▼あらすじ(ネタバレ注意

建築系の仕事で3年間インドで暮らした中での体験談

前に読んだ宗教的観点から書いたインド本とうってかわって酷評つづきなのは
著者がはじめから嫌いなイメージを持っていたからか?

それとも、完璧主義、時間厳守の日本人気質ビジネスを、そのまま押しつけようとした摩擦の連続のせいか

結局、彼は、仕事終了後は、万歳三唱もので帰国
最初の印象はいくらかやわらいだ程度にとどまった

人だけならず、犬までも、のんびりモードのインド
聞くほどにB型社会だって話が思い出されて笑える

「1人ではインドが優れ、グループでは日本が賢い」

「とにかく議論好き」

レストランンのアイスに入っていたネジを見て、呼ばれたマネージャーが
「探してたんです、どこにありました?」って言うのは笑える

この意外性

いまだカーストによる横のつながり、コネが根強く、離婚したバツイチ女性に冷たいとか、
道路わきで用を足すため、雨季に流され、川、海は下水状態で、
せっかく美味しいエビも、この時期は食中毒などの元凶だとか

とにかく交渉のインドでの買い物は、5円とかの違いに熱くなる著者
仕事はキッチリ分けられたタテ社会

口ぐせは「No Problem!」(問題ない)

韓国人との妙な共通点、
名前だけで、家系、職業までさかのぼれる、などなど



あれ? 途中でちぎれたようにメモが終わってるw
これもインドの影響? いやいやw



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