ドラマ『家政婦のミタ』(2011)(第1話~第7話)
第8話 私の過去、すべてお話します
なぜかウララとミタが入れ替わってる夢をみるユイ
ウララが来て、父に出てけと言われたと夢と同じ展開になって驚く
カイト「ウララってお父さんのこと好きなんじゃないの?」
「まさか!」と全然気づいてない恵一
就活しても、仕事がなかなか見つからない恵一
ミタの“不況”の説明もスゴイ!
「不況というのは、金儲けのためだけに生きている経営者や、
自分たちの地位だけを守ろうという官僚、
それに対して何も出来ない無力な政治家たちのせいで
たくさんの人たちが仕事を失い貧乏になることです」
ミタも夕食に誘うが断る
「私はただの家政婦です みなさんと食事をいただくことは一生ありません」
これからは業務命令以外は話しかけないでください」
カイトが「お母さんの生まれ変わりじゃないかと思うんだけど」と話していると母の写真が落ちる
キイ「じゃんけんで勝ったらミタさんのこと教えて」全然勝てないキイ
カイトのルービックキューブ勝負もロボット並み
カケルとのバスケも楽勝でダンクを決めるw
(家族を亡くして家政婦になる前からこんな完璧だったの?
ユイ「私はほんとはミタさんてウララちゃんみたいだと思うんだけど」
今度はカバンの中身が気になるが、やることが全部バレてる
「みなさんには他にやるべきことがあるのではないでしょうか?」
義父が高校生に殴られて入院 キイが石を見せる
「今度おじいちゃんとウララちゃんの石を探してこの中に入れてあげるね」
隣りのマリコからまたイヤミを言われると
ミタ「あなたの夫は、“あんな女とはすぐに別れる”とケータイで話していました」
なんでも完璧に真似できるミタに家族のビデオを見せて、病院に行って祖父の前でお母さんの真似して話してと頼む
「今は子どもたちを残したことを後悔してる
私の代わりにユイたちのことを守ってくれないかな」
(決めたセリフと違うことを言うミタ
義父:
怖いんだよ、オレの大切な人間はみんな不幸になるんじゃないかって
こんな思いをするくらいならオレが先にいったほうが楽だった
なんで死んだ、ナギコもお母さんも
ミタ:
ウソです あなたの大切な人がみんな不幸になるなんて
あなたはあなたのやり方で必死に家族を愛していただけです
怒鳴るのは、自分の思いが上手く伝わらなくてもどかしいからです
本当は自信がなくて怯えているのがバレるのが怖いからです
あなたは自分に怒鳴っているだけです
大切な人を失う悲しさは分かります もう二度と戻せない空しさも分かります
でも、あなたにはまだ大切な人を幸せにできるチャンスがあります
キイは絶妙なタイミングで祖父とウララの石を見つけてきて、一緒の箱に入れる
退院してナギコの写真に手を合わせる義父とウララ
退院祝いにミタを誘うと「私は家族ではありませんので」
「あんたは本当はいい人だと思う、なり 来て欲しいなり、明日」
(ウララに言われた通り、怖い口調の後に“なり”と入れる義父
所長「あなた、小さい頃、毎日、寂しいのを隠して一生懸命笑ってたわよね
長い冬もいつか春になって氷は解けるものよ」
ミタも来るが、ウララの失敗で予約は来月の今日になっていたw
キイ「キイ、ミタさんのこと守ってあげたいの」
ミタ「私はあなたたちのお母さんではありません」
ようやく一緒にテーブルにつき、最中を食べるミタは、突然、自分の過去をすべて明かす
ミタ:
私が所長さんから初めて最中を頂いたのはキイさんと同じ年の頃でした
その1年前、川で溺れそうになった私を救おうとして大好きだった父が死にました
それから母は、最愛の夫を殺した娘を憎み、避けるようになりました
私は勉強や習い事を必死で頑張り、なんとか母に喜んでもらおうとしました
しかし、再婚し、子どもをつくると、弟ばかり可愛がるようになりました
義理の父が色目を使うようになると、ますます母は私を憎むようになり
“お前のその笑顔がいけないんだ その笑顔が周りを不幸にする”と何度も責められました
それでも、そんな私を好きになってくれた夫と結婚し、夫にソックリな息子も生まれ、毎日が幸せでした
そんな時、弟が私を愛しているといってつきまとうようになり、関係を迫られ、拒み続けたがダメでした
やがて主人が弟の正体を知りました
弟は逆上し“オレを誘惑したお前が悪いんだ”と私たちの家に火をつけました
燃えさかる火の中“お母さん、助けて”と叫ぶ息子の声が聞こえました
私は火の中に飛び込もうとしましたが、消防の人に止められました
私のこの世で一番大切だった主人と息子は死にました
そんな私をあざ笑うかのように弟が命を絶ちました
“お前が悪い、お前の笑顔が周りを不幸にする ただもう死ぬまで二度と笑うな”と言われました
こうして私の人生から希望、夢、愛、喜び、未来が消えました
私のことはすべてお話しましたので 約束通りお暇を頂きます
第9話 最終章の始まり! 一筋の涙…炎の中で私を死なせて
時間通りに来る7時になっても来ないミタ 電話すると着信拒否
所長「本人が嫌がってるのにアレですよね」
恵一「私たちの家族にはミタさんが必要なんです」
遊園地にも来てない
ミタが明日から来てくれるというが、同姓同名の別の家政婦が来るw
アカリは他のお宅で働くことが決まったという
まさかの隣りの家にいるミタ
幼稚園で会ってもツバサを迎えに来るミタ
代わりにウララが毎日来ると言い出してまた迷惑をかけまくる
ユイ「私、なんか悪い予感がする ミタさんもしかして破滅したいんじゃないかな」
恵一「それは、お前たちが決めることです、とかゆってw」
(コメディも似合うな長谷川さんw てか、全然子どももままなんだな恵一って
恵一は、他の子の名前も全部お母さんが決めたと話す
カケルは、家族が困っている時にとんでかけつけてくれるように
カイトは、家族のために答えを出してほしいから
キイは英語でカギのこと、家族のために幸せの扉を開けるんだ(やっぱかけてたのか
「お前たち4人が力を合わせれば最強なんだ」
下請けの工事現場の仕事を見つけた恵一のところにウララが謝りに来る
ウララはミタと関わることに反対する
カイトらは所長から「家政婦がクビになる理由」を聞き出す
1.家事がダメ
2.旦那との浮気
3.なにか盗んだと疑われること
3番目を選び、母親が留守の時をねらってツバサと遊ぶ理由で家に入り、
宝石のありかを聞き出すが母親が戻ってくる
夫の帰りが毎晩遅く、マリコは
「携帯で話してたとか本当なの? 夫に女がいるとか 私たちは大恋愛で結ばれたの
明日、夫を尾行してくれない 万が一女がいたら調べてほしいんだけど」
接待ゴルフに行くという夫を尾行するミタ
夜中に戻り、若い女性と一緒の写真をいっぱい撮ったのを見せる
“子どもさえいなければ離婚もできるが、慰謝料までとられると思うと悔しくて離婚もできない”と全部報告
「ミタ、明日、ウチの人殺してくれない?」
「承知しました」
「やっぱり私も死ぬわ 一家心中よ 明日、この家ごと燃やしてくれる?」
灯油をまき、浮気写真を旦那に見せるミタ
マリコ「止めて! あんた頭おかしいわよ 世の中のためにあなたが死んだら?」
灯油を自分にかけるミタをユイらが止めに入る
キイ「ミタさん、キイのこと好き?」
カケル「なんとか守りたいんだよ」
カイト「必死に考えて幸せになれること考えるから」
ユイ「絆ができたと思ってる 死んでも離さないから」
ミタ:
私は自分の意思を持ってはいけない人間です みんなが不幸になります
私はロボットのように命令されたことだけをやってればいいんです
何度も死のうとしたけどダメでした
ずっと待っていたんですこの日が来るのを
ユイらに説得されて初めて涙を見せるミタ
恵一:
私の子どもたちを危ない目にあわせた 責任とってまたウチで働いてください
僕たち家族も、できればミタさんにも幸せになってもらいたいんです あなたの意志で
夜の闇に去るミタ
翌日、また7時を待つと、ミタは来る
ミタ:
私はあくまで家政婦です みなさんの家族ではありません
一緒に食事をしたり、お出かけもしません 笑えと言われても、それだけはムリです
夫と息子の写真はいつもポケットの中にある
ウララが来てたけれども入るタイミングがなかった
「私、万年厄年なんです 私、お兄さんのこと好きみたい」
その日から夫と息子の幻を見て震えるミタ
(自分と向き合うほうがよっぽど怖いよね
第10話 息子よ、夫よ、お願い…私も天国に連れて行って!
珍しくボーっとしているミタ
カイトは授業参観があるが、また行けない父
担任が「母親への感謝状を書け」と言われて悩む
義父からウララの様子がおかしいと電話がある あんなに嫌がってた見合いをするという
キイにランドセルを買ってあげていると、また幻を見て戦くミタ
ユイに料理を教えたり、風邪をひいたカケルの世話をしたり、
カイトは勉強教えてと頼み、すっかり家族のようになり、手を切ってしまう
恵一「そのダウンは1年中着てるんですか?」
カバンは夫のもので、時計と帽子は息子に買ってあげたものだった
お見合いでもやりたい放題のウララ わ!相手は“前髪クネ男”じゃなくて勝地涼くん!大場役w
父「お前やっぱり、あの男のことが好きなのか」
ウララ「もしそうだとしても絶対反対でしょ」
ユイにも「教師も辞める 私なんかいないほうがいいんだって、みんなのために」
初めて所長に自分から相談するミタ
所長:
家族の心配するのは当たり前じゃない、家政婦として
あなた、人間らしさを取り戻そうとしてるのよ あの家族のお蔭でね
その人たちを愛してる証拠なのよ
自分の意思で動くと周りを不幸にするって考え方やめたら?
感謝状が書けないカイト
「結局隣りのババアに言われたみたいにフツーの家じゃないってことなのかよ俺たち」
ミタは原稿用紙を破る
「出すぎたことを申しますが、私はお母様に感謝状を書くべきだと思います
お母さまは自殺ではありません 事故です
水の中で息が出来なくなった時、やっぱり死にたくないと思ったはずです
子どもたちのためにも絶対死んではいけないと 旦那様とももう一度よく話せばよかったと」
「なんで分かるんだよ」
ミタ:
私も死のうとしたことがあるからです
体は自分の意志とは反対に勝手にもがくからです もう一度息をしようと
お母さまももう一度子どもに会いたいと思ったはずです
みんなに会いたい 死にたくない 生きたい
だから自殺じゃなく事故で死んだのです
けっして子どもたちを捨てたのではありません
他人は関係ありません それはあなたたちが決めることです
家族も事故だと納得する
ユイ「きっと遺書なんか燃やしてほしいって思ってるんじゃないかな」と離婚届けと一緒に燃やす
お礼を言う恵一
僕はもう“あの時あんなことするんじゃなかった”とか、“ああすればよかった”とか、過去のことを後悔するのを止めます
それって今生きてる現実を否定することだし、子どもたちと一緒に今と未来を見つめて生きていきたい
これからナギコのことを子どもにたくさん伝えていきます それが父親の務めだと思うから
明日の授業参観行ってくれませんか?
また息子たちの幻を見るミタ
「ママ、キレイなお月さんが出てるよ 僕ね、大きくなったら宇宙飛行士になるんだ」
カイトは担任にあてられ、作文を読む
「ウソでもいいから僕のことが一番好きって言ってほしかった
お母さんの気持ちに気づいてあげられなくて、ごめんね
僕は今お母さんの子どもに生まれて本当によかったと思っています」
気まずくなった空気を変えようとする担任 ミタは外で聞いていた
キイは家事を手伝って火傷を負い、ミタが走って病院に行ったおかげで軽く済んだ
謝り続けるミタ
マリコ:
あんたのせいで主人に出てけって言われたわよ 子どもの親権も渡さないって
こっちは冗談でゆったのに 人に迷惑かけて面白い?
いい加減に気づいたら、結局あんたは周りの人間を傷つけるの
これ以上悪いことが起こる前にどっかに消えてよ
また遊園地に来てファミリーセットを頼むと幻を見て初めて泣く
ミタ:
ごめんねジュン ごめんなさいあなた 2人とも責めてるでしょ 私一人だけが幸せになるなんて
あの人たちを愛してしまいそうで怖いの あの人たちを不幸にするのが怖いの だから早くそっちに連れてって!
そこにくるユイたち
ユイ「もう責めるのは止めて」
カケル「これからは俺たちが全部食べるから ミタさんが諦めるまで」
ユイ「私たちはミタさんに愛されても絶対死なない! 幸せになる だから一緒に帰ろう」
大場「僕でよかったら、結婚を前提にお付き合いしてください」
ユイ「あなたの言う通りにします 自分からなにかやるとろくなことないし」
そこに恵一がくる
「なんで好きでもない人と結婚しようとしてるの?」
「しょうがないでしょ 私が結婚したい人はトランプのババみたいに世界で一番結婚しちゃいけない人なんだから
私はあなたのことが好きなの」
後ろに立たれるのがイヤなのは、弟にストーカーされたから
ユイ「私たちと一緒に笑ってくれないかな これからもずっとここにいて」
キイ「見つけたのミタさんの石 私たちのお母さんになって」
「承知しました」
最終話 本当の母親…それはあなたたちが決めることです!
子どもたちの「業務命令」で婚姻届に署名・捺印したミタは、突然食費をきりつめる
「旦那さまは給料も下がり、家政婦を雇う余裕などないはずです」
食事中のケータイ禁止 家計を助けるためにカイトに私立を諦めろという
「ミタさんではなく、お母さんです いつまでも私を家政婦扱いするのはやめてください この家に母親は2人は要りません」
恵一は胃潰瘍で1週間の入院
義父は見舞いに来る
「ウララが見合い相手と結婚する ウララはあんたを諦めようとしている気がしてな だがあんたにはやれん」
「もちろん、僕も誰とも再婚できないと思ってますし」
ミタ「私が説得してみましょうか」
衣装合わせしてるウララに会いに行くミタ
ウララ「私、ヘラヘラ笑うの止めたんです、ミタさんみたいに」
子どもたちの母親になったことを伝え「どうぞお幸せに」と言って去る
キイに「死んだお母さんと歌った歌なんて忘れなさい」と言い、
ユイが遅くなったら怒るし、おかしいと思う家族
ユイ「ミタさんがお母さんになるってゆったのは何か目的があるんじゃないの?」
ウララの式当日に止めるユイたち
「ミタさんがお母さんになってから私たちにひどいことばかりするの
で、いつも何かあるたび“私がなんとかするから”て言うウララちゃんの顔が何度も浮かんできたの」
ミタ「“ウララが来るとロクなことがない”ってゆってたのはあなたたちでしょ?」
(この家族のトラブル全部解決していくのはスゴイ!
ミタ:
この家に災難が増えたのは、今までウララさんが一人で背負ってくれてからじゃないですか
本当に必要なのは私かその人か、これは子どもたちが決めることです
ユイ:
私はウララちゃんは絶対裏切らないって信じてる だからウララちゃんに私たちのそばにずっといてほしい
あなたは私たちのお母さんじゃない
ミタ「なら私は出て行きます」
ウララ:
もしかしてミタさん、全部わざとでしょ
これ以上一緒にいると嬉しくて笑ってしまいそうだからですか?
それでいいじゃないですか 私なんかよりミタさんのほうが必要なんだから
ウララを何度もぶつミタに「ふざけんなよ!」とついに怒るウララ
ミタ:
そうやって怒ってください 泣きたい時には泣いてください
ムリに笑顔を作ることは止めてください
ご機嫌をとったり、顔色を伺うようなことも止めてください
あの人たちの家族になりたいのなら
あなたは旦那さまの妻になれないかもしれない
子どもたちの母親になれないかもしれない でも保護者にはなれます
今まであなたが言ってきたことは全部正しいんです 伝え方が間違っているだけで
これからは甘いことだけじゃなく厳しいことも言ってください
そして最後にはあなたの笑顔でみんなを包んでください あなたは私のようになっては絶対ダメです
ウララ「私は笑顔を忘れずに生きていく」
顔にアザ残ってるウララw
結婚相手もヤケだった 恋人を取り戻すって、相手は名取だった!
風間が東京に戻っていて、
ユイ「母は事故だから、自分を責めることは止めてください」と伝える
隣りのマリコは「息子を返してと頼んでもダメだった」と泣くと
恵一「諦めちゃダメですよ」
マリコ「奇跡が起こらないかぎりムリよ」
ミタ「奇跡は自分にはムリだと思っている人には絶対起きません」
ミタの誕生日は12月25日だと分かり、Xmasパーティに一緒に参加してくれと頼む
変顔じゃ笑わないw
誕プレに欲しいものが1つだけあるという
「キイさん、私の石を頂けませんか?」
「ヤダ! やっぱり別れたくない」と泣くキイ
また引き留めると、所長が沖縄で新しい家政婦紹介所を開くから一緒に行くという
恵一「恩返しもしたいのに」
ミタ:
みなさんのお陰で少しだけ光を取り戻すことができました
ただ2人を死なせてしまった十字架は一生背負っていくしかないんです
でも、これからは小さな灯りを頼りに生きていこうと思います 自分の意思で
恵一:
最後の業務命令です 笑ってください
ほんとにご主人と息子さんが望んでいると思いますか?
あなたは生きているんです あなたはロボットじゃなくて人間なんです
このままじゃ納得できません
「承知しました」
所長「アカリちゃん、私にも笑ってくれない? あんた、ほんとによかったね」
♪この坂をのぼったら、右に行き、木があります
木を曲がり進んだら、みんなが待ってるおウチです
バス停での見送りに来ないキイ
カイト「ミタさんてサンタクロースだったのかも ミタってサンタって呼べるだろ?」
バスを追いかけるキイ
所長はお腹が痛いといってバスを止め、アカリをおいてバスをいかせる
キイが石を渡すと、ミタはパンダの折り紙の手紙を渡す
家を目指す家族
カイト「あれが俺たちの北極星だよね」
恵一「なにがあっても、あの家目指して戻ってくればいいんだ」
ミタさん、けっこう近いところでまた家政婦やるんじゃない?
『家政婦のミタ』最終回、驚愕の視聴率40%で幕! 一般劇歴代視聴率3位に
視聴率40%『家政婦のミタ』 松嶋菜々子が続編断った理由
こんな社会現象にまでなっていたなんて全然知らなかった/驚
第8話 私の過去、すべてお話します
なぜかウララとミタが入れ替わってる夢をみるユイ
ウララが来て、父に出てけと言われたと夢と同じ展開になって驚く
カイト「ウララってお父さんのこと好きなんじゃないの?」
「まさか!」と全然気づいてない恵一
就活しても、仕事がなかなか見つからない恵一
ミタの“不況”の説明もスゴイ!
「不況というのは、金儲けのためだけに生きている経営者や、
自分たちの地位だけを守ろうという官僚、
それに対して何も出来ない無力な政治家たちのせいで
たくさんの人たちが仕事を失い貧乏になることです」
ミタも夕食に誘うが断る
「私はただの家政婦です みなさんと食事をいただくことは一生ありません」
これからは業務命令以外は話しかけないでください」
カイトが「お母さんの生まれ変わりじゃないかと思うんだけど」と話していると母の写真が落ちる
キイ「じゃんけんで勝ったらミタさんのこと教えて」全然勝てないキイ
カイトのルービックキューブ勝負もロボット並み
カケルとのバスケも楽勝でダンクを決めるw
(家族を亡くして家政婦になる前からこんな完璧だったの?
ユイ「私はほんとはミタさんてウララちゃんみたいだと思うんだけど」
今度はカバンの中身が気になるが、やることが全部バレてる
「みなさんには他にやるべきことがあるのではないでしょうか?」
義父が高校生に殴られて入院 キイが石を見せる
「今度おじいちゃんとウララちゃんの石を探してこの中に入れてあげるね」
隣りのマリコからまたイヤミを言われると
ミタ「あなたの夫は、“あんな女とはすぐに別れる”とケータイで話していました」
なんでも完璧に真似できるミタに家族のビデオを見せて、病院に行って祖父の前でお母さんの真似して話してと頼む
「今は子どもたちを残したことを後悔してる
私の代わりにユイたちのことを守ってくれないかな」
(決めたセリフと違うことを言うミタ
義父:
怖いんだよ、オレの大切な人間はみんな不幸になるんじゃないかって
こんな思いをするくらいならオレが先にいったほうが楽だった
なんで死んだ、ナギコもお母さんも
ミタ:
ウソです あなたの大切な人がみんな不幸になるなんて
あなたはあなたのやり方で必死に家族を愛していただけです
怒鳴るのは、自分の思いが上手く伝わらなくてもどかしいからです
本当は自信がなくて怯えているのがバレるのが怖いからです
あなたは自分に怒鳴っているだけです
大切な人を失う悲しさは分かります もう二度と戻せない空しさも分かります
でも、あなたにはまだ大切な人を幸せにできるチャンスがあります
キイは絶妙なタイミングで祖父とウララの石を見つけてきて、一緒の箱に入れる
退院してナギコの写真に手を合わせる義父とウララ
退院祝いにミタを誘うと「私は家族ではありませんので」
「あんたは本当はいい人だと思う、なり 来て欲しいなり、明日」
(ウララに言われた通り、怖い口調の後に“なり”と入れる義父
所長「あなた、小さい頃、毎日、寂しいのを隠して一生懸命笑ってたわよね
長い冬もいつか春になって氷は解けるものよ」
ミタも来るが、ウララの失敗で予約は来月の今日になっていたw
キイ「キイ、ミタさんのこと守ってあげたいの」
ミタ「私はあなたたちのお母さんではありません」
ようやく一緒にテーブルにつき、最中を食べるミタは、突然、自分の過去をすべて明かす
ミタ:
私が所長さんから初めて最中を頂いたのはキイさんと同じ年の頃でした
その1年前、川で溺れそうになった私を救おうとして大好きだった父が死にました
それから母は、最愛の夫を殺した娘を憎み、避けるようになりました
私は勉強や習い事を必死で頑張り、なんとか母に喜んでもらおうとしました
しかし、再婚し、子どもをつくると、弟ばかり可愛がるようになりました
義理の父が色目を使うようになると、ますます母は私を憎むようになり
“お前のその笑顔がいけないんだ その笑顔が周りを不幸にする”と何度も責められました
それでも、そんな私を好きになってくれた夫と結婚し、夫にソックリな息子も生まれ、毎日が幸せでした
そんな時、弟が私を愛しているといってつきまとうようになり、関係を迫られ、拒み続けたがダメでした
やがて主人が弟の正体を知りました
弟は逆上し“オレを誘惑したお前が悪いんだ”と私たちの家に火をつけました
燃えさかる火の中“お母さん、助けて”と叫ぶ息子の声が聞こえました
私は火の中に飛び込もうとしましたが、消防の人に止められました
私のこの世で一番大切だった主人と息子は死にました
そんな私をあざ笑うかのように弟が命を絶ちました
“お前が悪い、お前の笑顔が周りを不幸にする ただもう死ぬまで二度と笑うな”と言われました
こうして私の人生から希望、夢、愛、喜び、未来が消えました
私のことはすべてお話しましたので 約束通りお暇を頂きます
第9話 最終章の始まり! 一筋の涙…炎の中で私を死なせて
時間通りに来る7時になっても来ないミタ 電話すると着信拒否
所長「本人が嫌がってるのにアレですよね」
恵一「私たちの家族にはミタさんが必要なんです」
遊園地にも来てない
ミタが明日から来てくれるというが、同姓同名の別の家政婦が来るw
アカリは他のお宅で働くことが決まったという
まさかの隣りの家にいるミタ
幼稚園で会ってもツバサを迎えに来るミタ
代わりにウララが毎日来ると言い出してまた迷惑をかけまくる
ユイ「私、なんか悪い予感がする ミタさんもしかして破滅したいんじゃないかな」
恵一「それは、お前たちが決めることです、とかゆってw」
(コメディも似合うな長谷川さんw てか、全然子どももままなんだな恵一って
恵一は、他の子の名前も全部お母さんが決めたと話す
カケルは、家族が困っている時にとんでかけつけてくれるように
カイトは、家族のために答えを出してほしいから
キイは英語でカギのこと、家族のために幸せの扉を開けるんだ(やっぱかけてたのか
「お前たち4人が力を合わせれば最強なんだ」
下請けの工事現場の仕事を見つけた恵一のところにウララが謝りに来る
ウララはミタと関わることに反対する
カイトらは所長から「家政婦がクビになる理由」を聞き出す
1.家事がダメ
2.旦那との浮気
3.なにか盗んだと疑われること
3番目を選び、母親が留守の時をねらってツバサと遊ぶ理由で家に入り、
宝石のありかを聞き出すが母親が戻ってくる
夫の帰りが毎晩遅く、マリコは
「携帯で話してたとか本当なの? 夫に女がいるとか 私たちは大恋愛で結ばれたの
明日、夫を尾行してくれない 万が一女がいたら調べてほしいんだけど」
接待ゴルフに行くという夫を尾行するミタ
夜中に戻り、若い女性と一緒の写真をいっぱい撮ったのを見せる
“子どもさえいなければ離婚もできるが、慰謝料までとられると思うと悔しくて離婚もできない”と全部報告
「ミタ、明日、ウチの人殺してくれない?」
「承知しました」
「やっぱり私も死ぬわ 一家心中よ 明日、この家ごと燃やしてくれる?」
灯油をまき、浮気写真を旦那に見せるミタ
マリコ「止めて! あんた頭おかしいわよ 世の中のためにあなたが死んだら?」
灯油を自分にかけるミタをユイらが止めに入る
キイ「ミタさん、キイのこと好き?」
カケル「なんとか守りたいんだよ」
カイト「必死に考えて幸せになれること考えるから」
ユイ「絆ができたと思ってる 死んでも離さないから」
ミタ:
私は自分の意思を持ってはいけない人間です みんなが不幸になります
私はロボットのように命令されたことだけをやってればいいんです
何度も死のうとしたけどダメでした
ずっと待っていたんですこの日が来るのを
ユイらに説得されて初めて涙を見せるミタ
恵一:
私の子どもたちを危ない目にあわせた 責任とってまたウチで働いてください
僕たち家族も、できればミタさんにも幸せになってもらいたいんです あなたの意志で
夜の闇に去るミタ
翌日、また7時を待つと、ミタは来る
ミタ:
私はあくまで家政婦です みなさんの家族ではありません
一緒に食事をしたり、お出かけもしません 笑えと言われても、それだけはムリです
夫と息子の写真はいつもポケットの中にある
ウララが来てたけれども入るタイミングがなかった
「私、万年厄年なんです 私、お兄さんのこと好きみたい」
その日から夫と息子の幻を見て震えるミタ
(自分と向き合うほうがよっぽど怖いよね
第10話 息子よ、夫よ、お願い…私も天国に連れて行って!
珍しくボーっとしているミタ
カイトは授業参観があるが、また行けない父
担任が「母親への感謝状を書け」と言われて悩む
義父からウララの様子がおかしいと電話がある あんなに嫌がってた見合いをするという
キイにランドセルを買ってあげていると、また幻を見て戦くミタ
ユイに料理を教えたり、風邪をひいたカケルの世話をしたり、
カイトは勉強教えてと頼み、すっかり家族のようになり、手を切ってしまう
恵一「そのダウンは1年中着てるんですか?」
カバンは夫のもので、時計と帽子は息子に買ってあげたものだった
お見合いでもやりたい放題のウララ わ!相手は“前髪クネ男”じゃなくて勝地涼くん!大場役w
父「お前やっぱり、あの男のことが好きなのか」
ウララ「もしそうだとしても絶対反対でしょ」
ユイにも「教師も辞める 私なんかいないほうがいいんだって、みんなのために」
初めて所長に自分から相談するミタ
所長:
家族の心配するのは当たり前じゃない、家政婦として
あなた、人間らしさを取り戻そうとしてるのよ あの家族のお蔭でね
その人たちを愛してる証拠なのよ
自分の意思で動くと周りを不幸にするって考え方やめたら?
感謝状が書けないカイト
「結局隣りのババアに言われたみたいにフツーの家じゃないってことなのかよ俺たち」
ミタは原稿用紙を破る
「出すぎたことを申しますが、私はお母様に感謝状を書くべきだと思います
お母さまは自殺ではありません 事故です
水の中で息が出来なくなった時、やっぱり死にたくないと思ったはずです
子どもたちのためにも絶対死んではいけないと 旦那様とももう一度よく話せばよかったと」
「なんで分かるんだよ」
ミタ:
私も死のうとしたことがあるからです
体は自分の意志とは反対に勝手にもがくからです もう一度息をしようと
お母さまももう一度子どもに会いたいと思ったはずです
みんなに会いたい 死にたくない 生きたい
だから自殺じゃなく事故で死んだのです
けっして子どもたちを捨てたのではありません
他人は関係ありません それはあなたたちが決めることです
家族も事故だと納得する
ユイ「きっと遺書なんか燃やしてほしいって思ってるんじゃないかな」と離婚届けと一緒に燃やす
お礼を言う恵一
僕はもう“あの時あんなことするんじゃなかった”とか、“ああすればよかった”とか、過去のことを後悔するのを止めます
それって今生きてる現実を否定することだし、子どもたちと一緒に今と未来を見つめて生きていきたい
これからナギコのことを子どもにたくさん伝えていきます それが父親の務めだと思うから
明日の授業参観行ってくれませんか?
また息子たちの幻を見るミタ
「ママ、キレイなお月さんが出てるよ 僕ね、大きくなったら宇宙飛行士になるんだ」
カイトは担任にあてられ、作文を読む
「ウソでもいいから僕のことが一番好きって言ってほしかった
お母さんの気持ちに気づいてあげられなくて、ごめんね
僕は今お母さんの子どもに生まれて本当によかったと思っています」
気まずくなった空気を変えようとする担任 ミタは外で聞いていた
キイは家事を手伝って火傷を負い、ミタが走って病院に行ったおかげで軽く済んだ
謝り続けるミタ
マリコ:
あんたのせいで主人に出てけって言われたわよ 子どもの親権も渡さないって
こっちは冗談でゆったのに 人に迷惑かけて面白い?
いい加減に気づいたら、結局あんたは周りの人間を傷つけるの
これ以上悪いことが起こる前にどっかに消えてよ
また遊園地に来てファミリーセットを頼むと幻を見て初めて泣く
ミタ:
ごめんねジュン ごめんなさいあなた 2人とも責めてるでしょ 私一人だけが幸せになるなんて
あの人たちを愛してしまいそうで怖いの あの人たちを不幸にするのが怖いの だから早くそっちに連れてって!
そこにくるユイたち
ユイ「もう責めるのは止めて」
カケル「これからは俺たちが全部食べるから ミタさんが諦めるまで」
ユイ「私たちはミタさんに愛されても絶対死なない! 幸せになる だから一緒に帰ろう」
大場「僕でよかったら、結婚を前提にお付き合いしてください」
ユイ「あなたの言う通りにします 自分からなにかやるとろくなことないし」
そこに恵一がくる
「なんで好きでもない人と結婚しようとしてるの?」
「しょうがないでしょ 私が結婚したい人はトランプのババみたいに世界で一番結婚しちゃいけない人なんだから
私はあなたのことが好きなの」
後ろに立たれるのがイヤなのは、弟にストーカーされたから
ユイ「私たちと一緒に笑ってくれないかな これからもずっとここにいて」
キイ「見つけたのミタさんの石 私たちのお母さんになって」
「承知しました」
最終話 本当の母親…それはあなたたちが決めることです!
子どもたちの「業務命令」で婚姻届に署名・捺印したミタは、突然食費をきりつめる
「旦那さまは給料も下がり、家政婦を雇う余裕などないはずです」
食事中のケータイ禁止 家計を助けるためにカイトに私立を諦めろという
「ミタさんではなく、お母さんです いつまでも私を家政婦扱いするのはやめてください この家に母親は2人は要りません」
恵一は胃潰瘍で1週間の入院
義父は見舞いに来る
「ウララが見合い相手と結婚する ウララはあんたを諦めようとしている気がしてな だがあんたにはやれん」
「もちろん、僕も誰とも再婚できないと思ってますし」
ミタ「私が説得してみましょうか」
衣装合わせしてるウララに会いに行くミタ
ウララ「私、ヘラヘラ笑うの止めたんです、ミタさんみたいに」
子どもたちの母親になったことを伝え「どうぞお幸せに」と言って去る
キイに「死んだお母さんと歌った歌なんて忘れなさい」と言い、
ユイが遅くなったら怒るし、おかしいと思う家族
ユイ「ミタさんがお母さんになるってゆったのは何か目的があるんじゃないの?」
ウララの式当日に止めるユイたち
「ミタさんがお母さんになってから私たちにひどいことばかりするの
で、いつも何かあるたび“私がなんとかするから”て言うウララちゃんの顔が何度も浮かんできたの」
ミタ「“ウララが来るとロクなことがない”ってゆってたのはあなたたちでしょ?」
(この家族のトラブル全部解決していくのはスゴイ!
ミタ:
この家に災難が増えたのは、今までウララさんが一人で背負ってくれてからじゃないですか
本当に必要なのは私かその人か、これは子どもたちが決めることです
ユイ:
私はウララちゃんは絶対裏切らないって信じてる だからウララちゃんに私たちのそばにずっといてほしい
あなたは私たちのお母さんじゃない
ミタ「なら私は出て行きます」
ウララ:
もしかしてミタさん、全部わざとでしょ
これ以上一緒にいると嬉しくて笑ってしまいそうだからですか?
それでいいじゃないですか 私なんかよりミタさんのほうが必要なんだから
ウララを何度もぶつミタに「ふざけんなよ!」とついに怒るウララ
ミタ:
そうやって怒ってください 泣きたい時には泣いてください
ムリに笑顔を作ることは止めてください
ご機嫌をとったり、顔色を伺うようなことも止めてください
あの人たちの家族になりたいのなら
あなたは旦那さまの妻になれないかもしれない
子どもたちの母親になれないかもしれない でも保護者にはなれます
今まであなたが言ってきたことは全部正しいんです 伝え方が間違っているだけで
これからは甘いことだけじゃなく厳しいことも言ってください
そして最後にはあなたの笑顔でみんなを包んでください あなたは私のようになっては絶対ダメです
ウララ「私は笑顔を忘れずに生きていく」
顔にアザ残ってるウララw
結婚相手もヤケだった 恋人を取り戻すって、相手は名取だった!
風間が東京に戻っていて、
ユイ「母は事故だから、自分を責めることは止めてください」と伝える
隣りのマリコは「息子を返してと頼んでもダメだった」と泣くと
恵一「諦めちゃダメですよ」
マリコ「奇跡が起こらないかぎりムリよ」
ミタ「奇跡は自分にはムリだと思っている人には絶対起きません」
ミタの誕生日は12月25日だと分かり、Xmasパーティに一緒に参加してくれと頼む
変顔じゃ笑わないw
誕プレに欲しいものが1つだけあるという
「キイさん、私の石を頂けませんか?」
「ヤダ! やっぱり別れたくない」と泣くキイ
また引き留めると、所長が沖縄で新しい家政婦紹介所を開くから一緒に行くという
恵一「恩返しもしたいのに」
ミタ:
みなさんのお陰で少しだけ光を取り戻すことができました
ただ2人を死なせてしまった十字架は一生背負っていくしかないんです
でも、これからは小さな灯りを頼りに生きていこうと思います 自分の意思で
恵一:
最後の業務命令です 笑ってください
ほんとにご主人と息子さんが望んでいると思いますか?
あなたは生きているんです あなたはロボットじゃなくて人間なんです
このままじゃ納得できません
「承知しました」
所長「アカリちゃん、私にも笑ってくれない? あんた、ほんとによかったね」
♪この坂をのぼったら、右に行き、木があります
木を曲がり進んだら、みんなが待ってるおウチです
バス停での見送りに来ないキイ
カイト「ミタさんてサンタクロースだったのかも ミタってサンタって呼べるだろ?」
バスを追いかけるキイ
所長はお腹が痛いといってバスを止め、アカリをおいてバスをいかせる
キイが石を渡すと、ミタはパンダの折り紙の手紙を渡す
家を目指す家族
カイト「あれが俺たちの北極星だよね」
恵一「なにがあっても、あの家目指して戻ってくればいいんだ」
ミタさん、けっこう近いところでまた家政婦やるんじゃない?
『家政婦のミタ』最終回、驚愕の視聴率40%で幕! 一般劇歴代視聴率3位に
視聴率40%『家政婦のミタ』 松嶋菜々子が続編断った理由
こんな社会現象にまでなっていたなんて全然知らなかった/驚