■『おきて アフリカ・セレンゲティに見る地球のやくそく』(小学館)
岩合光昭/写真 1986年初版
「地球のために。」
岩合さんが、各地で「旅行者」として撮る写真に疑問をもち、
1年半「定住」してヌーの群れを中心とした動物たちの暮らしを撮り続けた姿勢は、
星野道夫さんがアラスカに定住してカリブーを追ったのと似ている
岩合光昭さんは1950年、星野道夫さんは1952年生まれ
同じ日本人、自然と動物を撮る世界的カメラマンとして互いを意識したこともあったかもしれない
星野さんがもし生きていたら、各地で個展を開いたり、講演したり、テレビに出演したりしていたかなあ
星野さんの死の原因を思うと、テレビで「可愛い、可愛い」と見ていた動物番組の撮影の仕方にも疑問を持ってしまった
これだけ広大な自然保護区を設けても、密猟、自然そのものの破壊など、
ヒトが起こす害によって、どんどん暮らしづらくなり、個体数を減らし続けている現状もみえてくる
膨大な写真の中から選びぬかれた1冊の中で
季節の移り変わりとともに、さまざまな動物たちが生まれ、食べ、命を育み、死に、
また生まれるサイクルが分かりやすく見えてくる
今、こうしている間にも、森、海、平原、いろんな場所で、いろんな命の営みがある
ヒトもそのサイクルの1つにすぎない
【内容抜粋メモ】
まえがき
岩合氏は、1982年8月から1年半、夫人・日出子さんと、4歳の娘さんとともに
アフリカのタンザニアにあるセレンゲティ国立公園に滞在した
本書は、その間撮影した83000カットの中のセレクト
岩合夫婦は、約100本の音楽テープを持っていった
70本は岩合さんの好きなロック、ほかは奥さんの好きなクラシックなど
その中でセレンゲティにぴったり合ったのは、
モーツァルトの♪バイオリンとビオラのための協奏交響曲ケッヘル364 だったそう
「はじまり。」
「おきて」文:岩合光昭
それは、私たち人間も含めて、この地球上すべての生命をやさしく包み込んでくれている
豊かな“力(秩序)”を指します。
セレンゲティ国立公園周辺地図
テレビ、映画、本等で紹介される自然は、必ずしも嘘ばかりではないし、すべてが真実だとも言えない
極めつきのシーンだけが凝縮されて提示されるから
保護区の境界線は、日本の1つの県と同じくらいの面積があり
柵や堀などで仕切られているわけではない
この写真の舞台は、タンザニアの最も代表的な保護区、「セレンゲティ国立公園」
マサイ族の言葉で「セレンゲティ」とは「果てしなく続く平原」を意味する
平原の真ん中に立つと、視界の360度が地平線と青空
(私はこんな地平線を実際に体験したことがない 地面と空以外何もないって、どんな気持ちがするんだろう
雨が降ると、ここは沼になる
私は、地球の北から南まで野生動物の取材旅行を重ねてきたが、その方法に限界を知り、不満が募っていた
行きずりの旅行者の視点から、定住者として、その土地とがっぷり四つに組んでみようと選んだ土地だった
大型動物の種類と数の豊かさにおいて、この公園は世界一といえる
その観察を通して、私は自分なりに1つの真実に突き当たった思いがした
それを仮に「おきて」と呼んでみた
地球上の生命が、この「おきて」のものにあり、私たち人間も決して例外ではない
公園の北端はケニヤとの国境線を境に「マサイ・マラ動物保護区」と隣接しているが、
もちろん動物たちには国境はなく、自由に行き来している
早朝は10度Cまで冷え、日中は35度Cほどになる
私たち家族は、公園のほぼ中心にあるセロネラという小さな村に住んだ
人口は約600名のタンザニア人と、公園を管理するレンジャー、観光客用のロッジに勤める人とその家族
太陽が昇るのは午前6時、沈むのは午後6時ころ
電気もガスもなく、水道は90km先の泉から汲み上げ、パイプは老朽化しているため、たえず故障気味
肉や生野菜も不足がち
妻は洗濯板で洗濯するのも慣れ、帰国近い頃には「私だけ残ってもいいのよ」と吐露するほどにまでなってくれた
平原には1年に2度、雨季がある 3~5月の大雨季と、11、12月の小雨季
時期が大幅にずれたり、大雨季がない年もある
雨季がくると、ヌー、シマウマ、レイヨウなどの草食動物が移動してくる
とくに160万頭を超えるヌーの大軍の移動は大変なもの
かれらは50km先の雨のにおいを嗅ぐことができる
草原に雨が降ると、待ってましたとばかり、2~3日後には草の芽が一斉に吹き出す
ハエの数も目立ってくる ハエは草食動物のフンに寄生しているから
ヌーたちがセレンゲティにやって来る理由は、緑を求めて、もう1つは出産のため
子どもたちでにぎやかになると、ハイエナやライオンが狙う
5月になると乾季に変わり、ヌーたちは平原を去りはじめる
公園西部は「西の回廊」と呼ばれる
オスとメスは別の群れをつくり、子どもはメスの群れにいる
途中、オス同士がハーレムづくりの闘いをはじめる
ハーレムは、オス1頭に、4~15頭のメスと子どもからなる
ライオンは、負傷してるとか、幼い子どもを連れているとか、
人間のほうから接近しようとする場合を除いて、
私たちを積極的に攻撃することはまずない
固まった泥にハマったヌーの子どもを助けたが、その子の運命はだいたい想像できるし、
私の行為は明らかに自然に対するルール違反だった
<保護区のあり方について>
「セレンゲティ国立公園とヌーの移動コースの変遷」
セレンゲティ平原と周辺地域が、イギリス政府により野生動物保護区域に指定されたのは1929年
世界的に著名な動物学者グジメック博士が1950年代後半、区画の線引きを行った
仮にABCに分けると、ヌーの季節移動はA→B→Cという円環的なコースだったが、最近変わってしまった
理由は、B→Cの途中の境界線あたりで最も「密猟」が盛んになったから
<ヌーの生息数が160~180万頭という意味>
平原に来るヌーは160万頭、出産で180万頭に増える
つまり20万頭が、1年間の死亡数
これには、自然死、捕食者による死も含まれるが、密猟による死がかなりのパーセンテージを占めると言われる
もともと住民は、ヌーを食べて生きていたが、問題は、金儲けのための密猟が増加していること
中でも許せないのは、サイやゾウを殺して、角や牙だけが獲られている事実
アフリカ産象牙の65%は、日本向けに輸出されているそう
(これはショックを受けた なにか伝統工芸にでも使われているのだろうか?
職人の芸やものづくりの伝承も大切だけど、それによって密猟され、原住民の生活費になるサイクルは止めなければならない
<人口密度、家畜の伝染病>
住民はウシを飼っているが、リンダペストという病気が、ヌーに伝染する可能性が強まっている
将来、ヌーの生息数は、現在の1/3まで減るのは確かと予測されている
先例にリカオンがいる
現在の公園内の生息数は100頭以下
住民の飼う犬のジステンパーが伝染して激減させてしまった
保護区の境界線、密猟、家畜の伝染病などは、人間の「おきて」への反逆といえる
そして、「おきて」を破るものは、その「おきて」によって、いつか厳しい処罰をこうむることになるのではないか
そう自問する時、私は口ごもらざるをえない
なぜなら、私自身、この高度文明社会の一員として生き、
「おきて」を破る側に立たざるをえないからです
『アフリカ ポレポレ』岩合日出子著
『かおるのアフリカ日記』岩合薫著
【写真と岩合さんによるコメント 内容抜粋】
ライオンはヌーの鼻と口に噛み付いて窒息死させる
(こないだの写真展でも、その瞬間を鮮やかにとらえた作品があったな
FUJIFILM SQUARE 企画写真展「世界動物遺産 最後の一頭に、してなるものか。」(2016.9.26)
クリップスプリンガー
トムソンガゼル
最大の敵はチーター チーターが全速力で走れるのは、せいぜい200m以内なので、どれだけ近寄れるかがポイント
ハイラックス
(私の好きな系かも
幅100mの川を一気に泳いで渡るヌー 中には溺れ死ぬものも少なくない
(こういうのも、星野さんの撮るカリブーに似てる
草食動物が集まる雨季は狩りで忙しくなるため、ライオンの母親はそれまでに子育ての基本を終えておく
公園はレンジャーにより野焼きが行われる ガソリンを垂らして火をつける 焼け跡から新緑を早く芽生えさせるため
雨とともに、一気に川が流れ出す 激しい雨も小1時間であがる 雨がくると、すぐに緑が顔を出す
あっという間に草原になるんだ/驚
ハーティビースト
トピー
カエルなんて、長い乾季の間、一体どこにいるんだろう???
大地も動物たちから栄養をとる
(すべてが循環しているのが自然の本来の姿なんだ
平原の中の島「岩場」(コピエ) まわりは水気に恵まれ、多くの生き物が見られる
サイは密猟のせいで減っている
インパラのジャンプの距離がハンパない!
死体をついばむアフリカハゲコウ
ヌーの骨の数もすごい
ヌーの親子
満月に移動するヌーの光る目が星空みたい
生まれたばかりのシマウマ チーターにとってシマウマは大きすぎる
ライオンは、力の強い順から獲物を食べる(つまりオスのボスからなんだ
3頭のオスが組んで、1頭のオスを殺してしまった
ライオン同士で殺し合うケースは、これまで誰も知らなかった
ライオンがライオンを食べることはなく、ハゲワシたちがむさぼっていた
ものすごい野生の眼力!
ゾウは1日に80~250Lの水を飲む
(水を飲みながら放尿してるって自由だなあw
草原は乾きはじめ、川は細くなり、子どもは育ち移動がはじまる 中には落ちこぼれるものもいる
ベルベット・モンキー
夕暮れ、ヤギが囲いの中で待っていた子ヤギのもとに帰る
夜明け前のアンブレラツリーがきれい
ヌーの群れの移動の後半、あれほど多かった子どもたちもずいぶん少なくなる
(平原から草食動物が去ったら、肉食動物はどう生きてるんだろう??? いっしょに移動はしないんだろうか?
岩合光昭/写真 1986年初版
「地球のために。」
岩合さんが、各地で「旅行者」として撮る写真に疑問をもち、
1年半「定住」してヌーの群れを中心とした動物たちの暮らしを撮り続けた姿勢は、
星野道夫さんがアラスカに定住してカリブーを追ったのと似ている
岩合光昭さんは1950年、星野道夫さんは1952年生まれ
同じ日本人、自然と動物を撮る世界的カメラマンとして互いを意識したこともあったかもしれない
星野さんがもし生きていたら、各地で個展を開いたり、講演したり、テレビに出演したりしていたかなあ
星野さんの死の原因を思うと、テレビで「可愛い、可愛い」と見ていた動物番組の撮影の仕方にも疑問を持ってしまった
これだけ広大な自然保護区を設けても、密猟、自然そのものの破壊など、
ヒトが起こす害によって、どんどん暮らしづらくなり、個体数を減らし続けている現状もみえてくる
膨大な写真の中から選びぬかれた1冊の中で
季節の移り変わりとともに、さまざまな動物たちが生まれ、食べ、命を育み、死に、
また生まれるサイクルが分かりやすく見えてくる
今、こうしている間にも、森、海、平原、いろんな場所で、いろんな命の営みがある
ヒトもそのサイクルの1つにすぎない
【内容抜粋メモ】
まえがき
岩合氏は、1982年8月から1年半、夫人・日出子さんと、4歳の娘さんとともに
アフリカのタンザニアにあるセレンゲティ国立公園に滞在した
本書は、その間撮影した83000カットの中のセレクト
岩合夫婦は、約100本の音楽テープを持っていった
70本は岩合さんの好きなロック、ほかは奥さんの好きなクラシックなど
その中でセレンゲティにぴったり合ったのは、
モーツァルトの♪バイオリンとビオラのための協奏交響曲ケッヘル364 だったそう
「はじまり。」
「おきて」文:岩合光昭
それは、私たち人間も含めて、この地球上すべての生命をやさしく包み込んでくれている
豊かな“力(秩序)”を指します。
セレンゲティ国立公園周辺地図
テレビ、映画、本等で紹介される自然は、必ずしも嘘ばかりではないし、すべてが真実だとも言えない
極めつきのシーンだけが凝縮されて提示されるから
保護区の境界線は、日本の1つの県と同じくらいの面積があり
柵や堀などで仕切られているわけではない
この写真の舞台は、タンザニアの最も代表的な保護区、「セレンゲティ国立公園」
マサイ族の言葉で「セレンゲティ」とは「果てしなく続く平原」を意味する
平原の真ん中に立つと、視界の360度が地平線と青空
(私はこんな地平線を実際に体験したことがない 地面と空以外何もないって、どんな気持ちがするんだろう
雨が降ると、ここは沼になる
私は、地球の北から南まで野生動物の取材旅行を重ねてきたが、その方法に限界を知り、不満が募っていた
行きずりの旅行者の視点から、定住者として、その土地とがっぷり四つに組んでみようと選んだ土地だった
大型動物の種類と数の豊かさにおいて、この公園は世界一といえる
その観察を通して、私は自分なりに1つの真実に突き当たった思いがした
それを仮に「おきて」と呼んでみた
地球上の生命が、この「おきて」のものにあり、私たち人間も決して例外ではない
公園の北端はケニヤとの国境線を境に「マサイ・マラ動物保護区」と隣接しているが、
もちろん動物たちには国境はなく、自由に行き来している
早朝は10度Cまで冷え、日中は35度Cほどになる
私たち家族は、公園のほぼ中心にあるセロネラという小さな村に住んだ
人口は約600名のタンザニア人と、公園を管理するレンジャー、観光客用のロッジに勤める人とその家族
太陽が昇るのは午前6時、沈むのは午後6時ころ
電気もガスもなく、水道は90km先の泉から汲み上げ、パイプは老朽化しているため、たえず故障気味
肉や生野菜も不足がち
妻は洗濯板で洗濯するのも慣れ、帰国近い頃には「私だけ残ってもいいのよ」と吐露するほどにまでなってくれた
平原には1年に2度、雨季がある 3~5月の大雨季と、11、12月の小雨季
時期が大幅にずれたり、大雨季がない年もある
雨季がくると、ヌー、シマウマ、レイヨウなどの草食動物が移動してくる
とくに160万頭を超えるヌーの大軍の移動は大変なもの
かれらは50km先の雨のにおいを嗅ぐことができる
草原に雨が降ると、待ってましたとばかり、2~3日後には草の芽が一斉に吹き出す
ハエの数も目立ってくる ハエは草食動物のフンに寄生しているから
ヌーたちがセレンゲティにやって来る理由は、緑を求めて、もう1つは出産のため
子どもたちでにぎやかになると、ハイエナやライオンが狙う
5月になると乾季に変わり、ヌーたちは平原を去りはじめる
公園西部は「西の回廊」と呼ばれる
オスとメスは別の群れをつくり、子どもはメスの群れにいる
途中、オス同士がハーレムづくりの闘いをはじめる
ハーレムは、オス1頭に、4~15頭のメスと子どもからなる
ライオンは、負傷してるとか、幼い子どもを連れているとか、
人間のほうから接近しようとする場合を除いて、
私たちを積極的に攻撃することはまずない
固まった泥にハマったヌーの子どもを助けたが、その子の運命はだいたい想像できるし、
私の行為は明らかに自然に対するルール違反だった
<保護区のあり方について>
「セレンゲティ国立公園とヌーの移動コースの変遷」
セレンゲティ平原と周辺地域が、イギリス政府により野生動物保護区域に指定されたのは1929年
世界的に著名な動物学者グジメック博士が1950年代後半、区画の線引きを行った
仮にABCに分けると、ヌーの季節移動はA→B→Cという円環的なコースだったが、最近変わってしまった
理由は、B→Cの途中の境界線あたりで最も「密猟」が盛んになったから
<ヌーの生息数が160~180万頭という意味>
平原に来るヌーは160万頭、出産で180万頭に増える
つまり20万頭が、1年間の死亡数
これには、自然死、捕食者による死も含まれるが、密猟による死がかなりのパーセンテージを占めると言われる
もともと住民は、ヌーを食べて生きていたが、問題は、金儲けのための密猟が増加していること
中でも許せないのは、サイやゾウを殺して、角や牙だけが獲られている事実
アフリカ産象牙の65%は、日本向けに輸出されているそう
(これはショックを受けた なにか伝統工芸にでも使われているのだろうか?
職人の芸やものづくりの伝承も大切だけど、それによって密猟され、原住民の生活費になるサイクルは止めなければならない
<人口密度、家畜の伝染病>
住民はウシを飼っているが、リンダペストという病気が、ヌーに伝染する可能性が強まっている
将来、ヌーの生息数は、現在の1/3まで減るのは確かと予測されている
先例にリカオンがいる
現在の公園内の生息数は100頭以下
住民の飼う犬のジステンパーが伝染して激減させてしまった
保護区の境界線、密猟、家畜の伝染病などは、人間の「おきて」への反逆といえる
そして、「おきて」を破るものは、その「おきて」によって、いつか厳しい処罰をこうむることになるのではないか
そう自問する時、私は口ごもらざるをえない
なぜなら、私自身、この高度文明社会の一員として生き、
「おきて」を破る側に立たざるをえないからです
『アフリカ ポレポレ』岩合日出子著
『かおるのアフリカ日記』岩合薫著
【写真と岩合さんによるコメント 内容抜粋】
ライオンはヌーの鼻と口に噛み付いて窒息死させる
(こないだの写真展でも、その瞬間を鮮やかにとらえた作品があったな
FUJIFILM SQUARE 企画写真展「世界動物遺産 最後の一頭に、してなるものか。」(2016.9.26)
クリップスプリンガー
トムソンガゼル
最大の敵はチーター チーターが全速力で走れるのは、せいぜい200m以内なので、どれだけ近寄れるかがポイント
ハイラックス
(私の好きな系かも
幅100mの川を一気に泳いで渡るヌー 中には溺れ死ぬものも少なくない
(こういうのも、星野さんの撮るカリブーに似てる
草食動物が集まる雨季は狩りで忙しくなるため、ライオンの母親はそれまでに子育ての基本を終えておく
公園はレンジャーにより野焼きが行われる ガソリンを垂らして火をつける 焼け跡から新緑を早く芽生えさせるため
雨とともに、一気に川が流れ出す 激しい雨も小1時間であがる 雨がくると、すぐに緑が顔を出す
あっという間に草原になるんだ/驚
ハーティビースト
トピー
カエルなんて、長い乾季の間、一体どこにいるんだろう???
大地も動物たちから栄養をとる
(すべてが循環しているのが自然の本来の姿なんだ
平原の中の島「岩場」(コピエ) まわりは水気に恵まれ、多くの生き物が見られる
サイは密猟のせいで減っている
インパラのジャンプの距離がハンパない!
死体をついばむアフリカハゲコウ
ヌーの骨の数もすごい
ヌーの親子
満月に移動するヌーの光る目が星空みたい
生まれたばかりのシマウマ チーターにとってシマウマは大きすぎる
ライオンは、力の強い順から獲物を食べる(つまりオスのボスからなんだ
3頭のオスが組んで、1頭のオスを殺してしまった
ライオン同士で殺し合うケースは、これまで誰も知らなかった
ライオンがライオンを食べることはなく、ハゲワシたちがむさぼっていた
ものすごい野生の眼力!
ゾウは1日に80~250Lの水を飲む
(水を飲みながら放尿してるって自由だなあw
草原は乾きはじめ、川は細くなり、子どもは育ち移動がはじまる 中には落ちこぼれるものもいる
ベルベット・モンキー
夕暮れ、ヤギが囲いの中で待っていた子ヤギのもとに帰る
夜明け前のアンブレラツリーがきれい
ヌーの群れの移動の後半、あれほど多かった子どもたちもずいぶん少なくなる
(平原から草食動物が去ったら、肉食動物はどう生きてるんだろう??? いっしょに移動はしないんだろうか?