愛を語らう時 それは夜
貴方に抱かれる それも夜
銀色の月だけは 覗いていてもいい
どうせ月には 口がない
見ても 何も分からない
夜鳴鳥が恋の歌を歌ってくれる
幸せな夢まで見せてくれる
愛の言葉を言わせてくれる夜
それは今夜のような夜
カプリの海に 赤い夕日が沈み
白い三日月が 空に浮かぶ頃
漁師たちは舟を沖に漕ぎ出し
遠くまで弓なりに網を張る
空には幾千の星が輝き
漁師たちの手もとを照らす
ここかしこから湧き起こる舟唄
遠く浜まで聞こえてくる
海面に揺れる不知火は
迷える魂かいさり火か
潮の流れにゆれ動く
風に運ばれてくるは
遠き舟唄
今宵こそは
与えておくれ 希望の光
今宵こそは
見せておくれ 愛のしるしを
今宵こそは
歌い明かしたい 君のため
この調べだけを
今宵こそは
貴方に抱かれる それも夜
銀色の月だけは 覗いていてもいい
どうせ月には 口がない
見ても 何も分からない
夜鳴鳥が恋の歌を歌ってくれる
幸せな夢まで見せてくれる
愛の言葉を言わせてくれる夜
それは今夜のような夜
カプリの海に 赤い夕日が沈み
白い三日月が 空に浮かぶ頃
漁師たちは舟を沖に漕ぎ出し
遠くまで弓なりに網を張る
空には幾千の星が輝き
漁師たちの手もとを照らす
ここかしこから湧き起こる舟唄
遠く浜まで聞こえてくる
海面に揺れる不知火は
迷える魂かいさり火か
潮の流れにゆれ動く
風に運ばれてくるは
遠き舟唄
今宵こそは
与えておくれ 希望の光
今宵こそは
見せておくれ 愛のしるしを
今宵こそは
歌い明かしたい 君のため
この調べだけを
今宵こそは