ドラマ『神の舌を持つ男』（2016)

■ドラマ『神の舌を持つ男』（2016.07.08 - 2016.09.09）
原案・演出：堤幸彦　脚本：櫻井武晴

出演：
朝永蘭丸　向井理
甕棺墓光　木村文乃
宮沢寛治　佐藤二朗
ミヤビ　広末涼子
ほか


※「ドラマのマイベスト」参照


『TRICK』『ケイゾク』『SPEC』シリーズの堤幸彦さんだし、二朗さんも出ているから
きっと面白いだろうと予録してみてみたけど、神の舌ってタイトルで、なにかグルメがらみかと勘違いし、
食にはまったく興味がないため、後回しにしてたのだが、
まさか舌で事件を解決するサスペンスコメディ（？）とは思いもよらぬ展開！


▼あらすじ（ネタバレ注意

●第一話　殺しは蛍が見ていた
船の中に男の死体が流れ着く

かなり「びわ」推しの町（この冒頭からすでに堤さんワールド炸裂ｗ
ガス欠になるとすぐ止まってしまうポンコツ車

　

蘭丸（３２歳）はずっと山にこもって、研究者の父の毒味をしていたお蔭で
味からナトリウムなどの成分を舌で感じる特殊な能力を持っている



祖父の通夜でキスして何の味も浮かばせなかった女性
流しの温泉芸者・ミヤビを追って、温泉巡りをしている

蘭丸に心底惚れているヒカリは
「だるま芸者（転び芸者とも呼ばれ、もっぱら売春行為をする）に騙されてるのよ！」

蘭丸「ミヤビさんだけなんです、僕の口に合う女性は」

思いっきり「よそ者出てけえ～」とホタルを守っている町の人々
ミヤビの持っていた女面をもつ人物を追おうとしてガス欠
走って上屋敷へ　追っていた怪しい男は女将の夫で支配人
ミヤビは仕事を終えて出て行ったばかり

「１泊タダで泊まりたい」と頼む３人

最近亡くなった大津の三助（サンスケ）と伝説の人物ヘイスケは有名で
蘭丸はその孫で弟子だから、三助を宿賃にする条件で泊めてもらう

　

組合長が死体が出たと言いに来る　死体は環境省の役人・門倉
観光課長・水沼が第一発見者

ヒカリは「東京都公安委員会」と自称　実は、２時間サスペンスオタク（「２サス」てｗｗ



門倉は、役所と敵対しているホタルの会が調査のために呼んだ
職員は、ホタルを観光資源として県外から買っている　それが生態系を壊していると怒る保存会

なにかを吐いた痕跡は毒殺か？
光の車が怪しまれるが、中はたくさんの骨董品だらけ　これらの眉唾ものを売り歩いている

留置所に連れて行かれるところを女将が助ける
ポンプが壊れたお詫びに観光客に三助のサービスをしてほしいと頼まれる

二朗さんのヌードって「アイムソーリーヒゲソーリー」ｗｗ
二朗さんは、いちいちツッコみ、状況説明する役なのね

　

ふんどしに温泉水の成分を書き出す蘭丸
宿からもホタルが見える

「ミヤビはどこに行ったか分からない　深夜にお客の部屋に入っていた」と支配人

死体解剖でシアン化物による死だと分かる
保存会は県外のホタルだけを殺すためにシアン化物を作らせていた
女将は「宿は上流にあるからシーズンオフもホタルが多い」と言っていた食い違いに気づく蘭丸

蘭丸は昨日と今日の温泉成分が違うと分かる


「僕を舐めないでもらおう　この事件の謎は、この舌が味わった」（これが決めゼリフ

証拠は干からびた枇杷の種　アミグダリン？からシアン化物になった
犯人は女将と支配人　ここで手袋を脱ぐかあ！ｗ
２サスと言えば、片平なぎささんだもんねｖ



理由は門倉に温泉に水道水＋入浴剤を使っていたことが気づかれたため
オフシーズンに急にホタルが増えて、観光客が増え、
１年前から壊れていたポンプを直すタイミングがなかった

支配人「ホタルだって、温泉だって、客は分からなかっただろ！」

ホタルが増えたのはポンプを直さず、川が温まったから
犯人に同情して泣く蘭丸

ミヤビの次の温泉宿を教えてくれる支配人
怪しい男と一緒にいるのを見たという

おや、名が宮沢寛治だけに、ラストは宮沢賢治の話をして締めてくれるの？嬉



蘭丸は寛治とわずか２週間前に会ったばかり

町長から三助として残ってほしいと頼まれるが断る

（うん、大体のパターンは分かった　この細かいギャグが好きなんだよね
　ヒカリがやたらに指をさすのは『ＴＲＩＣＫ』のパロディか？


●第二話　間欠泉は見た！親子の愛は語らず語り

間欠泉のそばに男性死体　またガス欠のバン

「ヒバゴン」て誰だろう？ｗ　ムーミンぽい顔立ちだけど可愛い


蘭丸は横道に入り「源泉管」の水をかぶる
温泉のお湯はここで温度調節しないといけない

ミヤビはまた今朝出た後
宿主・・・は二郎ちゃんの叔父さんだ！



だがやっぱり金はないから、またヘイスケの話で釣る
息子・天童が１０年ぶりに帰ってきて、女性客３人連れてくる

父「なんか盆と夏休みが一緒にきたみたいだ～」
カンジ「盆と夏休みは一緒に来る」速攻のツッコミは、まるで『マメシバ』シリーズ！

仲居頭・悦子役に江口のりこさんて贅沢


源泉の管理人を「湯守」っていうのか
なんだかこのシリーズ観終わる頃には温泉通になってそう

父子の大ゲンカ　ネットでは１５２３位の宿だった

毎回映される向井さんの裸シーンはサービスショット？　『水戸黄門』の由美かおる的な？
ついでに若い女性客の裸もやっぱり？



温泉タンクで父の話をする天童　自分の父（ズラ感が可笑しい）を思い出す蘭丸


蘭丸にコミュニケーション力がないのは、山でずっと薬草の実験台にさせられていたから
山から出られたのもミヤビのおかげ

死体を見るたび同情して泣くから、いつも身内と間違えられる
死体をなめて硫化水素の味がするが、間欠泉の硫化水素の割合は低い
後頭部から出血　町長は見た　「ここに死体を捨てたのは、なんでだろうの主だ」

ミヤビを呼んだのは湯守
「ああ、この人だよ」「分かるのか、この絵で」ｗ



後ろにちゃんとテツ＆トモのポスター貼ってある細かさが堤ワールドの真骨頂！

前回と同じ偽装温泉・・・ではない　父のアリバイを証明しないという息子
被害者が泊まっていた駅前旅館にミヤビも泊まっていた
すごい息が白い！どんだけ寒いのこのロケ地

町長の着物の樟脳の香りと死体のニオイが同じ
客が町長に会って、大金を持っていることに物凄い反応する光
宮沢「お前の病は一体何なんだ」ｗ

また成分をふんどしに書く　宮沢は女性と混浴したくて蘭丸と一緒にいるのか？ｗ
死んだ場所は源泉管だと謎解きする蘭丸

バルブをゆるめたのは初仕事の天童
それが原因で死人が出て、父はかばおうとして、町長に見られた
間欠泉から時々、高濃度の硫化水素が出ると知っていた町長が観光の目玉だからと誤魔化した

賢治は、農民から金をとる質屋の父を嫌っていたと話すカンジ
ミヤビは伊豆にいるらしいと聞く　やっぱりヤクザ風の男と一緒にいたそう



●第三話　天空の密室温泉殺人事件

まんげつ伊豆で舞うミヤビ　毎回ガス欠で走った時は逃げるようにもういない
またヘイスケの話をして泊めてもらう　あら、仲居は宍戸美和公さんｖ



ここの宿の目玉は地下から屋上まで汲み上げた天空温泉

３年前、女将をゆする昔の男の思い出がフラッシュバック
一番風呂をすすめ、男を誘う女将　今回は殺す気マンマン

　
死体がお湯に浮かぶ　なんで刑事はいつも２人組で、みんなすごい訛ってんだろ？ｗ

いきなり防犯カメラを見せてくれと言う光　被害者は入ったが、朝風呂に入った３人までほかに誰も映っていない
お湯を入れ替えるのに４時間もかかるという女将

仲居はミヤビが不審な男からなにかもらうところを見た後、部屋で自分で脚に注射を打っていたと話す


二朗さんのネックレスが気になるんだ


頭部を殴打されて殺されたが死因は溺死で３人が疑われる
酒に毒物が入ってると２サス知識を活用する光
毒物は鑑識から出なかった　２人を逮捕させまいと

光「これまでの２サスの膨大な情報を駆使して推理するの！」

　

　

　


やっぱ夜の崖っぷちと吊り橋での密会かな　宮沢「多いね、崖」爆

「２サスは無茶な殺し方の宝庫って話よ！」

お湯の入れ替えは２日に１回、スイッチ１つで自動で行う
血中からも毒が見つからなかった

お風呂掃除は自分がやるという蘭丸　それもサンスケの仕事
そのお湯を飲んでみる（ウエッ）「今証拠を舐めました」

「大人がお風呂に入ると約１０～２０ｇの垢が出る　それが湯に溶け出す」
（そーなんだ・・・知りたくなかったな、その情報

入れ替える日じゃないのに入れ替える女将がビデオに映っていた

２人の体型の違いが歴然だよ、二朗さん
　

排水溝に吸い込まれて溺死＆頭を殴打
女将がボタンを押して吸い込まれる蘭丸とカンジ

スイッチを切る光を襲う女将は元ヤン？
２人の対決面白すぎる　帯をあれ～の後のラリアット炸裂
やっと刑事登場

♪さあ眠りなさい～　と毎回エンディングテーマを歌おうとする光を止めるカンジ
代わりに冬美さんの演歌が入る



例のごとく引き留められて断り、次の手がかりを宍戸さんからもらう
毛増村温泉郷。なぜそうまで毛髪にこだわる堤さん？ｗ

「今は行かないほうがいいです　刃なしの時期ですから」と止められる



●第四話　刃無しの村呪い伝説

昭和１０年寒村で凄惨な事件が起きた
妻を寝取られたと思い込んだ夫が嫉妬から刃物で村中の男を襲った・・・なんだか金田一のかほりが

途中ミヤビとすれ違い、やっと顔出せたね広末涼子ちゃん　茶色いボブで雰囲気違うけど、やっぱ可愛い


土砂崩れが思い切り安い感じのＣＧだが、帰り道を寸断される
地層から頭蓋骨が出て絶叫したのは臼田あさ美ちゃん！（『ＬＩＦＥ！』のコントじゃないよね？→神村町子役



人骨がいっぱい出てくる　刀を禁止され“ちぎり屋”が多い村　温泉宿は１軒しかない
刃なしの時期は、住職にすべての刃物を預けるのがしきたり


やっぱり金田一？！（岸田今日子さんではない双子姉妹

村長の息子・辰也は泊まっていけと親切


光の骨董品の中に刀があり、村に刃物を持ち込んだことにビックリする村長ら
♪男ばっかり死ぬけーのー　と歌うミヤコ（住職の三女　てかドンキはある村なんだｗ



住職は「祟りは３人のせいだ」といい、駐在は「本署に通報する」という



女将「熟睡中すみません」
宮沢「起きておる　こういう顔である」爆

５０日前「お前は天才だと思っていたが、本当に残念だ」と父に言われたことを思い出す蘭丸

長女・里子は結核で、妹・町子の結婚を許してくれと父に頼む

おお、分かりやすい家系図をありがとう

ミヤビの話を出すと明らかに誤魔化す老婆ら
今日は客は１組だけで「２サスの予感がする」と光

電話を発見したが線が切られてた
駐在は光の日本刀で刺し殺されていた　あれ！三つ子！？



山へ散策に行く夫婦
村長は祟りなど信じないと住職と対立している（遠景で観ると、のどかないい村だねえ

「お湯の温度が高すぎるから、手早く下げるため泳いでください」と宮沢に頼む蘭丸
※特別な許可を頂いています　一般の温泉施設では泳がないで下さい　と注釈ｗ

夫婦客の夫は、食事中に突然苦しみ、そのまま死ぬ　また毒物？　蘭丸は薬剤師なんだ/驚
現場は「きれいに片付けられとーる」喋り方が二郎ちゃんになってるよ！

また祟りだという住職　「『マタンゴ』か？」（カンジ）
「忌まわしき者を封印する牢小屋のほうがいい」と村長に言われ閉じ込められる

「舐めて事件を解決するのがお前の宿命だ　俺とお前が初めて会った通夜の夜・・・」

祖父の通夜で無一文だった宮沢はご馳走を食べてて、香典泥棒に間違われ
蘭丸のおかげで逮捕されずに済んだ　ミヤビは祖父と仲良しだった
夕食をもってきた４人の老婆　「どうでもいいがあんた方、また人数増えてるよ」ｗｗ

ミヤビはやっぱりヤクザ風の男と一緒　いちいち恐ろしげに笑う４人
町子が助けに来た「３人力を合わせれば、中から壊せる」
ひと蹴りで壁を破る光ｖｓ老婆　忍者のような老婆５人「一体、何つ子なんだ！？」爆

町子は刃ものが要らない毛増の実を持ってくる　「ザクロは人の味がする」
町子に惚れた風の宮沢
村人がみんな来る「よそもんに殺される前に殺せ！」



●第五話　刃無し伝説殺人事件・後編
村長ｖｓ住職

町子「恩人を助けて何が悪い　それにこの人は面がええ　ベッカムにソックリじゃ！」（えっ？


村長が預かると言う　村長の息子・辰也は漫画家志望（すごい上手い！


蘭丸「教えてくださいこの村の祟りとはなにか」

この村によそ者夫婦が住みついて、妻は村中の男と寝る浮気者で、夫が村中の男１１人を殺し、
村人が報復しようとしたら雷に打たれてみんな死んだ

（はい、完全に『八つ墓村』です　

光「今回はただの２サスじゃない　横溝系だったのよ！
　　横溝系の２サスなら、きっと事件はお婆さんたちの歌ってた唄の通りに起こってます！」

「はい、また１人増えた」計６人　蹴(毛)鞠唄は１１番まで　なぜかところどころ記号で消されているｗ
「おぞましい唄ですね」「というより、おぞましい下ネタを歌っておる」
「それにしてもお婆さんたちの身体能力がスゴイ！」蘭丸はそればっかりｗｗ
「わしらは闇っ子やけ」殺人犯の子どもだったが、村長の祖父に助けられた

町子と辰也は付き合っていたが、辰也は木にくくられて死んでいた　これは３番目の唄にソックリ
“ヤクザ風の男”が窮地を救ってくれた　彼はミヤビの主治医で薬を届けていた



「よーし分かった！」「加藤武！」爆×5000
「死因は出血多量　別の場所で殺された」

光「横溝系は、祟りや伝説を利用した殺人というのが常套手段だから！」

１番目は♪背中刺されて死ぬ　とは違うし、２番目も♪腹を裂かれて死ぬ　とは違う　３つ目だけ唄を利用
畳を舐めてやはり毒殺　そこにいたのは女将　蘭丸はひらめく

光と蘭丸の出会いは、宮沢と出会った後　外で怪しい古物商をしていた
皿を舐めて、時代を当てた（３人ともけっこう最近の付き合いなんじゃん
コスプレ気味の光が蘭丸のファッションセンスを改善したらしい



刀から毛増の実の味もした　タツヤのマンガにも出てくる
刀を盗んだ所を駐在に見られて誤って殺してしまった
そして、祠からコスプレ用に刀を盗もうとしたタツヤを住職が斬り殺してしまった

夫婦客の夫は妻が料理に毛増草（猛毒）を入れて殺した　浮気グセが悪く、女将にも色目を使ってたと疑うが
それは、今まで苦労かけたから「ちぎりの里」で再プロポーズしたかったから　これぞ２サスの展開

町子に告白されるが「村に残らなきゃいけない」と言われるカンジ
「君はきっとトシだったんだな　賢治にとって完全なる純粋な存在」
「カンチー！」（違うドラマになっちゃってるｗ

ヤブ先生からミヤビが、危険な男と一緒にいたと次の居場所を教えてもらう


●第六話　ミヤビを探せ。運命共同風呂事件
おお丹沢！　ミヤビは１時間前に迎えに来た男性と行ってしまった

共同湯に入るには鍵がいる　鍵を持って入った男がミヤビと一緒だった
鍵を持つ女店主が鼻歌で誤魔化して「古いとぼけ方ですね」（宮沢）ｗ

入った客が出たら、もう１つの鍵を渡すシステム
酸化鉄になってサビ色になるお湯　岩鉄塩泉？
お湯にまた女性死体・カモヨウコが服を着たまま浮かぶ

最後に湯に入った金子忠が怪しい
女店主は、泣いているミヤビと金子を見かけたという



今夜の宿は大山留置場　あのゆるキャラは一体！？　大人気ｗｗ　コマがここの名産品なのね


死体は殴打されていた　スマホには金子の履歴もあった
「助けたら、ミヤビの携帯番号を教える」という条件にのる蘭丸

カンジに蘭丸と一緒にいる理由を問う光
「１人でいるより、できるだけ長く旅を続けたいんでしょ？」

金子はヨウコ、ミヤビに貸した金を取り立てたと供述

掃除道具のロッカーからフシギな成分　同じ味が棚の折れたフックからもした
てか、毎回油性ペンでふんどしに書いて、新しいふんどしにかえてるの？

金子はタバコ欲しさにニセの自白すると、取調べ室からもヒントを見つけた蘭丸

割れたフックから添加物の入ってないキセルタバコの成分を分析
「一般のタバコには口当たりをよくするために相当な砂糖が入っている」となっ！？（燃えるとタールになる

フックを折ったのはタバコ屋の主人
カギをヨウコに盗まれて口論になった
「あんたみたいな客がいるからカギが必要になったんだよ！」と押したら、浴槽の角に頭をぶつけて死亡

光「どこに頭をぶつけても簡単に死ぬ、それが２サスの掟！」ｗ

光の今回のファッションは'70フラワーチルドレン風

再び賢治の『インドラの網』を引用するカンジ
「天網恢恢疎にして漏らさず（悪事を行えば天罰を受ける）ってことだ」

金子からミヤビの“生写真”と携帯番号を教えてもらう
ミヤビは独身　面倒な病気で金に困ってるらしい
「神の舌」と呼ばれて父の「凡人だ」という言葉を思い出す

ミヤビに電話すると・・・



●第七話　みんな大好きバスツアー殺人事件
電話はずっと留守電のまま　せっかくつながっても切られた
光のものすごい早業で録音したら草津一つ前駅だと分かる

急に停まった観光バス　物流社長婦人マコトは乗り物酔いが酷く炭酸水を飲ませるガイド
草津に行くツアーバスに乗せてもらい、乗車代はマコトが払うという
ツアー客にはサンスケをした大津の客もいる

マコトはまた酔い、ぶつかった瞬間に服を味わう蘭丸　その直後泡をふいて亡くなるマコト
ドリンクを疑い舐めてみると毒物は入ってない

署への同行を断るバスガイドは「任意同行は強制できない」ことを知る２サスマニア２号だった！
意気投合する２人ｗ

「管轄から離れちゃいけない」と言われて、ツアーコースをかえると調べるガイド
「乗客が何人殺されてもバスツアーは続く、それが２サスの掟～！」掟全部知りたいｗ

マコトの女友だち２人も怪しい
レイコは昔から妬んでいて　ジュナはマコトから借金をしていた

ガイド「あの（ツアー客の）男が怪しい　“疑えるものなら家族でも疑え”たしか金八先生のお言葉」
カンジ「金八が一番言わないセリフである」ｗ

　

（バンバンラジオで黒川さんの「金八コーナー」とリンクしましたよｗ
　和田聰宏さん、どこかで・・・と思ったらドラマ『東京湾景』の人か！
怪しい男・見城ゆたかはフリーライター

ツアー客のラブラブカップルの男リクは、ここがマコトの地元だと知っていたのも怪しい
カノジョのアカリは嫉妬し、また蘭丸にぶつかって、ジャスミン香水の味

「三助は人の心の凝りもほぐす」（いいなあ

「２サスの探偵役はバスガイドと相場が決まってる　でもそのポジションは渡さない！」
翌朝、ホームズのコスプレでプレッシャーをかける光ｗ

光「ラテ欄的には、犯人はあの人（見城）」
※ラテ欄＝新聞などのラジオ・テレビ番組欄　犯人役は必ず載る（番組調べ）（そーなんだ！

見城は２週間前に取材に来て、マコトについて調べていた
見城「オレを疑うなら、あの運転手（芦田）を疑えよ」

光「あの人たち（大津からの客）は、人数合わせキャスト、はなから除外よ」

ガイド「２サスのバスツアーものは、参加者が少なすぎると不自然すぎるから人数合わせキャストが必要なんです」ｗ

警察は殺人と断定してツアーは中止される　服毒死で成分はモウドクフキヤガエルの毒と分かる
（こんなに可愛いのに猛毒で、触っただけで死ぬ！　飲んだら即死

遺族から友人２人に出てほしいと言われ、なぜか全員で行くことに

芦田はもと配送トラックの運転手だったが、ささいなことで金級運輸の創業者からクビにされた
葬儀でマコトの高校時代を取材していたとバレる見城

「崖は２サスマニアの聖地よーーー！」テンションマックスの光ｗ

見城「トイレに行きたいから停めてくれ　トイレに行かせてくれたら全部話す」（怪しい・・・



森の中でミヤビと出くわし　追うと逃げる
女の絶叫が聴こえ、崖の下で見城が死んでいる



●第八話　みんな大好き湯煙バスツアー殺人事件 解決編
転落死ではなく複数の刺し傷がある

光「彼は１０時またぎの目撃者だったのよ！　散々犯人だと思わせて１０時になったら殺される、それが２サスの掟ーーー！！」
カンジ「掟、あと幾つある？」（かなり２サスに詳しくなれてきたぞｖ

光「どんな人でも、のこのこ来てしまう、それが崖！」
ガイド「そう、それはビルの屋上も同じ！」


（吊り橋は、もう古い？

血痕で岩に円が描かれていて「これはダイイングメッセージ！」


いつもの蘭丸の説明台詞にかぶせて、なぜか光の自己紹介が入る

名前がスゴイ　青山の骨董通りに店を持つのが夢

これがアルファベットのオーなら、名前にＯがつく人物はいっぱいいる！　ゼロならレイコも怪しい

返り血をチェックする「ＡＬＳ検査」なんてあるんだ/驚
しかも懐中電灯みたいのをあてるだけの手軽さ！
返り血を浴びた人はいないが芦田は調べられてない



見城の持ってた指輪にイニシャルがあり、リクの名前と一致

知らずにホテルに来てしまったミヤビ「すべては今夜の仕事が終わってからにしてください」

ミヤビの舞いにうっとり


「蘭丸さんの気持ちは分かってますから」　蘭丸に告白されて「はい？」

「分かってなかった模様」（カンジ）ｗ

「私はあなたに好かれる資格なんてないんです」
転びそうになったミヤビとなぜかキス

　

タクシーに乗って去るミヤビが落としていった髪飾り？から血の味がする
髪飾りだと思ったら金級運輸の記念ナイフ？（ナイフを記念品にするって物騒な

ミヤビは「私がやりました　犯人は私です」と自白する
蘭丸は自責の念で呆然



みんな帰ろうとするとミヤビが犯行を否認　ナイフは崖から落ちてきたそう
崖の下から芦田の制服が出て、血痕が付着　芦田が疑われるが制服を舐めるとアカリの香水の味
犯人はリクだと言おうとすると、警官が来てリクがマコトのストーカーだと言う初のパターン

「さ、告白タイムよ！」

リクがストーカーだという記事を書こうとしていた見城は「犯人が分かった」とリクに話したという
見城から崖に来いといわれ、制服を盗み、ナイフで刺した

「彼を殺したのは“とどめの真犯人よ！”」
※被害者に瀕死の重傷を負わせた犯人とは別に、息の根を止める人のことをいう

「謎解きは崖に行ってから！」（聖地の崖には掟がいっぱい

崖に呼ばれたのはガイド
崖から見城を突き落として、検査の時は手袋をつけた
手袋は生姜の砂糖の味がする　毒入り酔い止めキャンディをマコトにあげて死亡推定時間に時間差を作った

「今は“冥途の土産話タイム”犯人に殺人を犯したワケを延々と喋らせるのよ　その間に警察が駆けつける」

ガイドは金級運輸の創業者の娘だが、愛人の子ゆえ認知もされなかった
いつか父がバスに乗ったら復讐してやると思っていたが、父は病死してしまい、義理の娘が参加すると分かった
会社の「南米で狩猟民族から学ぼうバスツアー」で毒の知識を知った！

毒入りキャンディを捨てるところを見城に見られた
トイレからガイドにメールして警察に言うといわれ、崖まで呼んだら瀕死になっていた

光「最後に９つだけ言わせて」「１つにしてくれ」「復讐行きのバスを降りる時間よ」
光の歌を止めないカンジ「存分に歌え」崖に響き渡ってる♪

警察署から出てきたミヤビ
「私はあなたに助けられる価値なんてない」とまたタクシーに乗って去る
次の温泉郷を教えてくれる警官


やっと出た『銀河鉄道の夜』　でも、“エピソード”？


次回は松本清張「天城越え」のパロ・・・てことは、ようやく吊り橋かっ！？



●第九話　ミヤビの危機。天城越え殺人事件
川端康成の『伊豆の踊子』もそうなんだ

　

九十九温泉郷に入る前にエンスト　ロケ地巡り？　「隋道」ってなんだかブラタモ的な響き
ミヤビが白髪の男から金を受け取っているのを見てしまう
そして映画とソックリの昭和な少年が！

　

あら、芸者役は猫背さん！（貞奴役
そしてウィキを見て、旅館の女将が烏丸せつこさんと判明！

温泉ホテル「アダモス邸」って懐かしすぎるっ！
これまでカンジがずっと「ひょうきん族？」てつっこんでたことからも堤さんは、ファンなのか？



女性外国人客も大満足＆英語もロシア語も堪能な蘭丸


三助は男性客にもサービスするのか　故郷に帰ってきた高木社長
さっきの白髪のズラは高木で、しかも、ミヤビの婚約者
「風呂上りのズラは熱い！」（なぜこうまでズラにこだわる堤さん？

またミヤビと再会する
「高木さんは私の婚約者　だから私を諦めて　人の気持ちは変わるもの
　♪心変わりを責めても空しくて、とミスターチルドレンも歌っています」（久々フルでバンド名を聞いた

「僕はミヤビさんを気持ちで好きになったんじゃない　味で好きになったんです」
「セクハラっぽくてよく分からないけど、、、まさか味覚だけで事件を解決してくれたの？」

さっきの少年は、女将の息子シュン
夜中に叫び声がして貞子のごとく起き上がる光ｗ

高木がフシギな体勢で首を吊って死んでいる
「地蔵背負い」という言葉に猛反応する光

なるほど、これが　か弱い女性でも男の首を絞めることができる


普通、首を絞めると苦しくて、自分の首に爪あとをつけてしまうが、死体には跡がない
ゆうべ夜に呼ばれたミヤビがまた疑われる
夜７時に入り、出たのは９時　死亡推定時刻とピッタリだが、部屋には高木はいなかったという
高木の爪についてたのはおしろい

ミヤビの本名が急に「平良カマドメガ」と分かる
カンジ「名前が気になって推理が頭に入らん」ｗｗ

東京の花街で高木と出会い、足抜きの話をされた　女将も足抜きで主人と知り合った
引かれてすぐ高木の会社は倒産し行方不明になったため、芸者の派遣屋に入り、毛臼岳で倒れた
「芸者とハイキング」「芸者とボルダリング」などの企画ものがあったため

ヤブに会い、診断は「食細胞機能低下症候群」軽い風邪をひいても命に関わる　
薬の常時使用が必須だが保険適用でもかなり高価　健康保険に入ってなくて借金をした

花街で「旦那」とはスポンサーの意味
「“見番（置屋や料理屋などの組合）”に挨拶するのが筋でしょう！」（今度は芸者さんに詳しくなれそう
２年前に引かれたのは、キチのところに来なくなった時期と重なる

このオレンジの着物の人は、以前、ハマケンと共演してた人では？


キチにはアリバイがある　刑事におしろいを提出しろと言われ、芸者全員がおしろいを出すという

蘭丸「人の口内細菌の量は、肛門の細菌の量に匹敵する　万病のもとになる菌ばっかり」（・・・人体の免疫力はどこへ？
なぜか、隣りではドラマ撮影中　人気のロケ地？

ミヤビ「その味は優しさなんかじゃない　お通夜の時、香典を盗んだのは私」

香典には手をつけなかったのに、金子にとられ、前回も香典ドロボウを通報されたのかと思って自白した
「それでも僕の気持ちは変わりません」

ミヤビのおしろいが検査で一致した　「私じゃない！」と否定するが
「夜９時近く　高木さんとミヤビの声を聞いた」と言うシュン

取調べ中にまた告白する蘭丸
ミヤビが飲みかけた水を舐めて飲むって「ちょっといいか、変態」（カンジ）ｗ

蘭丸の父が来て「京都に帰る仕度をしろ」という　また「ただの凡人だ」と連呼
蘭丸は父に舌のことは話していない
　
カンジ「蘭丸は、あなたがずっと望んできた“天才”なんです」

でも、証明するために宿の料理を食べても何も浮かばない

ミヤビは高木の殺人を自白して、シュンが驚く　映画とまったく同じ展開に



●最終話　ミヤビの正体。初恋の結末は
父「大学院でも手伝わせたが、論文は取り上げられることはなかった」

現場検証で凶器の帯締めを舐めても何も感じない　公務執行妨害で蘭丸まで捕まる
シュンと話すカンジ　ミヤビを犯人にしてしまったと自責の念に苦しみ、それが初恋だと教える

ミヤビにひと目惚れしたシュン　そこに高木が来たため、嫉妬からウソをついた
香典ドロボウを警察にチクったのは光　父のおかげで釈放される蘭丸
いつも「ガッカリだ」とか「ネガティヴデータ」とかって酷いよ・・・

蘭丸「あの人たちはデータじゃない　もっとかけがいのないものかもしれない」
父「研究者にデータ以外にかけがえのないものなんて、ない！」

蘭丸「今後の人生のためになるというエビデンスを出します」
父「結果が出たら持ってこい　お前のためなら何度でもガッカリしてやる」（ほんとは心配してたのね

蘭丸「正直、変な能力がなくなってホッとしてるんです　これでやっと凡人になれる」

ここで賢治の引用

『春と修羅』「告別」（いちいち泣けるねえ

「才能を維持する苦悩は自分のためだけじゃない」

再び能力が戻る蘭丸　合鉄塩泉ではない　別の温泉「村の時間」のお湯に入った高木
客が芸者を呼んでいたと証言　貞奴と豆羽（「バイナラ」て懐かしい
実際来たのは貞奴とキチ　客の服を舐めると３種類のおしろいの味
小太郎（信川清順さんていうのか）さんのおしろいの味もした

貞奴のシールを渡したのは小太郎
（芸者のシールなんてあるの？　猫背さんと清順さんの顔立ちが似てるってカンジさんに言われてるけどｗ
「お座敷には３人いた　帯締めはキチのもので、手の皮膚が残っているはず」

高木が持ってたミヤビへの贈り物のおしろいを見て逆上したキチは、すぐ地蔵背負いってスゴイ
それを２人の仲間に見られて助けてくれた

＜自白タイム＞

カンジ「高木が首を絞められて抵抗しなかったのも、最後に故郷に帰ってきたのも、会社が倒産して自殺しようとしていたからでは？」

３人の泣きっぷりが尋常じゃない　今回歌ったのはカンジのほう

高木を殺したのは蘭丸だと思い、かばって自白したというミヤビ
あれ？せっかくの美男美女のキスなのに、吐き気を催す蘭丸



ミヤビは少しの菌でも命に関わるから、これまで滅菌のクスリを飲んでいたというオチ
「きっと蘭丸さんには私なんかよりいい人がいる　でも、ありがと」

カンジがゆってた名文句は借り物！


「僕にはやらなきゃならないことがあります　ウチに帰ります　父さんとちゃんと向き合ってみます
　いえ、一人で帰ります　初恋がムダではなかったとちゃんと考えるために　父さんに証明するために」

「まさかこの旅はもう終わりかね」

「２人が僕の人生に必要ならまた会えるはずです　それまでしばしの間さよならです」

「オレたち（光と）の２人旅に切り替えよう」といって思い切り断られるカンジ


最後はホンモノの冬美さんによる熱唱♪
　

そして「終わり　かな？」と書かれていて、
３人は「ありかな？」「いや、ないない」てゆってたけど・・・あります！


■劇場版『神の舌を持つ男』12月3日公開
マドンナ役は木村多江さん！　てか、マドンナって言い方が寅さんぽいｗ

“正式タイトルは『RANMARU　神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに２サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー！略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』”


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