修造さん:無良さん2位ですよ、2位 と食いつき気味
織田:今回、挑戦する4回転サルコウが成功するかもポイント
ウォーミングアップルームのユヅくん 女子フリーの合間、合間にずっと映してた
あれ、この部屋って個室じゃないのね
この狭い部屋でエン・カン、チャンほか4、5人も一緒にウォームアップしてる/驚
昨日は「悔しい 緊張してしまった」と言っていた(うん、顔に緊張感出てたね
試合前の羽生コメント:
自分でもかなり挑戦的なプログラム ただシーズン通して挑戦していくことで絶対に得られるものは大きい
雄大なテーマの曲に自分がスケートをやってきて得たものを存分に出したい
「ただジャンプを跳ぶだけじゃなくて、プログラムの流れを大事にしていきたい
“今からジャンプ跳びます”ではなく、ステップがあって、その後にジャンプがちょっとのっかってて
その後にまたステップがくるという形が小さい頃からの目標でもあり理想だったので」
けっこう長い通路を、口を大きく開けて歌いながら通るユヅくんをずっと追いかけるカメラ
今回は、無良くんを見て、ユヅくんのほうからグーのタッチを求めてた
ウェアのインナーもジャケも背中に「JAPAN」を背負ってて、日本人選手同士の連帯感を感じさせる
いつものルーティンで、リンクサイドで体を叩いて、これはリラックス?
修造さん:
こっちに来てから練習は完璧だったのに、ショートで2回も4回転をミスするって、一番驚いてるのは羽生さんじゃないかと思うんですよ
アスリートってあまりにも不安がないとかえって緊張するっていうのもありますが織田さんはどう見てますか?
織田:
僕は調子が良すぎて、逆に新たな緊張が生まれたのかなっていう感じがある
僕も経験がある 調子がいいと逆に緊張してしまうことがある
修造さん:
上手くいかなかった時、それをもの凄く力に変えるものを持っていると思うんですが
織田:
滑走2番目は、いったんリンクからあがって少し息つく時間がありますので
この6分間ではしっかり体を動かして練習してほしい
修造さん:
このプログラム構成はどうとらえてますか?
織田:
もの凄い構成ですし、これで臨むだけでも、上手くいくかなっていう気持ちは生まれてくると思うが
今の体調ならしっかりやり遂げられる、怪我から復帰して体も仕上がっていると思うので期待したい
修造さん:
実際にどこがカギになりますか?
織田:
まずは冒頭をしっかり決めて波に乗りたい 後半に入ってからの4回転のコンビネーションジャンプは
後半の流れを作るとても重要なジャンプになる
修造さん:
無良さんも4回転跳びます ほかの選手が挑戦することで、人の可能性をどんどん上げていく気がする
織田:
今はなるべく4回転の種類を増やしていかないとトップに立つのは難しい時代
修造さん:
4回転といえばチャン選手が進化させたように見えます
織田:
バンクーバーオリンピックが終わって4回転時代を作ったのがチャン選手
そのチャン選手も今回、4回転サルコウを増やして挑戦して、彼もこのままじゃダメなんだという気持ちがあると思う
チャンコメント:こんなに早く4回転時代が来ると思っていなかった
修造さん:
羽生さんが他の選手を上げているのは、やっぱり限界に挑戦している
フィギュアってミスをしない演技を試みる選手もいますが、
羽生さんによって全員が限界の構成を作り上げる雰囲気にも見える
織田:
昨シーズン、世界最高得点を更新して、あれだけの演技を観ると、自分たちももっと挑戦したいって気持ちにさせてる
アナ:この6分間練習の構成も昨日とちょっと羽生選手は違いませんか?
織田:
跳ぶジャンプの数を減らして、1つ1つ集中してフリーに臨む形 あまり跳びすぎないよう気をつけている印象があります
練習では4回転ループは跳ばなかったユヅくん
●エン・カン(中国 ショート6位)
♪映画『ロミオとジュリエット』より 昨シーズンからのプログラム トリプルアクセルはステップアウト
4トゥーループ×2成功 4トゥーループ回目は転倒 後半、トリプルアクセルはまたステップアウト
3ループ 3ルッツ崩れる 2サルコウ 3フリップがラストジャンプ 奇抜さが減って年々雰囲気が洗練されてきている
コンビネーションスピン ステップシークエンス 女性の囁きでフィニッシュ しばし座った状態で止まってた
彼も足の怪我? 得点に時間がかかる 209.11
●羽生結弦(ショート4位)
リンクに入って得点を待つ間にいきなり4回転トゥーループ跳んでた!
曲についてのコメント:
自然にあるもの 風であったり、木、水、そういった自然のものを表現したい
自分の表現の幅をより出したい
本当に自分の中から全く違った演技を目指してやりたい
(プレオリンピックシーズンだからできる挑戦でもあるのかな
振付はまたまたシェーリン・ボーンさん
「軽やかに、風のように呼吸して」と指導する様子 本人の意向を受けて振りを考えるのも難しいだろうね
シェーリン・ボーンさんインタビュー:
去年はキャラクターに重点を置いていたけれど、今年は彼自身そのものよ 常にチャレンジよ
♪Hope & Legacy 演技に入る時間は短縮されても、得点にそれぞれかかる時間が違って測れない分、やりづらくないかな?
4回転ループならず 本番で決める難しさ 4回転サルコウ成功 やわらかいビールマンスピン 風になれるか?
やわらかなステップシークエンス 3フリップ 後半、ひと息入れてから
2×3に 4回転トゥーループ成功 トリプルアクセル×2は両手を上げて 3連続
後半のこの5つが決まれば50点にもなるんだ/驚
宇野くんのクリムキンイーグル同様、ユヅくんのハイドロブレーディングはいつ観ても美しい
ラストジャンプ成功 コンビネーションスピン 最後ちょっとグラってなって笑いながらフィニッシュ
なにかブツブツゆってるけど、笑顔で丁寧に挨拶して戻る
263.06 現1位だが、油断はできない そして次の選手に拍手 そいえば、最近、リンクへの一礼は止めたの?
カーテン裏ですぐモニターで各エレメンツの評価・採点が見られるのね このプログラムを完璧にこなせる日が来るのだろうか?
インタビュー:
(入ってくる時「よいしょ」てゆってた?w
Q:得点を受けて何度かうなづいていましたが?
ブライアンとも話してたんですけど、これが初戦だからって話もしましたし、
前大会より大幅にフリーの点数を伸ばせたので、ま、その点良かったなと思うのと
自分の中では後半の4回転が試合の中で跳べたのは1つの大きな収穫かなと思ってます
(悔しい!ってひと言目に言わなくなった!/驚
Q:昨日のショートを終えて、今日はどのような思いをぶつけた?
悔しい思いもすごくありましたし(ここで出たw)、非常に不甲斐ないなって思いで昨日1日終わってしまったんですけど
一発目のサルコウでしっかりキレイに跳べたってことと、4回転トゥーループは自分にしてはちょっと危なかったほうですが
それでもランディングはしっかり作れたので、そういった意味では徐々に成長できたのかなとは思います
Q:試合への入り方はどうだった?
ちょっと変えてみました 6分間練習ちょっとビックリした方もいたと思うんですけど
ジャンプ3本くらいしか跳んでなくて、後半までしっかりもつかということを考えながらできた
その後半という意味では、非常にいい挑戦になった
Q:このカナダ大会は、次にどうつながる?
圧倒的に自分の技術力のなさとか、精神面の弱さとか、そういうものが浮き彫りになった試合だったと思うので
しっかり頑張っていきたいなと思います
(本番でずっとジャンプのミスがない宮原知子ちゃんからメンタルの強さを教えてもらいたいね
去り際も「ハァ~」て、ほんとにハードなプログラムなんだなあ・・・
●ケビン・レイノルズ(カナダ ショート3位)
♪映画『グランドピアノ 狙われた黒鍵』より 彼も4回転4本予定 そのうち3本が冒頭
ショートの黒ver.みたいな衣装 4回転サルコウ 4×3 3本目は転倒 ステップシークエンス
後半、4回転トゥーループ成功 トリプルアクセル 3×2 3×2 スピードが上がる
3サルコウ コレオシークエンス コンビネーションスピンでフィニッシュ スタンディングオベーション
245.06 現2位 出場は今大会のみ 1つの大会に絞る理由も知りたい
本番で4回転が跳べる人、跳べない人、跳べる時、跳べない時ってどう違うんだろう???
技術的にまだ未熟な挑戦なのか、あとは本番で出せるか出せないかのメンタル面の強さか
1、2位が抽選でも最終滑走を引くって偶然???
●パトリック・チャン(カナダ ショート1位)
♪A Journey リンクに入る時もリラックスした笑顔 首にタトゥーが見える
4×3決めるねえ! トリプルアクセルもキレイ そして挑戦の4回転サルコウは転倒
それも目立たなくするスケーティング 後半の4回転は3トゥーループに トリプルアクセル×2は手をついた
3ループ ミスすらキレイに見えるのはなぜ 2×2×1 2フリップ つなぎが素晴らしい
コンビネーションスピン なにも変わったことをしなくても充分通じる 本人はあまり満足してない様子
フリーの得点では伸びなかったものの 266.95で現1位
●無良祟人(ショート2位)
お父さんとガッツリ握手して、ひと言かけてもらってからリンクへ
♪ピアノ協奏曲第2番/ラフマニノフ 2014年のチャンプ 4回転トゥーループは手をついた
2回目の4回転トゥーループはちょいつまり トリプルアクセル ステップシークエンスではカメレオン衣装も楽しもうv
今シーズン挑戦のジャンプ 4回転サルコウも手をついた
トリプルアクセル×2もちょいつまった 3ループ 3フリップ 3ルッツも崩れた 疲れはどうか?
会場から拍手 コレオシークエンス コンビネーションスピン 悔しそうな表情
222.13で8位に落ちた うーーーーーーーん 次はフランス大会
無良くんの演技を観ていたユヅくんが拍手で讃える
インタビュー:
Q:最終滑走で独特の空気があったと思いますが?
上手くいかなかった部分が多かった
Q:新しい挑戦はどうだった?
ほんとにただ挑戦しただけって感じなので、これを次の試合までに形にして組み込めるようにもう1回作り上げたい(厳しいね
男子の結果は優勝チャン、2位羽生結弦、3位ケビン・レイノルズ
ユヅくんは次はNHK杯 1ヶ月でどれだけ修正できるか、期待大
チャンは地元で強いなあ
悔しさの中にも光=羽生、後半に収穫-スケートカナダ
「ちょっとだけ達成感がある。悔しさ9割、達成感1割ぐらいですけど」
「負けた理由は演技構成点。少しジャンプにこだわり過ぎていたので、これから見直す」とオーサー・コーチ。(2位でも負けなんだ
残念なのは、前回のアメリカ大会も、カナダ大会もエキシビションを録れなかったこと テレビの番組表にあったっけ?