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Channel: メランコリア
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ドラマ10 『運命に、似た恋 6~8回』(全8回)

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ドラマ10 『運命に、似た恋 1~5回』(全8回)

▼あらすじ(ネタバレ注意

第6回 君を疑う
疑いがよぎる帰りは複雑なカスミ

20年になる担当医・奥田医師から「必ず来てくださいね」と念を押されるユーリ

ツグミはユーリの家を訪ねに行き、息子だと名乗り、家にあげてもらう

ツグミ「何が目的ですか? 陰謀ですか?」
ユーリ「好きなんで お母さんとお付き合いさせていただいています」

ツグミ:
あなたなら、モデルとか、フリーのアナウンサーとかいるじゃないですか
なんで母なんですか? 納得できるように教えてください

ユーリ:1人でいるより、2人でいるほうが自然な気がするんです

カスミに「会ってよかった いい人な気がした 愛されてんな、母ちゃん」と報告w


深見に「ユーリに盗作疑惑もちあがってるんですよ、ネットで」と告げるマホ

深見は賞をもらう


繊維製品品質管理士の資格を取ろうと思いユーリの部屋で勉強するカスミ
アムロは左利きだったが、ユーリは右利きだと気づき、ユーリは昔から右利きだと言う


スペシャルトークの深見の後ろのセットって・・・「あさイチ」じゃなくて「いまイチ!」爆×5000
それならアナも有働さんにすればいいのに




雑誌の取材をユーリの事務所で受ける
ユーリはマホに「カイチには手を出さないで、ナイーヴだから」と忠告
一人涙するマホ イスにはカスミのカーデがかかっていて踏みつける
家政婦に「安い黄色いカーデガン着る女どう思う? 心が弾んでる証拠よねえ! 本気で愛されてるのよ」


ユーリの写真館に行く深見
深見を思い出すアカリ その時は息子と友だちを連れてきた

 


カスミは秘密のお墓の話をユーリに直接聞いて確かめてホッとする


カメ子は帽子をとって大変身



カスミ:
私にとって病院は母のいる場所で怖かった
小児病棟だけじゃなくて、外からお見舞いにきた家族とか、病院の中と外の垣根のないのがいいな
母さん言ってた「病院の1日は長い」って 帰る時になると泣くの あたかい場所つくって

ユーリにゴハンを作っていく(これが一番ツボだよね キムチチャーハンか 材料はどこから?w


ヨージにマホから電話 ユーリの盗作の噂を流す
「スクープになると思うんです おたくの雑誌で特集してくれない」と大金を渡す
カスミとユーリの写真も見せる


ユーリの腫瘍は9mmと大きくなってて、ギリギリオペが可能だと医師から説得される
(こんな展開か・・・


アカリの家に行き、深見と2人の少年の写真を見つける


アカリ「大きな賞をもらって息子と友だちを連れて来たの」
カスミ「ザワザワする、君はほんとうにユーリなの? もしそうじゃないとしたら、君はどこにいるの?」



第7回 君のいない世界(私の好きなユーミンの曲のタイトルみたいだ
カイチに担当を引き継ぐユーリ
ユーリが長年やってた仕事をどんどん若手に引き継いでいるとスタッフから聞くカスミ

ユーリのクスリを見て東都大病院に定期健診でまだ通っていると知る
リリも同じ小児がん患者仲間で、「オペの古傷が痛んだり、抗がん剤の副作用があるんですよ」
と言うが、ほんとはなにか知ってるんじゃないかな


マホは、雑誌編集者にユーリに盗作疑惑があるとじかにプレゼンする

大きな仕事が入って大喜びの深見

「4年に1度の大会 ユニバーサルカップのトロフィ
 世界中から注目される締め切りまで3週間しかない 頼んだぞ」

ほんとは逆に深見がユーリに頼んでいたんだ・・・


「邪魔しないで! 時間がないんだ!」と言うユーリに「遠い感じがして不安なの」
「言いたいことあるならハッキリゆって しばらく一人にしてくれない?」
(こういうすれ違いのケンカもあって、だから恋は大変


カスミはアカリに相談
「頑張るのになんか疲れちゃいました 空回りしてるっていうか
 嫌われてはいけない 傷つけてはいけない 自分も相手の態度や言葉に傷ついてはいけない」

「そういうものなのよね 恋って でもまた寄り添えばいい
 いつでも丸くなくたっていいのよ 人と人、寄り添う気持ちがあればいいの」


ユーリのデザインにダメ出しする深見
「頼む、オレの後世に残る仕事なんだ!」
「後世に残る仕事が私のデザインでいいんでしょうか?」

 

 


一人でいるカスミを見つけるマホ
 

「デザインは発注がきてやるの 必ず仕上げなきゃならない
 受けた時点ではゼロ 期日がきたら何かが出来上がっている 恐ろしくない?
 その繰り返しよ あいつ死ぬよ 今度、再発したら確実に死ぬよね」

(マホは無から有が生まれる芸術の素晴らしさをよく知っているんだな


仕事の引継ぎが完了し

リリ「ほんとにオペしないんですか? 死んじゃいますよ」

ユーリ:
死ぬのはそんなに怖くない あの病院で仲間がたくさん死ぬのお前も見たろ
無理やり生かされるのはたくさんだよ

リリ:
死ぬ理由探してるんじゃないですか? がんになって都合がいいんじゃないんですか?
(人の体は病も生み出せるからね


盗作の証拠は見つからないというカイチ

マホ:
どうでもよくなっちゃった 私さ、あの人になりたかったんだね カスミさん
出会いって一度だけだよね 一度出会ったらもう二度と出会い直せない
カスミさんになってユーリにもう一度出会い直したいなあ


カイチはユーリのパソを盗み見て、実は深見のゴーストだったと知り、そこにユーリが来る

ユーリ「似てるって思うか?」
カイチ「3Dデータでもアウトライン合致しました」

ユーリ:
その記事出していいよ トリエンナーレも深見のパクりだ
カイチ頼む オレが盗作したことにしてくれ オレはもういい どうせいなくなるから
命が尽きるんだ 事務所のみんなが困らないように準備してるから
今、深見先生の名前を傷つける意味がないんだ

カイチ「でも作品は残る それに傷をつけるのはどうなんですか?」
これが最初で最後の頼みだと頭を下げるユーリ


ヨージはカスミに会いに来て、ユーリの盗作の話をする
出版社に走るカスミ 「盗作してません 記事止めてください!」
「明日出るから さっき認めましたよ 本人が」


マンションに行くカスミ 手作りの指輪と手紙がある

ユーリ:
突然いなくなる僕を許してください
僕は盗作はしていません ですがそれをかぶらねばならない理由がありました

ずっと君に言えなかったことを言います
僕はあなたが14歳の時、能登で会ったアムロではありません
僕は友人でした がん病棟の親友でした

彼はいつも同じ初恋の話をして、ずっと病状の悪かった僕はむさぼるように聞きました
やがて話の中の女の子に恋をしてしまいました

あなたを見つけて、あなたの住む街に越してきました
バレッタはアムロから預かっていました
君に会うことがあれば渡してほしいと

「あなたはアムロなの?」と聞かれた時「違う」と言えなかった理由は2つ
アムロのフリをすれば君に愛されると思ったから
君のアムロはもう死んだといえなかったから

君に逢うために生きてきた

 


(もう、がんによって誰かが死んで泣くドラマや映画がなくなる世界になればいいのに
 いや、きっとくるんだ



第8回 ふたりの永遠

ユーリの手紙:
アムロは17歳に亡くなった
僕はあなたを愛していました 思い出の中のあなたを愛し、会ってからはあなた自身を愛しました
だから、せめて、いさぎよくあなたの前から消えようと思います


カスミは、リリからユーリのがんが悪化していて死のうとしているのではと聞く

カスミは再び能登へ行き必死で探す


トロフィのデザインに選ばれた深見は大喜び

深見を訪ねるカスミ 連絡はなし
深見「彼も38だ 私は忙しいんだ」
カスミ「死のうとしてるんです がんが再発してるんです 生きてもらいたいんです 心配じゃないんですか?」


ユーリも能登行きの電車に乗っている
痛みを我慢していると、深見の記事を見て喜ぶがそのまま意識を失う



 


あの時の犬が来てユーリと再会 アムロの魂の導き?


「死ぬつもりなの? もしそうなら死ぬ前の3日、2日でいいから私にくれない? 今日と明日」



2人はアムロのお墓参りに行く

ユーリ:
9歳で入院した時に会った 
深見さんは僕の入院費、治療費を肩代わってた
深見先生の悲しみの矛先は僕に向いた

授賞式に招かれる深見

カスミとアムロの聖域(秘密の場所)に初めていくユーリ
「たまに来てたよ、君がいなくなってからも」



「1995年 カスミへ」と書かれた箱が埋めてある
アムロが亡くなる2週間前で手紙が書いてある



アムロの手紙:
今、好きな人がいますか? カスミを守ってくれる人は側にいますか?
どんな時代のカスミを想っても涙が出ます

僕は17になりました 出会った時の君の年を越しました
もう一度会う約束を守れなくてごめん

君と離れてから生きる屍でした また一人ぼっちになった
でも、その時の秋に生涯の親友に出会った 心優しき天才でした
彼のデザインは空を架ける

ユーリにも読ませる

アムロの手紙:
最初は嫉妬し、やがて憧れに変わった
僕の生きる力となりました 彼のデザインは世界に出ていくものです
数え切れない人を喜ばせ、感動させるものです
彼は生きなくてはいけない 病気に負けてはいけない

今、君の住む世界にオザワユウリという天才デザイナーがいませんか?
それが僕の親友です
彼からバレッタを受け取ってください
彼に逢えたら、アムロがよろしくと言っていたと伝えてください



カイチはユーリの盗作の真実を発表する

「ヨシユキ! 私は息子が死んで あいつが生き延びて許せなかった あいつが息子の命を盗んだんだよ
 そんなに素晴らしいか? ヨシユキが生きていたらもっと素晴らしいモノが創れた
 お前、今までなにか作ったことがあるか?」


リリから深見が全部ほんとのことを明かしたと電話で聞く

「ユーリさん、これ以上深見さんをペテン師にしたくなかったんですよね?
 でも、生きてたらずっとゴーストをやらされる
 深見先生には自分を取り戻してほしかった だから死のうとしたんでしょ?
 私はユーリさんの下でしか働きませんから!」


ほら貝のオルゴールを海に還すカスミ

カスミ:
ユーリ、生きてよ
ユーリがいなくなったら私空をなくすわ
君と出会ってからずっと君が私の空だったの

ユーリ:
ほんとは怖いんだ 生きてることが怖い 元気な時も いつも怖い
また自分になにか起こるんじゃないかって

カスミ:私がいつだって側にいる!

ユーリ:なんでオレなの?

カスミ:君しかダメだよ! だから生きない?

ユーリ:アムロの分までカスミを愛したい 生きてカスミを守る




カスミ:
オペ成功の確率は4割だと言われたが手術は成功
私は奇跡と神さま、この世のすべてに感謝する
傷跡は増えたけど、それは逞しさが増えたこと
体に傷ひとつ負ったことのない私なんかは思う

そして彼を愛す
私たちは愛し、愛され生きるのだ

キッズルームのデザインが出来上がる






こんなに清清しいほどに晴れ晴れとしたハッピーエンディングストーリーを久しぶりに見た
がんを抱えて生きる人たちにも希望を与えることだろう
1人で寂しい人たちも温めるだろう
奇跡を信じない人たちも、信じるかもしれない
いいドラマだった 観れて幸せをもらった



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