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Channel: メランコリア
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ドラマ10 『運命に、似た恋 1~5回』(全8回)

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出演:
桜井香澄(カスミ) - 原田知世
小沢勇凛(ユーリ) - 斎藤工
白井真帆(マホ) - 山口紗弥加
綾瀬莉々(リリ) - 大後寿々花
藤井洋治(ヨージ) - 小市慢太郎
葵海知(カイチ) - 渋谷謙人
桜井つぐみ - 西山潤
カメ子 - 久保田紗友
藤井灯(アカリ) - 草笛光子
深見芳孝(ヨシタカ) - 奥田瑛二

主題歌:♪樹海の糸/Cocco


【ブログ内関連記事】
プレミアムトーク 斎藤工さん@あさイチ
原田知世@スタジオパークからこんにちは


▼あらすじ(ネタバレ注意


第1回 禁じられた遊び
イスを仕上げるユーリ そこにカスミがクリーニングの配達で来る

「ねえ、イス座ってもらえませんか?」
「キレイなイス」気に入るカスミ



バンが停められていて出られず、運転をかわるユーリ
そのまま車を走らせ店まで送るという



ユーリ:
このまま海に行きませんか? 夕焼けに間に合いますよ
もし、次の信号が青だったら

カスミ:
信号は黄色でそれが私の人生 どっちつかずで
若いコにからかわれただけなのよね

カスミは、高3の息子ツグミがいるシングルマザー
ツグミは棒高跳びに夢中
富裕層にターゲットを絞ったクリーニング店のため、配達が主 芸能人の顧客も多い



カスミの元に金を無心に来るカメラマンの元夫ヨージ 6年前若い女と浮気して再婚
カスミ:弱い者を見捨てられないのは、ほんとは自分が弱いから
あのままどこかに行くなんてことあったのかな? 私、痛いおばさん


その後、ランチにも来るユーリ

ユーリ:あなた、僕の運命の人なんで
カスミ:私もう45歳です

ユーリ:パーティ来ませんか? 来週の週末


年間売り上げ550万のお得意様のマホは、社長婦人(後妻)、ユーリと浮気している

写真店を経営するアカリ(ヨージの母)とカスミは親しい関係
アカリの好きな♪禁じられた遊び は、カスミの思い出の曲でもある


14の時、母が亡くなり、博多の祖母のもとに預けられた
能登の海に入ったカスミを助けにきた犬タロウを怖がり溺れかけ、少年アムロが助けてくれた



タロウは車に轢かれ、2人でお墓を作り「秘密の場所」として、カスミは日記、アムロはおもちゃも入れた


ある日、父は女性と一緒に迎えに来た
アムロは自分で彫った貝のオルゴールをカスミにあげる その時の曲が♪禁じられた遊び
電車が来て、バレッタをあげるカスミ
その時のオルゴールをまだ持っている ユーリは運命の人なのか?

 


またユーリのもとに服を届けに行く
ユーリ:結婚してますか? カレシとか? 好きな人は?



ユーリ:あの、これ壁ドン、知ってます? 壁じゃないから車ドンかw
カスミ:唇ぶ厚いですね

今は繁忙期だからとパーティは断る

マホにもパーティに誘われる 「こないだあげた服着てきて」
ユーリのイスに座ったことを聞いて、パーティはユーリのだという

ドレスを着てみたら、見間違えるツグミ「イケてるよ 美魔女だよ」
カスミ「さむしいかしら、人からモノをもらうなんて」

マホから「仮装パーティでハニーエンジェルで来るよう」ウソの電話がくる(女の勘て超能力並み

ツグミ「母ちゃん、それ暴力だよ」



素直に仮装していき、周りはどん引き(知世ちゃんが着るとなんでも可愛いよ


ユーリ「似合ってるよ、それ」
みんなに笑われて会場を去る

ユーリ「ハニーエンジェルって夢運んできてくれるんだよね 俺にも運んできてよ それじゃ胸元寒いでしょ」とストールを投げる

カスミ:
もしあれが無事きたらあの人はいい人、木にひっかかったら悪い人
ナイスキャッチ!


バレッタを持ってるユーリ

カスミ「これあげる その代わり絶対返して 私たちまた会うよね」
アムロ「大人になってカスミを迎えに行く!」



ユーリは知ってて近づいたのか?


第2回 一夜だけ咲く花
(ツグミくんが前回のあらすじを説明してくれるんだw

またユーリのもとへ行くカスミ

ユーリ「待ってました なんであんなことになったと思います わざとハメられたと思いませんか?」
犯人をユーリだと思い、責めるカスミ


ユーリの「サガリバナ 刹那こそ永遠になる」というプレゼンを茶化す深見
白井努はマホの言いなり? 浮気は知らない?

 
♪かもね、かもね、そうかもね~ てノリノリで歌う奥田瑛二さんもまだまだフェロモン出てるねえ

ユーリは深見の弟子
「インスタレーションはいいが言葉は必要ない 客がひと目見た時息が止まるかどうかだ」


ツグミを隠し撮りする怪しい少女・カメ子



カスミはツグミに「国立大学なら行っていいよ そのために貯めてあるから」
アカリも孫ツグミを可愛がっている


仕事場に来るマホ
「白井に言ったらこの事務所どうなるか分かんないわよ」とパワハラ


「シワ加工がなくなってる」カイチの言い間違えなのにウソをつく
「一度伸ばしてしまったものは直せないんだ」と言われ、謝るカスミ

カスミ「他の布じゃダメですか? 日本でも買えます」
ユーリ「行こう!」


カスミ「客前では目線が下になるよう片膝つくためズボンの膝に穴が開くんです」
ユーリ「なんか歌ってよ」

♪夜明けの雨はミルク色~てなんだろ? いい声だなあ 少年時代を思い出して泣いているユーリ
日暮里のにっぽんせんい街 を周る 9年前からブランシェスに勤めるために通って勉強した

ユーリ「プリーツもありかも」
カスミ「プリーツ、アイロンで作れます、やりましょうか?」

マイアイロン持ってきて、現場で手際よくプリーツをかけるカスミ


カスミ「海にアイロンかけるの初めてで楽しいです」
ユーリ「これ川じゃなくて海 カスミさんが言うなら海」

イスにもサガリバナついてることにカスミは気づいていた

カスミ:
私、サガリバナ見たことあります 母と沖縄で キレイだった
でも一晩しか咲かないのは怖くて 花といっしょに母もいっしょに消えてしまうような気がして
あの、私たち会ったことありますか?

ユーリ:まさか


徹夜でプリーツが出来上がる
眠り込むカスミ 作品の美しさに泣く



 

 

カスミ:サガリバナの中のキスはまるで夢の中みたいだ 明日には消えてしまいそうな気がした


このエンディング映像も郷愁を誘い、歌と合っている
ロケはどこだろう? こんな自然がまだ日本にあるんだなあ





第3回 恋に落ちる
キスの後
カスミ 「お疲れさまでした」
ユーリ「お疲れさまでしたのキスですか?」w


マホのところに行くとユーリのジャケットだと言い、浮気をカスミに打ち明ける
マホ「クリーニング屋のオバサンが夢見てどーすんの?」


深見:
いいですねえ! これは恋をしてるでしょう?
しかし、私たちは芸術家ではない、デザイナーである 頼まれてなんぼ

勝手に部屋に入ってジャケを持っていったことを怒るユーリに高笑い

(山口さんのはぢけまくりな悪女っぷりはマンガっぽい

「ルールとかってまるで対等みたいな言い方するから
 デザイナーなんていっぱいいるのよ オレは才能があるなんて思っちゃってるの?
 誰かがいいって言うから、みんないいと思うのよ
 ほんとのあなたのこと知ったら、ほんとに愛してくれる女なんて誰もいないんだから」

カスミ:着飾る人ほど心は悲しいのだ
(悲しみを知る人ほど、共感を知ってる人なんだ


インスタレーションの評判は上々

仕事仲間のリリはカスミの情報をユーリに教える「好きでしょ?」

カスミはユーリの事務所に行き、謝礼を返す
カスミ「バカにしないでください あくまでブランシェの仕事ですから」
ユーリ「お礼の代わりに食事・・・行かない」
自分がデザインしたラグビーのウェアを見せたり、試合に誘ったり
カスミ「ハッキリゆって迷惑なんですけど!」(すごい可哀相・・・


カメ子の撮ったツグミの写真が学校に貼り出される
バイト先のコンビニに謝りに行くが全然伝わらない
「君が盗撮したんでしょ?」と言われて逃げる


一人飲みしてるカスミに、リリはユーリの不器用さを熱弁する(この人いい人だなあ

リリ「ユーリさんがあんな必死で人誘ってるところ見たことないですよ だから一緒にラグビー見に行ってあげてくんなまし!」
カスミ「でも、あの人彼女いるよね マホさん」
リリ「大人の事情ってやつです マホさんて手当たり次第なんで よくある世界なんですよ」


ラグビーにツグミも誘うと
「男に誘われて、急に第三者連れてくって最低だよ だったら最初からデートを断れって話だよ」
(いい親子関係だね 対等で

試合に行くカスミ
ユーリ「来てくれて嬉しかったです」




長いこと新しいアイデアが浮かばず悩む深見
浮気で妻が逃げ、レイコで6人目

レイコ:
天才はそれでいいのよ。ピカソも、ゴーギャンもたくさん愛人いたんだもん
きっと描けない時、女の人のおっぱいに逃げてたんだね
女の人の絵描きが少ないのはおっぱいに逃げられないからじゃない?(深い・・・




ユーリ:
オレさ、ちょっとおかしいでしょ 人の気持ちがわかってないっていうか
育つ時、ちゃんと親といられなくて 小児病院みたいなところにずっと入院してて
病院で育ったからおかしいのかな

カスミ:
でも、人ってみんなおかしいから だからケンカしたり惹かれあったりするんじゃない
近づくと怖くて、離れると寂しいね

私も好きなコいたんだよ アムロっていうの 君、ちょっと似てるかも
貝がらのオルゴールまだ持ってるの




2人でインスタレーション会場に行く すぐファンに囲まれる
マホはカスミに自分の高級靴を自慢してから、カスミの安いスニーカーをけなす
会場から去るカスミを必死に追うユーリ

“やっと捕まえた頃にはいなくなるんだ あの時と一緒だ”


(でも、なぜか会うんだよねドラマでは

カスミ:どうして私なの?
ユーリ:運命の人なんだよ

 



第4回 本当の嘘(うそ)
母の顔から女性の顔に変わるカスミ
LINEでやりとりなんて、今っぽいね



カスミに会いに来るヨージ
「高いケーキ買ってきたから」と言われてコーヒーを買いに行くカスミ

今まで門前払いだったヨージを家にあげたことに怒るツグミ
ツグミ名義のカードを盗まれ、お金が引き出されていると知る

ツグミ「あいつマジ、死ねよ! こっちはバイトしてんだよ 友だちはバイトもせずに私立に行けるんだよ!」
(これは堪えるな・・・

ミラノのビエンナーレの準備に忙しいユーリ

マホ:
ねえ、ユーリと付き合ってるの? 止めたほうがいいんじゃない?
あいつ女いるわよ 本気で好きになった女 髪留めを大事そうに持ってるの見たのよ
ブランシェスやめようかな 私が一番のお得意さんなんでしょ?

頭を下げて頼むカスミ


カードを返すヨージ 全部で400万も使っていた
若い女房は若い男と逃げた
アカリの家を売るというのを止めるカスミ

カスミ「ヨージが継いでくれるの励みにアカリさん生きてるのよ」


LINEの返信が来ないとイラつくユーリのもとに新しい担当の男性が来る
カスミは定時に上がりたいということで内勤になったと告げる




カスミはビルの清掃のダブルワーク
(女性の自給を上げて、シングルマザーへの助成もあげないと

職場で倒れ、救急車で病院に運ばれるカスミ 慌てて駆けつけてくれたツグミに
ツグミ「当たり前じゃん」
カスミ「当たり前かぁ・・・有難いなあ」

ツグミ「オレ、大人になったら、絶対母ちゃんにラクさせるから」
カスミ「じゃあ、君が大人になるまで、僕が君を守る」


ユーリのいるビルの掃除をしているカスミに気づく

 
「早く行ってくれないかな こんなとこずっと見られたくない」

仕事帰りまで待ってるユーリ
カスミ「ウチ、来ます?」



別れた旦那が息子の貯金に手をつけた話を明かす

カスミ:
ウチ見て分かったでしょ? お金もないし これが私の現実なの 君の作るようなのと違うの
そんな私と付き合えるわけないよ

ユーリ:関係ないよ オレは好きだよ 何も変わらない

カスミ:私はムリだって気づいたの 私、恋愛なんてしてるヒマないの 生活だけで精一杯

ユーリ:3ヶ月に1回でいい それでもいいから

カスミ:君といると、みすぼらしい気持ちになるの

ユーリ:そこ、重要?

カスミ:さよなら 短い間だったけど、いい夢見させてくれてありがとう

ユーリ:
勝手なこと言わないでよ オレ、クリスマスのイルミネーションじゃないから
あなたが夢見るための道具じゃないから これでも生きてる人間だから


「シリーズ深見第三弾」を発表するが、報道陣の少なさを気にする

マホが来て
「相談がある 倉田レオンという新進気鋭のデザイナーをメインデザイナーに登用したい ユーリの時代は終わりました」
「あなたはスゴイですねー 言うことが公私混同」
「シリーズ深見第三弾が飛ぶかもしれませんよ」とまたパワハラ


バレッタがユーリから届いて走り出すカスミ(やっと気づいたか

事務所に行く
「あなた、アムロなの?」
「ああ、久しぶりカスミ」

「どうして言ってくれなかったの?」
「ガッカリされるのが怖くて、忘れられてたら凹むし

「よかったアムロに会えた ユーリって名前だったのね」
「カスミ、もう離れない 世界で一人だけ カスミでなきゃダメ」

「もういいや、観念しよ」

 

“この時、ついた大きなウソは、それからずっと僕を苦しめることになったんだ”
(ほんとにヤな予感 だから物語にハマるわけだけど



第5回 秘密


ユーリ「もうこの関係を終わりにしたい 好きな人がいる その人とちゃんとやっていきたい」
マホ「一度でも私を本気で愛したことはあった? 私を見る目に愛がない その目潰したい」

代わりにカイチを誘うが
「オレと寝ても幸せになれないと思って オレ、マホさんにずっと憧れてたんで でもいつも寂しそうで
 ユーリさんに最初から正直に気持ち伝えたらよかったんじゃなかったんじゃないかな」


仕事後に迎えに来るユーリ
病院のキッズルームをデザインするのが夢だと話すユーリ



トイレで掃除をしているカスミを見つけるマホ

マホ:
あんたみたいな女が一番ムカつくんだよね 私、不幸ですみたいな顔して
ほんとはなんでも持ってる女 捨てられた犬ですか 拾ってもらってよかったねえ!

カスミ:
私は生きてくために働いてるのよ! あなたもトイレ掃除してみなさいよ
私はただ生きてるだけだっ!

女同士の修羅場に止めに入ったのはよりによってヨージ
『週刊群青』のカメラマンの仕事をもらえて、家を担保にして借金返す算段がついたという

カスミ「底辺の底の底の話ですよ」
マホ「でも地獄っていろいろあるんだもんね 私の地獄にあんたも引きずりこみたいわ」


また配達の仕事だけに戻ったカスミ

(後ろから抱っことか、なんでもありで斎藤さんファンにはたまらないね

自分が入院していた小児病棟をボランティアでデザインしている
ユーリ「カスミに会ったのもココ この病院の目の前があの海 来月行く」
カスミ「私もあの海もう1回見てみたい」



深見は新作「風の音」を発表
マホの提案は受け流す


カスミ:
ここは生と死が交わる場所って感じがする
私たち生と死が交わる場所で出会ったのね
私たちもう一度会えるまで長かったね

ユーリ「ごめん、迎えに来るのが遅くなって ずっと会いたかった」と号泣

 



ユーリ:
病院が僕の家だった 小児がんだった
夜、波の音がして怖くて眠れない時があった
キッズルームはリニューアルしたら光を取り入れたい
ここにいた頃、仲間が亡くなった 約束したんだ将来ここを作り変えたいって

 


ユーリとカスミに会う深見

深見:
私は常々思うんだが、神様がつくった自然ほど美しいデザインはない 所詮、人は叶わない

カスミ:
でも、私、人がつくったものも好きです だってその人は世の中の痛さも醜さも知っているから
それでも美しいものを造ろうとして、そこにあるものだから

深見:これはヨシユキが作ったんだ 私の息子

 

カスミ:
触れるっていいね 遠くからずっと想ってるのは切ないよ
聴けるし 声とか、心臓の音とか

翌朝、ユーリは深見とともにヨシユキの墓参りに行く


深見「みんな忘れてく なぜ死んだんだ? 生きてればお前はオレを越える天才だったんだ、お前なんかより!」
ユーリ「僕が死ねばよかったんです」


カスミ:
私はなにか大きな間違いを・・・思い出の輪郭がぼやけてゆく



『紙の月』も素晴らしかったけど、今作も知世ちゃんだから、こんなに素晴らしいんだな
じゃなきゃ、単なる年の差ラヴストーリーになってた

あの写真の少年は誰?



『運命に、似た恋 6~8回』につづく



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