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『あの世の話』(青春出版社)

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『あの世の話』(青春出版社)
佐藤愛子・江原哲之/著 初版1998年 1000円

※2003.4~のノートよりメモを抜粋しました。
「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


佐藤愛子
作家 大正生まれ 25年前、引っ越した家でポルターガイスト現象にあってから心霊学に興味を持った


【内容抜粋メモ】

2人の対談形式で佐藤さんの聞きたい質問が中心
始まりも終わり方も、途中の話もいまいちまとまっていない感じ
あまりに仕組みが複雑で、しかも、江原さんの守護霊も「全部知っているわけではないから」て、そうなのか

絵の解説もないため、幽体とか幽界とかのイメージがよく分からなかった
佐藤さんが70~80歳のためか、今の進んだ文明に抵抗があって、いろいろ批判していて
それに対する答えは「間違っていると気づくためには失敗も必要」とのこと

宜保さん、織田無道さんの話もチラッと出た


●霊感が強いのは受け身 そこに関与できるのが「霊能者」
でも、不調な日もあるし、「万能な魔法使いではない」


●「守護霊」も修行の身


●「想念」によって死後の世界も変わる


●よく言われる「幽霊」とは、死んだことに気づかず彷徨っている幽体
「墓にいるべき」と思っている人は、墓にいる
「お盆に帰るもの」と思っている人は帰る
「死んだら無」と思っている人が彷徨う場合もある

すべては、その人の思っていることが反映する


●霊界では「欲」がなくなり趣味悠々
美しい国だと思って長居する人もいるが、
「ちょっと待てよ、まだ反省して、改善しなきゃ」と思って生まれ変わる「再生」
その時に、家庭やらを選び、守護霊(コーディネーター)も決まる

「守護霊」先祖
「指導霊」趣味、職
「支配霊」人生のコーディネート、自然霊の場合もある

「指導霊」と「支配霊」はレベルに合わせて交代もある


●江原さんの半生
4歳で霊体験
8歳で父の死を予言
15歳で母も亡くなる 「18歳から変わる」と母も予言(!?)

中・高校生時代はなかったのが、また急に霊体験が増えて
たくさんの霊能者にみてもらったがダメ

寺坂師匠にスピリチュアルカウンセラーの道を諭され、滝修行、神主、仏教も学んだ
テレビはムリなヤラセもあるから大嫌い


●イギリスが精神文化最新国
チャールズ皇太子も容認
日本は遅れている
精神病院の電気ショックは、霊を離れさせるため/驚


●ノイローゼ、分裂症、酒場での犯罪・殺人は低次元の霊の憑依
常に心を強く、高いレヴェルに安定させるのが大切


●アザ等に前世の名残りが現れる


「死後の世界、霊や魂の存在、自分の行き方をしっかりと自覚して
 日々、同じテンションで強く生きてゆくこと
 生きる目的を知れば、本当の幸せに到達できる」


「死後の世界がなければ、この世の善悪はない」(カント)

「肉からは肉しか生まれず、魂からは魂しか生まれず」(キリスト)


幸せな世の中とは、いかに「物質主義的価値観」から遠のいていけるか



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