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NHK大河ドラマ『真田丸』 第46~最終回

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NHK大河ドラマ『真田丸』

第41~45回

毎回、人の名前を忘れちゃうけど、今回でとうとう最終回!


▼あらすじ(ネタバレ注意

第46回「砲弾」


茶臼山に本陣を置く家康 「30万の兵を3つに分けて代わる代わる鴇の声をあげさせろ」
幸村は城を守り、敵の心変わりを待つ策 秀頼に「母の声でなく言葉の重みを知ってほしい」と念を押す
そこに鴇の声 「私たちを恐がらせようとしてるだけ」て、きり正しい!

茶々の妹・初からも頼まれる幸村


「私にはあの人が死にたがっているように思えてならないのです
 心のどこかでこの城が焼け落ちるのを待っているような
 両親が城とともに死んだから自分も同じ運命だと信じている」

平野が信之を誘って大坂城に兵糧を送ろうとするのを止める井浦さん! 不死身!
「もし徳川に知れたら真田は終わりだぞ」
何か糸こんにゃくみたいなものを投げられたし/爆

戦いたくて仕方ないほかの4人衆と、源くん「なぜ一気に攻めないのですか?」

いかに味方の兵を損なわずに城を落とすか、は家康も同じ考え

家康は信尹に「真田を調略せよ」と命じるが断られる(この人も長生きだね
信尹と再会する幸村 家康からの文を読まずに破る

今度、家康は和睦を望んでいると有楽斎に言わせる作戦
大蔵卿も一緒に決断を迫り、和睦の方向に決まる

茶々に秀頼を説き伏せてほしいと頼む幸村
「私と秀頼と左衛門佐さえ無事なら城など要らない」

茶々は願いを聞き入れ秀頼を説き伏せる
「われこそがこの城のまことの主ぞ」

幸村「断を下すのは殿 しかし、その断が誤りであれば、私はいかなる手を使っても食い止めまする
   私は戦に勝つために参ったのでござる」

塙は秘密裏に夜討ちをかけると話し、後藤、毛利、明石、幸村までも加わる
槍が折れても敵を倒しちゃってる翔さん!

徳川軍にイギリスから大砲(おおづつ)が到着 最新鋭のカルバリン砲

(武器商人は、昔からこうして大儲けして、私腹、国を大きくしてきたわけね

片桐に「淀の部屋を教えてもらえれば、そこを外すことができる」と聞き出し「そこを狙え」と命じるタヌキさん
まだまだ性能が低いから、狙いが外れて鯱が落ちてきた




毛利勝永の屋敷は久万山の麓にあったといわれる
 

 

鮫の歯みたいな兜




第47回「反撃」


砲撃は1日で終わったが、大勢の侍女が死んだ(戦争で死ぬのは、いつも弱い者たち
片桐さんはショックで半年後、急死/淋

淀もショックで和睦策に転じる


塙「戦が終わればお役ごめんか、徳川に召抱えられるのでは?」
後藤「オレに任せとけ~」(まあ、翔さんがそう言うなら

幸村「和睦と引き換えに、恐らく牢人衆の処分を求めるだろう」
顔の怖い治房は「和睦はならぬ」と兄と別意見

評定が始まる前に秀頼に牢人衆を豊臣の家臣とすることを提案するがまたもやSTOPをかける大蔵卿

有楽斎「恐らくその代わり人質を出すか 殿が大坂を離れ、西国の1国の大名となるのです」
秀頼「大坂にこだわりはない それで再び太平の世が来るなら」

淀は幸村にすがる 「もうこのようなことはたくさんじゃ」(ほんとだよ
2人の仲を疑い、一人勝ちするつもりではと言う毛利

すっかり通のところで寛いでる信之 ついに斬り込んでくる稲とこう
 

通「次の客が来る」 驚く大泉さん/爆
「膝枕で200文は少々高くはないだろうか?」ww

毛利らは堀田に「幸村は俺たちが命を預けるに足る男か?」と問いただし、キッパリ答える堀田かっけー

家康に届いた和睦案は、牢人衆に領地を与え、秀頼に四国2国をくれというもの
家康は和睦と見せかけて敵を丸裸にしてから総攻めする策
「国変えするなら江戸の近くにしてもらう」

幸村「徳川には本多という古狐がいます ここはおなごの使者をたてましょう」と初を推す
家康は阿茶局を思いつく


(斉藤由貴さんの動きが音とピッタリ合ってたw

きり「本多様が古狐ならば、阿茶局様は女狐 見た目から言えば、女ダヌキでございます」w
幸村にきりに付き添って欲しいといわれて、やたらと行きたがる大蔵卿を真似て

「お任せあれっ!」爆


結局、評定には大蔵卿も来てる


阿茶局:
戦は男の勝手で始まるもの 我ら女はいつも振り回されてばかり
このように我ら女だけで戦の始末をつけるというのは愉快なものでございますね
淀も秀頼も人質にしない、城を明け渡せとも言わない、牢人の処罰もしない

このまま初が何も言わずに終わりそうで、いきなり足がつったと転げ出すきりww


初「牢人の処遇がまだです」
阿茶局「真田丸はとり壊し、ついでにお堀も埋めてしまいましょう」

大蔵卿と阿茶局は牢人を追い払うことで一致し、和睦成立 徳川は戦闘態勢を解いたが
秀頼への文には真田丸と壕の話は書いてない

せっかくの真田丸は壊される
 

大蔵卿にさすがの幸村もぶちギレる「戦えぬ我らに家康が約定を守るとお思いかあああああ!」
治長「母上は豊臣をお潰しになられるおつもりか?!」(あ、親子なのか

家康「あとは向こうが和睦を破るよう仕向けるだけ これぞ城攻めよ」


幸村「もはやこの戦、勝ち目はなくなった すべては私の力不足 申し訳ない
   皆、早々と立ち去るがよい 城を枕に討ち死にしようなどと愚かなことは考えぬように」

立ち去ろうとする盛親らに

後藤「お前ら行くあてあんのかよ 行く場所ねえ奴がここに集まったんじゃねえのかよ」
幸村に「早く策を立ててくれよ」と後藤
毛利「どうすれば勝てるか考えるんだ」
明石「あなたは勝つためにここに来られたのではないですか?」

秀頼「“望みを捨てぬ者だけに道は開ける”とそなたは言った 私はまだ捨ててはいない」
幸村「かしこまりました」


土佐は盛親の故郷 父は戦上手だった
1500年の歴史がある鳴無神社 戦の勝利を願い、漆塗りの神輿を奉納したが
関ヶ原の戦で敗れて牢人となり、家臣に宛てた書状には他の大名に行くよう家臣にすすめている

 

 

 





第48回「引鉄(ひきがね)」(ちなみにツイストは♪銃爪 だった


怪我した味方と見せかけて入り、まさかの茶臼山本陣に夜討ちする豊臣軍

幸村「慌てた家康は京へ戻るはず その道中を狙います 家康の首を取る以外、勝ち目はござらん」
明日やるとまずはスパイの有楽斎に告げる
家康「裏をかいて今日ここを発つ」そのまた裏をかき、佐助を刺客に送る

佐助はきりに「もし無事帰ってこれたら夫婦になってもらえませ・・・」
「ごめんなさい」「はぁ・・・」

断るのも、諦めるのも、消えるのも速い/爆


有楽斎がスパイの文を渡したのは幸村
「今すぐ出ていかれよ 二度と戻ってきてはならぬ」
千利休の弟子だった有楽斎は、その後茶道に専念し、穏やかな余生を過ごした

佐助が家康を簡単に刺したから妙だなって思っていたら、まさかの影武者! そんなにソックリさんがいたの?!

家康は駿府、秀忠は江戸に帰り、その他大名らも帰り支度をする

大坂の牢人の数は、戦前は8万が10万に増えた
幸村の次の策は、茶臼山と岡山に空壕をつくり敵を迎え撃つ



牢人衆の行き先を決めるのに時間がかかっていると家康を騙す策
牢人衆の家族を城に入れることで憂さを晴らす策も提案

幸村は、秀頼公が大坂にいる限り争いの火種となるから、京、大坂に近い四国(讃岐と阿波)へ移ったほうがよいと淀に言う
盛親の悲願は土佐を再びおさめることだが、淡路島で手を打つ

千「江戸へ帰りたいのじゃ」

と幸村に打ち明けるが人質だからムリ

幸村は久しぶりに小山田、三十郎らと再会し、甥2人に初めて会い、大助を紹介するが
信政は幸村のことを「徳川公に逆らった大罪人だ」と言う

幸村は小山田から馬を使った野戦のやり方を教わる
「大将を狙うなら鉄砲が一番 だが難しい」

中庭は昔、利休の茶室があった場所で、利休の刻印の入った箱が出てくる
中は小銃 昔の茶人は、侘び寂びより戦争が専門? しかも馬上筒ってリンクしまくり

毛利「イスパニア人から聞いたことがある 火縄を使わずに撃てる」


お金が足りなくて、牢人衆がざわめく中、
治房は勝手に金銀、米を蔵から持ち出す

秀頼から金をもらった牢人らは武器をしこたま買ってしまい、家康に戦仕度とみなされる
治房は兄を殴って、壕を掘りはじめてしまう

翔さんのキメ顔もらいました(これはVシネ抗争入るか


幸村「戦が起きる時は誰も止めることは出来ぬ」

幸村が江戸の兄に書いた文には、娘すえをよろしくとまで書いてあった

「オレには分かる 弟は死ぬ気だ 大御所さまと刺し違えるつもりだ
 止められるのはわししかおらぬ 大坂へ参る」


岡山城、備前市は、キリシタン武将・明石ゆかりの地

 

まだこんなのどかな農村が残っているんだ/驚
 





第49回「前夜」




大坂に行くという信之に稲は、「必ず生きて帰ってきてくださいませ」


松「いずれまた、きょうだい3人でお茶でも飲みながら、昔話に花を咲かせましょう」
信之「たまに姉上がばばさまと重なる時がある」

姉「あい?」ww


こうは大願成就のお守りだと六文銭を渡す

戦国時代、旅立つ時はみんな今生の別れのよう

江は娘・千が危ない目に遭わないよう秀忠に念を押す 「きっと勝てる!」
 

幸村「伏見を本陣として、徳川軍の足並みが揃わぬうちに攻め崩し、あわよくば家康の首をとる」
後藤らは「南から攻めてくる敵に対して、敵が城に近づけないよう天王寺に兵を固めて迎え撃つ」

幸村「(もし敵が東から来たら)平野川の堰を切る その先は沼地同然」


また歯向かう大蔵卿ら「ただ茶々さまと秀頼公をお守りするのが私の役目 ただし牢人は大嫌いじゃ!」


秀忠「秀頼がいれば牢人は今後も増え続けます 秀頼を亡き者にせぬ限り、この戦終わりませぬ
   豊臣の血はこの戦で断ち切るのです 父上は甘すぎる!」

家康は、「今、牢人を捨てて引きこもれば兵を引く」と最後の文を出す
秀頼「徳川とは、これにて手切れといたす」と文を破る


4月29日 大野vs浅野 大坂夏の陣が始まる
大名を目指して、名刺を配り歩いていた塙さんが一発目の弾丸で死んでしまった・・・

淀「いずれは皆も、この男の横に並ぶのですか?」


幸村は、後藤と明石で道明寺で食い止める策を立てる


本多は後藤が気になるから、播磨を与えると調略させるが笑い飛ばす翔さん
「本意は、後藤が調略に乗ったという噂を豊臣陣に広めること
 後藤は手柄を立てようと焦る 大将が焦れば、陣は乱れる」

信之は叔父・信尹とともに豊臣陣に入る
ここまで押し迫ってきて、まさかのアンジャッシュの児嶋くんまで出た/驚(室賀役
昌幸のせいで父が死んだことを言うと、ここぞとばかりに「黙れこわっぱああああああ!」とやり返す信之/爆


信尹「家康が信濃と引き換えに戦を止めるよう言ってる 兄上が終生望んでいた、信濃の国主になれるのだぞ」
信之「源次郎は死ぬつもり しかも大御所さまを道連れに しかし死んではならぬ!
   また捕まって、また必ず助けてみせる それが私の使命だからだ」
幸村「そしてまた14年」

信之「父と交わした、皆でまた酒を酌み交わそうという約束を守るつもりだ」
幸村「では、今ここで」
信之「これは今生の別れではない」
信尹「生きたいように生きればよい」


上杉と酒を飲む家康

家康「今のわしがあるのは太閤殿下のおかげじゃ しかしわしは豊臣を滅ぼす」
上杉「お心内にやましさがあるのでは? この戦に大義がないことが」


5月2日 徳川軍は河内平野へ


幸村は、後藤に本多の策に乗らないよう警告する
明石が後藤にお別れを言いに来ると「戦の前にそういうこと言うと、必ずどっちかが死ぬのがお決まりなんだ」(ドラマあるある?
明石「万一首がとられた時に恥ずかしくないよう兜に香を焚きしめた」

伊達軍3万5000は道明寺、家康陣13万が若江へ


ここで後藤は討ち死に それを知らない木村らも本陣と戦って討ち死に
 

有楽斎のほかにも間者がいると疑い、なんと、飯炊きの大角! そして今野くんもついにヤラれる

真田vs伊達 大助は足を射られ逃げる
退却する真田軍に「もう弾は尽きた」と追わない伊達
幸村は妻、梅らを伊達のもとに預ける(てことは、幸村の子孫も生きているってことか!



幸村は明日、家康を攻めるから、きりに千姫を秀忠のもとへ届け、その後は沼田に帰れと命じる
きり「いいえ、戻ってきます 源次郎さまがいない世にいてもつまらないから」

抱き締める幸村に「遅い せめて10年前に」ここでまさかの接吻(憎まれ口を封じるため?w
それでもまだ「あの頃が私、一番キレイだったんですから」て喋ってるww

 
内記の娘だってすっかり忘れてた!

史実には、きりは信繁の側室だったとか、子どもももったとか、様々な言い伝えがあるが
たしかなのは、最後まで長く一緒にいたのは彼女だったことだけ

ずぅっと別ればかりの回だった

 

 

 





第50回「最終回」


信之は幸村に会った帰りの尼寺で本多と相部屋となる(恐ろしや

最期の酒を飲む野武士も励ます幸村
「私は必ずここへ戻ってくる 命を惜しめ そして必ず勝て」

間者が大角だと気づく 妻と娘が太閤に手篭めにされ命を絶った積年の恨み

「秀吉と大坂城がこの世から消え去るのをこの目で見るまでここにいる 役目は終わった この城も明日で終わりじゃ」



淀「この頃、城とともに滅びる夢をよく見ます 誇り高く死にたいもの」

幸村:
世の中に誇り高い死などございませぬ 茶々さまは長い間、悪い夢を見てこられたのです
それも間もなく終わります 左衛門佐が連れ戻して差し上げます

家康の首をとった後、徳川と豊臣がどう折り合いをつけるか談判となる
大坂城を捨てる代わりに、四国の主として認めさせるのです

万一、城に攻め込まれたら、千姫さまを和睦の使者として遣わせてください
千さまなら必ず方々をお救いいただけます


幸村「自分の生きた証が残せたか」
内記「それを決めるのは時 日本一のツワモノとして語り継がれるに違いない」
幸村「どんな終わり方でもか?」
内記「大事なのは、いかに生きたかにございますゆえ」

梅からもらった六文銭を持って仕度する幸村


5月7日

淀「ずっと気になっていました 2人はどんな間柄?」
きり「腐れ縁です」

本多正純「真田が寝返ったと噂を立てましょう」
家康「策が父親に似てきた」

秀頼は仕度に時間がかかり、代わりに千成瓢箪の馬印で雑兵を誤魔化す


毛利「徳川勢は戦の経験に浅く、大名同士のつながりも薄い この戦勝てるぞ」

松平忠直が毛利に急襲 本多忠朝隊も迎え撃つ毛利勢
嫌な予感通り、大蔵卿が秀頼を止めてた 真田が徳川に通じているという噂を耳に入れる
「お城を出られてはなりませぬ!」

毛利勢は突き進み、その先には真田信吉らの陣がある
信吉「まだ攻めろと言われてないから留まる」
業を煮やした信政が飛び出し、大勢の犠牲者を出す 信政をかばう信吉

毛利に加勢しに行く前に、大助は秀頼の出馬を促すよう命じるが、
「父のそばにいたいのです」
「この戦、秀頼公の出馬があるかないかが分かれ目だ 頼んだぞ」

大角さん死んでないのか 真田に口封じにやられたと秀頼に言い、また判断が鈍る

幸村は信政、三十郎勢を通り過ぎ、真っ直ぐ本陣へ向かう
「目指すは家康の首、ただひとつ!」

家康の馬印が倒されたのは、武田信玄が敗れた三方ヶ原の合戦以来
また息も切れ切れに逃げる家康 てことは真田には一度も勝ったことがないってこと?

大野治房vs秀忠も父同様逃げ出す秀忠

家康「もうここまでじゃ、わしはもう腹を斬る」て気が早い みんなに止められる

豊臣勢の圧倒的有利な中、秀頼を迎えに行く大野治長は馬印・千成瓢箪を持って帰ったことが歴史を変えた
そこらじゅうで戦っていた兵士はそれを見て、秀頼が城へ逃げたと動揺
大角は城に火をつける

秀吉「好機じゃ 陣を立て直せ!」

攻勢が入れ替わり、井伊vs真田
馬印のせいで雑兵らが逃げ出し、豊臣軍撤退

城を出ようとする秀頼をまた止める淀

「勝てとは言っておらぬ! 生きよと言うておる 望みを捨てなかった者のみ道は開けるのです」

千姫を連れ出すきり「あなたに大坂城のすべてがかかっているのです」
逃げる途中、馬で駆ける幸村を見る

 

城内に敵が入り、ここで内記も討ち死に

作兵衛が戻るが、自分の耕した畑で果てる
 

幸村は一人で斬り込み、陣を立て直して寛ぐ家康に向けて短銃を放つが一発目は仕損じ、二発目を構える
 

家康:
殺したいなら殺すがよい さして、何も変わらん
徳川の世はすでに磐石 戦で雌雄を決する世は終わった
戦でしか己の生きた証を示せる手合いは、生きていく所など、どこにもないわ!

幸村:
そのようなことは百も承知 されど私はお前を討ち果たさねばならぬのだ
わが父のため わが友のため 先に死んでいった愛する者たちのために!

暴発して腕を怪我する 古い銃だからねえ・・・

嬉しそうに駆けつける秀忠


佐助が、こんな何もない平原からも現れる! 走ってきたの
それに、みんな見てるって、そんなに近くにいるの?

上杉「源次郎、さらばじゃ」


大坂城が落ちたことを片桐から聞く北政所

生き延びたのは、戦わなかった者たちだ

あんなに敵がいたのに逃げ延びた、幸村と佐助
「ここまでのようだな 長い間よく仕えてくれた 幾つになった?」
「55でございます」
「・・・疲れたろ?」ここまで来て、まだ笑わせてくれる三谷さんw

平和が戻り、これからも穏やかに生きてゆく家族らの様子が見えるようにフッと微笑む姿で幸村の最期

そして、戦場から青空と土を耕す農民の姿に変わる映像
 

信之は本多の領地に誘われる
こうして兄弟分かれることで真田の血が絶えなかったのだから、選択は正しかったんだな

本多:
戦と同じ、人の心を読むのは肝要
領民にはムリをさせず、ラクもさせず、年貢だけはキッチリとる
その上で、領主たる者は決して贅沢をしてはならぬ

信之:国造りの根本を教わりました

大坂から急ぎの知らせが入り、腰につけた六文銭が鳴り、弟の死を悟る
「参るぞ」



テーマ曲が流れ、これまでの場面が流れて、今となっては懐かしいやら、あっという間の1年

 

結局、淀も秀頼も自刃して豊臣家は滅亡


信繁の故郷・上田市(私の叔母が住んでいる)に信繁の供養塔が建立されたのは3年前 約400年ぶりの里帰り(大河のおかげ?
上田城跡は両親も観に行ってきたとか

 

 

 

 
幸村像の横の旗は時計になってるしw

こうして江戸の世は長く続き、その間に文化も栄えたわけだ
女性が一人旅でお伊勢参りができるようにもなったしね


おお! 最後の最後に、佐久間象山先生の名前が出てきた!御礼



佐久間象山先生のドラマを作って欲しいなあ 人気は集まらないかもしれないけど




あふれる「真田丸ロス」感謝と惜しむ声続々 ネット号泣“衝撃”ラストに笑いも
早丸、本丸、ナレ死…『真田丸』ネット用語生んだ“愛され大河”ついに完結
「真田丸」家臣の佐助55歳に、ネットは驚き、ざわつく
“「なんと、佐助の方が信繁より年上だった!」「佐助、55歳であのスペックかよ」と、
 優れた身体能力で信繁を支え続けた佐助が、意外な高齢だったことに驚きの声が沸き起こった。
 なお、信繁は49歳で死んだとされる。”
「真田丸」ロス続出 星野&藤井で「逃げ恥」とのWロスも混在





たとえば、金閣寺とか、ピラミッドとか、人々がこぞって出掛ける観光地は
かつての権力者たちの造ったものばかり

戦国時代がエンタメとして人々を感動させるなら、
今起きている戦争や紛争、今建っている権力者のビルなども
幾年月が流れれば、人々が泣いて感動するエンタメや観光地になるのだろうか

せっかく国を統一しても、またそれを変えようとする力、越えようとする力が起こり争いとなる
もう戦争なんてまっぴらだ、と分かっているのに繰り返すヒトの歴史の愚かさ



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