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フィギュアスケート 全日本 2016 女子フリー@大阪

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■第85回全日本フィギュアスケート選手権大会 2016 女子フリー

男子のセレモニーが終わって整氷後、試合となる


大ちゃんはこの会場で2007年に3連覇達成した

「気づかないうちに自分にかけるプレッシャーに打ち勝つのは難しいと思います」

真央ちゃんについて

大「今シーズンは難しいシーズンだったので、それを忘れられるような演技が観たいですね」


解説は荒川静香さん


●白岩優奈(15 ショート17位)


♪ナイト・ワルツ~悲しみのクラウン~ 濱田美栄コーチ 昨日のアクシデントを払拭するような笑顔から
今シーズンの途中で曲を変更した 3×3余裕があった 3サルコウ 優雅な滑りのステップシークエンス
レイバックスピンも加点がつく 後半にも3×3をここでも決めた 3×2×2 イーグルからのダブルアクセル
これだけ滑れるのにSPのアクシデントは本当に悔しかっただろうなあ 3ループ コレオシークエンス
ダブルアクセル コンビネーションスピン ノーミスで挽回してガッツポーズ! 素晴らしい 185.37 SB更新

荒川:すごい集中力の高い選手 全日本ジュニアの時もパーフェクトだった スタミナの強さもある


<第3グループ>

荒川:
実績のある選手は、どんな順番で滑っても、集中できる環境を作るのが得意ですが
これだけ多くのお客さんが入った中で、若手の選手もいますから、その中でどういった差が出るかも注目

大:朝の練習も、6分間練習もキレがあるので、“浅田真央ここにある”という演技をしてもらえたらいい

真央ちゃんは、何度もトリプルアクセルの感覚を確認して1回跳び、観客は大声援 これが試合で出せるか?!

荒川:
初めて出る選手は、プレッシャーよりも、自分の力を試せる大きな舞台としてワクワクしている
その出られる喜びを力にのびのびと滑ってほしい


●大庭雅(21 ショート10位)7回目の全日本


♪映画『ナルニア国物語』より 振付は宮本賢二さん 王女さまみたいな凝った衣装 一度着た衣装ってどうしてるんだろ?
3フリップ流れもいい 2×3 3ループ ジャンプ1つ1つに自信がある感じ 3サルコウ
剣を振るような仕草のあるステップシークエンス コンビネーションスピン 常に穏やかな笑顔も印象がいい
3連続も自然な流れ 3×2少し乱れた コレオシークエンス ダブルアクセル スピンでフィニッシュ
満足の笑顔で挨拶 165.45 SB更新 意外とベテラン勢に入るんだな

荒川:大庭選手の特徴は、ジャンプを跳ぶ前と、後のスピードが変わらない、流れ、質の良いジャンプが加点の要素


あれ? 滑走順にはこの後滝野莉子(ショート11位)って書いてなかった???


●村上佳菜子(22 ショート12位)


♪オペラ『トスカ』より 星は光りぬ 真っ黒い衣装と黒い髪が白い氷に映える
課題の3フリップ決めた ダブルアクセル 3×2 フライングキャメルスピン
気分たっぷりの男性ヴォーカルでコレオシークエンス 3×2×2 3トゥーループ幅がある
3×2 ダブルアクセル 銃声が鳴って、胸から赤い布が出る仕掛けなのか/驚
試合での衣装のこんな仕掛けは初めてみた気がする コンビネーションスピン 大歓声が上がる

フィニッシュポーズから感激でなかなか立ち上がれないカナちゃん/涙
 

まるでいつかの真央ちゃんの涙のシーンを見ているよう コーチ2人ともしっかりと抱き合ってる


「ありがとうございました」と挨拶でも号泣 ジャンプ構成を自分が自信を持てるように変更して臨んだ今大会




荒川:
難易度は低くしても、これだけまとめられるという自信がなかなか持てなかった今シーズンでしたので
今日のこの演技、大きなミスなくすべて気迫を感じるような、ジャンプだけでなく一体感のある素晴らしい演技でした
大人の演技だなという印象

アナ:“トスカと言えば村上佳菜子だね”と言われるような演技をしたいとシーズン前に言っていました

得点を待つスロー映像で会場から手拍子が起きた キス&クライでは、いつものカナちゃんスマイルになって

大:この表情が見たかったですね 僕も感動して泣いてしまって、言葉が見つかりません

大ちゃんですら泣いちゃうんだから、織田くんがいたらカナちゃんを超える号泣ものだよw
182.55 SB更新 また2人からギューってされて「ワア!」てゆってた

 

インタビュー:


しっかり練習してきて、ジャンプは簡単なジャンプにかえて、選手としては悔しいですけど、
でも、他の部分で演じられるようにって頑張ってきて、それがちゃんと出せたのですごい嬉しいです

アナ:演技後、先生からどんな言葉をかけられた?
「よく頑張った」てほんとに久しぶりにゆってもらえたのですごく嬉しかったです


<バックステージ>

真央ちゃんは、6分間練習後、いつものように「更衣室」に入ったそう
 


●鈴木沙弥(15 ショート9位)


♪ミュージカル『ウェスト・サイド・ストーリー』より 振付は鈴木明子ちゃん 長久保裕コーチ
大きな目をパッチリ開いて演技が始まる 赤い衣装多いね アッコちゃん自身が滑りたいプログラムでは?
ダブルアクセル×3トゥーループ×2から 3×2 3ループ 恐さを知らない勢いがあって気持ちいい
ヒロインになりきったステップシークエンス 今年7cm身長が伸びた コンビネーションスピン

この一瞬一瞬、1試合1試合の積み重ねなんだなあ 後半、3ルッツ 曲調が変わった
ダブルアクセル×3トゥーループ 3フリップ 3サルコウ どんどん跳ぶ! 自信があるんだね
コレオシークエンス スピードが落ちない コンビネーションスピン すごい!
本番に強いって羨ましい! 180.41 SB更新 みんなSB更新して素晴らしい


●浅田真央(ショート8位)


 

 

「アクセルを跳べる喜びがすごくありました」


「真央らしい」

佐藤コーチ「自分の思うように滑ってきなさい」と声をかける

「今日のフリーは支えてくれた人、ファンに恩返しが出来るような演技がしたい」



♪リチュアルダンス 昨日と左右対称のポーズ トリプルアクセルは転倒 3×3決まった
3ルッツ 滑らかなバタフライからフライングキャメルスピン 美意識の高さのレヴェが違う
コレオシークエンス ダブルアクセル×3トゥーループ 3サルコウで転倒 手拍子がおこる
フリップはシングル 3ループ コンビネーションスピン レイバックスピン 燃える炎のような姿

アナ「フィギュアスケートの素晴らしさを伝える浅田真央のステップです」

ステップシークエンス 誰にもまねの出来ない境地 いろんな感情が入り混じった表情で終わった


花園のようにリンクが花で埋まり、真央ちゃんも一緒に拾う リンクサイドからのプレゼントもダントツ
感極まって泣いている女性もいるし 佐藤コーチも持ちきれないほど渡してキス&クライに向かう

 



荒川:
攻めてるなあという感じ これだけトリプルが続くと集中を切り替えるのが大変ですから
ジャンプだけでなく、1つ1つ姿勢がキレイなので映えますよね

アナ:佐藤信夫コーチは“僕が見てても本当にスケートが上手いなと思う”と語っていました

荒川:
これだけ深くエッジワークを使いながら、切り替えして次の動作に転換して次のステップにいくのは大変なので、
これを一番最後にもってくるのは毎日の練習でもやっていたので、これだけ滑りきれるんだと思います

また画面の向こうのファンに向けても「ありがとうございました」と2回声をかける真央ちゃん
佐藤「届いたよ」


なんだか国民的アイドルという意味では、聖子ちゃんみたいな存在かも



減点2点 174.42 なんだろうこの毎回感じる違和感は
ジャンプをミスっても得点が上がる選手もいれば
これだけ感動的に滑っても点数が上がらない世界的天才選手がいる
それでもうなづいて受け入れる

アナ:

“今シーズンは体も気持ちもすべてが噛み合わなかった”と振り返っていましたが挑戦を示しました
佐藤信夫コーチも“彼女の冒険心と勇気を誇りに思う”と語っています



Q:“ファンに恩返しをしたい”と語っていました FSを終えてどんな気持ちですか?

最初のアクセルに関しては、昨日1回転になってしまったので、なんとしてでも回ろうという気持ちで挑みました

Q:
名前がコールされてから「真央ちゃん頑張ってー!」という声援が飛び交っていました
そこからスタートポジションにつくまでどんなことを考えていたんでしょう?

ほんとにたくさんの方の声援がすごく力になりましたし、期待、声援に応えることが出来なくてすごく残念な気持ちです



大:
今日はもう朝の公式練習から試合にかけてもの凄い気迫を感じたんですけれども
ほんとにしんどかったと思うんですけど、自分の中ではどうでしたか?

んーーーー終わってみて、転倒だったり、ちょこちょこあったので悔いは残ってますね

大:
最初のアクセルは、普段だったら、回転が崩れてしまうようなアクセルだったけれども
あれを跳ぶかって気持ちを強く感じたんですが、この試合に賭ける思いは?

んーーーやっぱり全日本って特別な試合でもありますし、
自分の中でも思いいれのある大会でもあるので、
この試合でいい演技が出来れば、とは思っていました

大:今回の全日本は、浅田選手にとってどんな全日本になりましたか?

んーーーーー難しいけどw なんとも言えない全日本だったと思いますw


大:
その気持ちはすごい分かりますw
でも、浅田選手の今日の演技はファンの皆様に伝わったと思います
ほんとに僕、感動しました

そうですね、ミスもあったんですけど、ショートもフリーも合わせて
最後まで自分の滑りだったり、表現が出来ればなと思って滑ったので
ま、ミスはあったんですけど、自分の演技としては悔いはないです



山田コーチの言った「真央ちゃんらしさ」、大ちゃんが言ってた「真央らしい」て、
本当の浅田真央ちゃんはどういう人物なんだろう?

天真爛漫な少女の部分をいまだ残しつつ、
プロ意識に燃えて何度も復活劇を見せる強い意志もあって、
私たちファンは、実際のところ、彼女の笑顔だけでは、何も知らないのかもしれないなあ・・・

インタビューブースから去る背中には、1人の女性としての美しさ、パワー、弱さ、感謝、、、
いろんなものを背負っているアスリートの大きさも感じたし、
真央ちゃん自身が感じた“なんとも言えない思い”も感じた気がした

このインタビューから次の選手の演技を観るまで、いろんなことを考えてしまった


●松田悠良(18 ショート7位)5回目の全日本
 

♪スパニッシュ・キャラバン 3連続からキレイに入った 3ルッツ フライングキャメルスピン
ステップシークエンス 3×2 ダブルアクセル シットスピン ジャッジにアピールするような目力
3×2 3フリップ 後半もスピードが落ちない スパイラル 3サルコウ レイバックスピン・ビールマンスピン
こちらは初々しい演技に歓喜の涙 彼女も山田コーチ 180.27

荒川:
ミスの少ない選手だけれども、今日はしっかり自分の意志をもって滑っているなと感じました
回転不足をとられやすい選手でもあるのですが、3連続でもトゥーループでとられている

アナ:ジャンプの構造上そうなってしまうところなんですよね

荒川:
きっちり回りきってから、ループにいくのが難しいので、遠心力を利用するために
少し体を戻してから跳ぶというのがループの難しいところなので、
ここで回転不足をとるのは、いつも厳しいなーと思うんですけれども

アナ:ただ海外の大会でも“あの3連続はスゴかったね”とよく言われるそうです



<最終グループ>

荒川:
公式練習でも三原選手はまったく失敗を見ることがない それだけジャンプに自信があると思う
あとは本番で余計なことを考えずに“無”になれるかが
準備ができている選手たちにとっては大事なので、精神的な勝負


●本田真凛(ショート4位)


♪ロミオとジュリエット 振付はジェフリー・バトル なにか訴えかけるような表情から
3ルッツ フリップはシングルに レイバックスピン・ビールマンスピン ステップシークエンス
どの選手が表彰台に上がってもおかしくない 3連続 3×3 あら、彼女もデズリーヴォーカルver.だ
難しい入り方から3ループ 3×2 ダブルアクセル みんな心臓が強い! コンビネーションスピン
お腹にナイフを刺す仕草でフィニッシュへ 笑顔で首をかしげた だいぶ構成変わったんだね

 

荒川:どこにでもジャンプがつけられる器用さがある

アナ:本人は“表現の練習はしたことがない”と話している

荒川:そこは本当に天性のものを感じますよね
(でも今後メドベデワとか相手にするには練習が必要では?

196.11 SB更新 友人&ライバルの白岩を抜いた

インタビュー:

ミスはあったが、今自分が出来ることは全部出せたかなと思うので、ちょっとホッとしました
ショートもフリーもノーミスするという目標は、今回は準備も完璧ではなかったので出来なくて
ミスをしてもひきずらないような演技をして、気持ちをこめて滑れたらいいなと思っていたので
今回いい試合ができたと思う

Q:どんな全日本だった?
今回は全然緊張しなくて、自分が出来ることを全力で最後までっていう目標を立てたので出来たかなと思います


●三原舞依(17 ショート5位)
 

♪映画『シンデレラ』より 振付は佐藤有香さん 3×3力強い 3フリップ ダブルアクセル
滑れるだけで嬉しい気持ちが伝わるステップシークエンス コンビネーションスピン
ダブルアクセル×3 3×2×2 シンデレラになりきるっていうプログラムもステキ
3ループ 3サルコウ コンビネーションスピン また感激の涙 
去年はベッドから見ていて、最終グループから元気をもらったそう
全身の関節が痛む病気で、今年3月から練習を再開だったなんて思えない/驚

荒川:
あんまり調子がよくても生かすのが難しいのが、
フィギュアスケートの精神的に左右されてしまうところなので、精神的にも強い選手
スピードがついた中で跳ぶのも出来栄え点を伸ばす要素なので、それが出来る選手は強い

198.17 SB更新で現1位に立った みんなSB更新出してるねえ!

インタビュー:
自分が思っていたより高得点を頂けてすごい嬉しい気持ちでいっぱいです
とても声援が大きくて、背中を押してくださって、この大舞台は小さい頃からずっと見ていたテレビなので
そこで滑れるのはすごく幸せだなって思いました(インタビューも初々しいね


●坂本花織(ショート6位)


♪映画『カラーパープル』より 昨シーズンから継続のプログラム 3×3こらえた
3ルッツ 3サルコウ コレオシークエンス ダブルアクセル×3 3×2×2
フライングキャメルスピン コンビネーションスピン 3ループ転倒 ガツって音がした!
ステップシークエンス すぐに立て直すのも難しいだろうに ダブルアクセル
コンビネーションスピン 緊張をやわらげる耳を引っ張る様子も映った 184.00

大:
男性も顔負けの素晴らしいジャンプ 今回はループに苦しめられた
ただ、これだけのグループの中で素晴らしい演技をするのは、ほんとに強い選手だなと感じた


●宮原知子(ショート1位)浅田真央以来の3連覇を狙う


♪組曲「惑星」ほか ギリまでジャンプの確認をする ほんとに根っからの努力家なんだなあ
3ループ 3×3はステップアウトか 3フリップ 鮮やかな足換えのフライングキャメルスピン
自身がなりたいと思う強い女性を演じるステップシークエンス 変身できる喜びがあるのかな

レイバックスピン・ビールマンスピン軸も正確 やわらかい雰囲気に変わる
3×2×2両手をあげた ダブルアクセル×3 高さはないけどクルクル回っちゃうんだよね
3サルコウ オリンピックで滑る彼女の姿が目に浮かぶよう ダブルアクセル
逆回転のコンビネーションスピン 荒川「レヴェルの取り方が独創的です」 こちらも大歓声

アナ「今日も揺らがない強さを見せつけます」
214.87で現1位 彼女のライバルはロシアの天才少女軍団だな

大:
2本目のジャンプは残念だけれども、最初から最後まで隙もなく
後半の壮大な曲の部分も見事に表現していた

そっか学校の友だちとかも応援してくれてるんだな、みんな


●樋口新葉(ショート3位)
 

♪シェヘラザード 彼女も赤 3×3高い 3ループ 緊張しないの? コンビネーションスピン
妖しい目線の送り方 3サルコウは転倒 これが全日本か
スケーティングを大きくすることに取り組んだステップシークエンス
ダブルアクセル 3×3をここで決めた 3フリップ ダブルアクセル×2×2 コレオシークエンス
レイバックスピン 息の上がった状態で挨拶 199.49 SB更新



減点1点とられて200点にならなかったことで、「あと1点もない!」と大声を出して、アナも笑ってる/爆 面白キャラ?
2年連続表彰台確定 彼女がトリプルアクセルを入れる日が待ち遠しい

大:
サルコウのミスが惜しかったが、非常に丁寧に滑っていて、
音楽の表現も緩急がついていて、成長ぶりを今回も観させてもらった
スピード感も素晴らしいし、表現に関しても大人っぽくなったなと感じた

アナ:3×3を2本入れられるのは樋口新葉だけです

インタビュー:
サルコウでミスして焦りそうになったが、ステップの途中から落ち着いて出来たので、すごく良かったです
今シーズンからシニアってことで気持ちを切り替えて、最初から最後までやれたかなと思います

Q:全日本を通して見つかった課題は?
まずはやっぱり緊張してしまうので(全然!)、今シーズンでは一番良かったとは思うが
まだまだ動きが小さくなってしまう部分があるので、そこをもっと練習したいと思いました


●本郷理華(ショート2位)
 

♪アラビアのロレンス から♪リバーダンス にプログラムを戻した 振付は宮本賢二さん
またあの足踏みが観られるのは嬉しい 自信をもって滑れるプログラムなんだね

3フリップ単発に 2ループ 3ルッツ 次第に盛り上がる曲調に手拍子が起こるステップシークエンス
ダブルアクセル×3×2 ダブルアクセル さらにテンポアップ 3×2
コンビネーションスピン 見せ場のステップシークエンス 3×3を意地で入れた



なんだか悔し涙? 滑り慣れたプログラムでも急に変更するとミスも増えるのかな?
どんなに素晴らしいプログラムでも、どれだけ試合で繰り返し滑ることが出来るんだろう?

アナ:幼い頃から本郷を知っている荒川さんの目にはどう映りましたか?

荒川:
最終滑走で緊張してるかなという表情があった 前半は固かったが、後半は粘り強く
しっかり最後まで戦う気持ちをもって滑りましたね

大:最後の3×3はやっぱり意地を感じましたね

荒川:
どこで取り返そうかと考えながら滑っていたと思うので
いつもより動きが軽めになったかなという印象があった

194.28 SB更新 FS伸びずに5位とは 厳しいなあ・・・


宮原知子3連覇、2位樋口新葉、3位三原舞依、4位本田真凛、5位本郷理華

2大巨頭のように結果を見ていた上位2人と、PCで慌てて結果を確認する三原舞依ちゃんw
自分の姿が映っているのを見て、恥ずかしそうな初めての表彰台

 




優勝インタビュー:

3連覇できてすごく今は嬉しいんですけど、もっと自分らしい演技がしたかったというのが反省です

(全日本3連覇を決めても表情は変わらないサトコちゃん
 彼女の目標はもっともっと高いところにある

大:今日は少し固かったかなという印象だったんですけれども、緊張感はやはりありました?


今までで一番緊張した全日本かなって思います(だから、全然そう見えないって

大:今回の全日本で得たことは?

3連覇したいっていう気持ちはすごく強かったので、“狙ってしっかり自分の演技が出来ないと”って先生から言われて、
実際あんまり出来なかったんですけど、でも、それはすごくいい経験になりました

大:世界選手権に向けた気持ちは?

(ちょっと言葉に詰まって考えてから)
ショートとフリーと両方とも自分が一番満足できる演技で終えられるように頑張りたいです

(今、試合が終わったばかりなのに、またさらに大きな大会に気持ちを上げていかなきゃならないってハードだなあ



<セレモニー>

やっぱり世代交代って巡ってくるんだってことが、今回の表彰台で実感した


 





<2017.3 フィンランドのヘルシンキで開催される世界選手権の日本代表選手を発表>



男子シングルは、宇野昌磨、羽生結弦、田中刑事くんの発表で会場が沸いた
女子シングルは、宮原知子、樋口新葉、三原舞依ちゃんの発表でやっぱり会場が沸いた
女子は今回の表彰台そのままのメンバーで挑む

 

 

 




選手に花束贈呈 ここにユヅくんがいないのは残念 どこかで見てるかな?




<世界選手権への抱負>

外国人選手もがんばって日本語で挨拶してくれているのが嬉しい中、
なぜか挙動不審に見えてしまう宇野くんで笑っちゃうw

宇野昌磨:

昨シーズン、涙で終わった世界選手権を、今年は笑顔で終われるように頑張りたいと思います
応援よろしくお願いします(よっっっぽど悔しかったのね!

田中刑事くんが「こんばんわ 初めて・・・」と言ったところで予録が終わってしまった








宇野ら代表、五輪枠懸け世界フィギュアへ「枠取りに関しては団体戦に近い」


羽生、全日本フィギュア欠場…インフルに咽頭炎を併発
“全日本選手権は代表選考会を兼ねる。出場が代表選出の条件だが、
「過去に世界選手権3位以内に入賞した選手」が、けがなどやむを得ない理由で参加できなかった場合は
 実績を考慮されることがあり、羽生の代表入りは濃厚だ。”


村上佳菜子が8位で引退を示唆「スケート人生の全てを出せました」
“左足の疲労骨折を抱える中でフリーをミスなく演じ8位。
「応援してくれているたくさんの方の前でスケート人生の全てを出せました」と笑顔で語った。

 この1か月間は痛み止めを飲み、はり治療をしながら練習を続行。今後については
「(ソチ)五輪が終わってから技術が衰えてきて、思うような演技ができていない」と話した。”



跳べない浅田真央、世代交代の波痛感…でも辞めないワケ 18年平昌五輪出場へ高すぎるハードル
“総合12位の大惨敗。14度目の全日本出場で自己最低順位に終わり、
 9大会連続出場中だった世界選手権の代表選考でも落選した。それでも終了後、来季現役続行を表明。

「そうですね、はい」
 大会終了後、報道陣に来季も現役を続けるか、と聞かれた浅田は最小限の言葉で答えた
 トリプルアクセルを跳べない浅田は平凡な選手-という評価になる。(そりゃ言い過ぎだ

 今季散々悩まされ続けた左膝痛は、実は昨年から。
 その原因は、12歳で会得したトリプルアクセルを跳び続けた“勤続疲労”にほかならない。
 今季は苦肉の策で左膝に筋肉をつける特別メニューをこなし
 「私にとっては特別舞台」と言い続けた全日本選手権にようやく出場できるところまでこぎ着けたが、結果はついてこなかった。
 12歳の時に比べ身長は15センチ前後伸び、女性としての体形の変化もある。昔と同じようには跳べないのが当たり前だ。

 浅田が慕う伊藤みどりさん(1992年アルベールビル五輪・銀メダル)は22歳、
 日本史上初の五輪金メダルを獲得した荒川静香さん(2006年トリノ五輪・金)も24歳で現役を引退した。
 かつてのライバル安藤美姫さんも25歳で現役を退いている。

 宮原知子(18)=関大=は、09年から大会4連覇した浅田以来の3連覇を達成。
 当時は日本スケート連盟サイドにも、“金のなる木”の浅田を手放したくない思惑があり、本人もそれをヒシヒシと感じていた。
 国内大会でも世界大会でもテレビ中継の放映権料が入るが、絶大的な人気を誇る浅田がいればこそ。当時は後継者の芽すら見えなかった。

 その浅田の悲願は五輪での金メダル獲得。2年前に現役続行を決断したのも
「必ず(2018年の)平昌五輪に出場したい」との思いから。
 少なくとも五輪出場の可否がはっきりするまでは、諦めきれないのだろう。

 平昌五輪に出場するには例年通りなら、五輪前年の来年の全日本選手権で優勝するか、
 GPファイナルで日本人最上位で表彰台に上ることが条件。いずれも現状の浅田にとって高すぎるハードルといわざるをえない。

 左膝痛に苦しんだ今季、「『これが世代交代というものなんですよね』とつぶやくこともあった」(関係者)。
 いまだに“国民的アイドル”ともいえる存在だが、前途は実に厳しい。”


スケート連盟、全日本12位・真央へのサポート約束


真央「選手である以上、挑戦が必要」競技者として貫くプライド
“ジャンプにもミスがあったものの、演技構成点は宮原に次ぐ2位。地力はしっかりと見せた。
 休養明けから復帰2年目のグランプリ(GP)シリーズ
 フランス杯では演技後に、「すべてが失われた。スケーティングもジャンプも、全部がしっくり来ていない」と、涙に暮れた。

 多くの選手が、トリプルアクセルをプログラムに組み込めないのも、
 習得していないこともあるが、こうしたリスクを回避する目的もある。
 勝負が懸かる以上、確実に点数を取りにいくことが求められる。しかし、浅田はあえてそのリスクを冒す。
 それは競技者としての彼女のプライドでもある。

「選手であるからには、現状維持ではなく、自分ができる最高のレベルで臨まなければいけないし、常に挑戦をしていく必要があると思っています」

 佐藤信夫コーチ「トリプルアクセルは彼女にとっての“夢”なんです。 それを誰が取りあげられるのでしょうか。僕にはできない」

 SP後には「トリプルアクセルがない状態で終えたときよりも、挑戦できた今回の方が気持ちよかった」
 今後の試合については「終わったばかりなので、もう少しゆっくり考えたい」
 現役続行は明言しているが、後半戦のスケジュールは未定だ。”




(スポーツにも大金が絡む 小さい頃からそれに翻弄される選手の姿は、時に華々しく、時に無情にも見える



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