■『恋愛ストレス 恋愛セラピー』(KKベストセラーズ)
海原純子/著 初版2000年 1200円
※2002.5~のノートよりメモを抜粋しました。
※「読書感想メモリスト2」カテゴリーに追加しました。
【内容抜粋メモ】
<ストレスの例>
●「excitement seaker」
両親が争ってばかりの家で育つと、緊張の状態に慣れてしまい
安定すると不安になり、わざと衝突、浮気をしてエネルギーを得ようとする
●自分の気持ちを抑え込み、好かれたい
権威的な相手に自分を表現できない
●「トラブルメーカー」
カギっ子の孤独 親の関心を引く手段を大人になっても引きずる
相手を困らせて注意を自分に向けさせて満足を得る
●自分が無価値と思い込む
●尽くしすぎ
「私がいないとダメ」は「彼を支える以外、自分の目的はない」の裏返し
●相手を非難
非難されて育つと、自分の感情と向き合えず、マイナス感情を相手に投影して、自分を正当化する
●愛されるには何かを達成しなければならない
ダイエット、地位、高収入など
<セラピー>
●親しくなるには、まず「聞き上手」になる
●「質問口調」を「願望形」にかえる
「どうして○○なの?」→「○○してほしい」
だんまり→自己表現へ
「○○はやめて」も同様
●「わたし」を主語にした会話
●ディテイルを語る会話
自分がどう感じたか省略せず、ありのままの感情を話すことで心の触れ合いが生まれる
●似ている点より、違いを楽しむ
「レッテル貼り」心理=共通点を見つけて安心⇔イヤなところを見ると一変
長所と短所は表裏一体→イヤな部分は、惹かれる点の別の一面
●相手の過去を知りたくなったら恋の始まり→昔の恋人に嫉妬
相手を脚本通りに動かすのを手放す
親しくなるほど要求は上がる→水準を下げ、脚本思考をSTOP
●カッコ悪くてもありのままの自分を見せる
「こうあるべき」理想像を演じる関係に真の触れ合いは生まれない
●「あんなステキな人がなぜ私を?」と思う時、その恋はホンモノ
「~だから好き」ではなく、「理由はないが、ただ好き」という時が本物
愛は、その人が、その人であるだけで十分
誰かと比較することなく、勝ち負けもなく、自分らしさを輝かせる人が本物の愛に出会える
●恋の最中ほど、自分の時間が必要
男のほうがより広い「パーソナルスペース」(縄張り)が必要
●先読み思考をやめる
悪いほうへ想像するのをSTOP
最初のきっかけになった不安について相手に聞いて確かめる
●ケンカするほど本物の愛で結ばれる
日々の小さなケンカは浄化作用と、リフレッシュ効果がある
●愛する人に「NO」と言える関係
「YES」と言い続けていると
1.心身症 例:アレルギーなど
2.突然キレる
期待に応えようと我慢する→自己表現を学ぶチャンス
「I'm OK. You're OK.」(私はOK あなたもOK)
●不調サイクルに陥ったらブレイクタイム
一人の時間を持つことで、相手の大切さが見えて、争いを客観視し、受け入れ、許しにつながる
●すねて困らせる心理「トリッカー症状」
自分が相手の心に占める大きさを確かめて満足を得る
恋人の愛情に不安、自分に注目してほしい願望
自分の心の中の別の気持ちに気づき、表現する練習が必要
●嫉妬心は自信のなさから
自分が相手にとって常に1番と望み、その他の価値を下げようとする「占有願望」
原因:
①2人の関係の不安
②自分の自信のなさ
③先読み思考
解決:
2人の関係、愛情を確認
自身のアイデンティティを確認
先読みをやめる
●「恋愛依存」は、心の空虚を埋める代償行為→親から愛された記憶がない
①常に恋愛をしていないと不安
②1人が孤独でいたたまれない
③恋愛が安定すると、不安でわざとケンカをして、恋人をかえる
④恋をしていない自分に自信がない
愛されている自分をアイデンティティにせず、自ら愛することを学ぶ
●「~したら愛してあげる」という条件付きで育った人
ありのままの自分を見つめることからスタート
愛するとは、受け入れること
●恋愛関係には「ヴィジョン」が必要
互いによく話し合い、「そうなりたい」理想の形に向かって行動する目印が必要
●相手を条件付きで選ぶのは、自信のない人
付き合う男の地位などを、自分のアイデンティティにする
●恋愛は右脳(感情・直感)で
「相手はこうあるべき」など、左脳の論理ではなく、感じる心と、直感を信じる
●恋は「私の知らない私」を知るチャンス
抑え込んだ性格を開放してあげる
●相手の気持ちが離れたら、引き留める方法はない
①引き留めない
②恨まない 憎しみは相手への愛の裏返しと気づく
③悲劇の主人公にならない
相手なしで生きることを学ぶという視点+時間
●悲しみを紛らわせない
アルコール、買い物、SEX、ヤケ食いなどへの依存を生む
辛さとしっかり向き合う
泣くのは浄化作用
●SEXの不安は、自分に対する不安~SEXは全人格的な触れ合い
SEX=性欲による性器の触れ合い
「LOVE MAKING」
全人格の触れ合い
精神と、肉体すべての触れ合い
自分のありのままの気持ちを伝える 「こうしてほしい」「こうしてほしくない」を話し合う
言いにくいことを話すのは、相手への信頼につながる
海原純子/著 初版2000年 1200円
※2002.5~のノートよりメモを抜粋しました。
※「読書感想メモリスト2」カテゴリーに追加しました。
【内容抜粋メモ】
<ストレスの例>
●「excitement seaker」
両親が争ってばかりの家で育つと、緊張の状態に慣れてしまい
安定すると不安になり、わざと衝突、浮気をしてエネルギーを得ようとする
●自分の気持ちを抑え込み、好かれたい
権威的な相手に自分を表現できない
●「トラブルメーカー」
カギっ子の孤独 親の関心を引く手段を大人になっても引きずる
相手を困らせて注意を自分に向けさせて満足を得る
●自分が無価値と思い込む
●尽くしすぎ
「私がいないとダメ」は「彼を支える以外、自分の目的はない」の裏返し
●相手を非難
非難されて育つと、自分の感情と向き合えず、マイナス感情を相手に投影して、自分を正当化する
●愛されるには何かを達成しなければならない
ダイエット、地位、高収入など
<セラピー>
●親しくなるには、まず「聞き上手」になる
●「質問口調」を「願望形」にかえる
「どうして○○なの?」→「○○してほしい」
だんまり→自己表現へ
「○○はやめて」も同様
●「わたし」を主語にした会話
●ディテイルを語る会話
自分がどう感じたか省略せず、ありのままの感情を話すことで心の触れ合いが生まれる
●似ている点より、違いを楽しむ
「レッテル貼り」心理=共通点を見つけて安心⇔イヤなところを見ると一変
長所と短所は表裏一体→イヤな部分は、惹かれる点の別の一面
●相手の過去を知りたくなったら恋の始まり→昔の恋人に嫉妬
相手を脚本通りに動かすのを手放す
親しくなるほど要求は上がる→水準を下げ、脚本思考をSTOP
●カッコ悪くてもありのままの自分を見せる
「こうあるべき」理想像を演じる関係に真の触れ合いは生まれない
●「あんなステキな人がなぜ私を?」と思う時、その恋はホンモノ
「~だから好き」ではなく、「理由はないが、ただ好き」という時が本物
愛は、その人が、その人であるだけで十分
誰かと比較することなく、勝ち負けもなく、自分らしさを輝かせる人が本物の愛に出会える
●恋の最中ほど、自分の時間が必要
男のほうがより広い「パーソナルスペース」(縄張り)が必要
●先読み思考をやめる
悪いほうへ想像するのをSTOP
最初のきっかけになった不安について相手に聞いて確かめる
●ケンカするほど本物の愛で結ばれる
日々の小さなケンカは浄化作用と、リフレッシュ効果がある
●愛する人に「NO」と言える関係
「YES」と言い続けていると
1.心身症 例:アレルギーなど
2.突然キレる
期待に応えようと我慢する→自己表現を学ぶチャンス
「I'm OK. You're OK.」(私はOK あなたもOK)
●不調サイクルに陥ったらブレイクタイム
一人の時間を持つことで、相手の大切さが見えて、争いを客観視し、受け入れ、許しにつながる
●すねて困らせる心理「トリッカー症状」
自分が相手の心に占める大きさを確かめて満足を得る
恋人の愛情に不安、自分に注目してほしい願望
自分の心の中の別の気持ちに気づき、表現する練習が必要
●嫉妬心は自信のなさから
自分が相手にとって常に1番と望み、その他の価値を下げようとする「占有願望」
原因:
①2人の関係の不安
②自分の自信のなさ
③先読み思考
解決:
2人の関係、愛情を確認
自身のアイデンティティを確認
先読みをやめる
●「恋愛依存」は、心の空虚を埋める代償行為→親から愛された記憶がない
①常に恋愛をしていないと不安
②1人が孤独でいたたまれない
③恋愛が安定すると、不安でわざとケンカをして、恋人をかえる
④恋をしていない自分に自信がない
愛されている自分をアイデンティティにせず、自ら愛することを学ぶ
●「~したら愛してあげる」という条件付きで育った人
ありのままの自分を見つめることからスタート
愛するとは、受け入れること
●恋愛関係には「ヴィジョン」が必要
互いによく話し合い、「そうなりたい」理想の形に向かって行動する目印が必要
●相手を条件付きで選ぶのは、自信のない人
付き合う男の地位などを、自分のアイデンティティにする
●恋愛は右脳(感情・直感)で
「相手はこうあるべき」など、左脳の論理ではなく、感じる心と、直感を信じる
●恋は「私の知らない私」を知るチャンス
抑え込んだ性格を開放してあげる
●相手の気持ちが離れたら、引き留める方法はない
①引き留めない
②恨まない 憎しみは相手への愛の裏返しと気づく
③悲劇の主人公にならない
相手なしで生きることを学ぶという視点+時間
●悲しみを紛らわせない
アルコール、買い物、SEX、ヤケ食いなどへの依存を生む
辛さとしっかり向き合う
泣くのは浄化作用
●SEXの不安は、自分に対する不安~SEXは全人格的な触れ合い
SEX=性欲による性器の触れ合い
「LOVE MAKING」
全人格の触れ合い
精神と、肉体すべての触れ合い
自分のありのままの気持ちを伝える 「こうしてほしい」「こうしてほしくない」を話し合う
言いにくいことを話すのは、相手への信頼につながる