■『素敵な出会いをひらく 性格の本』(芸文社)
秋山さと子/著 初版1990年 1100円
※2001.5~のノートよりメモを抜粋しました。
※「読書感想メモリスト2」カテゴリーに追加しました。
(これも心理テスト形式だったのかも 2017
【内容抜粋メモ】
【チャートテスト①の結果】
「内向感覚」タイプ
得意:観察力、持続力、感性
苦手:現実的判断力、先見、人脈形成
向いている職:作家(ファンタジー)、画家、音楽家
「内向直感」タイプ
得意:総合的判断、先見
苦手:観察、人脈形成
向いている職:作家、宗教家、詩人、数学者
<ユングの性格8つのパターン>
「外向」
他人に気に入られようと人目を気にして行動
「内向」
他人は気にせず、自分の考えが大切
「合理的機能」
思考:論理的に考える ⇔ 感情:好き嫌いの一貫した価値観
「非合理的機能」
感覚:五感で確かめる ⇔ 直感:心にひらめく
【チャートテスト②の結果】
外思 0
外感 -7
外覚 1
外直 4
内思 17(主機能)
内情 7
内覚 13(補助力機能)
内直 6
主機能:内思
自分の理想を通す、独創的だが、客観的事実を無視する奇人、発明家に多い
冷淡、わがまま、面白い人、幼稚でしつこい印象、相手の気持ちの理解が苦手
補助力機能:内覚
吸収した内容を主観(イメージ)にかえる、反応鈍い、誤解されやすい
急に反抗、非現実、総合判断が苦手
●男女の性格の違い~男は客観、女は主観
「男は客観」
・直感・感覚の「心地よさ」で感情面を補う
例:花をあげれば喜ぶだろう」プレゼントやアイデア
・学歴、仕事で気をひこうとする
・「英雄色を好む」女づきあいから感情面を発達させる
わがままに見える女の気持ちを分かろうとして、いろいろ振り回されること
「女性的な男」=本来の男性性が未発達
母親に縛られ、人に感情的に依存
ベタベタした感情が出る、女性に迎合
目が気になる、柔軟性に欠ける
「一人前の男」=デートの計画(思考)+わがまま
「女は主観」
・直感、感覚で弱い思考面をカバー
・経理、企画に利用して仕事に生かす
・主婦、母は感情が主で子離れしない→孤独になる→趣味で思考を補う
「男性的な女」
・感情を忘れ、理屈を先行
・無意識の男性性に振り回される
最近の男女は「非合理機能」が主で、感覚・直感に男女差はない
男の思考、女の感情が希薄
「非合理機能」
相手の気持ちが分かる(感情)
生活を楽しむ
その場かぎり
【チャートテスト③の結果】仕事優先両立タイプ
結婚しても仕事をしつつ要領よく家事もこなすか、二の次になりがちで相手の不満に
ライフスタイルを通すのに相手の理解が必要
自分に合う異性~異性には、自分の無意識が投げかけられる
自分の中で眠っている劣等機能(コンプレックス)
自分が持っていないもののイメージ=自分の分身
「恋愛」
イメージが実際に異性にダブり、「この人こそ!」と思い込む
相手をよく見ず、半分は自分の幻想
幻想を引き出すフック(鍵)を持っている
「元型」人が根元にもっていて、大きく左右される
アニマ(ラテン語で“魂”の意):男の中の女性性
アニムス:女の中の男性性
出会うとイメージが引き出され、「イメージ通りだ」と思い込む
自分と反対の性格に惹かれることが多い
→恋愛中は神秘的だが、一緒に生活すると問題が多い
異性で気の合う友人は、自分と同じタイプ
友人同士の結婚のほうが上手くいくが成長しない
日本の主なケース:
女は子どもに感情を注ぎ、男は仕事にのめりこむ
男女ではなく母、父になる「家庭内離婚」につながる
↓
どちらかが支配的になり、強制すると地獄
自分の好きなことが、相手も好きだと思い込んでいる
「夫婦」
性格の合わない2人が、法律で縛られて、自然に学ぶ
非合理+合理のカップルは○
結論
人の成長は、自分の無意識にある未発達な機能を開発し、統合された人格に向かうこと
男女の場合、どんなタイプ同士でも○
→補助機能を使って、共通の趣味、接点を求める
相手を見てイライラ、イヤだと思うところは、自分の不得手でイヤな部分
自分の苦手な機能を開発するには、異性を好きになり、影響を受けるのが最も有効=「恋愛の意義」
恋をして初めて人は人らしくなれる
【チャートテスト④の結果】結婚
私に合うのは、時代の最先端の職にある人
本来センスはいいが、表に出さず、反応が鈍く思われがち
行動力のある、反面飽きっぽいが互いに補える相手
「内向」に合う職
社会で苦痛を感じるタイプ
考えに自信を持っていて、ガンコに変えないため、小さな会社が力を発揮しやすい
大きな組織だと自分が死ぬ(納得!)
自分の考えより、認めてもらうほうが大切
「外向」
自分の考えが認められないと簡単に修正する
目立つ仕事、評価される仕事
欲求ばかりで、夢ばかり追いかねない
【チャートテスト⑤の結果】組織追従タイプ
組織人間(!?):評判はいいが、同調しやすく、独創性に欠ける
出世ではなく、楽しいビジネスライフを送ると良さが出る
【チャートテスト⑥の結果】転職消極派・研究者タイプ(内向思考)
一度こう思ったら変えないガンコ
独創性もあるが(さっきはないって・・・)、誤った考えに固執することも
現実適応力に欠けていることを意識し、人のアドバイスに耳を傾けると良い
向いている職:
学者、発明家、詩人、経理(ムリ)、技術者、コンピュータ系
得意:数字管理能力(ウソでしょ)、哲学思考
苦手:自己アピール、表現力、バランス、感情的判断、人脈形成
アドバイス:
転職はすすめられない(散々、派遣で数十社で働いたけどね
今の仕事で地道に評価されること
キャリアウーマンが独身
→日本社会が女性性を抑圧しなきゃ活躍できない
時代は女性性を必要としている
性格に向いた仕事のほうが能力を発揮しやすい
才能は、性格とはまったく別物で、無関係
性格も、才能も、環境の影響より生まれつきの素質
才能は、発揮されて初めて「ある」と言える
性格に合った仕事をいろいろやってみる中から、本当に自分の才能ある仕事を見つけられる
【チャートテスト⑦の結果】カルチャーセンター型
遊び上手ではない
アフター5は、習い事、読書が好き
人との付き合い、スポーツで新しい世界を開発
女性の場合「この仕事は合わない」=人間関係がうまくいかないことが多い
感情が満足しないと、仕事が合わないと思い込む
↓
仕事の適性と、人間関係を一度きちんと割り切って考える
人間関係○、仕事が性格と合わず能率も×なら転職が必要
【チャートテスト⑧の結果】金銭感覚は消費ネクラタイプ(内向感覚)
感受性が強く、自己世界にひたって満足
流行にも敏感で、ファッション、グルメに金を使うが、1人で旅行でも満足
金に無頓着、使い方も無計画
借金しても楽しみたいほうではない
<自分らしい生き方>
自分本来の性格を正しく知って、肯定的にとらえて自信を持つ=個性として大切にする
内向は引っ込み思案でダメだ慎重で自分の考えを大切にしている
外向は出しゃばり何事にも好奇心旺盛
本来、性格に良い・悪いはないのに、人から直せと言われるため、嫌と思い込む
内向の女性がフラれた時「こんな性格を好きな人もいる 相手が悪かっただけだ」と肯定する
自分の性格を否定する→自分のすべてを否定する→自分が分からず、人生すべてが曖昧になる
こんなタイプは嫌い
「この人のここが嫌い」=自分が苦手だからだと分析
相手が表面に出しているところ=自分の苦手な弱点
「ペルソナ」(化粧、服)を身につけて、仕事を通じて外向性を開発
「暗くて嫌だ」「苦手だ」と避けずに、自分で考えて未発達部分を開発
人の心の奥深さが分かってくる
異性と付き合うことが「劣等機能」を学ぶ最上法
依存していては成長しない=苦手な部分を任せきりで安心してしまう
●「シャドウ」(未熟で、幼稚なもう1つの人格)
意識化できないため、無意識にかなり抑圧している存在
自分では理解できない嫌な面
人生は、自分とまったく違うタイプがいて、会って、付き合うからこそ面白い
嫌な人(冷静に腹が立つ(?)のではなくイライラする)=相手が悪いのではなく、性格が違う人
↓
自分の中にも存在する
擬似内向:挫折などから憂鬱に殻に閉じこもる
擬似外向:外からの攻撃、バカにされる→自己主張が出て、認められたがる
人と話すのが好きで、上手い内向型、人と話すのがヘタでも外向型はいる
(けっこう逆説的なほうが多い気がするなあ 2017
自分が不得手な機能ほどむき出しになりやすい
感情を少しでも突かれると、すぐ動揺するのは、感情機能が弱いから
理屈っぽいから思考タイプではなく、大部分は屁理屈、論理的でない
中年になって、抑制されていた劣等機能が表面化し、本来の性格に目覚めることもある
例:
内向型が仕事を辞めると、どんどん引っ込んで、赤ん坊の性格に戻ってしまう
年をとって疲れ、最もラクなことしかやらなくなる危険あり
全人格的に生きてこそ、本来の性格も活きる
本来の自分を知ることで、自分に合った生き方ができるようになる
「ユングの理想の人間像」
多面性をもち、かつ個性が輝いている
それに近づくことを「個性化の過程自己実現」と呼んだ
多くの「ペルソナ」を使い分ける
どんな人に接しても気持ちが分かり、合わせたペルソナを身につけられる+自分はきちんともったまま
すべての機能を、ある程度「意識化」している状態
=円満な人:自分と違う性格の人に会ってもイライラしない
その人のいろいろな面が輝きだす
賢く、趣味がよく、ひらめきがあり、基本的にはとても優しい
ユングのいう
男性性の元型:老賢人 old wise man
女性性の元型:太母 great mather
秋山さと子/著 初版1990年 1100円
※2001.5~のノートよりメモを抜粋しました。
※「読書感想メモリスト2」カテゴリーに追加しました。
(これも心理テスト形式だったのかも 2017
【内容抜粋メモ】
【チャートテスト①の結果】
「内向感覚」タイプ
得意:観察力、持続力、感性
苦手:現実的判断力、先見、人脈形成
向いている職:作家(ファンタジー)、画家、音楽家
「内向直感」タイプ
得意:総合的判断、先見
苦手:観察、人脈形成
向いている職:作家、宗教家、詩人、数学者
<ユングの性格8つのパターン>
「外向」
他人に気に入られようと人目を気にして行動
「内向」
他人は気にせず、自分の考えが大切
「合理的機能」
思考:論理的に考える ⇔ 感情:好き嫌いの一貫した価値観
「非合理的機能」
感覚:五感で確かめる ⇔ 直感:心にひらめく
【チャートテスト②の結果】
外思 0
外感 -7
外覚 1
外直 4
内思 17(主機能)
内情 7
内覚 13(補助力機能)
内直 6
主機能:内思
自分の理想を通す、独創的だが、客観的事実を無視する奇人、発明家に多い
冷淡、わがまま、面白い人、幼稚でしつこい印象、相手の気持ちの理解が苦手
補助力機能:内覚
吸収した内容を主観(イメージ)にかえる、反応鈍い、誤解されやすい
急に反抗、非現実、総合判断が苦手
●男女の性格の違い~男は客観、女は主観
「男は客観」
・直感・感覚の「心地よさ」で感情面を補う
例:花をあげれば喜ぶだろう」プレゼントやアイデア
・学歴、仕事で気をひこうとする
・「英雄色を好む」女づきあいから感情面を発達させる
わがままに見える女の気持ちを分かろうとして、いろいろ振り回されること
「女性的な男」=本来の男性性が未発達
母親に縛られ、人に感情的に依存
ベタベタした感情が出る、女性に迎合
目が気になる、柔軟性に欠ける
「一人前の男」=デートの計画(思考)+わがまま
「女は主観」
・直感、感覚で弱い思考面をカバー
・経理、企画に利用して仕事に生かす
・主婦、母は感情が主で子離れしない→孤独になる→趣味で思考を補う
「男性的な女」
・感情を忘れ、理屈を先行
・無意識の男性性に振り回される
最近の男女は「非合理機能」が主で、感覚・直感に男女差はない
男の思考、女の感情が希薄
「非合理機能」
相手の気持ちが分かる(感情)
生活を楽しむ
その場かぎり
【チャートテスト③の結果】仕事優先両立タイプ
結婚しても仕事をしつつ要領よく家事もこなすか、二の次になりがちで相手の不満に
ライフスタイルを通すのに相手の理解が必要
自分に合う異性~異性には、自分の無意識が投げかけられる
自分の中で眠っている劣等機能(コンプレックス)
自分が持っていないもののイメージ=自分の分身
「恋愛」
イメージが実際に異性にダブり、「この人こそ!」と思い込む
相手をよく見ず、半分は自分の幻想
幻想を引き出すフック(鍵)を持っている
「元型」人が根元にもっていて、大きく左右される
アニマ(ラテン語で“魂”の意):男の中の女性性
アニムス:女の中の男性性
出会うとイメージが引き出され、「イメージ通りだ」と思い込む
自分と反対の性格に惹かれることが多い
→恋愛中は神秘的だが、一緒に生活すると問題が多い
異性で気の合う友人は、自分と同じタイプ
友人同士の結婚のほうが上手くいくが成長しない
日本の主なケース:
女は子どもに感情を注ぎ、男は仕事にのめりこむ
男女ではなく母、父になる「家庭内離婚」につながる
↓
どちらかが支配的になり、強制すると地獄
自分の好きなことが、相手も好きだと思い込んでいる
「夫婦」
性格の合わない2人が、法律で縛られて、自然に学ぶ
非合理+合理のカップルは○
結論
人の成長は、自分の無意識にある未発達な機能を開発し、統合された人格に向かうこと
男女の場合、どんなタイプ同士でも○
→補助機能を使って、共通の趣味、接点を求める
相手を見てイライラ、イヤだと思うところは、自分の不得手でイヤな部分
自分の苦手な機能を開発するには、異性を好きになり、影響を受けるのが最も有効=「恋愛の意義」
恋をして初めて人は人らしくなれる
【チャートテスト④の結果】結婚
私に合うのは、時代の最先端の職にある人
本来センスはいいが、表に出さず、反応が鈍く思われがち
行動力のある、反面飽きっぽいが互いに補える相手
「内向」に合う職
社会で苦痛を感じるタイプ
考えに自信を持っていて、ガンコに変えないため、小さな会社が力を発揮しやすい
大きな組織だと自分が死ぬ(納得!)
自分の考えより、認めてもらうほうが大切
「外向」
自分の考えが認められないと簡単に修正する
目立つ仕事、評価される仕事
欲求ばかりで、夢ばかり追いかねない
【チャートテスト⑤の結果】組織追従タイプ
組織人間(!?):評判はいいが、同調しやすく、独創性に欠ける
出世ではなく、楽しいビジネスライフを送ると良さが出る
【チャートテスト⑥の結果】転職消極派・研究者タイプ(内向思考)
一度こう思ったら変えないガンコ
独創性もあるが(さっきはないって・・・)、誤った考えに固執することも
現実適応力に欠けていることを意識し、人のアドバイスに耳を傾けると良い
向いている職:
学者、発明家、詩人、経理(ムリ)、技術者、コンピュータ系
得意:数字管理能力(ウソでしょ)、哲学思考
苦手:自己アピール、表現力、バランス、感情的判断、人脈形成
アドバイス:
転職はすすめられない(散々、派遣で数十社で働いたけどね
今の仕事で地道に評価されること
キャリアウーマンが独身
→日本社会が女性性を抑圧しなきゃ活躍できない
時代は女性性を必要としている
性格に向いた仕事のほうが能力を発揮しやすい
才能は、性格とはまったく別物で、無関係
性格も、才能も、環境の影響より生まれつきの素質
才能は、発揮されて初めて「ある」と言える
性格に合った仕事をいろいろやってみる中から、本当に自分の才能ある仕事を見つけられる
【チャートテスト⑦の結果】カルチャーセンター型
遊び上手ではない
アフター5は、習い事、読書が好き
人との付き合い、スポーツで新しい世界を開発
女性の場合「この仕事は合わない」=人間関係がうまくいかないことが多い
感情が満足しないと、仕事が合わないと思い込む
↓
仕事の適性と、人間関係を一度きちんと割り切って考える
人間関係○、仕事が性格と合わず能率も×なら転職が必要
【チャートテスト⑧の結果】金銭感覚は消費ネクラタイプ(内向感覚)
感受性が強く、自己世界にひたって満足
流行にも敏感で、ファッション、グルメに金を使うが、1人で旅行でも満足
金に無頓着、使い方も無計画
借金しても楽しみたいほうではない
<自分らしい生き方>
自分本来の性格を正しく知って、肯定的にとらえて自信を持つ=個性として大切にする
内向は引っ込み思案でダメだ慎重で自分の考えを大切にしている
外向は出しゃばり何事にも好奇心旺盛
本来、性格に良い・悪いはないのに、人から直せと言われるため、嫌と思い込む
内向の女性がフラれた時「こんな性格を好きな人もいる 相手が悪かっただけだ」と肯定する
自分の性格を否定する→自分のすべてを否定する→自分が分からず、人生すべてが曖昧になる
こんなタイプは嫌い
「この人のここが嫌い」=自分が苦手だからだと分析
相手が表面に出しているところ=自分の苦手な弱点
「ペルソナ」(化粧、服)を身につけて、仕事を通じて外向性を開発
「暗くて嫌だ」「苦手だ」と避けずに、自分で考えて未発達部分を開発
人の心の奥深さが分かってくる
異性と付き合うことが「劣等機能」を学ぶ最上法
依存していては成長しない=苦手な部分を任せきりで安心してしまう
●「シャドウ」(未熟で、幼稚なもう1つの人格)
意識化できないため、無意識にかなり抑圧している存在
自分では理解できない嫌な面
人生は、自分とまったく違うタイプがいて、会って、付き合うからこそ面白い
嫌な人(冷静に腹が立つ(?)のではなくイライラする)=相手が悪いのではなく、性格が違う人
↓
自分の中にも存在する
擬似内向:挫折などから憂鬱に殻に閉じこもる
擬似外向:外からの攻撃、バカにされる→自己主張が出て、認められたがる
人と話すのが好きで、上手い内向型、人と話すのがヘタでも外向型はいる
(けっこう逆説的なほうが多い気がするなあ 2017
自分が不得手な機能ほどむき出しになりやすい
感情を少しでも突かれると、すぐ動揺するのは、感情機能が弱いから
理屈っぽいから思考タイプではなく、大部分は屁理屈、論理的でない
中年になって、抑制されていた劣等機能が表面化し、本来の性格に目覚めることもある
例:
内向型が仕事を辞めると、どんどん引っ込んで、赤ん坊の性格に戻ってしまう
年をとって疲れ、最もラクなことしかやらなくなる危険あり
全人格的に生きてこそ、本来の性格も活きる
本来の自分を知ることで、自分に合った生き方ができるようになる
「ユングの理想の人間像」
多面性をもち、かつ個性が輝いている
それに近づくことを「個性化の過程自己実現」と呼んだ
多くの「ペルソナ」を使い分ける
どんな人に接しても気持ちが分かり、合わせたペルソナを身につけられる+自分はきちんともったまま
すべての機能を、ある程度「意識化」している状態
=円満な人:自分と違う性格の人に会ってもイライラしない
その人のいろいろな面が輝きだす
賢く、趣味がよく、ひらめきがあり、基本的にはとても優しい
ユングのいう
男性性の元型:老賢人 old wise man
女性性の元型:太母 great mather