■『ジョンのふしぎなたび』(国土社)
葉祥明/絵・文
※「作家別」カテゴリーに追加しました。
これまでと同じく、いのちは1つというメッセージとともに
ペットロスで苦しむ人たちにも、そっと寄り添う1冊となっている
“生命の永遠性を信じ、
愛する小さな友人との再会を
心からねがう人へ”
▼あらすじ(ネタバレ注意
犬のジョンは、一緒に遊んでくれる家族、とくにケンが大好き
ある日、一人で留守番をしていると、突然お腹が痛くなり気を失うジョン
見ると、床に自分そっくりな犬が動かずにいる
噛んだりしても通り抜けてしまう
ケンに会いたいと思うと、瞬間移動して、ケンが目の前にいて
喜んで飛びつくけれども、やっぱり気づいてもらえない
途方に暮れていると、光のほうへと吸い込まれ、
自分をよく知っているような光のひとに会う
「ついておいで」
広い野原では、たくさんの仲間が嬉しそうに走り回っている
「ぼく、ずーっとここにいたいな」
光は
「あなたには、大切な役目があるの
あのコたちは、決められた時間を終えてここに帰ってきたの
思いきり可愛がられたコもいるし
いじめられたコもいる
子犬の時に捨てられたり
実験に使われて苦しんだコもいる
そんなコたちを優しく世話をして、心に愛を取り戻させてあげるところなの」
「一度、別れた後も、ここでもう一度会えるのよ すてきでしょう」
「あなたには、今、見ていることを、地上に帰って、伝えて欲しいの
動物も、人間も、愛し合う心が一番大切なのよ」
ジョンは、大好きなケンのことを思ったとたん、自分の体の中に吸い込まれた
その時、ケンが帰ってきた「一人ぼっちにして、ごめんね」
ケンは僕を抱きしめて、うんと撫でてくれたんだ
僕は分かった
命はけして消えてなくならないし、
愛するもの同士は、必ずまた会えるって
みんなも、それを信じる?
【作者のことば 内容抜粋メモ】
生命、心、生きる意味、私たちを取り巻く世界は、まだまだ知らないフシギなことがたくさんありそうです
それを調べることで、あらゆる存在の本質である「愛」を学べると、私は信じています
葉祥明/絵・文
※「作家別」カテゴリーに追加しました。
これまでと同じく、いのちは1つというメッセージとともに
ペットロスで苦しむ人たちにも、そっと寄り添う1冊となっている
“生命の永遠性を信じ、
愛する小さな友人との再会を
心からねがう人へ”
▼あらすじ(ネタバレ注意
犬のジョンは、一緒に遊んでくれる家族、とくにケンが大好き
ある日、一人で留守番をしていると、突然お腹が痛くなり気を失うジョン
見ると、床に自分そっくりな犬が動かずにいる
噛んだりしても通り抜けてしまう
ケンに会いたいと思うと、瞬間移動して、ケンが目の前にいて
喜んで飛びつくけれども、やっぱり気づいてもらえない
途方に暮れていると、光のほうへと吸い込まれ、
自分をよく知っているような光のひとに会う
「ついておいで」
広い野原では、たくさんの仲間が嬉しそうに走り回っている
「ぼく、ずーっとここにいたいな」
光は
「あなたには、大切な役目があるの
あのコたちは、決められた時間を終えてここに帰ってきたの
思いきり可愛がられたコもいるし
いじめられたコもいる
子犬の時に捨てられたり
実験に使われて苦しんだコもいる
そんなコたちを優しく世話をして、心に愛を取り戻させてあげるところなの」
「一度、別れた後も、ここでもう一度会えるのよ すてきでしょう」
「あなたには、今、見ていることを、地上に帰って、伝えて欲しいの
動物も、人間も、愛し合う心が一番大切なのよ」
ジョンは、大好きなケンのことを思ったとたん、自分の体の中に吸い込まれた
その時、ケンが帰ってきた「一人ぼっちにして、ごめんね」
ケンは僕を抱きしめて、うんと撫でてくれたんだ
僕は分かった
命はけして消えてなくならないし、
愛するもの同士は、必ずまた会えるって
みんなも、それを信じる?
【作者のことば 内容抜粋メモ】
生命、心、生きる意味、私たちを取り巻く世界は、まだまだ知らないフシギなことがたくさんありそうです
それを調べることで、あらゆる存在の本質である「愛」を学べると、私は信じています