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大河ドラマ「おんな城主 直虎」第1回~5回

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大河ドラマ「おんな城主 直虎」第1回~5回

いまだ前作をひきずって、もうずーっと大河の脚本は、三谷さんでいいんじゃないかと思いつつ
今回の見どころは、なんといってもムロツヨシさんが出演(平清盛以来2度目)てことで観ることにしましょう
阿部サダヲさん、小林薫さん、吹越満さんも出ることだし

ナレーションは男性か
やっと太平の世になったかと思ったら、また戦国時代ですよ

おお! 音楽は『攻殻機動隊』の菅野よう子さん! 脚本も女性
OP映像は、植物をモチーフにCG多め、ファンタジックで抑え気味な感じ


第1回「井伊谷(いいのや)の少女」
ずっと昔からあった井伊谷は、今川勢に敗れてとりこまれる
その頃、1人の娘とわ(後の直虎)が生まれた

 

天文13年(1544)
とわ、鶴丸、亀之丞は幼馴染み
とわが後に戦国時代で守った井伊家は、260年にわたり江戸幕府の屋台骨となった
(子役がみんな利発で、演技が達者! その後出てくる子たちも美男美女ばかり/驚

まだ今川家に敗れたばかりで、小野だけが今川びいき
 

やんちゃなとわだが、母は
「今のうち いずれはおなごは、おなごの道を歩まねばなりませぬから」

父「いっそ、おとわがわしの跡を継ぐか?」

とわ「私はずっとそのつもりですが、違うのですか?」

井伊家の菩提寺・龍潭寺

亀之丞をいいなづけにすると言う父
体が弱いと心配する母・千賀

南渓和尚は酒好きw にゃんこかあいい ついに大河にもにゃんこブームですよv
井戸から拾い上げたのが井伊家のご先祖?

 

亀之丞が倒れ、一方的に責められる鶴丸
亀之丞の父・直満は、とわと亀之丞のいいなづけ話を大喜びする

亀之丞の母は体が弱くてもういないのか でも従兄妹同士では?
亀之丞が当主となると聞いてショックを受けるとわ

この頃のほうが、親が子どもを優しく育てていたという外国人の書いた記録は時代劇を見ていても伝わる
まあ、時代劇で描かれるのは常に武家やら貴族やらだけど

いいなづけの話を聞いた鶴丸は複雑な思い

山伏になにかことづてる直満 山道で斬られ、文が盗まれ、小野のもとに届く

和尚に「滝から助けたり、馬にかいばをあげたりする忍びがいる」ととわが言うと
「それは竜宮小僧だ」と言われる いつの間にか手伝ってくれる妖怪?

直満が当主の父として駿府に来るよう小野に言われ、なぜか怯える
駿府・今川館で、義元に会う

竜宮小僧を探して5日も経った 争いが起こると笛を吹く亀之丞 なんとよい音色


そこにまた鈴の音 石の洞穴を見つける 中には殺された山伏がいた
金捕りではないという和尚 父と一緒にいた男だという鶴丸

なんと、直満は首だけで戻ってくる
今川と手を切るという書状が見つかり、謀反を企んだという理由

亀之丞の首も渡せと言われ、家が潰れる危機に直平が怒ってやってくる

「我の夫はできそこないではない 誰よりも人を惹きつける笑顔を持ち
 なれど、人一倍負けん気で、辛い時もけして辛いと言わん
 我が亀の代わりになる! いざとなれば戦にも行ってやる!」
(この長ゼリフ 素晴らしい

「私の竜宮小僧になってくれるのか?」

直盛は亀を逃がす これが今川に漏れたら家が滅ぼされる

千賀「ここから先は運です」

今川に謝る直盛
家中をがさいれに来る今川の家来

井戸で亀の笛を見つけるとわ
その間、一人で森を逃げる亀
身代わりになったとわは捕まる



明るく滑舌のいい説明は、『週刊ニュース深読み』の徳永圭一アナ!

 

 

 






第2回「崖っぷちの姫」
2話目からもうムロ氏登場!


子どもの人相あらためが行われた
亀として捕まったとわも連れてこられる

亀が父からもらった笛を届けるとわ
「誰よりも強い男になって、必ずおとわの元へ帰る!」

今川はいったん引き揚げる
身内だけの葬儀の場に小野が来る

直盛にお下知(命令文)が届く
小野を目付けに据え、鶴丸ととわを結婚させて家督を継がせよ、と言われてキレた直平(短気な人だな

直満はとわに鼓を土産を買っていた


ご先祖様がなぜ井戸の中で生きていたか和尚に聞くとわ
和尚「答えは1つとは限らぬからのう まだまだあるかもしれんぞ」

父母から鶴丸と夫婦約束をしたと言われる
父からの申し出を断る鶴丸
「では弟のものになるまで とわを好いておるのだろう?」

小野の企みをとわに話す鶴

「鶴は何もしておらぬのだから、恨む筋はなかろう
 亀は必ず戻ると言った 夫婦約束を反故にする術はあるか?」

とわが消えた 「これは“かどわかし”(誘拐)でございます!」

森を歩き、見つけた小屋にムロさん現る
ゴハンと引き換えにクシをもらって異常に喜ぶw
“嫁ご”に強いリアクション(ヤバイ 福田さん系のかほりを感じてしまうw



「流れ者で村に養ってもらっているら
 村と村との争いで取引されたが、このままで終わるつもりはない」

姫を探しに来た者に渡し、手柄を立てようと目論むが「首をはねよ!」「え?」


勝手に家を出たと明かすとわ

「われがいなくなれば夫婦約束もなくなる
 われが鶴と夫婦になっていては、亀が可哀相ではないか!」涙

大金をもらうムロさん もう出て来ないの???

父「井伊のことも考えてはくれぬか」

とわ「では、井伊も潰されない手を考えればよいではありませぬか
   答えは1つではないと和尚さまも言ってました」

“阿呆”呼ばわりされてぶちギレる母 部屋に閉じ込める
あんな竿みたいなの、子どもでも破れるだろうに



「ポン」とヒラメいたのは、髪を丸めて尼になること 頭いい!

 



 

亀と連れは、東光院に数日身を寄せ北を目指した
 



第3回「おとわ危機一髪」
とわ「出家すれば夫婦にならずに済む」
小野は怒って帰る

この一件はすぐに今川の耳に入り、「とわを人質にもらう、でないと井伊家を成敗する」と文が来る

すでに直平の娘・佐名も人質の身 周りは佐名のことをあまり口にしたがらない


和尚:
とわの出家を認めてもらえばいいのでは?
出家すれば、次の跡継ぎは今川の言うがままと言い含めれば」
雪斎禅師(今川の軍師)を口説き落とせれば勝ったも同然

とわはすぐに帰れると信じて駿府へ

その間、鶴丸は直平に連れ去られる
鶴「私1人なら父は見捨てるだけです 弟も連れ去ったほうがよいでしょう」

2日で駿府に到着 第二の都と呼ばれ賑やか
瀬名(佐名の娘)は女ながら蹴鞠をし、義元の息子と結婚して、今川を手に入れると言う



タケ:
佐名さまは、人質になった後、太守さま(義元)のおてつきとなった
その挙句、飽きられ、雑巾のように捨てられた
そうなると分かって差し出したのです

佐名のことがあって、井伊にとっては「人質」には深い恨みがある

臨済寺で雪斎禅師と会う和尚


和尚から寿桂尼(義元に力を持つ)がいるから進言してもらえないかと佐名へ文を渡してもらうと、文を破り怒る佐名
「佐名の性分だ 道も1本とは限らぬ 諸行無常じゃ」

和尚の算段はことごとく失敗したかに見えたが、寿桂尼に「とわを出家させるよう」と書いた文が届く
小野の耳に鶴丸が連れ去られたと知れ、動揺を隠せない



寿桂尼(義元の母)に会うとわ
義元を待つ間、蹴鞠を観る 龍王丸(義元の息子)に勝てば、何でも褒美がもらえると聞き
「われと勝負をお願いします」



何度負けても「もう一度!」と頼むとわ
ついに龍王丸が毬を先に落とす

そこに義元が来る 「井伊にお返し願いとう存じます!」
雪斎は「勝った者が褒美をとるのは武の習い」と助言
去る許可が与えられる 喋らないの?
出家をすることで人質を免れ、城から出てくるとわ

和尚「ようやった! 途方もない大手柄じゃ!」


義元「井伊には三河攻めで働いてもらわねば しかしアレ(小野)も上手く使わねばのう」

和尚「いつも井伊を救ってもらいかたじけない」
佐名「もう二度と来ないでください」



今の駿府城は後に家康が建てたもの
義元が幼い頃から養育係として仕えていた雪斎は軍師となり今川を支えた

 



第4回「女子(おなご)にこそあれ次郎法師」
鶴丸も帰ってこられる 出家すれば亀と夫婦になれないとようやく気づくとわ

和尚はとわを引き取りたいと言うが、今度は「出家したくない」と言い出すとわ
とわの出家は、井伊の本領安堵と引き換えの約束
母はとわをおだてて納得させ、時間稼ぎをして策を立てようという父
裏の寺に行くだけで大泣きのタキw

和尚から「次郎(井伊家の家督を継ぐ者の幼名)法師」という名をもらう

「おなごにこそあれ、次郎法師じゃ」
「そもそも、われが次郎であったら、亀があんな目に遭わずとも済んだのではないかと
 とわは立派な次郎法師になります!」

 

龍潭寺での厳しい修行が始まる まず入門を請わねば寺には入れぬと何度も投げ出される


和尚:出家とはなんぞや 僧とはなんぞや
とわ:毛のない者のこと?

寝泊りするのも質素 作務もある
禅宗では、食事、掃除、畑仕事など日常の作務のすべてを修行とみなす

 

「施餓鬼」(少ない食事の中から餓鬼に分け与える)も僧の務め


とわが出家当日にお腹が空いて、家に食事をもらいに来る
「戻ってきては困ります」と母に言われ、家を出る

夫に「不甲斐ないにもほどがあります! そう怒れば何か変わるのでしょうか?」

「寺は去る者は追わぬ 戻るところがあるのなら」

「何ゆえ、寺にお引取りに? 在家として館に置くことも出来ましたのに」

「(とわが1人で今川の城から出てきた時)わしはあの時、ただならぬ事と思うたのじゃ
 少なくとも蝶よ花よと育てるものではないと」

1人坊で泣くとわ

直満の墓は土を盛っただけ?


小野は「直満の家来に暇を出せ」と言いに来る

「父の敵を探しているという男がいる」と直平が来る 小野の部下に殺された密使の息子
「村に噂を流せば、おのずと敵を討ってくれる ここぞとない好機ぞ!」

和尚「そんなに腹が空くならもらいに行けばよい 托鉢といってな」
作法も教えずに、とわは「なにかくれ!」と椀を出すが誰も相手にしない

托鉢は、施しを受ける者と、施す者との支え合いでなければならない
とわは思わずカブを引き抜いて生のまま食べてしまう それを見る鶴丸

「もういやじゃあ! こんなことなら鶴と夫婦約束をすればよかった」
「僧として竜宮小僧をすればどうじゃ 僧としてのほうが亀を助けることが多いのではないか」

それを見た父は決心する 「私も変わらねばなりませぬ」

とわは村人の水汲みを手伝って「竜宮童子だ」と言うと饅頭をもらう

密使の息子は小野を狙うが、直盛がすぐに捕らえ、逆に小野を守り、
父を殺したのは敦賀の間者だとウソをつく
密使「かようなフヌケなら、今川の言いなりになるわけだ!」

恩を売って「書状の半分は諦めよ あくまでと言うならもう容赦はせぬ」と刀を向ける直盛


「わしは小心じゃから あれが精一杯じゃ 鶴から父を奪いたくなかった」
「殿の花はお優ししゅうございますな」


天文23年(1554) 成長早っ!



 

ステキなお庭ねえ


 

和尚のにゃんこかあいい




第5回「亀之丞帰る」
すっかり村人に馴染む次郎 これは何歳の設定?

今川は徳川と組んで三河まで支配
 
小野の権力も強まり、「そろそろ井伊の次の家督を決めては」と迫る
こんなに白髪になったのに、直盛は変わってない



政次と名を改めた鶴丸 奥山から嫁をもらい、その子を井伊の当主にする話をする
10年経ち亀もまだ行方知らず



直平さんは相変わらず元気だねえ
奥山は縁談を断るが、家督の父になれると聞いて心が揺れる



小野の弟・玄蕃は初見だな とうとう心臓の病で倒れる小野


瀬名との文通は変わらず続けている次郎
今川氏真に北条の妻が来ると決まりショック
こんなに美人なのにねえ



瀬名に恋しているのは阿部ちゃんw

(竹千代って、今川の人質だった家康なの!? 今度の家康は阿部ちゃんかあ! まだまだ先の話か?

そもそも、流れ者だった小野を召抱えたのは直平
恨んでいるのは、自慢の一人娘・佐名が人質になったのが理由の1つ 小野が名指しで売ったと思っている
「言い分があるのかも」と聞きに行く次郎


次郎:進言したのはそなたですか?

今川×北条の時、当初の太守さまの激怒はすまざじく佐名の美しさで怒りを利用したと明かす
小野:それがしは井伊のことを思って 信じてくれとは申しませぬが

次郎:
ある者は1本の旗が揺れていると言い、ある者は風が揺れていると言った
揺れているのは見る者の心だと
ものごとは見る者の心によって変わるものかと



思わず泣き崩れる小野
「政次はそれがしを嫌うております 今川の犬にはなるまいと皆様にお伝えください」

涙もウソ!
「己はこうはなるまいと蔑んでおるじゃろう お前は必ずオレと同じ道をたどるぞ」
「私には幼い頃からの絆がございます 井伊の家のために仕えます」
「お前はめでたい奴じゃのう」

ええ、もう亡くなっちゃうの、吹越さん!


今川氏真は北条の妻をめとり、3国は強大な力となって
武田は南信州に攻める(真田はこの中にいたのかな?



直平は亀を呼び戻すと言う 武田の軍から逃げて信州から出てきた。という口実ができた
政次は、縁談も、子を養子にするのも反故になる 振り回されるねえ、みんな

亀が戻ると聞いて、掃除で煩悩を取り除こうとする次郎w
にゃんこも長生きでなにより

後ろから目隠しとハグってトレンディドラマのノリじゃん、と思ったら、父ソックリになってる亀のユメだったw
滝に打たれ、山ごもりする次郎

信州で鍛えて、体も強くなり、颯爽と現れる亀之丞(連れの供がいなかったら他人でも分かんないだろうな

「元服は井伊で」と心に決め、前髪はそのままにしていたと言う 親は新野となる

山から戻った次郎に雑巾を渡す亀 「久しいのおとわ」
一気に煩悩もかえるよねw 「忘れるわけあるまい」と泣く
出家したことは和尚の文で知っていた その様子を見る傑山

 

亀:オレはそれを聞いて、はいつくばってでも井伊に戻ろうと思った もう一度生きておとわに会うのだと

次郎:まことに感謝しているなら、妻をめとり、子をもうけ、井伊の家を喜ばせてやって欲しい

亀:還俗すればよい




長野にもいろんな歴史があるなあ
 

亀が約10年過ごした町 高森の松源寺に身を寄せていた
この地をおさめる松岡氏のもとで弓や武術を身につけた



亀が幼い頃に訪れたと言われる寺野
帰還の際、感謝のしるしに笛をおさめた(父の形見なのに?

 



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