とりためた予録を観ました
日本ではまだまだ浸透していない認知行動療法について
今、専門医を育てている状態で、本来ならマンツーマンで受けるものが
なかなか受けられない状態にある
全15回もやったのか 1回しか録れなかったのは残念
放送大学の再放送かなにかで、連続してやらなかったのかも
この科目は2014年度に開設
放送大学は止めるってニュースなかったっけ?
*
急にトラブってる女子学生の再現ドラマから始まった
次は上司から「もうそろそろ結果を出してもらわないと」などと追い詰められたサラリーマン
家に帰ってきたら必死に手を洗わないと「まだ汚い」と思い込み、
母から「手洗いは10分て約束でしょ」と怒られる少女
母が私物を触ると「汚い!」と怒る
下山:
現実の場で認知行動療法を行っていただきたいので、
再現ドラマ、現場取材などもりだくさんに取り入れた番組にしました
河田京子(アシスタント):
私の周りにも似たような悩みを持っている方がいるので認知行動療法に興味があります
そもそもこのような問題をどう理解したらいいかが難しい
下山:
認知行動療法の理論と方法を詳しく説明していきます
それを使って、問題の成り立ちをまず明らかにする
そして、どこに介入すれば悪循環が変えられるのかを探る
介入の仕方は実際に役に立つと研究で実証されているものなので
ぜひ多くの方に活用してほしい
麻里奈(現場取材レポーター):
初めて聞いたけれども、興味があります
<問題理解の原則>
下山:
認知行動療法の学び方から ポイントさえおさえれば学びやすいものです
最終的には利用者が学んで、自分で使えるようになり、
自分が自分のセラピストになることが目標
なので本来は分かりやすいものだが
さまざまな方法・技術が体系になっていて多様性があるので
まずは全体像を理解して、今自分はどこを学んでいるかを理解することがポイント
3つの系譜
「第1世代」
下山:
最初は、行動を変えることで問題を解決しようとした
行動療法が次第に発展して認知行動療法に近づいていった
「第2世代」
下山:
認知とは考え方 考えを変えていこうというやり方を理論だてたもの
自分の行動と認知をモニターして、うまくコントロールしようという考え方から
「第3世代」では、まず自分を受け入れようということが重視された
「第3世代」
下山:
今とても注目されている 自分のあるがままを大切にする
東洋的である点で、日本の「森田療法」にもつながる
「森田療法」は大正時代に生まれたが、最前線と非常に近いのが面白い
誤解されやすいが、時代によって変わったのではなく、積み重なっていき、発展していった
<3つに共通する原理・原則>
学習の原理
下山:
問題の理解だけでなく、解決においても原理になる重要なもの
ここで言う「学習」とは勉強ではなく、「習慣化」のこと
現実に起きる出来事に対しての反応のしかたを身につけてしまうことを言う
それが適切であればいいが、不適切なものを習慣化・学習してしまうと問題が起きてくるので
より適切なものに変えていくようサポートするのが認知行動療法
例:
「いいニオイだ」という「刺激」からケーキ屋さんを見つける
「どうしようかな」と考える「感情」
「食べよう」行動
「美味しかった」結果として「満足」する
繰り返し食べるという「学習」となり「行動」につながる
この「考え」「行動」を変えるのが認知行動療法
どう計画するか「統合システム」
下山:
環境と反応の循環、感情と行動の連鎖、全体の「統合システム」にのっとって支援していく
全体的に見ることで、どうして問題が維持されてしまっているのかを探り、その悪循環を変える
具体例:教室に入れなくなった女子学生(マリナさんが実演
ポイントは、マリナさんが学校に行く前に何を考えていたのか
行く途中はどうだったか、行けないと結果的に何が起きるのか
「母から“早く学校に行きなさい”と言われた
忘れものはないか、友だちにイジメられないか、先生に怒られないかなって考えていたら
学校が近づくにつれて怖くなって、緊張してきた
学校から帰ると、母から“どうして行けないの? 恥ずかしいでしょ 明日はお父さんに強く言ってもらうからね”
と言われますます怖くなった
教室に入れなかったことで自信がなくなり、落ち込んだ
翌日は腹痛で家から出られなくなった」
下山:
赤い「行動」部分だけを見ないで、その周辺全体を見ると、どんどん悪循環となり維持されるのが分かる
下山:
こうした図式に落とす 問題の成り立ちを見るのが1つのポイント
もう1つは、現実の問題として理解していく
「性格や生き方を治そう」という抽象的なことではなくて
認知行動療法は、具体的な「考え方」を変えたり、
「環境」で親にきつく言わないようにするなどで解決して
教室に入れることを目標にしていく
マリナ:
こうして具体的に全体を見ることで、精神的にキツいという思いが減る気がする
下山:
認知行動療法は、こうして説明もするし、「ここを変えていこう」という言葉もかける
京子:
認知行動療法という手続きを適応させるのではないんですね
下山:
説明をして、利用者とともに考え、納得してもらい、問題に直面してもらう方法なんです
<認知行動療法の介入の原則>
下山:
まずは問題に直面し解決することが必要
心地よく説明を聞いて安心することが目標ではなく、習慣化された問題を解決することが大事「実践的」
時には利用者にとって厳しいことに直面することにもなる
京子:なにか無理なことを押し付けられるんでしょうか?
下山:
そういった誤解を持たれる方も多いが違う
成り立ちをしっかり説明し、互いに信頼関係を持つことが大切「協働関係」
「どうでしょうか?」と一緒に考えることを通して、解決する「動機付け」
京子:信頼関係はどう形成される?
下山:
最初から「こうだ」ではなく「こうかもしれないけれども、どうでしょう?」という「仮説」
一番、問題を分かっているのは利用者 丁寧に話を聞いて、仮説を確かめていく方法
次に大事なのが「実証性」
セラピストが「私はこの理論が好きだから、これでやる」というのではなく
「この問題にはどの方法が役に立つか」は科学的に研究されているので、それを実際に用いる
下山:
それぞれの診断名ですが、どういう方法が役立つかは、部会のHPに載っている
うつに関しては「対人関係療法」が有効だと言われるが、それ以外は認知行動療法
「強迫性障害」はまさに、認知行動療法の主要な方法
「摂食障害」は深刻で女性に多いが、「過食症」に関してはとくに認知行動療法が効果が高い
「睡眠障害」で困っていらっしゃる方も多い
●認知行動療法の系譜~全体と具体的な方法のかかわり
「感情生理」「行動」が「第1世代」、「認知」が「第2世代」にあたる
「感情生理」は、恐怖や不安から逃げないということ
今の認知行動療法は「認知」の部分を指すことが多い
位置づけ~「統合システム」
下山:
人間の行動の全体を認知行動療法がカバーしている
ただ、どこがポイントになるかが変わってくる
考えが非常に偏っている場合は「思考」から入る
行動がなかなか変わらない、掴みきれない時は「行動療法」を使う
統合システムを理解した上で、問題の成り立ちを見て、
じゃあ、この方法を使おうということ
「身体的状態」であったら「リラクゼーション」を使って、まず体をほぐす方法もある
その他にも、クスリを使ったり、入院して休んでもらったりすることもあるが
認知行動療法では、リラクゼーション+行動を変えたりなどと組み合わせる
さまざまなバリエーションが出てくる
京子:その人に合ったところから改善するのが認知行動療法なんですね
授業の進め方(受けてみたいなあ
<各授業の内容>
第2回
問題に直面するのはなかなか厳しい その原理について見ていく
第3回
具体的にどう直面し、環境をつくっていくか 信頼関係の土台をつくる
第4回
信頼関係をつくるために、問題を見定めて、説明して、協働関係をつくる
第5回
それを参考にして、自分が問題とどう関わっているのか、どう活動したらいいのかをみる
第6回
体、生理的なことにはリラクゼーションを使う
第7、8回
行動を変えるのは重要
第9、10回
感情の部分も重要 問題の核にあたる不安・恐怖感・生理反応にも結びついてくるのでなかなか変わりにくい
しかし変わると大きく変化する
それを劇的に変えるのが「エクスポージャー(暴露療法)」
PTSDにも役立つ
ここまでが「第1世代」の行動療法
第11、12回が「認知」で今の認知行動療法はここを指す場合が多い
第13回 「第3世代」
第14、15回 全体の復習
再現ドラマ、現場取材もあるので、自分で消化できるか不安に思った方も面接の構造を学んだりしていく
復習した上で、現代社会でどう取り入れるか、
今後、日本がこの認知行動療法をどう活用していっていただきたいか説明したい
最終的には体系の中に位置づけて、ご自身で活用できるようにしていただけたらと思う
和・洋・中も入っているかもしれないので、学ぶのはカンタンではないので
マリナさんに一視聴者として協力していただきたい
マリナ:
いろんな方法があるんだなと思った
知らない単語がたくさん出てきて不安にもなった
下山:
認知行動療法の限界かもしれないですが、外国から輸入しているので
外国語が多く、日本語に訳しているので分かりにくい部分もあると思う
だからこそ体験して学ぶことが大切
分かりにくい言葉を越えて、具体的に学んでほしい
嫌いなものはありますか?
マリナ:カエル
京子:私は梅干がダメ
下山:
問題に合わせたいろんな組み合わせがある(梅干はいいんじゃない?
*
やっぱり、机で学ぶのも大事だけど、信頼関係を結んだ専門家と一緒に
実際に行動して腑に落としていく作業が肝心だから、
マンツーマンでやる治療が、近所でフツーに受けられる環境づくりを早く進めてほしい/切願
【ブログ内関連記事】
『こころが晴れるノート』大野裕/著
うつと不安の認知行動療法@淑徳大学公開講座
『認知行動療法のすべてがわかる本』(講談社)
うつ病 認知行動療法@きょうの健康
特集ドラマ『途中下車』(2014)
不安障害の認知行動療法(1)―パニック障害と広場恐怖(1)〈患者さん向けマニュアル〉(星和書店)
心と脳の白熱教室 第4回 あなたの性格は変えられるか
認知行動療法のプロセス(1)@放送大学
知ってほしい! 子どもの「こころの病気」4 <神経症> 気になっちゃう(岩崎書店)
『自分でできるカウンセリング』(創元社)その1
『自分でできるカウンセリング』(創元社)その2
『自分でできるカウンセリング』(創元社)その3
ほか
日本ではまだまだ浸透していない認知行動療法について
今、専門医を育てている状態で、本来ならマンツーマンで受けるものが
なかなか受けられない状態にある
全15回もやったのか 1回しか録れなかったのは残念
放送大学の再放送かなにかで、連続してやらなかったのかも
この科目は2014年度に開設
放送大学は止めるってニュースなかったっけ?
*
急にトラブってる女子学生の再現ドラマから始まった
次は上司から「もうそろそろ結果を出してもらわないと」などと追い詰められたサラリーマン
家に帰ってきたら必死に手を洗わないと「まだ汚い」と思い込み、
母から「手洗いは10分て約束でしょ」と怒られる少女
母が私物を触ると「汚い!」と怒る
下山:
現実の場で認知行動療法を行っていただきたいので、
再現ドラマ、現場取材などもりだくさんに取り入れた番組にしました
河田京子(アシスタント):
私の周りにも似たような悩みを持っている方がいるので認知行動療法に興味があります
そもそもこのような問題をどう理解したらいいかが難しい
下山:
認知行動療法の理論と方法を詳しく説明していきます
それを使って、問題の成り立ちをまず明らかにする
そして、どこに介入すれば悪循環が変えられるのかを探る
介入の仕方は実際に役に立つと研究で実証されているものなので
ぜひ多くの方に活用してほしい
麻里奈(現場取材レポーター):
初めて聞いたけれども、興味があります
<問題理解の原則>
下山:
認知行動療法の学び方から ポイントさえおさえれば学びやすいものです
最終的には利用者が学んで、自分で使えるようになり、
自分が自分のセラピストになることが目標
なので本来は分かりやすいものだが
さまざまな方法・技術が体系になっていて多様性があるので
まずは全体像を理解して、今自分はどこを学んでいるかを理解することがポイント
3つの系譜
「第1世代」
下山:
最初は、行動を変えることで問題を解決しようとした
行動療法が次第に発展して認知行動療法に近づいていった
「第2世代」
下山:
認知とは考え方 考えを変えていこうというやり方を理論だてたもの
自分の行動と認知をモニターして、うまくコントロールしようという考え方から
「第3世代」では、まず自分を受け入れようということが重視された
「第3世代」
下山:
今とても注目されている 自分のあるがままを大切にする
東洋的である点で、日本の「森田療法」にもつながる
「森田療法」は大正時代に生まれたが、最前線と非常に近いのが面白い
誤解されやすいが、時代によって変わったのではなく、積み重なっていき、発展していった
<3つに共通する原理・原則>
学習の原理
下山:
問題の理解だけでなく、解決においても原理になる重要なもの
ここで言う「学習」とは勉強ではなく、「習慣化」のこと
現実に起きる出来事に対しての反応のしかたを身につけてしまうことを言う
それが適切であればいいが、不適切なものを習慣化・学習してしまうと問題が起きてくるので
より適切なものに変えていくようサポートするのが認知行動療法
例:
「いいニオイだ」という「刺激」からケーキ屋さんを見つける
「どうしようかな」と考える「感情」
「食べよう」行動
「美味しかった」結果として「満足」する
繰り返し食べるという「学習」となり「行動」につながる
この「考え」「行動」を変えるのが認知行動療法
どう計画するか「統合システム」
下山:
環境と反応の循環、感情と行動の連鎖、全体の「統合システム」にのっとって支援していく
全体的に見ることで、どうして問題が維持されてしまっているのかを探り、その悪循環を変える
具体例:教室に入れなくなった女子学生(マリナさんが実演
ポイントは、マリナさんが学校に行く前に何を考えていたのか
行く途中はどうだったか、行けないと結果的に何が起きるのか
「母から“早く学校に行きなさい”と言われた
忘れものはないか、友だちにイジメられないか、先生に怒られないかなって考えていたら
学校が近づくにつれて怖くなって、緊張してきた
学校から帰ると、母から“どうして行けないの? 恥ずかしいでしょ 明日はお父さんに強く言ってもらうからね”
と言われますます怖くなった
教室に入れなかったことで自信がなくなり、落ち込んだ
翌日は腹痛で家から出られなくなった」
下山:
赤い「行動」部分だけを見ないで、その周辺全体を見ると、どんどん悪循環となり維持されるのが分かる
下山:
こうした図式に落とす 問題の成り立ちを見るのが1つのポイント
もう1つは、現実の問題として理解していく
「性格や生き方を治そう」という抽象的なことではなくて
認知行動療法は、具体的な「考え方」を変えたり、
「環境」で親にきつく言わないようにするなどで解決して
教室に入れることを目標にしていく
マリナ:
こうして具体的に全体を見ることで、精神的にキツいという思いが減る気がする
下山:
認知行動療法は、こうして説明もするし、「ここを変えていこう」という言葉もかける
京子:
認知行動療法という手続きを適応させるのではないんですね
下山:
説明をして、利用者とともに考え、納得してもらい、問題に直面してもらう方法なんです
<認知行動療法の介入の原則>
下山:
まずは問題に直面し解決することが必要
心地よく説明を聞いて安心することが目標ではなく、習慣化された問題を解決することが大事「実践的」
時には利用者にとって厳しいことに直面することにもなる
京子:なにか無理なことを押し付けられるんでしょうか?
下山:
そういった誤解を持たれる方も多いが違う
成り立ちをしっかり説明し、互いに信頼関係を持つことが大切「協働関係」
「どうでしょうか?」と一緒に考えることを通して、解決する「動機付け」
京子:信頼関係はどう形成される?
下山:
最初から「こうだ」ではなく「こうかもしれないけれども、どうでしょう?」という「仮説」
一番、問題を分かっているのは利用者 丁寧に話を聞いて、仮説を確かめていく方法
次に大事なのが「実証性」
セラピストが「私はこの理論が好きだから、これでやる」というのではなく
「この問題にはどの方法が役に立つか」は科学的に研究されているので、それを実際に用いる
下山:
それぞれの診断名ですが、どういう方法が役立つかは、部会のHPに載っている
うつに関しては「対人関係療法」が有効だと言われるが、それ以外は認知行動療法
「強迫性障害」はまさに、認知行動療法の主要な方法
「摂食障害」は深刻で女性に多いが、「過食症」に関してはとくに認知行動療法が効果が高い
「睡眠障害」で困っていらっしゃる方も多い
●認知行動療法の系譜~全体と具体的な方法のかかわり
「感情生理」「行動」が「第1世代」、「認知」が「第2世代」にあたる
「感情生理」は、恐怖や不安から逃げないということ
今の認知行動療法は「認知」の部分を指すことが多い
位置づけ~「統合システム」
下山:
人間の行動の全体を認知行動療法がカバーしている
ただ、どこがポイントになるかが変わってくる
考えが非常に偏っている場合は「思考」から入る
行動がなかなか変わらない、掴みきれない時は「行動療法」を使う
統合システムを理解した上で、問題の成り立ちを見て、
じゃあ、この方法を使おうということ
「身体的状態」であったら「リラクゼーション」を使って、まず体をほぐす方法もある
その他にも、クスリを使ったり、入院して休んでもらったりすることもあるが
認知行動療法では、リラクゼーション+行動を変えたりなどと組み合わせる
さまざまなバリエーションが出てくる
京子:その人に合ったところから改善するのが認知行動療法なんですね
授業の進め方(受けてみたいなあ
<各授業の内容>
第2回
問題に直面するのはなかなか厳しい その原理について見ていく
第3回
具体的にどう直面し、環境をつくっていくか 信頼関係の土台をつくる
第4回
信頼関係をつくるために、問題を見定めて、説明して、協働関係をつくる
第5回
それを参考にして、自分が問題とどう関わっているのか、どう活動したらいいのかをみる
第6回
体、生理的なことにはリラクゼーションを使う
第7、8回
行動を変えるのは重要
第9、10回
感情の部分も重要 問題の核にあたる不安・恐怖感・生理反応にも結びついてくるのでなかなか変わりにくい
しかし変わると大きく変化する
それを劇的に変えるのが「エクスポージャー(暴露療法)」
PTSDにも役立つ
ここまでが「第1世代」の行動療法
第11、12回が「認知」で今の認知行動療法はここを指す場合が多い
第13回 「第3世代」
第14、15回 全体の復習
再現ドラマ、現場取材もあるので、自分で消化できるか不安に思った方も面接の構造を学んだりしていく
復習した上で、現代社会でどう取り入れるか、
今後、日本がこの認知行動療法をどう活用していっていただきたいか説明したい
最終的には体系の中に位置づけて、ご自身で活用できるようにしていただけたらと思う
和・洋・中も入っているかもしれないので、学ぶのはカンタンではないので
マリナさんに一視聴者として協力していただきたい
マリナ:
いろんな方法があるんだなと思った
知らない単語がたくさん出てきて不安にもなった
下山:
認知行動療法の限界かもしれないですが、外国から輸入しているので
外国語が多く、日本語に訳しているので分かりにくい部分もあると思う
だからこそ体験して学ぶことが大切
分かりにくい言葉を越えて、具体的に学んでほしい
嫌いなものはありますか?
マリナ:カエル
京子:私は梅干がダメ
下山:
問題に合わせたいろんな組み合わせがある(梅干はいいんじゃない?
*
やっぱり、机で学ぶのも大事だけど、信頼関係を結んだ専門家と一緒に
実際に行動して腑に落としていく作業が肝心だから、
マンツーマンでやる治療が、近所でフツーに受けられる環境づくりを早く進めてほしい/切願
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うつと不安の認知行動療法@淑徳大学公開講座
『認知行動療法のすべてがわかる本』(講談社)
うつ病 認知行動療法@きょうの健康
特集ドラマ『途中下車』(2014)
不安障害の認知行動療法(1)―パニック障害と広場恐怖(1)〈患者さん向けマニュアル〉(星和書店)
心と脳の白熱教室 第4回 あなたの性格は変えられるか
認知行動療法のプロセス(1)@放送大学
知ってほしい! 子どもの「こころの病気」4 <神経症> 気になっちゃう(岩崎書店)
『自分でできるカウンセリング』(創元社)その1
『自分でできるカウンセリング』(創元社)その2
『自分でできるカウンセリング』(創元社)その3
ほか