『すきになったら』　ヒグチ ユウコ（ブロンズ新社）

■『すきになったら』（ブロンズ新社）
ヒグチユウコ／作　

「ヒグチユウコさん×三省堂書店池袋本店　クリスマスフェア」

ヒグチユウコさん：
その他の著書『ふたりのねこ』『せかいいちのねこ』など
2015年からオリジナルブランド「ギュスターヴ」を展開中


ツイッタやインスタをフォローして分かったが、
ヒグチユウコさんのファンは幅広くて熱狂的コレクターが多いんだな

カワイイ絵なのにどこか怖いって楳図さんみたい、と思ったら
ヒグチユウコさんも楳図さん＆水木サンファンだった

この表紙画だけでも目を惹いて、ずっと眺めていられる

ワニさんの線描はハンパなく細かいし！
首の太さとか、笑顔も可愛く見えてくるからフシギ
でも、なぜ少女とワニ？？？


“すきになったら　しりたくなる”


“すきになったら　わたしの　いちぶは　あなたになる”


こんな盲目的な恋愛の記憶がない、
もしくは遠くへ忘れてしまっていたことに気づいた
とても受け身で、一方通行で、相手と同化してしまうほどの想い

改めて考えると、図書館ってけっこう初版の宝庫なのでは？
図書館員さんの中にも熱狂的ファンがきっといるんだろうな