寄席「国立演芸場五月公演」＠国立演芸場(2001.5.11)

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１２時にＮさんと待ち合わせが、逆方向で待っていて１０分遅れた

開場１２：３０のところ、１２：４０頃に着いたのに結構空いてた
おやつとお茶も持参して、一番前の席

すぐ前座から始まって、１６時過ぎまで
中休み１０分のほかはぶっ通し！

ピーカンだったから、その後散歩
野良ネコがいっぱいいた

帰りに、ついに橘出版の本を２冊買った

朝は、昨日買った『こげパン』の本を包んでもらって宅急便で母の日に贈った
花のほうがよかった？
ま、ずっと手元に残るからいいか
来月の父の日はどーしようか、今から考えている


【演目内容抜粋メモ】

中席

前座
大ボケの店員と女将が関西弁でことづけをまくしたてる客の言うことがサッパリ？
旦那に全然間違って伝えるｗ


二つ目：三遊亭金八？
「前座に基本的人権は認められない」ｗ

父のした桃太郎の話に、子どもが解釈をつけて、父が眠ってしまう
勉強になる　親孝行を説く話なんだ
きび団子は粗食　知恵、勇気をもって鬼が島（世間）を渡れという意味
犬、猿、キジは？


講談：神田北陽
女性の出世話　歌合わせに上司が部下、部下は妻に頼んで
“ひとり寝の別れ”を障子に映る自分の陰とさえ別れる辛さ（灯りを消して）を詠み
大奥の褒美が上司→部下→妻に渡される
いちいち机を叩くんだな　落語との違いは？


漫談：ダンディ坂野
Ｎさんの評判通り
おやじギャグ連発＋「ファンタスティック」とか意味のない英語とフリ
「あと１０分我慢してね」と独特の世界


マジック：瞳ナナ
こちらもセーラームーンみたいな衣装に'70年代ポップアイドルみたいな
自分のＣＤの曲に合わせて、よくあるマジックの魔女


漫才：ビックボーイズ
これが一番笑った
南千住で看護婦長をやっている奥さんネタ
オカマバーでソファに座るきついパントマイムには、よろけるところで涙出るほど笑った


三遊亭円朝　作「怪談牡丹燈籠」　林家正雀
落語じゃなくてどうして今、怪談なんだ？
ラストは書割に黒子まで出ての演出は、一人舞台のよう　ゾゾーっと寒気がした

思いつめて死んだ娘の霊と死んだ男
それを助けて一儲けした夫婦だったが、夫の女遊びを問いただして夫にきられる妻
「道連れにしてやる～」「すごい執念よのう～」
その後、なぜか“かっぽれ”を踊って、陽気に締め？
演目がパンフと違ってた　日替わりなのか？


その他

落語：
古今亭小駒
古今亭菊朗
古今亭志ん太
柳家喬太郎