■『虹をわたろう 真実の自分に出会うために』(大和書房)
葉祥明/著
※「作家別」カテゴリーに追加しました。
葉祥明さんの哲学、エッセンスが1冊につまっている
ほかにも同じシリーズが2冊あるから、そちらも気になる
▼あらすじ(ネタバレ注意
1.がんばる理由
自分で「やろう!」て決心してやるのと
他人から「やりなさい」って言われてやるのとでは全然違う
なぜ、それをしなくちゃいけないのか分からなかったり
納得いかなかったら「がんばろう!」って気にはなりにくい
それが好きで、心からやりたいなら
きっと楽しんで続けられる
がんばるって意識しなくても
人間は「生きる」ってことがもっとも重要だと、僕は思う
君は、どう?
2.もう逃げないでいいよ
逃げたくなる時って どんな時だろう?
怖い時、自信がない時、損をしそうな時
自分の弱さを知られたくない 認めたくない
プライドが傷つくのが嫌なんだろうね
君は自由だ
逃げても 踏みとどまってもいい
でも、逃げれば、いつかまた違ったかたちで
君の前に現れるだろう
この世の出来事は 人を成長させるためにあるのだから
失敗して恥をかいても決して無駄にはならない
それが自信になって 次の課題に立ち向かわせる
本当の敵は 相手や問題じゃなく 君自身
結果は見方でしかない
行為の価値はどのくらい一生懸命にやったか
結果をもたらすまでのがんばりが君を成長させる
中途半端にやってやって悔いが残らないように
そして、結果にはこだわらないこと
3.強い心 弱い心
正義心は大切だけど 一人よがりにならないように
強さに謙虚さと感謝が身につけば言うことなし
弱い心は 淋しがり屋で 甘えん坊
すぐ誰かに頼り、気に食わない時は不機嫌になる
苦しいことは避けたがる
すぐのめりこんで すぐに飽きる
約束が守れない 行動が伴わない
いつも心配ばかりで 怯えて生きている
つねに安全、安楽を第一に考える
慣れたこと以外はやろうとしない
いつも不平・不満・文句を抱いている
でも、実は決して悪い人じゃない
人から好かれるし、いつも誰かが支えてくれる
わがままだけど、優しいところもあるからね
みんな強い心も弱い心も持っている
大切なのは
自分がどんな人になりたいか
4.君はひとりぽっちじゃない
君のことを一番よく知っていて
何でも語ることができる素晴らしい存在は
君の中にいる もう一人の君だ
君が生まれてから今日まで
ずっと一緒にいてくれてた
その人こそ 真実の君なんだよ
真実の自分で出会えれば もう淋しくないし 怖くもない
5.幸せをつかむ瞬間(とき)
幸せって何だろう?
すべて一時的なもので
物事は必ず変化し 過ぎていく
自由で、楽しそうに見えても
心が晴々としていなかったら
本当に幸せとは感じられない
たとえ誰かが一緒にいてくれていても
喜びや幸せは感じられない
モノや人間関係そのものが幸せの源泉じゃない
ほんとは誰でも、いつでも、すぐに幸せになれる
青空、白い雲 息ができること
木々の緑や草花 この美しい世界に包まれているって
感じることができたら 幸せはすぐ手の届くところにある
本当の幸せは心の平安
幸せになるために あくせくしたり 競い合ったり
しゃにむに働いたり 名誉、権力、世間並みを目指さなくてもいいんだ
幸せを外に求めるほど 余計に遠ざかる
自然と自分の心との調和こそ 真の幸せ
心の平安こそ求めるべきもの
6.人間であるということ
ヒトと動物は どう違うんだろう
生命、意識という次元で 生きとし生けるものは
すべて同じ なのに
苦しみの多くは人間が原因だ
人間同士で争い 他の生き物、自然にも害を及ぼしている
一方で 美しいモノを創り出し 慈しんできたのも人間だ
善と悪 破壊と創造の2つの面を持っている
それが地球規模で問題になったのは 際限のない欲望だ
僕らは 人間の持つ善い性質を 伸ばす必要があるんだよ
7.小さな存在
自分が何を思おうと 世の中は変わらないって思っていないかい?
それは君の思い込み いや、そう思い込まされているんだ
君自身はひとつの宇宙
君がいま住んでいるこの世界は
君自身の反映なんだ
君が自分をつまらないと思えば この世界もつまらない
君自身が その存在の目的だ
君が「世界」
この世界は 君が創り出したもの
世界がいまどうであれ それは君次第
世界が美しく、豊かで、平和であってほしい と思うなら
まず君自身がそう生きることだ
【あとがき 内容抜粋メモ】
この地球の未来は 君たちの心と 日々の行いにかかっている
不幸を嘆き、暴力的なら 地球も同じ状態になる
のびのび生きて、それぞれの幸せをつかめば
地球は美しく、豊かで、生命の歓びにあふれた星になる
それって素敵だと思わないかい
葉祥明/著
※「作家別」カテゴリーに追加しました。
葉祥明さんの哲学、エッセンスが1冊につまっている
ほかにも同じシリーズが2冊あるから、そちらも気になる
▼あらすじ(ネタバレ注意
1.がんばる理由
自分で「やろう!」て決心してやるのと
他人から「やりなさい」って言われてやるのとでは全然違う
なぜ、それをしなくちゃいけないのか分からなかったり
納得いかなかったら「がんばろう!」って気にはなりにくい
それが好きで、心からやりたいなら
きっと楽しんで続けられる
がんばるって意識しなくても
人間は「生きる」ってことがもっとも重要だと、僕は思う
君は、どう?
2.もう逃げないでいいよ
逃げたくなる時って どんな時だろう?
怖い時、自信がない時、損をしそうな時
自分の弱さを知られたくない 認めたくない
プライドが傷つくのが嫌なんだろうね
君は自由だ
逃げても 踏みとどまってもいい
でも、逃げれば、いつかまた違ったかたちで
君の前に現れるだろう
この世の出来事は 人を成長させるためにあるのだから
失敗して恥をかいても決して無駄にはならない
それが自信になって 次の課題に立ち向かわせる
本当の敵は 相手や問題じゃなく 君自身
結果は見方でしかない
行為の価値はどのくらい一生懸命にやったか
結果をもたらすまでのがんばりが君を成長させる
中途半端にやってやって悔いが残らないように
そして、結果にはこだわらないこと
3.強い心 弱い心
正義心は大切だけど 一人よがりにならないように
強さに謙虚さと感謝が身につけば言うことなし
弱い心は 淋しがり屋で 甘えん坊
すぐ誰かに頼り、気に食わない時は不機嫌になる
苦しいことは避けたがる
すぐのめりこんで すぐに飽きる
約束が守れない 行動が伴わない
いつも心配ばかりで 怯えて生きている
つねに安全、安楽を第一に考える
慣れたこと以外はやろうとしない
いつも不平・不満・文句を抱いている
でも、実は決して悪い人じゃない
人から好かれるし、いつも誰かが支えてくれる
わがままだけど、優しいところもあるからね
みんな強い心も弱い心も持っている
大切なのは
自分がどんな人になりたいか
4.君はひとりぽっちじゃない
君のことを一番よく知っていて
何でも語ることができる素晴らしい存在は
君の中にいる もう一人の君だ
君が生まれてから今日まで
ずっと一緒にいてくれてた
その人こそ 真実の君なんだよ
真実の自分で出会えれば もう淋しくないし 怖くもない
5.幸せをつかむ瞬間(とき)
幸せって何だろう?
すべて一時的なもので
物事は必ず変化し 過ぎていく
自由で、楽しそうに見えても
心が晴々としていなかったら
本当に幸せとは感じられない
たとえ誰かが一緒にいてくれていても
喜びや幸せは感じられない
モノや人間関係そのものが幸せの源泉じゃない
ほんとは誰でも、いつでも、すぐに幸せになれる
青空、白い雲 息ができること
木々の緑や草花 この美しい世界に包まれているって
感じることができたら 幸せはすぐ手の届くところにある
本当の幸せは心の平安
幸せになるために あくせくしたり 競い合ったり
しゃにむに働いたり 名誉、権力、世間並みを目指さなくてもいいんだ
幸せを外に求めるほど 余計に遠ざかる
自然と自分の心との調和こそ 真の幸せ
心の平安こそ求めるべきもの
6.人間であるということ
ヒトと動物は どう違うんだろう
生命、意識という次元で 生きとし生けるものは
すべて同じ なのに
苦しみの多くは人間が原因だ
人間同士で争い 他の生き物、自然にも害を及ぼしている
一方で 美しいモノを創り出し 慈しんできたのも人間だ
善と悪 破壊と創造の2つの面を持っている
それが地球規模で問題になったのは 際限のない欲望だ
僕らは 人間の持つ善い性質を 伸ばす必要があるんだよ
7.小さな存在
自分が何を思おうと 世の中は変わらないって思っていないかい?
それは君の思い込み いや、そう思い込まされているんだ
君自身はひとつの宇宙
君がいま住んでいるこの世界は
君自身の反映なんだ
君が自分をつまらないと思えば この世界もつまらない
君自身が その存在の目的だ
君が「世界」
この世界は 君が創り出したもの
世界がいまどうであれ それは君次第
世界が美しく、豊かで、平和であってほしい と思うなら
まず君自身がそう生きることだ
【あとがき 内容抜粋メモ】
この地球の未来は 君たちの心と 日々の行いにかかっている
不幸を嘆き、暴力的なら 地球も同じ状態になる
のびのび生きて、それぞれの幸せをつかめば
地球は美しく、豊かで、生命の歓びにあふれた星になる
それって素敵だと思わないかい