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“いらないもの”でチョイ得大作戦@あさイチ

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“いらないもの”でチョイ得大作戦@あさイチ

専門家ゲスト:早川明伸さん(弁護士)、浜田里奈さん(リサイクル情報誌デスク)
ゲスト:坂下千里子さん(タレント)、小倉優子さん(タレント)
VTRゲスト:川崎さちえさん(フリマアドバイザー)
リポーター:古野晶子アナウンサー

タイムリーなフリマの話題
知らないフリマアプリのこともちょこっと分かった
やっぱり、キレイに写真撮ったり、サイズ測ったり、梱包して、送料計算して
値段の相場を調べて・・・て手間が面倒すぎて、私にはムリ


<ネットアプリ>
 

●ある女性が体験
家にある不用品を全部出してみた



 



ポイント:相場を知る
 

川崎:
安いと損しちゃう、高いと売れずに残っちゃうので、妥当な値段をまず調べたほうがいい

自分が出すジャケットと似たものが1555円で売れていた


撮影ポイント
1.洋服は、着た状態のイメージが分かるようにハンガーにかける


2.フラッシュは使わない 自然光のほうが肉眼で見た色と近くなる

3.袖口などのヨゴレや色落ちなどマイナス点も撮ってちゃんと伝えると好感度が上がる


川崎:
自分が買う側になった時に、何を知りたいかというと“汚れ”
自分がどこを見たいか考えて撮影する

サイズなどの商品説明を入力して出品


取材中、2時間後くらいで、浴衣が売れた


19点出したうち、1週間で9品売れた




<仕組み>



1.この商品が欲しいと思った「買う人」が先に「運営会社」にお金を支払う
2.入金されましたメールが「売る人」に届く
3.モノを買い手に送る
4.届いた旨を買った人が「運営会社」に伝えると、「売る人」に儲けが入る


注意点
・名前、住所を伝えずにやりとりできる(ネットアプリにもよる
・オークションとは違い、こちらの言い値から上がりはしない
・品物にトラブルがあった場合、基本は両者で解決
 それでダメなら「運営会社」が解決して、お金が戻ることもある
・ノークレーム・ノーリターンのメモをする人もいる
「神経質な方はご遠慮ください」などとひと言書く 例:タバコのニオイなど


●実質的なもうけは、手数料・送料を抜いたお金


手数料は、平均10%
ユーザーの間の暗黙のルールで「送料込み」の値段を表示することが多い

慣れれば5分ほどで出品できる

ヤナギー:
無線機とかは、壊れたら、分解してパーツで出すといい(利用してるじゃんw



<意外な商品>

「使いかけの化粧品」
 

川崎:
化粧品は新品で買うと高い
中古でもいいから安く買いたい人、1回試してみたい人もいる


ポイント

残量を分かりやすく撮る


リップの使った部分はナイフで削る



●その他の意外な商品

「保冷剤」


川崎:
夏場だとジュースを運ぶ時に入れたり、食料の保冷に使ったり
冬場はインフルエンザで熱を出した時に使う人もいる
30個で送料別で400~500円で売れた


「コルク」


川崎:
ハンドメイドをやる人は、自分で作って売ったりしているので
その材料として探しているから、ためておく
50個で、500円(送料別)くらい


「着物」
 



川崎:
“なんとか織り”とか高級なモノなら十分売れるけれども、
シミなどがある場合は思いきって切って、いろんな柄を合わせて売る


 
トレペの芯は、子どもの工作で使ったりするらしい 30本で300円で売れた/驚

みなさん最初は「売れるの? 売れないでしょ」から始まる
「売れないから出品しない」とせっかくお金になるモノを捨てちゃう
ちょっと視点を変えて「もしかしたら」そこが第一歩



注意点



殺虫剤などは強い成分が入っていて、法的に「医薬品」扱いなどで売ってはいけない
 


基本、換金性の高いものは「マネーロンダリング」防止のために規制しているサイトが多い

古銭は、サイトにより扱いが違う 電車の切符も×


下着の新品はOKだが、制服は入学してから着るものなので新品はあり得ない
「青少年保護法」にひっかかるので×



個人情報が流出する恐れのあるものも×


こういったモノをアップすると、サイトからメールが来たり、消されたりする



<リサイクルショップ>

 

今回、番組で用意した4点を、都内の3つのリサイクルショップで査定してもらい、金額を比較してみた



<手順>

1.モノの状態をチェック 機能に問題がないか細かく調べる

2.会社独自のデータベースで相場を検索

「どの店舗で、どいういうアイテムが買い取られたか、販売金額も分かる」


3.10分ほどで査定が終わり、金額を提示される



ニュース明け、ぶーちゃんまで売られそうになってて爆



<店舗によって内訳が違う>

それぞれ高い値をつけてくれた所に売れば、総額9700円になる計算
 

浜田:
理由は店舗によって強みが違うから
店によりターゲットの客層、販路、得意分野が違う

「販路」ネットショップ、海外業者間のオークションを開拓している所がある

南部鉄器に高い値段をつけた店は、年代ものの器などを推していた
 

オーディオ
 

ジャンクコーナー
 




浜田:
買い取り価格の比較サイトもあるので参考にできる
モノの写真を送ると、「ウチならいくらで買い取ります」とメールがくるサイトもある

店舗の「レイアウト」を見ると店の強みが見える
店の目立つ場所に大体、人気商品が置いてあったり、買い取り見本がレジ前、エントランスにある

Q:交渉は可能か?

浜田:査定しているのもヒトなので「温情査定」「思い出査定」もたしかにある

最大のポイントは、キレイに掃除した状態で店に持っていくこと
ショップは、売る時に再商品化のため、クリーニングをする
そのコストが下がる分、買い取り額が上がる

Q:フリマアプリと関連したりはしてない?

浜田:
フリマアプリの多くは、リサイクルショップの商品を出すのを禁止している



<専門的な商品は、専門店に持っていくとよい値がつく可能性がある>


ヤナギー:あとはガソリン代や、店を回る手間とのかねあいだねw



<物々交換>



「コスメの里親会」
ネット上の口コミサイトを運営している会社で、仕事が終わった夜7時、女性社員が集まる

 

ルール1:出した人の名前を貼る
ルール2:分からないことは持ち主に聞く(15分間はお試しタイム
ルール3:くじの順番でGET

マッチングはあみだくじで決める







<調布市の「蚤の市」>

毎回3万人近くが訪れる人気イベント
 

「物々交換の本棚」


ルール
1.1冊置くと、1冊もらえる
2.中が見えないようにラッピングする

ラッピングに思いいれやオススメのメモ書きがある
 

 
(右の写真は、ある女性にどんな本を入れたのか見せてもらったもの

お客さんの声:
「ここに来たら、まったく知らない人が、自分の書いた言葉で本を取ってくれる」

「自分が読んでいいなと思ったものを、他の人にも教えたいと思った
 自分もまたステキな本に巡り会えたら嬉しい」


古野アナも挑戦
 
(ラッピングが子どもの答案用紙って可愛い

子どもが夢中で読んでくれた


その他の蚤の市





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