■40代の目、メンテ@あさイチ
専門家ゲスト:梶田雅義さん(眼科専門医)、大野京子さん(東京医科歯科大学 教授 眼科専門医)、藤裕美さん(眼鏡スタイリスト)
ゲスト:持田香織さん、鈴木浩介さん
リポーター:比留木剛史アナウンサー
目の話題ということで、それぞれ自前のメガネで登場して新鮮
アナ:40代後半にもなると、老眼の症状はみんな出てもおかしくない
(私も、もともとアレルギー体質からの痒みから、花粉症の痒みやら
パソコンの仕事を始めてからは、視力が落ちて、疲れ、ドライアイなどなど数えあげたらキリがない
父も、父の母も、緑内障&白内障の手術をしたけれども治らないみたいだし
いろんな情報がまとめてあって、また勉強になった
「目は全身の窓」だって
●「斜位」
・病気ではなく生まれつきのもの
・日本人の8割/驚
・視線をまっすぐにするために目の周りの筋肉を使う 年齢とともに負担になり、
目の疲れ、肩こり、頭痛、眉間の皺といった症状として現れることがある
・「斜視」とは違う
「斜視」は両方の視線が前に向かないこと
近視のさつきさん(47)の例:
全体的に白っぽくなったり、遠くが見えづらい
ピントが合うまで時間がかかる
パソコンなどで目を酷使した後は、首まわり、肩はしょっちゅう凝っている
眼科専門医・梶田さんに診てもらう
不調の原因1:老眼
(コンタクト買う前の検査でコレやるけど、老眼の検査だったの?驚
不調の原因2:「外斜位」
覆いを外した時に、少し外を向いていたことから「外斜位」と診断された
梶田さん:
「外斜位」は疲れの原因になります
内側の筋肉を引っ張るので、眉間に痛みが出てくる
眉間にシワを寄せて見ている人の多くは「外斜位」が多い
若い時は全然、支障はないが、年齢とともに寄せるのが辛くなってくる
今のコンタクトレンズでパソコン作業をするのは無理がある
斜位」の種類とメカニズム(柴さんが可愛い 目の検査全部これにしてくれないかな
(私も本読む時、スマホ見る時も、片方の“効き目”で読んでる/驚
なにかを見る時、片方は違う方向を向いているため、
目の筋肉を前に向けるよう頑張りつづけて疲れる
梶田さん:
影響がなければ、そのままでもいいが
遠近両用の「プリズムレンズ」のメガネを使って、目を寄せるのを助けるとよい
●「プリズムレンズ」
光の屈折を利用して、その人のズレを調節する
1枚あたりプラス3000円ほど
コンタクトで「プリズムレンズ」はない
「斜位」は両目のバランス
脳はズレを認識する前に筋肉で調節している
みんなメガネのせいと勘違いしてしまう
近視メガネを使用するヨウコさん(44)の例:
メガネをかけていると目の違和感というか、外したい感じになる
鼻パッドのところが押さえつけられている感じがして、
どうしてもメガネを外してしまうことが多い
彼女も「斜位」と診断された
梶田さん:
このままハッキリ見えるとモノが2つに見えてしまう
そうならないために、目をぐっと寄せて見ないといけない
だからメガネを外すとラクと思う
●遠視
“正視の目に比べ奥行きが短いため、遠くを見るときも近くを見るときも
常に水晶体の厚みを変えてピントを合わせています。
老眼になると、水晶体によるピント調節が出来なくなるため、遠くも近くも見えにくくなる”
「遠視」は、遠くが見えると思っている人が多いが
実は、遠くも近くもピントが合っていない状態
若い頃は視力2.0だったのに、急に視力が衰えたアサミさん(47)の例:
「急坂を真っ逆さまみたいな感じで、すごい速いスピードできました」
大好きなミュージカルを観る時も目に異変を感じる
「だんだんぼやけた舞台になってきて、後ろの席だと、ダンサーのお顔が見えない スマホも見づらい」
眼科で「遠視」と診断された
<「遠視」のメカニズム>
遠くのリンゴを見ようとすると、遠視の目は縦長なため、ピントがズレる
筋肉に負担がかかる 近くを見る時も同様
そこに「老眼」が加わると・・・
水晶体が固くなり、筋肉でピントを合わせるのが難しくなる
●近視+老眼(1~3割いると言われる
「近視」
・目は横幅がある
・メガネを外すと近くは見える
・老眼が加わると近くも遠くもぼやける
・今まで視力がよかった分、コンタクトにしようとすると慣れるまで時間がかかる人もいる
ニュースの前にFAXが来て、
「目のせいなのか、イノッチが星野源さんに見えます」
「え、どゆこと!? オレが? 星野源です」爆×5000
源くんファンの有働さんがすかさず
「全然違う 目のせいなのか、センスなのか分からないけど」てツッコミも爆
<ニュース明けのFAX>
Q:片方だけ近視で、コンタクトをつけると目眩や吐き気がする
A:
もう片方が遠視だと思うので、そちらに合わせてめがねを選ぶとよい
ダメなら眼科で処方箋をもらってください
●緑内障予備軍~「視神経乳頭陥凹拡大」
乳頭と呼ばれる部分が拡大する
「視神経乳頭陥凹拡大」
・視野が欠けてきて、失明に至ることもある病気/怖
周辺から欠けてくる とくに上からだと、ヒトは顔を上に向けてしまうため気づけない
・40歳以上で、推定400万人の患者がいる
・初期の段階では自覚症状がないため気付かない 検査を受けることが重要
・人間ドックで見つかる人が多い
・健康診断の時に書かれていても、意味が分からず放っておくしまう人が多い
・外科手術をしても完全に治すのは難しい 早期の診断で進行を遅らせること
普段の生活で気をつけることもない
・治療法は日々進歩している 生涯見やすい状態にするのが目的
<検査方法>
視野が欠けてくる前にやるのがよい
1.眼底検査
これで異常が見つかったら「視野検査」へ
2.視野検査
中央の点を見つめながら、周辺に現れる光を認識したら手元のボタンを押す
検査の所要時間は約30分ほど
●「OCT」
緑内障をより早期に発見できる検査
ほかにも、糖尿病なども見つけられる
似合う眼鏡の選び方
ポイント1:目とのバランス
理想的なバランスはレンズの真ん中に黒目があること
真ん中よりも内側に黒目あると、目の位置が寄って見える
藤裕美さん(眼鏡スタイリスト):
サイズ感、バランスが合っていれば、ほとんどのメガネが基本は似合います
“鼻”は変えられる
藤さん:
鼻の高さが合わず、メガネがズレてしまう メガネの鼻の形状は変えられます
数千円プラスで鼻に合わせてカスタマイズできる 店によっては無料
後付けでも全然、工作した感じはない
「1回、全部キレイに削って、パーツを付けています」
鼻あての交換用パーツの種類
ポイント:好みと違うものもかけてみる
藤さん:
本当にメガネで印象が変わるので、最初はいろいろ試してみるといい
「このメガネをかけたら、どういう職業に見えるかしら?」とか
「絶対これは買わない」と思うものも、かけるのはタダですから
スタジオには、藤さんがみんなに似合うのではとチョイスしたメガネが用意され
それぞれ気になるメガネをかけてみた
これはデザインではなく、「ホールド感」を高めたもの
<注意点>
メガネを外す時は、両手で外す 片手で外していると、ツルの部分が歪んで、ズレやすくなる
メンテナンスは無料 買った店でなくてもやってもらえる
<FAX>
Q:私は、時々、白い点々が見えることがあります 斜位と「飛蚊症(ヒブンショウ)」は同じ?
A:
違う
「網膜はく離」など、真ん中に点があると気づくが、他にあると気づかないことも多い
でも、どこかには黒い点がある これはなくならない
一時的で消えるなら問題ない
(私も時々、白い光の細かい点が目の前いっぱいになったり、端っこに見えたりすることがあるなあ
専門家:
夜間に突然というのは、初期の「白内障」の可能性がある
「白内障」は、白髪と同じで誰でもなりうる
Q:進行を遅らせることは可能?
Q:白く光るものが見える
専門家ゲスト:梶田雅義さん(眼科専門医)、大野京子さん(東京医科歯科大学 教授 眼科専門医)、藤裕美さん(眼鏡スタイリスト)
ゲスト:持田香織さん、鈴木浩介さん
リポーター:比留木剛史アナウンサー
目の話題ということで、それぞれ自前のメガネで登場して新鮮
アナ:40代後半にもなると、老眼の症状はみんな出てもおかしくない
(私も、もともとアレルギー体質からの痒みから、花粉症の痒みやら
パソコンの仕事を始めてからは、視力が落ちて、疲れ、ドライアイなどなど数えあげたらキリがない
父も、父の母も、緑内障&白内障の手術をしたけれども治らないみたいだし
いろんな情報がまとめてあって、また勉強になった
「目は全身の窓」だって
●「斜位」
・病気ではなく生まれつきのもの
・日本人の8割/驚
・視線をまっすぐにするために目の周りの筋肉を使う 年齢とともに負担になり、
目の疲れ、肩こり、頭痛、眉間の皺といった症状として現れることがある
・「斜視」とは違う
「斜視」は両方の視線が前に向かないこと
近視のさつきさん(47)の例:
全体的に白っぽくなったり、遠くが見えづらい
ピントが合うまで時間がかかる
パソコンなどで目を酷使した後は、首まわり、肩はしょっちゅう凝っている
眼科専門医・梶田さんに診てもらう
不調の原因1:老眼
(コンタクト買う前の検査でコレやるけど、老眼の検査だったの?驚
不調の原因2:「外斜位」
覆いを外した時に、少し外を向いていたことから「外斜位」と診断された
梶田さん:
「外斜位」は疲れの原因になります
内側の筋肉を引っ張るので、眉間に痛みが出てくる
眉間にシワを寄せて見ている人の多くは「外斜位」が多い
若い時は全然、支障はないが、年齢とともに寄せるのが辛くなってくる
今のコンタクトレンズでパソコン作業をするのは無理がある
斜位」の種類とメカニズム(柴さんが可愛い 目の検査全部これにしてくれないかな
(私も本読む時、スマホ見る時も、片方の“効き目”で読んでる/驚
なにかを見る時、片方は違う方向を向いているため、
目の筋肉を前に向けるよう頑張りつづけて疲れる
梶田さん:
影響がなければ、そのままでもいいが
遠近両用の「プリズムレンズ」のメガネを使って、目を寄せるのを助けるとよい
●「プリズムレンズ」
光の屈折を利用して、その人のズレを調節する
1枚あたりプラス3000円ほど
コンタクトで「プリズムレンズ」はない
「斜位」は両目のバランス
脳はズレを認識する前に筋肉で調節している
みんなメガネのせいと勘違いしてしまう
近視メガネを使用するヨウコさん(44)の例:
メガネをかけていると目の違和感というか、外したい感じになる
鼻パッドのところが押さえつけられている感じがして、
どうしてもメガネを外してしまうことが多い
彼女も「斜位」と診断された
梶田さん:
このままハッキリ見えるとモノが2つに見えてしまう
そうならないために、目をぐっと寄せて見ないといけない
だからメガネを外すとラクと思う
●遠視
“正視の目に比べ奥行きが短いため、遠くを見るときも近くを見るときも
常に水晶体の厚みを変えてピントを合わせています。
老眼になると、水晶体によるピント調節が出来なくなるため、遠くも近くも見えにくくなる”
「遠視」は、遠くが見えると思っている人が多いが
実は、遠くも近くもピントが合っていない状態
若い頃は視力2.0だったのに、急に視力が衰えたアサミさん(47)の例:
「急坂を真っ逆さまみたいな感じで、すごい速いスピードできました」
大好きなミュージカルを観る時も目に異変を感じる
「だんだんぼやけた舞台になってきて、後ろの席だと、ダンサーのお顔が見えない スマホも見づらい」
眼科で「遠視」と診断された
<「遠視」のメカニズム>
遠くのリンゴを見ようとすると、遠視の目は縦長なため、ピントがズレる
筋肉に負担がかかる 近くを見る時も同様
そこに「老眼」が加わると・・・
水晶体が固くなり、筋肉でピントを合わせるのが難しくなる
●近視+老眼(1~3割いると言われる
「近視」
・目は横幅がある
・メガネを外すと近くは見える
・老眼が加わると近くも遠くもぼやける
・今まで視力がよかった分、コンタクトにしようとすると慣れるまで時間がかかる人もいる
ニュースの前にFAXが来て、
「目のせいなのか、イノッチが星野源さんに見えます」
「え、どゆこと!? オレが? 星野源です」爆×5000
源くんファンの有働さんがすかさず
「全然違う 目のせいなのか、センスなのか分からないけど」てツッコミも爆
<ニュース明けのFAX>
Q:片方だけ近視で、コンタクトをつけると目眩や吐き気がする
A:
もう片方が遠視だと思うので、そちらに合わせてめがねを選ぶとよい
ダメなら眼科で処方箋をもらってください
●緑内障予備軍~「視神経乳頭陥凹拡大」
乳頭と呼ばれる部分が拡大する
「視神経乳頭陥凹拡大」
・視野が欠けてきて、失明に至ることもある病気/怖
周辺から欠けてくる とくに上からだと、ヒトは顔を上に向けてしまうため気づけない
・40歳以上で、推定400万人の患者がいる
・初期の段階では自覚症状がないため気付かない 検査を受けることが重要
・人間ドックで見つかる人が多い
・健康診断の時に書かれていても、意味が分からず放っておくしまう人が多い
・外科手術をしても完全に治すのは難しい 早期の診断で進行を遅らせること
普段の生活で気をつけることもない
・治療法は日々進歩している 生涯見やすい状態にするのが目的
<検査方法>
視野が欠けてくる前にやるのがよい
1.眼底検査
これで異常が見つかったら「視野検査」へ
2.視野検査
中央の点を見つめながら、周辺に現れる光を認識したら手元のボタンを押す
検査の所要時間は約30分ほど
●「OCT」
緑内障をより早期に発見できる検査
ほかにも、糖尿病なども見つけられる
似合う眼鏡の選び方
ポイント1:目とのバランス
理想的なバランスはレンズの真ん中に黒目があること
真ん中よりも内側に黒目あると、目の位置が寄って見える
藤裕美さん(眼鏡スタイリスト):
サイズ感、バランスが合っていれば、ほとんどのメガネが基本は似合います
“鼻”は変えられる
藤さん:
鼻の高さが合わず、メガネがズレてしまう メガネの鼻の形状は変えられます
数千円プラスで鼻に合わせてカスタマイズできる 店によっては無料
後付けでも全然、工作した感じはない
「1回、全部キレイに削って、パーツを付けています」
鼻あての交換用パーツの種類
ポイント:好みと違うものもかけてみる
藤さん:
本当にメガネで印象が変わるので、最初はいろいろ試してみるといい
「このメガネをかけたら、どういう職業に見えるかしら?」とか
「絶対これは買わない」と思うものも、かけるのはタダですから
スタジオには、藤さんがみんなに似合うのではとチョイスしたメガネが用意され
それぞれ気になるメガネをかけてみた
これはデザインではなく、「ホールド感」を高めたもの
<注意点>
メガネを外す時は、両手で外す 片手で外していると、ツルの部分が歪んで、ズレやすくなる
メンテナンスは無料 買った店でなくてもやってもらえる
<FAX>
Q:私は、時々、白い点々が見えることがあります 斜位と「飛蚊症(ヒブンショウ)」は同じ?
A:
違う
「網膜はく離」など、真ん中に点があると気づくが、他にあると気づかないことも多い
でも、どこかには黒い点がある これはなくならない
一時的で消えるなら問題ない
(私も時々、白い光の細かい点が目の前いっぱいになったり、端っこに見えたりすることがあるなあ
専門家:
夜間に突然というのは、初期の「白内障」の可能性がある
「白内障」は、白髪と同じで誰でもなりうる
Q:進行を遅らせることは可能?
Q:白く光るものが見える