原作:スティーヴン・キング
監督:ミカエル・サロモン
trailer
出演:
マリア・ベロ テス
オリンピア・デュカキス ドリーン
ジョーン・ジェット ベッツィ
アン・ダウド ラモーナ
ウィル・ハリス レスター
※「スティーヴン・キング」のまとめに追加
▼あらすじ(ネタバレ注意
端末で会話する母テスと隣りに住んでる娘?
テスは小説家で講演に呼ばれている
クルマから端末で家の防災システムを作動させる
現れて消えた老婆たちは誰?
道もGPSのトムがガイド BGMがかっちょいい女性シンガー
理事のラモーナが迎えに来る
ラモーナ:84号線は最悪 1時間短縮できる47号線があるわよ
殺人についての講演
テス:
著者はキャラクターをきちんと把握してることが重要
私は、昔から頭の中で声がするんです
ラモーナのすすめた道を行くと、深い森の中で材木がタイヤに絡まって停まる 横には廃墟のような建物
トム:ここを去るべきです
材木を抜くとタイヤはパンク
クギがたくさん出た材木が道路にばらまかれていた
トラックが停まってくれ、巨体の男がタイヤを交換してくれるという
「ここは電波も通じないんだ」
テスは男のトラックの荷台にクギのある板があり、彼のワナだと気づくが遅く
殴られ、意識が戻ると廃墟の中でレイプされている
再び殴られ、目が覚めるとまたレイプされるくり返し
それを外から傍観する自分自身
夜になり、ボロボロのテスを森の奥にある下水道に置いていく
目が覚め、何人もの女性死体を見つけ、外に出る
さっきの廃墟に戻ると男はもういない
男がイヤリングを持っていったことに気づく
コールウィッチ地区
「お前が誘ったんだろ?」と報道される様子を想像する
灯りのついたドラッグストアのトイレに入り、鏡を見て血やアザだらけの姿に絶叫する
電波が通じて、家の留守電にメッセージを残す
店の客は見て見ぬフリ
警察にかけようとしてやめ、いつも利用しているリムジンに迎えを頼む
運転手にワケも言わず、介抱も断る
ドリーン「私がいつでもそばにいるわ」
家に着くと「防犯強化」にして、銃を用意する(これがアメリカだな
銃を買った時の店員の言葉
これが学校内の乱射事件、隣人、恋人同士のケンカのもつれによる殺人事件などに結びついているのに・・・
自分の留守電を聞く 「忘れないように留守電に残すわ」
シャワーを浴びる
(ほんとうは証拠を残すために、そのまま病院か警察に行かなきゃいけないけど
こんな恐怖体験の後じゃ、自分がどうしたらいいかなんて冷静になれないよね
無関係ですか?性暴力@あさイチ
傷もすべて調べ、自分で治療する
首を絞められるフラッシュバックがよぎる
テス:
人に知られたら生きていけない
被害者になって分かった 医者さえ行けない
エイズ検査をするだけ すべて墓場までもっていく
人に言えば売名行為だと言われるだけだ
私はなにも恥ずべきことはしてない
いずれ警察に知らせるが今じゃない
あいつを見つけたら必ず殺す
財布を取られ、住所も顔も知られていることに気づく
匿名で警察に言おうかとも考える
隣りの女性には「階段から落ちた」と誤魔化す
コールウィッチから電話がきて、
「クルマを取りに来ないとレッカー車で運ぶ」といわれる
スタッガー・イン
受付・ベッツィは、テスが“おばあちゃん探偵”の作家だと分かる
傷を見て、元恋人のDVだと思う
巨体の男の話をすると、
ベッツィ:
ビッグ・ドライバー よく見かける顔よ
私も12歳の時、継父からナイフをつきつけられたことがあるの(義眼を見せる
血の海ができた
分かってる 女同士の共感は永遠だって でも触れないで
GPSのトムが感情があるように喋る
「あの出来事は誰かが仕組んだのでは?」(理事だよ!
電源を抜いても喋り続けるトム
こんな時も家でミステリーを観るテス え? シナトラが殺人犯役?
ラモーナについて調べながら、推理を始める
ラモーナの夫は首を吊って死亡 長男がらみのトラブルが原因
テス:
父は息子の行為に耐えられず死んだ ラモーナは隠そうとした
私の写真を送って、息子に顔を認識させた 獲物を送るわと言って ハメられたのだ
ラモーナに会えば、死んでるはずの私を見れば驚くはず
自分で片をつけなきゃ
フリッツ可愛い
ドリーン:
捕まってはダメよ 3つの挫折が待ってる
1.計画が失敗して復讐できなくなる
2.法的な裁きがある
3.頭脳明晰なあなたは、自分に見落としがあったということに一生苦しめられる
夜、ラモーンの家に出かける トムが勝手に連れていく
トム:彼女は危険人物です
ラモーナに銃を向ける
「息子はやってない!」
銃をとられると、逆に小説を酷評される
ラモーナ「いい獲物だったわ!」
銃には弾が入ってない(サスペンスの鉄則なのね
ナイフを腹に刺すテス 「息子を去勢するべきだった」
ラモーナを撃ち殺す
返り血を落としているとイヤリングを見つける
家族写真を見るとどっちが犯人???
事件後に入ったドラッグストアに行くと
「RED HAWK」と書かれたトラックから降りてきたB
車体から住所を確かめる
女性警察官から職質を受ける
テス「電波のいい場所を探してたんです」
RED HAWKのあるヒラークレセントへ向かうが、住所と違うところにトラックがある
トム:ワナかもしれません
ドリーン:すぐに取りかかり、すぐ終わらせなさい
トラックがきて、男が出てきて撃つと似てるけど違う男
死んだ男が「あんたは意図して殺した」と喋り出す
ドリーン:
よくあるミスよ コロンボスもそうだった
ラモーンは夫を自殺に見せかけて殺したのかも
アル 教えなさい!
アル:2人でトラックを共有しているんだ
テス:なぜ兄弟のことを隠してたの?
アル:母を恐れていた
テス:無実の人を殺してしまった 私は地獄に落ちた
ドリーン:でもヤツを先に地獄に送ったら?
ヒラークレセントのBの家に侵入すると
兄弟でレイプした女性遺体と一緒にふざけている写真だらけ
FAXからはテスをレイプしてる時の写真が出てきて証拠を消す
外の作業場にいたBは、テスを見て驚く
脚と腹を撃つと弾が切れる
頭にクギを刺し、その間に弾をこめる
ドリーン「狙いを定めて」 股間を撃つ(この辺がキングのユーモアか
ド:これで世の中も少しはよくなるわ
B:逃げられると思うなよ
テス:彼らはみな共犯者だ あとに残ったのは強い私
ドリーン:犯罪者は当たり前なことを見落とすわ
(彼女はテスの書く小説のキャラクターの1人なのか
レイプの現場に自分の証拠が残っていないか探して手帳をポケットに入れる
テス:
残酷な殺人事件を12冊も書いたのは、私に暴力性があったからだ
私は正義を貫いた
トムに励まされて家に帰る
現場のレイプ写真の裏には、後で身元が分かるようにヘレナと書いてきた
自分のレイプ写真は焼き、銃を川に捨てる
テスは新作をドリーンに読んでもらう
“論理では推理が行き詰まる
感情が行動を決める
それが分からなければ、
なぜ人が不可解な行動をとるのか理解できない
論理から解放された時、人は本能で行動する”
ドリーン:
機が熟したようだから言うわ
私たちは常に論理的ではいられない
時にはひどい報復もアリよ(ぶっ飛んだ老婆だな
ベッツィから電話がくる
「知ってるのよ、テス やるじゃないの」
*
エンドロールの曲も冒頭と同じ女性シンガーでカッコいいから調べてみた
♪Dear Love/Rachel Ann Weiss
レイチェル・アン・ウェイスはキャスリーン・ターナーの娘だって/驚×5000
どうりで このハスキーヴォイス
キャスリーン・ターナーも大好きな女優の1人で、初期作品はほぼ漁って観た
脚がキレイな美人さんで、タフな役が多い 今も活躍してるかなあ?
ヒトを恐がらせるのが大好きなキングらしい1本
大体、作家が主人公なんだよね そしてサントラの趣味がイイ
レイプ事件ってテーマは重いけど、その中にもセリフに皮肉な笑いを入れるのがキング流
小説のキャラクターが見えたり、死んだばかりの死体と話せる設定も変わってる
それに、なんといっても、出ている俳優が、あまりよく知らない役者を使っているのがイイ
変な先入観なしにストーリーに没頭して観れる
それもキングの大切な計算のうち
監督:ミカエル・サロモン
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出演:
マリア・ベロ テス
オリンピア・デュカキス ドリーン
ジョーン・ジェット ベッツィ
アン・ダウド ラモーナ
ウィル・ハリス レスター
※「スティーヴン・キング」のまとめに追加
▼あらすじ(ネタバレ注意
端末で会話する母テスと隣りに住んでる娘?
テスは小説家で講演に呼ばれている
クルマから端末で家の防災システムを作動させる
現れて消えた老婆たちは誰?
道もGPSのトムがガイド BGMがかっちょいい女性シンガー
理事のラモーナが迎えに来る
ラモーナ:84号線は最悪 1時間短縮できる47号線があるわよ
殺人についての講演
テス:
著者はキャラクターをきちんと把握してることが重要
私は、昔から頭の中で声がするんです
ラモーナのすすめた道を行くと、深い森の中で材木がタイヤに絡まって停まる 横には廃墟のような建物
トム:ここを去るべきです
材木を抜くとタイヤはパンク
クギがたくさん出た材木が道路にばらまかれていた
トラックが停まってくれ、巨体の男がタイヤを交換してくれるという
「ここは電波も通じないんだ」
テスは男のトラックの荷台にクギのある板があり、彼のワナだと気づくが遅く
殴られ、意識が戻ると廃墟の中でレイプされている
再び殴られ、目が覚めるとまたレイプされるくり返し
それを外から傍観する自分自身
夜になり、ボロボロのテスを森の奥にある下水道に置いていく
目が覚め、何人もの女性死体を見つけ、外に出る
さっきの廃墟に戻ると男はもういない
男がイヤリングを持っていったことに気づく
コールウィッチ地区
「お前が誘ったんだろ?」と報道される様子を想像する
灯りのついたドラッグストアのトイレに入り、鏡を見て血やアザだらけの姿に絶叫する
電波が通じて、家の留守電にメッセージを残す
店の客は見て見ぬフリ
警察にかけようとしてやめ、いつも利用しているリムジンに迎えを頼む
運転手にワケも言わず、介抱も断る
ドリーン「私がいつでもそばにいるわ」
家に着くと「防犯強化」にして、銃を用意する(これがアメリカだな
銃を買った時の店員の言葉
これが学校内の乱射事件、隣人、恋人同士のケンカのもつれによる殺人事件などに結びついているのに・・・
自分の留守電を聞く 「忘れないように留守電に残すわ」
シャワーを浴びる
(ほんとうは証拠を残すために、そのまま病院か警察に行かなきゃいけないけど
こんな恐怖体験の後じゃ、自分がどうしたらいいかなんて冷静になれないよね
無関係ですか?性暴力@あさイチ
傷もすべて調べ、自分で治療する
首を絞められるフラッシュバックがよぎる
テス:
人に知られたら生きていけない
被害者になって分かった 医者さえ行けない
エイズ検査をするだけ すべて墓場までもっていく
人に言えば売名行為だと言われるだけだ
私はなにも恥ずべきことはしてない
いずれ警察に知らせるが今じゃない
あいつを見つけたら必ず殺す
財布を取られ、住所も顔も知られていることに気づく
匿名で警察に言おうかとも考える
隣りの女性には「階段から落ちた」と誤魔化す
コールウィッチから電話がきて、
「クルマを取りに来ないとレッカー車で運ぶ」といわれる
スタッガー・イン
受付・ベッツィは、テスが“おばあちゃん探偵”の作家だと分かる
傷を見て、元恋人のDVだと思う
巨体の男の話をすると、
ベッツィ:
ビッグ・ドライバー よく見かける顔よ
私も12歳の時、継父からナイフをつきつけられたことがあるの(義眼を見せる
血の海ができた
分かってる 女同士の共感は永遠だって でも触れないで
GPSのトムが感情があるように喋る
「あの出来事は誰かが仕組んだのでは?」(理事だよ!
電源を抜いても喋り続けるトム
こんな時も家でミステリーを観るテス え? シナトラが殺人犯役?
ラモーナについて調べながら、推理を始める
ラモーナの夫は首を吊って死亡 長男がらみのトラブルが原因
テス:
父は息子の行為に耐えられず死んだ ラモーナは隠そうとした
私の写真を送って、息子に顔を認識させた 獲物を送るわと言って ハメられたのだ
ラモーナに会えば、死んでるはずの私を見れば驚くはず
自分で片をつけなきゃ
フリッツ可愛い
ドリーン:
捕まってはダメよ 3つの挫折が待ってる
1.計画が失敗して復讐できなくなる
2.法的な裁きがある
3.頭脳明晰なあなたは、自分に見落としがあったということに一生苦しめられる
夜、ラモーンの家に出かける トムが勝手に連れていく
トム:彼女は危険人物です
ラモーナに銃を向ける
「息子はやってない!」
銃をとられると、逆に小説を酷評される
ラモーナ「いい獲物だったわ!」
銃には弾が入ってない(サスペンスの鉄則なのね
ナイフを腹に刺すテス 「息子を去勢するべきだった」
ラモーナを撃ち殺す
返り血を落としているとイヤリングを見つける
家族写真を見るとどっちが犯人???
事件後に入ったドラッグストアに行くと
「RED HAWK」と書かれたトラックから降りてきたB
車体から住所を確かめる
女性警察官から職質を受ける
テス「電波のいい場所を探してたんです」
RED HAWKのあるヒラークレセントへ向かうが、住所と違うところにトラックがある
トム:ワナかもしれません
ドリーン:すぐに取りかかり、すぐ終わらせなさい
トラックがきて、男が出てきて撃つと似てるけど違う男
死んだ男が「あんたは意図して殺した」と喋り出す
ドリーン:
よくあるミスよ コロンボスもそうだった
ラモーンは夫を自殺に見せかけて殺したのかも
アル 教えなさい!
アル:2人でトラックを共有しているんだ
テス:なぜ兄弟のことを隠してたの?
アル:母を恐れていた
テス:無実の人を殺してしまった 私は地獄に落ちた
ドリーン:でもヤツを先に地獄に送ったら?
ヒラークレセントのBの家に侵入すると
兄弟でレイプした女性遺体と一緒にふざけている写真だらけ
FAXからはテスをレイプしてる時の写真が出てきて証拠を消す
外の作業場にいたBは、テスを見て驚く
脚と腹を撃つと弾が切れる
頭にクギを刺し、その間に弾をこめる
ドリーン「狙いを定めて」 股間を撃つ(この辺がキングのユーモアか
ド:これで世の中も少しはよくなるわ
B:逃げられると思うなよ
テス:彼らはみな共犯者だ あとに残ったのは強い私
ドリーン:犯罪者は当たり前なことを見落とすわ
(彼女はテスの書く小説のキャラクターの1人なのか
レイプの現場に自分の証拠が残っていないか探して手帳をポケットに入れる
テス:
残酷な殺人事件を12冊も書いたのは、私に暴力性があったからだ
私は正義を貫いた
トムに励まされて家に帰る
現場のレイプ写真の裏には、後で身元が分かるようにヘレナと書いてきた
自分のレイプ写真は焼き、銃を川に捨てる
テスは新作をドリーンに読んでもらう
“論理では推理が行き詰まる
感情が行動を決める
それが分からなければ、
なぜ人が不可解な行動をとるのか理解できない
論理から解放された時、人は本能で行動する”
ドリーン:
機が熟したようだから言うわ
私たちは常に論理的ではいられない
時にはひどい報復もアリよ(ぶっ飛んだ老婆だな
ベッツィから電話がくる
「知ってるのよ、テス やるじゃないの」
*
エンドロールの曲も冒頭と同じ女性シンガーでカッコいいから調べてみた
♪Dear Love/Rachel Ann Weiss
レイチェル・アン・ウェイスはキャスリーン・ターナーの娘だって/驚×5000
どうりで このハスキーヴォイス
キャスリーン・ターナーも大好きな女優の1人で、初期作品はほぼ漁って観た
脚がキレイな美人さんで、タフな役が多い 今も活躍してるかなあ?
ヒトを恐がらせるのが大好きなキングらしい1本
大体、作家が主人公なんだよね そしてサントラの趣味がイイ
レイプ事件ってテーマは重いけど、その中にもセリフに皮肉な笑いを入れるのがキング流
小説のキャラクターが見えたり、死んだばかりの死体と話せる設定も変わってる
それに、なんといっても、出ている俳優が、あまりよく知らない役者を使っているのがイイ
変な先入観なしにストーリーに没頭して観れる
それもキングの大切な計算のうち