■プレミアムトーク 高橋一生さん@あさイチ
“大河ドラマ「おんな城主 直虎」では、直虎と井伊家を守るために、
あえて嫌われ役に徹する、家老の小野但馬守政次を好演しています。
そんな高橋さんには興味深い一面も!趣味は、「ギター」「ブルースハープ」といった楽器演奏から、
「登山」「スケートボード」「バスケ」「ロッククライミング」「自転車」などのスポーツ系、
これだけにとどまらずに「写経」「座禅」「刺し子」と、まさに多種多芸!さらには、
できるかぎり自炊を心がけるなど「家事」もこなすというマルチぶりです。”
高橋一生さんとエレカシが一緒に見られるなんて、夢じゃないかと思った/驚×5000
有働さんは勝負色の赤?
次回の朝ドラ「わろてんか」(10月2日から放送予定)でも見られるのか!
大河に続いて、楽しみ続きv てか、忙しすぎやしませんか
サングラスのわけは、
「大河ドラマで父親役の吹越さんに似せようと思ってってウソです
角膜炎で目が真っ赤になってしまったから」
(澄んだ目が見られなくて残念 撮影は大丈夫なのかな?
FAXは2000通超え 絵もたくさん
NHKの出演作をウィキ並みに紹介されたものなど、細かく長いメールが多かった
Q:ご自身では人気の理由はどこにあると思う?
自分では把握してない 全世代でランキング1位って聞いて、大丈夫ですか?と思った
Q:メリットは?
実感としてはない
人気に火をつけたのはドラマ『カルテット』
お、スカパラとのコラボCM、ハマケンも映ったv
高橋一生、スカパラに“限定加入”しブルースハープ演奏 浜野謙太もトロンボーンで参加
「おんな城主 直虎コンサート」では歌ってる/驚
『軍師官兵衛』の楽屋裏インタビューでは英語も披露
「マイネームイズ、イノウエクロウエモン」てw
●岡田准一くんからメッセージ
“変人な部分は隠されていると思いますが、イノッチは優しいので、出しても大丈夫ですよ 楽しんでください”
有働:変人なの?
イノッチ:変人て言われる人って自覚ないよね
高橋:
まったく無自覚ですね
偏屈だといわれるけど、変なところに潔癖なんでしょうね
「今、その言い方ちょっとおかしくないですか?」とか
会話してても、「そこでひっかからなくていいんじゃないの?」と言われる
岡田くんは高校の時の同級生
“昔よくキスされた だから『軍師官兵衛』のクランクアップでキスされた時は
ひさびさにヤラれたなと感じました”
高橋:
基本、岡田くんとはマウストゥマウスですww
僕から能動的にっていうのもありますけど、岡田くんから受ける時もありました
イノ:
今は腕太いからつかまれて避けられるよね
でも、一生くんの名前はよく聞いてた
「オレの友だちがさ」って大体一生のことだった
高橋:
仲が良かった でも高校1年生の時はほとんど喋らなかった
ある時、突然、期末試験の勉強をしに「泊まりに行っていい?」って行ったら
すごく仲が良くなった そこから急接近 恋愛みたいですねw
イノ:一緒に曲作ってなかった? 完成度高くてビックリした
『直虎』の名シーン
1.戦わずして生き延びるのが井伊の道
2.「オレの手は冷たかろ?」
3.龍雲丸にジェラって「くだらぬぞ但馬」
4.前回の放送で刀を向けたシーン まで
大河ドラマ「おんな城主 直虎」第26回~30回
Q:実際の高橋さんの手は冷たいですか?
僕は体温がすごい高いんですよ
(イノッチと握手して「あったかい ずっと握ってたい」
平熱が37度くらい あのシーンの時も手汗が出てて、なにが「冷たかろ?」だと思いながらww
冷たいものを触って冷やしてたくらいです
Q:政次さんとして生きる上で心がけていることは?
直虎に対して、根底の部分でどう思っているかというのは常に忘れないようにしている
嫉妬とかもにじんでくるもので、表現するものではない
幼馴染として、主君に対して、鶴はどう思っているかを気にしている
家老として抑えている
イノ:浅丘ルリ子さんからひと言あってから変わった?
前から今川側にいる時と、井伊にいる時と声のボリュームの調整をしていた
ルリ子さんとの時は声を張りたいと思っていたけれども
「もっと大きいほうがいい」と言われて、とても助かりました
Q:政次とご自身が似ているところはありますか?(いつも質問が同じだよねw
あんまり言葉で伝えようとしてないところ
好きですとかは恥ずかしい
告白する時は、すっごい遠回りして、相手は気づかないと思う
イノ:その想いはどうするの?
自分の中で持ち続けるというか
そこは僕の汚いところで、なるべく相手にゆってもらえるように
誘導尋問的に いやらしいんですよ
有働:どのぐらい遠回り? 例えばプレゼントを渡したりとか?
プレゼントとかもさり気なく
気づかれなかったら、通じ合わなかったんだなと自分を納得させる
Q:政次と通じるところは?
冷静な部分と、感情的になって沸点がバーって上がるところ
政次に影響されたのか、もともと持ってたものなのか
最近分からない、この1年ちょっと撮影しているうちに
有働:最近、沸点越えたことは?
最近はない 振り返ると政次を演る前くらいかな
ある程度、感化されているのかも
イノ:政次演りながら『カルテット』も演ってたんでしょ? 難しかったのでは?
やっぱりカツラをかぶって、セットの中に入ることで自然にスイッチングできたんだと思う
直虎役の柴咲コウさんに聞いた
「ここがびっくり」
表情筋がハンパない
直虎の着物の裾を踏むシーン
直虎が去った後の表情も、直虎を心配する父、兄、彼氏のようにも見える
「色気を感じたシーン」
手の先まで色気がある人はあんまりいない、ぬかりないと思った
「ほんとに自覚がない 所作の先生に相談はしているけれども」
イノ:
女性って手を見たがる この番組8年やってるけど、いろんな人の手を見た
「手が見たい」ってメールがいっぱい来て 男としては全然自覚がない
「あのシーンの舞台裏」
囲碁のシーンはまとめ撮りで、朝からずっと同じようなシチュエーションで撮影している
当時、一生さんは大変忙しい時期で、あんまり寝てなかったと思うけれども
碁を触りながら「いいよー幸先いいよー」と執拗に呪文のようにつぶやいていました
それがツボにハマってしばらく笑いが止まりませんでした
言い方がポイントなので、ぜひスタジオで披露してください
高橋:
待ち時間の間に碁石をどれだけ高く積めるか競ってて
1個積むごとに「幸先いいよー」って自分を鼓舞しながら
なんとなくテンションが高くなる
「女心くすぐるトコ」
理論派というかクールに見えるのに、笑う時は際限笑うところ
(ほんと、意外とけっこう屈託なく笑う人なんだなあと思った
ただ、普段ニコってしたくらいだと、目が笑ってない
それがクシャってなると、ああ、楽しいんだと感じられて見ているほうも嬉しくなる
「ひと言でいうと」
“土” 土台になる方 それがないと全然うまくいかないし心もとない
リードするというより与える それでこちらは触発されていいお芝居ができたりする
高橋:
有り難い そうであろうとしている 相手がどなたであろうと
自分は受けていきたい そのほうが楽しい
土台の上で遊んでくれるのが楽しい
「第一印象とのギャップ」
めちゃめちゃストイックなイメージがあって、食生活などもキチンとしているかと思いきや
休憩中、棒状のスナック菓子をバリバリ食べていた(えっと・・・次郎さんの大好きなうまか棒ですか?w
「子どもか! そんな体に悪いもの食べて」と注意すると「いいんだもーん」とか言うところがすごいギャップ
イノッチの「体に悪くはありませんよ~」て神フォロー入った
Q:これからの見どころ
政次にとって井伊が何だったのかがハッキリ分かってくると思う
子どもの頃の写真(かあいい~
人生初のアー写 8歳からドラマなどに出ていた
同級生とかとコミュニケーションがとれなかったのを心配して、祖母がお芝居やったら?とすすめてくれた
後で「いろんな事を話せるようになった」と祖母がすごく喜んでいたというのを母から聞いた
お芝居を通すと初対面でもすごい喋れた これ面白いなと思って
NHKアーカイヴスからまたお宝映像
NHKドラマ『少年たち』
大河ドラマもいろいろ出てるのね 『元禄繚乱』若い!
とにかく恥ずかしい
今、モニターで見るととんでもない方々とお芝居をさせていただいた
全然、緊張することなく、とにかく夢中だった
初めて時代劇のセリフに驚いてしまって パニックになって
相手のお芝居を見たりして緊張どころではなかった
中村勘三郎さんとの思い出
リハの時、勘三郎さんから廊下で声をかけてくださって
「そのまま行けよ どこまで技術的なことをやったとしても、芝居はここなんだぞ」って心臓を叩かれて
「分かりました ありがとうございます」って言ったのを今でも覚えている
そうやっていきたいと思っていたので、それで良かったんだと思った
それを勘三郎さんが見てくださっていたのかなと思って
●VTRゲスト:白井晃さん(演出家・俳優)
22歳からの付き合い これまで自ら演出する舞台に数多く起用してきた
白井さん:
初めて会った時は、本当にもの静かで、ナイーヴな青年という印象だった
周りの共演者と一緒に多くを喋ることが全然ないという印象
孤独な人って印象が強かった
30代になったばかりの時には、すごく精神的に強くなっていた
その頃、一生くんが言った言葉で印象に残っているのは
「自分ていう存在は、俳優としても、プライベートの時も、自分が決めるものではない
自分という人間は他者が決め、他者が評価するものだ」
おいおい、30代前半にして、その言葉かい!
ずいぶん達観してるなって思ったことがあります
なんでこんなに今人気が出て、受け入れられているのかと思うと
すごい内側は熱くて、ガンコだし、本当はすごく情熱的だけど、それをグッと抑えてる
女性にとっても、自分のことばかり主張するんじゃなくて、
相手の立場になって見てくれる、自分を引き受けてくれるという
優しさに見えているのかもしれない
高橋:
有り難いです お会いしたかったですけど、全然お会いできてなかったんで
今すごい胸が熱くなりました
イノ:他者が決めるものだって、30代の時? それとももっと前から思ってた?
20代後半ぐらいから自分と他者とかのことを考えはじめてて
自分が決めているものって少ないなって思って
なにか提示する仕事だけれども、そのお仕事を頂いているのも他者からであって
自分が決めているのは、お芝居をしている瞬間しかない
でも、お芝居も自分の主張ではなく、やっぱり作品だと思うし
自分の定義を決めると可能性が狭くなるし、
自分を使ってくれる方、周りの共演者の方、全部含めて
周りが自分を象っていてくれたほうが、可能性は広がって、凝り固まらずに済むかなと思っていた
イノ:きっかけは? その前は違ってた?
いつも無自覚 自己が乗りすぎると高橋一生になってしまう
作品の邪魔をしてしまうというのがいつもある
30を超えて、周りから感想をいただくことも増えて
「あの芝居のここが良かった」と細かくゆってくださる方もいて
例えば事務所に手紙を送ってくださったのを読んで、ああ、そう映るんだ
観てくださる人たちが補ってくれている
点と点を線でつないでくれている そのほうが楽しく、豊かになる
有働:プライベートもですか?
たぶん「承認欲求」みたいなものがない(それはイイなあ
小さい頃からなるようにしかならないと思っていて
自分の人生で自分で選択していることが、ほとんどない
周りの人たちが背中を押してくれなきゃ、僕は決意したかな?と思うと、してないかもと思ったりして
イノ:趣味はすごくいっぱいありますよね?
自分のアンテナもあるけど、それが来ることも出会いだったりするし
どっちが受動か能動かで考えると、物事がやって来てくれている気がする
イノ:絶対やりたくないと思ってもやるほう?
やります 最近はとくにそう 友人に「これやってみようよ」てすすめられて
ヤダなあと思いながらも「とりあえずやってみるか」って感じになる
多趣味
【刺し子のブックカバー 文庫が入れられる】
最初線を引いてチクチクやっていく
日本的な柄が好きで、本屋で見た時にすごく素敵だなと思って
背景があるんです 嫁入り道具だったり、補強とデザインを兼ね備えている
家であぐらかきながらやってます 無心になれるのが好き
【オムライスなどの写真】
自炊ばかり 外で食べることはない 作っている間は頭をカラッポにできる
忙しい時は作り置きとかして
イノ:主婦じゃん
【洗濯にハマっている】
キレイになっていくのがすごい好き
Tシャツの洗い方も重曹、クエン酸を使ったりとか
たたみ方も「あさイチ」のスーパー主婦並みの手際の良さ!
<ニュース明け>
FAX:結婚願望がまったくないというのは本当ですか?(そういって結婚した人いっぱいいるよねw
タイミングがあるとは思う それを待とうかな
「その時は分かる」って周りが言うので
有働:絶対、受動してくれると分かってたらいきますけど/爆
そこまでには関係の構築がやっぱり・・・w
Q:どんな髪型の女性が好きですか?
その方に似合っていれば それぞれスタイルが違うでしょうから
有働:主張が強い人は苦手って言ってませんでした?
あんまり言葉で説明する人じゃないほうが好きかなと思う
もの静かな人がいいですね
(急に口を曲げて、ガックリきてる有働さんに爆×5000 スタッフも笑いすぎww
イノ:もう喋んなくなっちゃうから 進行しなくなっちゃうから
(すかさず、イノッチにFAXを読ませる有働アナも面白い
Q:なんでも出来てしまうイメージがありますが、苦手なことはありますか?
あんまりない 食べ物も好き嫌いはない
Q:絶対失敗したくない時にやることはありますか?
それもない どんどん失敗したほうがいいかなと思う
このメガネをかけたことも失敗ですね こうやって少しずつ挟んでいきます
<プライベートを自撮り>
(お、私の好きな本棚だ 人の家の本棚見るのが好きだから興味津々
チベット、真言宗、宇宙、ルーヴル、絶滅した獣たち、シッダールタ、筒井康隆さん、、、
なんだか多種多様/驚
有働:本棚って一番見たくない?(同じ!
手前の手紙は所作の先生から
この先生が『絶滅した獣たち』をくれた ポップアップっていいかも!
高橋:
坐禅とか瞑想とか昔から好き
お経とかも子どもの頃から好きで
深く掘り下げると面白い 『般若心経』とか、あるけど無い、無いけど有るみたいな
どう考えてこの思考にいたったんだろうって考えたり
今の科学もこれまでない所に入ろうとしている、そういうのが通じている気がする
有働:読後は誰かと話す?
いや、話せる人があんまりいない
坐禅に習いに行って、お話するとか
ここから急に特選エンタのコーナーへ(それはまた別記
<これからの活動>
<FAX>
高橋:今まだお会いしてないですね、大阪の方に
2人で「受験頑張って♪」
“大河ドラマ「おんな城主 直虎」では、直虎と井伊家を守るために、
あえて嫌われ役に徹する、家老の小野但馬守政次を好演しています。
そんな高橋さんには興味深い一面も!趣味は、「ギター」「ブルースハープ」といった楽器演奏から、
「登山」「スケートボード」「バスケ」「ロッククライミング」「自転車」などのスポーツ系、
これだけにとどまらずに「写経」「座禅」「刺し子」と、まさに多種多芸!さらには、
できるかぎり自炊を心がけるなど「家事」もこなすというマルチぶりです。”
高橋一生さんとエレカシが一緒に見られるなんて、夢じゃないかと思った/驚×5000
有働さんは勝負色の赤?
次回の朝ドラ「わろてんか」(10月2日から放送予定)でも見られるのか!
大河に続いて、楽しみ続きv てか、忙しすぎやしませんか
サングラスのわけは、
「大河ドラマで父親役の吹越さんに似せようと思ってってウソです
角膜炎で目が真っ赤になってしまったから」
(澄んだ目が見られなくて残念 撮影は大丈夫なのかな?
FAXは2000通超え 絵もたくさん
NHKの出演作をウィキ並みに紹介されたものなど、細かく長いメールが多かった
Q:ご自身では人気の理由はどこにあると思う?
自分では把握してない 全世代でランキング1位って聞いて、大丈夫ですか?と思った
Q:メリットは?
実感としてはない
人気に火をつけたのはドラマ『カルテット』
お、スカパラとのコラボCM、ハマケンも映ったv
高橋一生、スカパラに“限定加入”しブルースハープ演奏 浜野謙太もトロンボーンで参加
「おんな城主 直虎コンサート」では歌ってる/驚
『軍師官兵衛』の楽屋裏インタビューでは英語も披露
「マイネームイズ、イノウエクロウエモン」てw
●岡田准一くんからメッセージ
“変人な部分は隠されていると思いますが、イノッチは優しいので、出しても大丈夫ですよ 楽しんでください”
有働:変人なの?
イノッチ:変人て言われる人って自覚ないよね
高橋:
まったく無自覚ですね
偏屈だといわれるけど、変なところに潔癖なんでしょうね
「今、その言い方ちょっとおかしくないですか?」とか
会話してても、「そこでひっかからなくていいんじゃないの?」と言われる
岡田くんは高校の時の同級生
“昔よくキスされた だから『軍師官兵衛』のクランクアップでキスされた時は
ひさびさにヤラれたなと感じました”
高橋:
基本、岡田くんとはマウストゥマウスですww
僕から能動的にっていうのもありますけど、岡田くんから受ける時もありました
イノ:
今は腕太いからつかまれて避けられるよね
でも、一生くんの名前はよく聞いてた
「オレの友だちがさ」って大体一生のことだった
高橋:
仲が良かった でも高校1年生の時はほとんど喋らなかった
ある時、突然、期末試験の勉強をしに「泊まりに行っていい?」って行ったら
すごく仲が良くなった そこから急接近 恋愛みたいですねw
イノ:一緒に曲作ってなかった? 完成度高くてビックリした
『直虎』の名シーン
1.戦わずして生き延びるのが井伊の道
2.「オレの手は冷たかろ?」
3.龍雲丸にジェラって「くだらぬぞ但馬」
4.前回の放送で刀を向けたシーン まで
大河ドラマ「おんな城主 直虎」第26回~30回
Q:実際の高橋さんの手は冷たいですか?
僕は体温がすごい高いんですよ
(イノッチと握手して「あったかい ずっと握ってたい」
平熱が37度くらい あのシーンの時も手汗が出てて、なにが「冷たかろ?」だと思いながらww
冷たいものを触って冷やしてたくらいです
Q:政次さんとして生きる上で心がけていることは?
直虎に対して、根底の部分でどう思っているかというのは常に忘れないようにしている
嫉妬とかもにじんでくるもので、表現するものではない
幼馴染として、主君に対して、鶴はどう思っているかを気にしている
家老として抑えている
イノ:浅丘ルリ子さんからひと言あってから変わった?
前から今川側にいる時と、井伊にいる時と声のボリュームの調整をしていた
ルリ子さんとの時は声を張りたいと思っていたけれども
「もっと大きいほうがいい」と言われて、とても助かりました
Q:政次とご自身が似ているところはありますか?(いつも質問が同じだよねw
あんまり言葉で伝えようとしてないところ
好きですとかは恥ずかしい
告白する時は、すっごい遠回りして、相手は気づかないと思う
イノ:その想いはどうするの?
自分の中で持ち続けるというか
そこは僕の汚いところで、なるべく相手にゆってもらえるように
誘導尋問的に いやらしいんですよ
有働:どのぐらい遠回り? 例えばプレゼントを渡したりとか?
プレゼントとかもさり気なく
気づかれなかったら、通じ合わなかったんだなと自分を納得させる
Q:政次と通じるところは?
冷静な部分と、感情的になって沸点がバーって上がるところ
政次に影響されたのか、もともと持ってたものなのか
最近分からない、この1年ちょっと撮影しているうちに
有働:最近、沸点越えたことは?
最近はない 振り返ると政次を演る前くらいかな
ある程度、感化されているのかも
イノ:政次演りながら『カルテット』も演ってたんでしょ? 難しかったのでは?
やっぱりカツラをかぶって、セットの中に入ることで自然にスイッチングできたんだと思う
直虎役の柴咲コウさんに聞いた
「ここがびっくり」
表情筋がハンパない
直虎の着物の裾を踏むシーン
直虎が去った後の表情も、直虎を心配する父、兄、彼氏のようにも見える
「色気を感じたシーン」
手の先まで色気がある人はあんまりいない、ぬかりないと思った
「ほんとに自覚がない 所作の先生に相談はしているけれども」
イノ:
女性って手を見たがる この番組8年やってるけど、いろんな人の手を見た
「手が見たい」ってメールがいっぱい来て 男としては全然自覚がない
「あのシーンの舞台裏」
囲碁のシーンはまとめ撮りで、朝からずっと同じようなシチュエーションで撮影している
当時、一生さんは大変忙しい時期で、あんまり寝てなかったと思うけれども
碁を触りながら「いいよー幸先いいよー」と執拗に呪文のようにつぶやいていました
それがツボにハマってしばらく笑いが止まりませんでした
言い方がポイントなので、ぜひスタジオで披露してください
高橋:
待ち時間の間に碁石をどれだけ高く積めるか競ってて
1個積むごとに「幸先いいよー」って自分を鼓舞しながら
なんとなくテンションが高くなる
「女心くすぐるトコ」
理論派というかクールに見えるのに、笑う時は際限笑うところ
(ほんと、意外とけっこう屈託なく笑う人なんだなあと思った
ただ、普段ニコってしたくらいだと、目が笑ってない
それがクシャってなると、ああ、楽しいんだと感じられて見ているほうも嬉しくなる
「ひと言でいうと」
“土” 土台になる方 それがないと全然うまくいかないし心もとない
リードするというより与える それでこちらは触発されていいお芝居ができたりする
高橋:
有り難い そうであろうとしている 相手がどなたであろうと
自分は受けていきたい そのほうが楽しい
土台の上で遊んでくれるのが楽しい
「第一印象とのギャップ」
めちゃめちゃストイックなイメージがあって、食生活などもキチンとしているかと思いきや
休憩中、棒状のスナック菓子をバリバリ食べていた(えっと・・・次郎さんの大好きなうまか棒ですか?w
「子どもか! そんな体に悪いもの食べて」と注意すると「いいんだもーん」とか言うところがすごいギャップ
イノッチの「体に悪くはありませんよ~」て神フォロー入った
Q:これからの見どころ
政次にとって井伊が何だったのかがハッキリ分かってくると思う
子どもの頃の写真(かあいい~
人生初のアー写 8歳からドラマなどに出ていた
同級生とかとコミュニケーションがとれなかったのを心配して、祖母がお芝居やったら?とすすめてくれた
後で「いろんな事を話せるようになった」と祖母がすごく喜んでいたというのを母から聞いた
お芝居を通すと初対面でもすごい喋れた これ面白いなと思って
NHKアーカイヴスからまたお宝映像
NHKドラマ『少年たち』
大河ドラマもいろいろ出てるのね 『元禄繚乱』若い!
とにかく恥ずかしい
今、モニターで見るととんでもない方々とお芝居をさせていただいた
全然、緊張することなく、とにかく夢中だった
初めて時代劇のセリフに驚いてしまって パニックになって
相手のお芝居を見たりして緊張どころではなかった
中村勘三郎さんとの思い出
リハの時、勘三郎さんから廊下で声をかけてくださって
「そのまま行けよ どこまで技術的なことをやったとしても、芝居はここなんだぞ」って心臓を叩かれて
「分かりました ありがとうございます」って言ったのを今でも覚えている
そうやっていきたいと思っていたので、それで良かったんだと思った
それを勘三郎さんが見てくださっていたのかなと思って
●VTRゲスト:白井晃さん(演出家・俳優)
22歳からの付き合い これまで自ら演出する舞台に数多く起用してきた
白井さん:
初めて会った時は、本当にもの静かで、ナイーヴな青年という印象だった
周りの共演者と一緒に多くを喋ることが全然ないという印象
孤独な人って印象が強かった
30代になったばかりの時には、すごく精神的に強くなっていた
その頃、一生くんが言った言葉で印象に残っているのは
「自分ていう存在は、俳優としても、プライベートの時も、自分が決めるものではない
自分という人間は他者が決め、他者が評価するものだ」
おいおい、30代前半にして、その言葉かい!
ずいぶん達観してるなって思ったことがあります
なんでこんなに今人気が出て、受け入れられているのかと思うと
すごい内側は熱くて、ガンコだし、本当はすごく情熱的だけど、それをグッと抑えてる
女性にとっても、自分のことばかり主張するんじゃなくて、
相手の立場になって見てくれる、自分を引き受けてくれるという
優しさに見えているのかもしれない
高橋:
有り難いです お会いしたかったですけど、全然お会いできてなかったんで
今すごい胸が熱くなりました
イノ:他者が決めるものだって、30代の時? それとももっと前から思ってた?
20代後半ぐらいから自分と他者とかのことを考えはじめてて
自分が決めているものって少ないなって思って
なにか提示する仕事だけれども、そのお仕事を頂いているのも他者からであって
自分が決めているのは、お芝居をしている瞬間しかない
でも、お芝居も自分の主張ではなく、やっぱり作品だと思うし
自分の定義を決めると可能性が狭くなるし、
自分を使ってくれる方、周りの共演者の方、全部含めて
周りが自分を象っていてくれたほうが、可能性は広がって、凝り固まらずに済むかなと思っていた
イノ:きっかけは? その前は違ってた?
いつも無自覚 自己が乗りすぎると高橋一生になってしまう
作品の邪魔をしてしまうというのがいつもある
30を超えて、周りから感想をいただくことも増えて
「あの芝居のここが良かった」と細かくゆってくださる方もいて
例えば事務所に手紙を送ってくださったのを読んで、ああ、そう映るんだ
観てくださる人たちが補ってくれている
点と点を線でつないでくれている そのほうが楽しく、豊かになる
有働:プライベートもですか?
たぶん「承認欲求」みたいなものがない(それはイイなあ
小さい頃からなるようにしかならないと思っていて
自分の人生で自分で選択していることが、ほとんどない
周りの人たちが背中を押してくれなきゃ、僕は決意したかな?と思うと、してないかもと思ったりして
イノ:趣味はすごくいっぱいありますよね?
自分のアンテナもあるけど、それが来ることも出会いだったりするし
どっちが受動か能動かで考えると、物事がやって来てくれている気がする
イノ:絶対やりたくないと思ってもやるほう?
やります 最近はとくにそう 友人に「これやってみようよ」てすすめられて
ヤダなあと思いながらも「とりあえずやってみるか」って感じになる
多趣味
【刺し子のブックカバー 文庫が入れられる】
最初線を引いてチクチクやっていく
日本的な柄が好きで、本屋で見た時にすごく素敵だなと思って
背景があるんです 嫁入り道具だったり、補強とデザインを兼ね備えている
家であぐらかきながらやってます 無心になれるのが好き
【オムライスなどの写真】
自炊ばかり 外で食べることはない 作っている間は頭をカラッポにできる
忙しい時は作り置きとかして
イノ:主婦じゃん
【洗濯にハマっている】
キレイになっていくのがすごい好き
Tシャツの洗い方も重曹、クエン酸を使ったりとか
たたみ方も「あさイチ」のスーパー主婦並みの手際の良さ!
<ニュース明け>
FAX:結婚願望がまったくないというのは本当ですか?(そういって結婚した人いっぱいいるよねw
タイミングがあるとは思う それを待とうかな
「その時は分かる」って周りが言うので
有働:絶対、受動してくれると分かってたらいきますけど/爆
そこまでには関係の構築がやっぱり・・・w
Q:どんな髪型の女性が好きですか?
その方に似合っていれば それぞれスタイルが違うでしょうから
有働:主張が強い人は苦手って言ってませんでした?
あんまり言葉で説明する人じゃないほうが好きかなと思う
もの静かな人がいいですね
(急に口を曲げて、ガックリきてる有働さんに爆×5000 スタッフも笑いすぎww
イノ:もう喋んなくなっちゃうから 進行しなくなっちゃうから
(すかさず、イノッチにFAXを読ませる有働アナも面白い
Q:なんでも出来てしまうイメージがありますが、苦手なことはありますか?
あんまりない 食べ物も好き嫌いはない
Q:絶対失敗したくない時にやることはありますか?
それもない どんどん失敗したほうがいいかなと思う
このメガネをかけたことも失敗ですね こうやって少しずつ挟んでいきます
<プライベートを自撮り>
(お、私の好きな本棚だ 人の家の本棚見るのが好きだから興味津々
チベット、真言宗、宇宙、ルーヴル、絶滅した獣たち、シッダールタ、筒井康隆さん、、、
なんだか多種多様/驚
有働:本棚って一番見たくない?(同じ!
手前の手紙は所作の先生から
この先生が『絶滅した獣たち』をくれた ポップアップっていいかも!
高橋:
坐禅とか瞑想とか昔から好き
お経とかも子どもの頃から好きで
深く掘り下げると面白い 『般若心経』とか、あるけど無い、無いけど有るみたいな
どう考えてこの思考にいたったんだろうって考えたり
今の科学もこれまでない所に入ろうとしている、そういうのが通じている気がする
有働:読後は誰かと話す?
いや、話せる人があんまりいない
坐禅に習いに行って、お話するとか
ここから急に特選エンタのコーナーへ(それはまた別記
<これからの活動>
<FAX>
高橋:今まだお会いしてないですね、大阪の方に
2人で「受験頑張って♪」