【THE BIG ISSUE VOL.318】
“映画「ボブという名の猫」の原作者、ジェームズ・ボーエンと愛猫がビッグイシュー日本事務所にやってきた!-ジェームズさんからの動画メッセージ付-”
猫は世界を救う!だねv ボブくん可愛い!Image may be NSFW.
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【内容抜粋メモ】
ジェームズ・ボーエン:
ミュージシャンを目指し、ロンドンで路上生活、ドラッグ依存症を経験する中で猫のボブと出会う
『ビッグイシュー』を販売して、人生を立て直すきっかけをつかんだ
自伝を綴った『ボブという名のストリート・キャット』が世界的ベストセラーになり、続編、絵本なども出版
金井昭三さん:『ビッグイシュー』販売歴4年
草野光さん:『ビッグイシュー』販売歴4~5年
Kさん:『ビッグイシュー』販売歴3年
***
草野:
『ビッグイシュー』316号の表紙はボブで
普段は買わないお客さんも「可愛い!」と来てくれました
K:映画では辛い禁断症状シーンもありましたが、よく立ち直りましたね
J:
イギリスでは、犯罪抑止のため、政府がドラッグ依存症の治療プログラムを進めています
「メタドン」という代替薬を摂りながら徐々にドラッグをやめていく
断薬は本当に辛いし、死んだ友もいる
あのシーンはリアルに描いてほしかった
金井:今の暮らしと何が違いますか?
J:
まずは、ボブのエサを心配しなくて済むこと
社会に変化を起こす一助になれたこと
ショウゾウさんが販売を始めたのも飼い猫のためだそうですね!
金井:
ミイという名前の雄猫で、子猫の時から育てています
Jさんは福祉で提供された住宅に住んでいましたが、日本では難しい
J:
ロンドンの路上でも犬と暮らしている人がいますが
犬と一緒に入れる宿泊施設はない
金井:
前はイヤなことを忘れるためにお酒に頼りImage may be NSFW.
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、人と話すのも億劫でした
でも、猫がいるとちょこちょこ何か持ってきてくれる人がいて
だんだん話せるようになり、お酒はやめました
J:
ストリートで演奏していた時、ボブが仕事場についてくるようになった
それまでの僕は、ただの「ホームレス」だったが、ボブがいることで
一人の人間として見てくれるようになった
草野:
私も野良猫と2週間ほど暮らしたことがあります 突然いなくなってしまったけど
Jは、両親が離婚されましたが、私も家庭が複雑で、
心の拠り所をなくして依存症になる人は多いのでは
<路上生活者が増える英国>
K:
雑誌を持っていかずに、お金だけ置いていくお客さんがいて困りました
J:
英国のビッグイシューでも、お金だけ受け取るのはよしとされない
仕事をして自立するという取り組みの意味がないから
路上で寝泊りする人はすごく増えている
低所得者への助成が変わり、予算がカットされたんです
路上の寝泊りに「罰金」を課す地域さえあります
人生にゴールはありません
その道のりが大切ではないでしょうか
一般の人たちにもっと知って欲しいと思う
僕はビッグイシューの精神である
“a hand up not a hand out”(施しではなく、自立するチャンスを)を大事にしています
<座談会を終えて>
J:
日本人は「助けて」というひと言がなかなか口にできないと聞きました
それぞれの国での路上生活者の困難を明らかにすることも、
これから取り組みたい活動です
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***
「ビッグイシュー日本版 BIGISSUE JAPAN」
“1冊350円で販売。180円が販売者の収入になります。”
[ホームレスの仕事をつくり自立を応援する]
「ビッグイシュー」は、ホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業として
1991年、ロンドンで始まった 創設者はジョン・バード氏
住まいを得ることは、単にホームレス状態から抜け出す第一歩に過ぎない
[仕組み]
1.販売者は、この雑誌10冊を無料で受け取る
2.売り上げ3500円を元手に、以後は170円で仕入れ、350円で販売 180円を収入にする
[条件]
顔写真つきの販売者番号の入った身分証明書を身につけて売る
このほか「8つの行動規範」に基づいて販売している
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映画『ダンケルク』スペシャルインタビュー@ビッグイシュー
“映画「ボブという名の猫」の原作者、ジェームズ・ボーエンと愛猫がビッグイシュー日本事務所にやってきた!-ジェームズさんからの動画メッセージ付-”
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【内容抜粋メモ】
ジェームズ・ボーエン:
ミュージシャンを目指し、ロンドンで路上生活、ドラッグ依存症を経験する中で猫のボブと出会う
『ビッグイシュー』を販売して、人生を立て直すきっかけをつかんだ
自伝を綴った『ボブという名のストリート・キャット』が世界的ベストセラーになり、続編、絵本なども出版
金井昭三さん:『ビッグイシュー』販売歴4年
草野光さん:『ビッグイシュー』販売歴4~5年
Kさん:『ビッグイシュー』販売歴3年
***
草野:
『ビッグイシュー』316号の表紙はボブで
普段は買わないお客さんも「可愛い!」と来てくれました
K:映画では辛い禁断症状シーンもありましたが、よく立ち直りましたね
J:
イギリスでは、犯罪抑止のため、政府がドラッグ依存症の治療プログラムを進めています
「メタドン」という代替薬を摂りながら徐々にドラッグをやめていく
断薬は本当に辛いし、死んだ友もいる
あのシーンはリアルに描いてほしかった
金井:今の暮らしと何が違いますか?
J:
まずは、ボブのエサを心配しなくて済むこと
社会に変化を起こす一助になれたこと
ショウゾウさんが販売を始めたのも飼い猫のためだそうですね!
金井:
ミイという名前の雄猫で、子猫の時から育てています
Jさんは福祉で提供された住宅に住んでいましたが、日本では難しい
J:
ロンドンの路上でも犬と暮らしている人がいますが
犬と一緒に入れる宿泊施設はない
金井:
前はイヤなことを忘れるためにお酒に頼りImage may be NSFW.
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でも、猫がいるとちょこちょこ何か持ってきてくれる人がいて
だんだん話せるようになり、お酒はやめました
J:
ストリートで演奏していた時、ボブが仕事場についてくるようになった
それまでの僕は、ただの「ホームレス」だったが、ボブがいることで
一人の人間として見てくれるようになった
草野:
私も野良猫と2週間ほど暮らしたことがあります 突然いなくなってしまったけど
Jは、両親が離婚されましたが、私も家庭が複雑で、
心の拠り所をなくして依存症になる人は多いのでは
<路上生活者が増える英国>
K:
雑誌を持っていかずに、お金だけ置いていくお客さんがいて困りました
J:
英国のビッグイシューでも、お金だけ受け取るのはよしとされない
仕事をして自立するという取り組みの意味がないから
路上で寝泊りする人はすごく増えている
低所得者への助成が変わり、予算がカットされたんです
路上の寝泊りに「罰金」を課す地域さえあります
人生にゴールはありません
その道のりが大切ではないでしょうか
一般の人たちにもっと知って欲しいと思う
僕はビッグイシューの精神である
“a hand up not a hand out”(施しではなく、自立するチャンスを)を大事にしています
<座談会を終えて>
J:
日本人は「助けて」というひと言がなかなか口にできないと聞きました
それぞれの国での路上生活者の困難を明らかにすることも、
これから取り組みたい活動です
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「ビッグイシュー日本版 BIGISSUE JAPAN」
“1冊350円で販売。180円が販売者の収入になります。”
[ホームレスの仕事をつくり自立を応援する]
「ビッグイシュー」は、ホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業として
1991年、ロンドンで始まった 創設者はジョン・バード氏
住まいを得ることは、単にホームレス状態から抜け出す第一歩に過ぎない
[仕組み]
1.販売者は、この雑誌10冊を無料で受け取る
2.売り上げ3500円を元手に、以後は170円で仕入れ、350円で販売 180円を収入にする
[条件]
顔写真つきの販売者番号の入った身分証明書を身につけて売る
このほか「8つの行動規範」に基づいて販売している
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