Quantcast
Channel: メランコリア
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8633

電気代は?眠るには?目には? 知って得する照明術@あさイチ

$
0
0
電気代は?眠るには?目には? 知って得する照明術@あさイチ

専門家ゲスト:樋口重和さん(九州大学大学院教授)、坪田一男さん(慶應義塾大学教授・眼科専門医)
ゲスト:新納慎也さん、西尾まりさん
リポーター:瀬田宙大アナウンサー

先日、LED照明について書いたばかりだから興味深く見た

LABIでLED照明器具の説明を受けた

クリニック&ディスクユニオン&LED照明 ほか(2017.9.21)

「わが家電力」、自立電源生活レシピ@ビッグイシュー


<ある家庭を取材>

家電でもっとも電気をくうのは冷蔵庫/驚



リビングに2つシーリングライトがあり、どちらも蛍光灯
ざっくり計算して電気代は年間9000円ほど
電気代を浮かせるには、どんな方法があるか、専門家が実際訪ねて教えてくれた

 



専門家:2つのワザで電気代は1/4にできます


●LED照明に交換
 

LEDは蛍光灯よりも少しの電力で明るく光を出せる
同じ明るさの電球と比べて、消費電力が少なく、寿命が長い
これまでの蛍光灯をLEDにするだけで電気代は約4割減らせる

 


●多灯分散~照明の数を増やして分散させる



電気代は、蛍光灯2個よりも多灯分散のほうが少ない
食事をする時、ソファでくつろぎたい時、テレビを見たい時など目的別に使い分ける

 


方法:ダクトレールで照明を増やす

 

普段は電球を取り替えるだけのママも簡単に出来るし、工事不要

※シーリングライトを取り外して、配線器具に金具がついているかを確認する
 金具だと10kgまでOK それ以外は補助器具が必要



テレビの後ろは「バーライト」

 

これでシーリングライト1個はLEDとして残して、合計5箇所に増やした
でも、電気代は約半分の4360円になり、使い分けるとさらに年間2000円弱にまで下がる/驚




●取り替える際の「初期費用」



多灯分散一式:約3~4万円
ダクトレール:約4000~5000円

※買う店、メーカーなどにより異なる


同じ明るさの電球で比較した表



白熱電球の値段:1個約200円
蛍光灯の値段:1個約1000円~
LEDの値段:1個約2000円~

初期費用が4万円かかったとしても、3年ほどで元がとれる計算

LED照明が売られ始めて10年ほど経ち、種類も選択肢も増えた

ヤナギー:LEDのDはダイオードのこと 長時間点けても熱くなりにくい



●睡眠と照明の関係~メラトニンの変化

<子ども2人の寝つきが悪いという家庭を取材>

部屋の明るさを測ると、寝室の明るさは447ルクス 居間は568ルクス

専門家:
みなさん、睡眠に関係するのは寝室だけだと思いがちだが、
寝る前の1~2時間の明るさもとても重要

眠りに関係するホルモン「メラトニン」は、暗くなると増えて眠くなり
深夜2、3時をピークに下がりはじめ、朝の太陽光を浴びて起きる体内時計になっている

 


「間接照明」を利用



寝る前の1~2時間の明るさは50ルクス前後にすると自然に眠くなる

 

子どもたちは普段より早めに眠くなり、寝室で本を読む習慣は変わらないが
寝つきが早くなり、朝も起こす前に自分で起きられるようになった

専門家:大体1週間くらいで変化する


●子どもは大人より光の影響を受けやすい~「ブルーライト」
子どもの目の水晶体はクリアなため、大人の2倍、光の影響を受ける
光にはさまざまな波長があるが、白より暖色系のほうが眠くなる

「メラトニン」に影響するのは「ブルーライト」(メラトニンが出にくくなる
暖色系にすることで「ブルーライト」が3割ほど減らせる



●目と照明の関係
“暗いところでテレビを見たり本を読んだりしたからといって、視力が下がるという研究結果は報告されていません。
 しかし、真っ暗な部屋でテレビやスマホを見ると、画面と背景の明るさの差が大きいため、目が疲れてしまいます。
 夜、テレビを見るときは、テレビ画面のバックライトをいちばん低くし、部屋をテレビ画面よりも少し暗くすると、目が疲れません。
 また、スマホを見るときは、間接照明などで背景を少し明るくすると、目が疲れません。”


「ブルーライト」で近視になるという研究はない
「暗い所で本を読むと目が悪くなる」というエビデンスもない

高校生以上になると近視が増える


<近視の原因 「ヴァイオレットライト」>

原因の1つは、子どもが外で遊ぶ時間が減ったから
昔は3時間→今は30分といわれる

部屋の照明には「ヴァイオレットライト」が含まれない
窓ガラスが紫外線をカットするものになってから


<疲れ目の原因 見るものと周囲の明るさのコントラスト>

見るものと、周りの差が大きいと目に負担がかかる

例:テレビ

 


【対策】
1.テレビの明るさを下げる
2.テレビの裏にLEDの明かりを取り付ける 50cmで約1000円ほど




真っ暗中でのスマホは×



読書灯をつけても、明かりが反射するので×

 

【対策】
間接照明などでコントラストを抑える




<老眼との関係>

高齢になると暗い所で見えづらくなる
目に光が入りにくくなるため 50代だと大体1/3に落ちる

暗い所に行くと見えづらくなるが、10~20分いれば慣れる


●日本は照明が明るすぎるため、睡眠時間が極端に短い
例:コンビニの中は2000ルクス!

イノッチ:体に影響するなら、夜の街のネオンとか、社会全体で落としてもイイですよね


<うつ症状との関係も明らかに>



表の明るさは、大体ロウソク1本分の明かり程度
真っ暗が一番オススメ
豆電球も目に影響する
寝室が明るすぎると体内時計が乱れ、睡眠が乱れ、うつにつながる



●デンマークのライフスタイル「ヒュッゲ」
“冬が長い北欧では、さまざまな照明を暮らしの中に取り入れて、快適な生活を演出しています。
 中でも、デンマークでは「ヒュッゲ」というライフスタイルが大切にされています。
「ヒュッゲ」とは心地よいくつろぎの時間のことで、大きな役割を担っているのが照明です。”


<横浜にある北欧家具量販店>
イノッチらは「ああ、あすこね」てゆってたけど、どこだろう?



オーナー(だっけ?:
北欧の冬はとても長いの
だから、いろいろなライトで家の中を明るくするのよ

おすすめは「ペンダントライト」
ヒモを引くと、複雑なデザインで、敢えて「影」をつくることで心地よさを演出する

 

窓にも暖色系の照明を置き、道を通る人にも温もりを感じてもらうという
(部屋の中が丸見えなのは、日本人向きじゃないな

デンマークは、ロウソクの消費量がとても多い
ロウソクの明るさは月光と同じくらい

昔から人類は、太陽光で目が覚め、暗くなると眠くなる体内時計で生きてきたことから


<デンマーク男性と日本女性の夫婦を取材>



「ヒュッゲとは、家に帰ってきた安心感 寛ぎの時間のことです」


スタジオもLEDのロウソク型照明で「ヒュッゲ」風に




坪田一男さんのメガネが「ドライアイ用」ってそんなのもあるんだ/驚

 

これか?→保湿メガネ、JINS MOISTURE

UVはカットして、「ヴァイオレットライト」は通すメガネもあるそう/驚
(モイスチャのコンタクトもすすめられて着けてみたけど、効果は分からなかったなあ


<FAX>



専門家:
たしかに日本人の目は茶色で、外国人と光の感じ方は違います
近視は治らない 「高度近視」にならないよう進行を遅らせること




Viewing all articles
Browse latest Browse all 8633

Trending Articles