■電気代は?眠るには?目には? 知って得する照明術@あさイチ
専門家ゲスト:樋口重和さん(九州大学大学院教授)、坪田一男さん(慶應義塾大学教授・眼科専門医)
ゲスト:新納慎也さん、西尾まりさん
リポーター:瀬田宙大アナウンサー
先日、LED照明について書いたばかりだから興味深く見た
LABIでLED照明器具の説明を受けた
クリニック&ディスクユニオン&LED照明 ほか(2017.9.21)
「わが家電力」、自立電源生活レシピ@ビッグイシュー
<ある家庭を取材>
家電でもっとも電気をくうのは冷蔵庫/驚
リビングに2つシーリングライトがあり、どちらも蛍光灯
ざっくり計算して電気代は年間9000円ほど
電気代を浮かせるには、どんな方法があるか、専門家が実際訪ねて教えてくれた
専門家:2つのワザで電気代は1/4にできます
●LED照明に交換
LEDは蛍光灯よりも少しの電力で明るく光を出せる
同じ明るさの電球と比べて、消費電力が少なく、寿命が長い
これまでの蛍光灯をLEDにするだけで電気代は約4割減らせる
●多灯分散~照明の数を増やして分散させる
電気代は、蛍光灯2個よりも多灯分散のほうが少ない
食事をする時、ソファでくつろぎたい時、テレビを見たい時など目的別に使い分ける
方法:ダクトレールで照明を増やす
普段は電球を取り替えるだけのママも簡単に出来るし、工事不要
※シーリングライトを取り外して、配線器具に金具がついているかを確認する
金具だと10kgまでOK それ以外は補助器具が必要
テレビの後ろは「バーライト」
これでシーリングライト1個はLEDとして残して、合計5箇所に増やした
でも、電気代は約半分の4360円になり、使い分けるとさらに年間2000円弱にまで下がる/驚
●取り替える際の「初期費用」
多灯分散一式:約3~4万円
ダクトレール:約4000~5000円
※買う店、メーカーなどにより異なる
同じ明るさの電球で比較した表
白熱電球の値段:1個約200円
蛍光灯の値段:1個約1000円~
LEDの値段:1個約2000円~
初期費用が4万円かかったとしても、3年ほどで元がとれる計算
LED照明が売られ始めて10年ほど経ち、種類も選択肢も増えた
ヤナギー:LEDのDはダイオードのこと 長時間点けても熱くなりにくい
●睡眠と照明の関係~メラトニンの変化
<子ども2人の寝つきが悪いという家庭を取材>
部屋の明るさを測ると、寝室の明るさは447ルクス 居間は568ルクス
専門家:
みなさん、睡眠に関係するのは寝室だけだと思いがちだが、
寝る前の1~2時間の明るさもとても重要
眠りに関係するホルモン「メラトニン」は、暗くなると増えて眠くなり
深夜2、3時をピークに下がりはじめ、朝の太陽光を浴びて起きる体内時計になっている
「間接照明」を利用
寝る前の1~2時間の明るさは50ルクス前後にすると自然に眠くなる
子どもたちは普段より早めに眠くなり、寝室で本を読む習慣は変わらないが
寝つきが早くなり、朝も起こす前に自分で起きられるようになった
専門家:大体1週間くらいで変化する
●子どもは大人より光の影響を受けやすい~「ブルーライト」
子どもの目の水晶体はクリアなため、大人の2倍、光の影響を受ける
光にはさまざまな波長があるが、白より暖色系のほうが眠くなる
「メラトニン」に影響するのは「ブルーライト」(メラトニンが出にくくなる
暖色系にすることで「ブルーライト」が3割ほど減らせる
●目と照明の関係
“暗いところでテレビを見たり本を読んだりしたからといって、視力が下がるという研究結果は報告されていません。
しかし、真っ暗な部屋でテレビやスマホを見ると、画面と背景の明るさの差が大きいため、目が疲れてしまいます。
夜、テレビを見るときは、テレビ画面のバックライトをいちばん低くし、部屋をテレビ画面よりも少し暗くすると、目が疲れません。
また、スマホを見るときは、間接照明などで背景を少し明るくすると、目が疲れません。”
「ブルーライト」で近視になるという研究はない
「暗い所で本を読むと目が悪くなる」というエビデンスもない
高校生以上になると近視が増える
<近視の原因 「ヴァイオレットライト」>
原因の1つは、子どもが外で遊ぶ時間が減ったから
昔は3時間→今は30分といわれる
部屋の照明には「ヴァイオレットライト」が含まれない
窓ガラスが紫外線をカットするものになってから
<疲れ目の原因 見るものと周囲の明るさのコントラスト>
見るものと、周りの差が大きいと目に負担がかかる
例:テレビ
【対策】
1.テレビの明るさを下げる
2.テレビの裏にLEDの明かりを取り付ける 50cmで約1000円ほど
真っ暗中でのスマホは×
読書灯をつけても、明かりが反射するので×
【対策】
間接照明などでコントラストを抑える
<老眼との関係>
高齢になると暗い所で見えづらくなる
目に光が入りにくくなるため 50代だと大体1/3に落ちる
暗い所に行くと見えづらくなるが、10~20分いれば慣れる
●日本は照明が明るすぎるため、睡眠時間が極端に短い
例:コンビニの中は2000ルクス!
イノッチ:体に影響するなら、夜の街のネオンとか、社会全体で落としてもイイですよね
<うつ症状との関係も明らかに>
表の明るさは、大体ロウソク1本分の明かり程度
真っ暗が一番オススメ
豆電球も目に影響する
寝室が明るすぎると体内時計が乱れ、睡眠が乱れ、うつにつながる
●デンマークのライフスタイル「ヒュッゲ」
“冬が長い北欧では、さまざまな照明を暮らしの中に取り入れて、快適な生活を演出しています。
中でも、デンマークでは「ヒュッゲ」というライフスタイルが大切にされています。
「ヒュッゲ」とは心地よいくつろぎの時間のことで、大きな役割を担っているのが照明です。”
<横浜にある北欧家具量販店>
イノッチらは「ああ、あすこね」てゆってたけど、どこだろう?
オーナー(だっけ?:
北欧の冬はとても長いの
だから、いろいろなライトで家の中を明るくするのよ
おすすめは「ペンダントライト」
ヒモを引くと、複雑なデザインで、敢えて「影」をつくることで心地よさを演出する
窓にも暖色系の照明を置き、道を通る人にも温もりを感じてもらうという
(部屋の中が丸見えなのは、日本人向きじゃないな
デンマークは、ロウソクの消費量がとても多い
ロウソクの明るさは月光と同じくらい
昔から人類は、太陽光で目が覚め、暗くなると眠くなる体内時計で生きてきたことから
<デンマーク男性と日本女性の夫婦を取材>
「ヒュッゲとは、家に帰ってきた安心感 寛ぎの時間のことです」
スタジオもLEDのロウソク型照明で「ヒュッゲ」風に
坪田一男さんのメガネが「ドライアイ用」ってそんなのもあるんだ/驚
これか?→保湿メガネ、JINS MOISTURE
UVはカットして、「ヴァイオレットライト」は通すメガネもあるそう/驚
(モイスチャのコンタクトもすすめられて着けてみたけど、効果は分からなかったなあ
<FAX>
専門家:
たしかに日本人の目は茶色で、外国人と光の感じ方は違います
近視は治らない 「高度近視」にならないよう進行を遅らせること
専門家ゲスト:樋口重和さん(九州大学大学院教授)、坪田一男さん(慶應義塾大学教授・眼科専門医)
ゲスト:新納慎也さん、西尾まりさん
リポーター:瀬田宙大アナウンサー
先日、LED照明について書いたばかりだから興味深く見た
LABIでLED照明器具の説明を受けた
クリニック&ディスクユニオン&LED照明 ほか(2017.9.21)
「わが家電力」、自立電源生活レシピ@ビッグイシュー
<ある家庭を取材>
家電でもっとも電気をくうのは冷蔵庫/驚
リビングに2つシーリングライトがあり、どちらも蛍光灯
ざっくり計算して電気代は年間9000円ほど
電気代を浮かせるには、どんな方法があるか、専門家が実際訪ねて教えてくれた
専門家:2つのワザで電気代は1/4にできます
●LED照明に交換
LEDは蛍光灯よりも少しの電力で明るく光を出せる
同じ明るさの電球と比べて、消費電力が少なく、寿命が長い
これまでの蛍光灯をLEDにするだけで電気代は約4割減らせる
●多灯分散~照明の数を増やして分散させる
電気代は、蛍光灯2個よりも多灯分散のほうが少ない
食事をする時、ソファでくつろぎたい時、テレビを見たい時など目的別に使い分ける
方法:ダクトレールで照明を増やす
普段は電球を取り替えるだけのママも簡単に出来るし、工事不要
※シーリングライトを取り外して、配線器具に金具がついているかを確認する
金具だと10kgまでOK それ以外は補助器具が必要
テレビの後ろは「バーライト」
これでシーリングライト1個はLEDとして残して、合計5箇所に増やした
でも、電気代は約半分の4360円になり、使い分けるとさらに年間2000円弱にまで下がる/驚
●取り替える際の「初期費用」
多灯分散一式:約3~4万円
ダクトレール:約4000~5000円
※買う店、メーカーなどにより異なる
同じ明るさの電球で比較した表
白熱電球の値段:1個約200円
蛍光灯の値段:1個約1000円~
LEDの値段:1個約2000円~
初期費用が4万円かかったとしても、3年ほどで元がとれる計算
LED照明が売られ始めて10年ほど経ち、種類も選択肢も増えた
ヤナギー:LEDのDはダイオードのこと 長時間点けても熱くなりにくい
●睡眠と照明の関係~メラトニンの変化
<子ども2人の寝つきが悪いという家庭を取材>
部屋の明るさを測ると、寝室の明るさは447ルクス 居間は568ルクス
専門家:
みなさん、睡眠に関係するのは寝室だけだと思いがちだが、
寝る前の1~2時間の明るさもとても重要
眠りに関係するホルモン「メラトニン」は、暗くなると増えて眠くなり
深夜2、3時をピークに下がりはじめ、朝の太陽光を浴びて起きる体内時計になっている
「間接照明」を利用
寝る前の1~2時間の明るさは50ルクス前後にすると自然に眠くなる
子どもたちは普段より早めに眠くなり、寝室で本を読む習慣は変わらないが
寝つきが早くなり、朝も起こす前に自分で起きられるようになった
専門家:大体1週間くらいで変化する
●子どもは大人より光の影響を受けやすい~「ブルーライト」
子どもの目の水晶体はクリアなため、大人の2倍、光の影響を受ける
光にはさまざまな波長があるが、白より暖色系のほうが眠くなる
「メラトニン」に影響するのは「ブルーライト」(メラトニンが出にくくなる
暖色系にすることで「ブルーライト」が3割ほど減らせる
●目と照明の関係
“暗いところでテレビを見たり本を読んだりしたからといって、視力が下がるという研究結果は報告されていません。
しかし、真っ暗な部屋でテレビやスマホを見ると、画面と背景の明るさの差が大きいため、目が疲れてしまいます。
夜、テレビを見るときは、テレビ画面のバックライトをいちばん低くし、部屋をテレビ画面よりも少し暗くすると、目が疲れません。
また、スマホを見るときは、間接照明などで背景を少し明るくすると、目が疲れません。”
「ブルーライト」で近視になるという研究はない
「暗い所で本を読むと目が悪くなる」というエビデンスもない
高校生以上になると近視が増える
<近視の原因 「ヴァイオレットライト」>
原因の1つは、子どもが外で遊ぶ時間が減ったから
昔は3時間→今は30分といわれる
部屋の照明には「ヴァイオレットライト」が含まれない
窓ガラスが紫外線をカットするものになってから
<疲れ目の原因 見るものと周囲の明るさのコントラスト>
見るものと、周りの差が大きいと目に負担がかかる
例:テレビ
【対策】
1.テレビの明るさを下げる
2.テレビの裏にLEDの明かりを取り付ける 50cmで約1000円ほど
真っ暗中でのスマホは×
読書灯をつけても、明かりが反射するので×
【対策】
間接照明などでコントラストを抑える
<老眼との関係>
高齢になると暗い所で見えづらくなる
目に光が入りにくくなるため 50代だと大体1/3に落ちる
暗い所に行くと見えづらくなるが、10~20分いれば慣れる
●日本は照明が明るすぎるため、睡眠時間が極端に短い
例:コンビニの中は2000ルクス!
イノッチ:体に影響するなら、夜の街のネオンとか、社会全体で落としてもイイですよね
<うつ症状との関係も明らかに>
表の明るさは、大体ロウソク1本分の明かり程度
真っ暗が一番オススメ
豆電球も目に影響する
寝室が明るすぎると体内時計が乱れ、睡眠が乱れ、うつにつながる
●デンマークのライフスタイル「ヒュッゲ」
“冬が長い北欧では、さまざまな照明を暮らしの中に取り入れて、快適な生活を演出しています。
中でも、デンマークでは「ヒュッゲ」というライフスタイルが大切にされています。
「ヒュッゲ」とは心地よいくつろぎの時間のことで、大きな役割を担っているのが照明です。”
<横浜にある北欧家具量販店>
イノッチらは「ああ、あすこね」てゆってたけど、どこだろう?
オーナー(だっけ?:
北欧の冬はとても長いの
だから、いろいろなライトで家の中を明るくするのよ
おすすめは「ペンダントライト」
ヒモを引くと、複雑なデザインで、敢えて「影」をつくることで心地よさを演出する
窓にも暖色系の照明を置き、道を通る人にも温もりを感じてもらうという
(部屋の中が丸見えなのは、日本人向きじゃないな
デンマークは、ロウソクの消費量がとても多い
ロウソクの明るさは月光と同じくらい
昔から人類は、太陽光で目が覚め、暗くなると眠くなる体内時計で生きてきたことから
<デンマーク男性と日本女性の夫婦を取材>
「ヒュッゲとは、家に帰ってきた安心感 寛ぎの時間のことです」
スタジオもLEDのロウソク型照明で「ヒュッゲ」風に
坪田一男さんのメガネが「ドライアイ用」ってそんなのもあるんだ/驚
これか?→保湿メガネ、JINS MOISTURE
UVはカットして、「ヴァイオレットライト」は通すメガネもあるそう/驚
(モイスチャのコンタクトもすすめられて着けてみたけど、効果は分からなかったなあ
<FAX>
専門家:
たしかに日本人の目は茶色で、外国人と光の感じ方は違います
近視は治らない 「高度近視」にならないよう進行を遅らせること