北京首都体育館
男女合わせて2時間弱、土曜日の午前2時頃から放送
前大会にひき続き、本田真凛が出るほか、GPシリーズ初戦の三原舞依、ロシア大会後の樋口新葉も登場
真凛ちゃんが、前回の悔しさをすぐに修正してSP、FS揃えられるかに注目
解説者:織田信成(世界各国を選手と同様に回って、大変だねえ!
●アリーナ・ザギトワ(ロシア 15 2015ジュニアGPファイナル金 2017世界ジュニア金)
♪ブラックスワン
注目の新星 シルバーに輝く煌びやかなチュチュ衣装 GPシリーズデビュー戦
この曲、今シーズンいっぱい聴いてるような? フライングキャメルスピン完璧
ステップシークエンス ジャンプはすべて後半
左上に「トップの技術点」と「滑走者の技術点」の合計が表示されてる
難しい動きを入れながらの演技 3×3のセカンドジャンプで転倒 両手をあげて3フリップ高さがある
スパイラルなどからダブルアクセル レイバックスピン・ビールマンスピン コンビネーションスピン
ラストは羽ばたく鳥のポーズで見栄えのするプログラム 69.44
織田:
ミスのない選手なのでコンビネーションジャンプはメンタルの問題だと思う
しっかり回転している状態で転倒しているので基礎点からの減点はありません
ずっと成功していると、もしかしたら失敗してしまうかもという隙が生まれてしまう
なんだか泣きそうな顔でキス&クライへ
アナ:メドベデワと同じコーチ
織田:
かなり難しいジャンプ構成で、彼女もそれを完璧にこなせる選手ですが
GPシリーズの初戦で緊張があったかも
メドベデワのコーチってどんだけ厳しい人かと思ったら、穏やかで茶目っけのある男性なのね
●本田真凛(16)
♪The Giving
そのザギトワにタイトルをとられた悔しさも挽回したいだろうね
穏やかな笑顔をリンクにふりまく 3×3成功 ステップシークエンス
いつでも平常心で滑っている雰囲気も頼もしい コンビネーションスピン
3フリップきれいな弧を描いた ダブルアクセル ちゃんと修正したね
レイバックスピン・ビールマンスピン 柔らかな余韻を残す完璧な演技 余裕の笑顔
織田:
前回はフライングスピンをキャメルポジションで行ってレヴェル1となった
今回はシットポジションのフライングスピンに変更した(メモ合ってるかな?
前回は出だしの表情が硬い感じだったが、今回は穏やかな表情でよかった
3×3は1/4足りてないので基礎点、出来栄えから引かれる
ジャンプが決まれば、スピン等も加速していく選手
おっきなポケモンぬいぐるみもらって、ファンなのかな?
ゆづくんのプーさんといい、黄色いぬいぐるみは人気なのか?w
66.90 2人でうなづいた これから細かい部分のブラッシュアップが必要だね
インタビュー:
Q:得点を見た感想は?
今回は自分の満足する演技が出来ればいいなと思って
とくにショートの自信を取り戻せるような演技が出来ればいいなと思っていたので
まだまだ直さなきゃいけないところはたくさんあると思うけれども
今日の演技には満足しています
Q:前回のカナダ大会と何を意識して変えた?
この前の演技があったのですごく不安だったんですけど、大丈夫と思ってやって
構成も自分が出来るもので臨んだので、しっかり1つ1つ丁寧に大切に滑ろうと思って
スピンも気をつけようと思って出来たと思う
Q:演技前に濱田美栄コーチから何か声はかけられた?
「真剣な顔は似合わないよ」って言われましたw
Q:それで緊張がやわらぐ部分はあります?
すごく集中してたので、ヘラヘラしているキャラ、いつも通りでいこうって言われました
(基本ポジティヴシンキングだな それに真央ちゃんと同じく、どこかいい意味で天然さもある
Q:フリーに向けて
この前以上のものが出来ればいいなと思うので、ショートで巻き返しって形には今回はならなかったので
自分が出来ることを今日みたいに1つ1つこなしたいと思う
●エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア 20)
♪Pisando Flores
久しぶりに会えて嬉しい もう20歳かあ! 一時期は絶対女王として君臨していたけれども
ロシア天才少女軍団に押され気味で頑張って欲しい
いつもより華やかな色使いの衣装 透け感のある衣装は彼女からじゃなかったかな
GPシリーズは7回目 オリンピックシーズンに用意したどんなプログラムか気になる
3×3片手を上げて幅がある 民族音楽のようなヴァイオリン曲 情熱的なのが合ってる
3ルッツ高い ステップシークエンス 笑顔も見られてユーモアな仕草も入る
ものすごいヴァイオリンの早弾き! ダブルアクセル片手を上げて
複雑な動きを混ぜたコンビネーションスピン 満面の笑顔 さすがの実力を見せた
織田:3×3は片手を上げた時に軸が傾き、減点の対象になる
(やっぱり手をあげて跳ぶのは、加点がつくだけの難しさがあるのかぁ
練習ではトリプルアクセルも跳んでいた(そういえば彼女も挑戦してたよなあ
67.10にはちょっと首をかしげた
●三原舞依(18 2017四大陸選手権優勝)
♪リベルタンゴ
「去年のプログラムとは全然違った大人っぽい女性を演じる
THEカッコいい THE強い みたいな感じw」
とくにこだわったのは、ラストポーズの目力
「鏡を見て、にらみつける練習もした」
メイクレッスンにも行った(こないだ坂本花織が取材されてた時だね
コーチが覆いかぶさらんばかりの姿勢で耳元に何を囁いてるんだろう?
おお、この切れ長の目を使った流し目は色気出てる! 去年のシンデレラと全く違う
初のタンゴナンバー 3ルッツ×3が得点源 コンビネーションスピン
可憐さがこぼれ出るのが愛らしい ダブルアクセル 3フリップも成功
ほんとにミスの少ない選手 ステップシークエンス ダイナミックな動きを入れてる
レイバックスピン・ビールマンスピン ラストも目力を効かせる
挨拶にも色っぽさを演出している感じ いろんな可能性を感じる
織田:
3×3は第一ジャンプが詰まって、セカンドジャンプに本来の高さが出せずに回転が足りない(厳しいなあ
アナ:カナダ大会も含めてジャンプの回転不足をとられる選手が目立ちますね
織田:回転を滑りきっておりるのはフィギュアスケートは基本的で重要
66.90 舞依ちゃんはパンダをもらってた
インタビュー:
Q:GPシリーズ最初の演技はどうだった?
最後まで思い切って滑るという目標は達成できたと思うけれども
ディテールを見るとステップのとりこぼしや、3×3のセカンドジャンプで
アンダーローテーションをとられてしまい、まだまだ改善点はたくさんあるので
しっかり明日に向けて切り替えたい
Q:緊張感はあった?
あまりガチガチになるほどではなかったけれども、少しは緊張があったと思う
Q:大人の魅力は表現できた?
メイクから力強く見えるように気合いを入れてw
前の試合よりは表現できたかなと思う(なんだかマイクが遠い?
Q:フリーではどこを改善したい?
最初の3×3でもっと思いきってスピードを出せば回転不足もないかなと思う
フリーも思い切って最後まで演技したいと思う
●樋口新葉(16)
「中国で表彰台に乗らないとファイナルには進めないと思うので」
昨シーズン惜しくも逃した自身初のGPファイナルに向けての挑戦
アナ:“今大会では2位以内に入りたい”と話しました
♪『ドンキホーテ』より ジプシーダンス
回転不足は修正してきたか? ブラケットからダブルアクセル
ダイナミックなジャンプが強味なだけに回転不足はもったいないもんね
コンビネーションスピン ロシア大会でのスピンはすべてレヴェル4だった
後半、3×3堂々と決めた ステップから3フリップ 彼女もジャンプに自信あり
ステップシークエンスも見応えがある 笑顔も見られる レイバックスピン
織田:
ジャンプも素晴らしいが、表現力がひと皮もふた皮もむけた
音楽との調和 1つ1つの音を逃すことなく、本来の力強さ、やわらかい部分も細かく表現出来ていた
表現っていうのは、ただ感情だけでなく、息が荒れてきた時でも意識を逃さない
常に意識しつづけて滑るので体力面でもかなり消耗する
そういうフィジカルな面も含めて今シーズンかなり成長した感じがする
アナ:前回は回転不足、エッジがクリアでないとかがありましたが
織田:今回もフリップがもう少し内側に倒れててもいいかなという感じはした
70.53を出して満面の笑顔 現在トップ
インタビュー:
前回のロシア杯よりちょっとだけれども高い点数が出せたのでほんとにホッとしました
Q:ロシア大会より緊張感があったのでは?
すごく意識することが多かったが、しっかり自分の演技に集中しようと思って滑りきれました
Q:どうそのプレッシャーを乗り越えた?
ほんとに勝ちたいと思ってずっと練習してきたので、それが試合にも出せたかなと思います
(厳しい表情がやっと笑顔になった
Q:なにか改善点は見つかった?
スピンとステップでレヴェルがとれていなかったのと、フリップでアテンションがついたので
前回のロシア杯と同じミスをしてしまって、明日はほんとにそのミスを直せるようにしたい
Q:フリーへの意気込みは
フリーでも緊張感をもって、大きなミスをしないようにしたい
●エレーナ・ラジオノワ(ロシア 18)
♪オペラ『ポーギーとベス』より
5年連続のGPファイナルを目指す 3×3ちょい詰まったか?
フライングキャメルスピン 小気味良い動き、小悪魔的な笑顔が好きだなあ
3ループ ダブルアクセル ステップシークエンス ジャズにノって手拍子が起きる
ロシアでもステップはレヴェル4 レイバックスピン・ビールマンスピン
織田:
このSPは彼女の代表作になるようなプログラム
3×3のセカンドジャンプはグレーゾーン
70.48
●ガブリエル・デールマン(カナダ 19)
♪歌劇『カルメン』より ハバネラ
すごい強調したアイメイク! 彼女に似合う情熱的なナンバーと衣装
有名な旋律 3×3 彼女もダイナミックなジャンプが強味 レイバックスピン
織田:少し今ポジションでミスがありました(え? 分からなかった エッジを持ったところ?
女性ヴォーカルが入る 3ルッツ ダブルアクセル キビキビした演技
ステップシークエンス コンビネーションスピン 満足した顔
織田:
3×3は高さもあり彼女の代名詞とも言えるコンビネーションジャンプ
男子でもこれだけ高く跳び上がれないぐらいのセカンドジャンプ
+2、+3がつく素晴らしいジャンプです
レイバックスピンでヘアカッターを持つ時に手が滑ってしまい
1つポジションが抜けてしまったので、レヴェルが1個下がり、出来栄えも減点となる
難しいターンは体重移動も難しいのでスピードが落ちがちになるが
彼女の場合、それが伸びるのでとてもいい評価になる
(男性的なスケーターって印象 コーチがカッコいいし
70.65でトップ
女子ショート結果は、1位デールマン、2位樋口新葉、3位ラジオノワ
本田真凛は6位、三原舞依7位
男女合わせて2時間弱、土曜日の午前2時頃から放送
前大会にひき続き、本田真凛が出るほか、GPシリーズ初戦の三原舞依、ロシア大会後の樋口新葉も登場
真凛ちゃんが、前回の悔しさをすぐに修正してSP、FS揃えられるかに注目
解説者:織田信成(世界各国を選手と同様に回って、大変だねえ!
●アリーナ・ザギトワ(ロシア 15 2015ジュニアGPファイナル金 2017世界ジュニア金)
♪ブラックスワン
注目の新星 シルバーに輝く煌びやかなチュチュ衣装 GPシリーズデビュー戦
この曲、今シーズンいっぱい聴いてるような? フライングキャメルスピン完璧
ステップシークエンス ジャンプはすべて後半
左上に「トップの技術点」と「滑走者の技術点」の合計が表示されてる
難しい動きを入れながらの演技 3×3のセカンドジャンプで転倒 両手をあげて3フリップ高さがある
スパイラルなどからダブルアクセル レイバックスピン・ビールマンスピン コンビネーションスピン
ラストは羽ばたく鳥のポーズで見栄えのするプログラム 69.44
織田:
ミスのない選手なのでコンビネーションジャンプはメンタルの問題だと思う
しっかり回転している状態で転倒しているので基礎点からの減点はありません
ずっと成功していると、もしかしたら失敗してしまうかもという隙が生まれてしまう
なんだか泣きそうな顔でキス&クライへ
アナ:メドベデワと同じコーチ
織田:
かなり難しいジャンプ構成で、彼女もそれを完璧にこなせる選手ですが
GPシリーズの初戦で緊張があったかも
メドベデワのコーチってどんだけ厳しい人かと思ったら、穏やかで茶目っけのある男性なのね
●本田真凛(16)
♪The Giving
そのザギトワにタイトルをとられた悔しさも挽回したいだろうね
穏やかな笑顔をリンクにふりまく 3×3成功 ステップシークエンス
いつでも平常心で滑っている雰囲気も頼もしい コンビネーションスピン
3フリップきれいな弧を描いた ダブルアクセル ちゃんと修正したね
レイバックスピン・ビールマンスピン 柔らかな余韻を残す完璧な演技 余裕の笑顔
織田:
前回はフライングスピンをキャメルポジションで行ってレヴェル1となった
今回はシットポジションのフライングスピンに変更した(メモ合ってるかな?
前回は出だしの表情が硬い感じだったが、今回は穏やかな表情でよかった
3×3は1/4足りてないので基礎点、出来栄えから引かれる
ジャンプが決まれば、スピン等も加速していく選手
おっきなポケモンぬいぐるみもらって、ファンなのかな?
ゆづくんのプーさんといい、黄色いぬいぐるみは人気なのか?w
66.90 2人でうなづいた これから細かい部分のブラッシュアップが必要だね
インタビュー:
Q:得点を見た感想は?
今回は自分の満足する演技が出来ればいいなと思って
とくにショートの自信を取り戻せるような演技が出来ればいいなと思っていたので
まだまだ直さなきゃいけないところはたくさんあると思うけれども
今日の演技には満足しています
Q:前回のカナダ大会と何を意識して変えた?
この前の演技があったのですごく不安だったんですけど、大丈夫と思ってやって
構成も自分が出来るもので臨んだので、しっかり1つ1つ丁寧に大切に滑ろうと思って
スピンも気をつけようと思って出来たと思う
Q:演技前に濱田美栄コーチから何か声はかけられた?
「真剣な顔は似合わないよ」って言われましたw
Q:それで緊張がやわらぐ部分はあります?
すごく集中してたので、ヘラヘラしているキャラ、いつも通りでいこうって言われました
(基本ポジティヴシンキングだな それに真央ちゃんと同じく、どこかいい意味で天然さもある
Q:フリーに向けて
この前以上のものが出来ればいいなと思うので、ショートで巻き返しって形には今回はならなかったので
自分が出来ることを今日みたいに1つ1つこなしたいと思う
●エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア 20)
♪Pisando Flores
久しぶりに会えて嬉しい もう20歳かあ! 一時期は絶対女王として君臨していたけれども
ロシア天才少女軍団に押され気味で頑張って欲しい
いつもより華やかな色使いの衣装 透け感のある衣装は彼女からじゃなかったかな
GPシリーズは7回目 オリンピックシーズンに用意したどんなプログラムか気になる
3×3片手を上げて幅がある 民族音楽のようなヴァイオリン曲 情熱的なのが合ってる
3ルッツ高い ステップシークエンス 笑顔も見られてユーモアな仕草も入る
ものすごいヴァイオリンの早弾き! ダブルアクセル片手を上げて
複雑な動きを混ぜたコンビネーションスピン 満面の笑顔 さすがの実力を見せた
織田:3×3は片手を上げた時に軸が傾き、減点の対象になる
(やっぱり手をあげて跳ぶのは、加点がつくだけの難しさがあるのかぁ
練習ではトリプルアクセルも跳んでいた(そういえば彼女も挑戦してたよなあ
67.10にはちょっと首をかしげた
●三原舞依(18 2017四大陸選手権優勝)
♪リベルタンゴ
「去年のプログラムとは全然違った大人っぽい女性を演じる
THEカッコいい THE強い みたいな感じw」
とくにこだわったのは、ラストポーズの目力
「鏡を見て、にらみつける練習もした」
メイクレッスンにも行った(こないだ坂本花織が取材されてた時だね
コーチが覆いかぶさらんばかりの姿勢で耳元に何を囁いてるんだろう?
おお、この切れ長の目を使った流し目は色気出てる! 去年のシンデレラと全く違う
初のタンゴナンバー 3ルッツ×3が得点源 コンビネーションスピン
可憐さがこぼれ出るのが愛らしい ダブルアクセル 3フリップも成功
ほんとにミスの少ない選手 ステップシークエンス ダイナミックな動きを入れてる
レイバックスピン・ビールマンスピン ラストも目力を効かせる
挨拶にも色っぽさを演出している感じ いろんな可能性を感じる
織田:
3×3は第一ジャンプが詰まって、セカンドジャンプに本来の高さが出せずに回転が足りない(厳しいなあ
アナ:カナダ大会も含めてジャンプの回転不足をとられる選手が目立ちますね
織田:回転を滑りきっておりるのはフィギュアスケートは基本的で重要
66.90 舞依ちゃんはパンダをもらってた
インタビュー:
Q:GPシリーズ最初の演技はどうだった?
最後まで思い切って滑るという目標は達成できたと思うけれども
ディテールを見るとステップのとりこぼしや、3×3のセカンドジャンプで
アンダーローテーションをとられてしまい、まだまだ改善点はたくさんあるので
しっかり明日に向けて切り替えたい
Q:緊張感はあった?
あまりガチガチになるほどではなかったけれども、少しは緊張があったと思う
Q:大人の魅力は表現できた?
メイクから力強く見えるように気合いを入れてw
前の試合よりは表現できたかなと思う(なんだかマイクが遠い?
Q:フリーではどこを改善したい?
最初の3×3でもっと思いきってスピードを出せば回転不足もないかなと思う
フリーも思い切って最後まで演技したいと思う
●樋口新葉(16)
「中国で表彰台に乗らないとファイナルには進めないと思うので」
昨シーズン惜しくも逃した自身初のGPファイナルに向けての挑戦
アナ:“今大会では2位以内に入りたい”と話しました
♪『ドンキホーテ』より ジプシーダンス
回転不足は修正してきたか? ブラケットからダブルアクセル
ダイナミックなジャンプが強味なだけに回転不足はもったいないもんね
コンビネーションスピン ロシア大会でのスピンはすべてレヴェル4だった
後半、3×3堂々と決めた ステップから3フリップ 彼女もジャンプに自信あり
ステップシークエンスも見応えがある 笑顔も見られる レイバックスピン
織田:
ジャンプも素晴らしいが、表現力がひと皮もふた皮もむけた
音楽との調和 1つ1つの音を逃すことなく、本来の力強さ、やわらかい部分も細かく表現出来ていた
表現っていうのは、ただ感情だけでなく、息が荒れてきた時でも意識を逃さない
常に意識しつづけて滑るので体力面でもかなり消耗する
そういうフィジカルな面も含めて今シーズンかなり成長した感じがする
アナ:前回は回転不足、エッジがクリアでないとかがありましたが
織田:今回もフリップがもう少し内側に倒れててもいいかなという感じはした
70.53を出して満面の笑顔 現在トップ
インタビュー:
前回のロシア杯よりちょっとだけれども高い点数が出せたのでほんとにホッとしました
Q:ロシア大会より緊張感があったのでは?
すごく意識することが多かったが、しっかり自分の演技に集中しようと思って滑りきれました
Q:どうそのプレッシャーを乗り越えた?
ほんとに勝ちたいと思ってずっと練習してきたので、それが試合にも出せたかなと思います
(厳しい表情がやっと笑顔になった
Q:なにか改善点は見つかった?
スピンとステップでレヴェルがとれていなかったのと、フリップでアテンションがついたので
前回のロシア杯と同じミスをしてしまって、明日はほんとにそのミスを直せるようにしたい
Q:フリーへの意気込みは
フリーでも緊張感をもって、大きなミスをしないようにしたい
●エレーナ・ラジオノワ(ロシア 18)
♪オペラ『ポーギーとベス』より
5年連続のGPファイナルを目指す 3×3ちょい詰まったか?
フライングキャメルスピン 小気味良い動き、小悪魔的な笑顔が好きだなあ
3ループ ダブルアクセル ステップシークエンス ジャズにノって手拍子が起きる
ロシアでもステップはレヴェル4 レイバックスピン・ビールマンスピン
織田:
このSPは彼女の代表作になるようなプログラム
3×3のセカンドジャンプはグレーゾーン
70.48
●ガブリエル・デールマン(カナダ 19)
♪歌劇『カルメン』より ハバネラ
すごい強調したアイメイク! 彼女に似合う情熱的なナンバーと衣装
有名な旋律 3×3 彼女もダイナミックなジャンプが強味 レイバックスピン
織田:少し今ポジションでミスがありました(え? 分からなかった エッジを持ったところ?
女性ヴォーカルが入る 3ルッツ ダブルアクセル キビキビした演技
ステップシークエンス コンビネーションスピン 満足した顔
織田:
3×3は高さもあり彼女の代名詞とも言えるコンビネーションジャンプ
男子でもこれだけ高く跳び上がれないぐらいのセカンドジャンプ
+2、+3がつく素晴らしいジャンプです
レイバックスピンでヘアカッターを持つ時に手が滑ってしまい
1つポジションが抜けてしまったので、レヴェルが1個下がり、出来栄えも減点となる
難しいターンは体重移動も難しいのでスピードが落ちがちになるが
彼女の場合、それが伸びるのでとてもいい評価になる
(男性的なスケーターって印象 コーチがカッコいいし
70.65でトップ
女子ショート結果は、1位デールマン、2位樋口新葉、3位ラジオノワ
本田真凛は6位、三原舞依7位