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「藤里方式」と称される、ひきこもり対策 ほか@あさイチ

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生涯現役の町@あさイチ

“「藤里方式」と称される、ひきこもり支援策の先進地、秋田県藤里町の社会福祉協議会の取り組みをお伝えしました。
 ひきこもりを「家から出す」ことではなく「働く場所を探す」ことに重点をおき、
 町内でひきこもっていた人たちのほとんどを自立に導いたという、独自の活動についてご紹介。
 さらに、その知見を元にことし始まった、「仕事」と「生きがい」を
 すべての町民に担保しようとする、「人材バンク」の取り組みをお伝えしました。”

ゲスト:大野拓朗さん、前野朋哉さん
VTRゲスト:菊池まゆみさん(藤里町社会福祉協議会会長)
リポーター:遠藤亮アナウンサー


●「藤里方式」に至るいきさつ



最初は、ひきこもる人たちを「家から出そう」と、さまざまなレジャーを企画して誘ったが参加者は集まらず



試行錯誤し、就職斡旋につながる資格取得のセミナーを企画したところ、大勢集まった
ひきこもる人たちは、働いて、人のために役立ちたい それによって自信がつくと思っていることに気づいた

 

菊池:
もう一度社会復帰できるチャンスみたいなものだったから出て来られたのかなと思った
彼らを自立させるために頑張るんじゃなくて、就職しづらい人たちに仕事を斡旋する
今では、若者が集まって、若い力を地域づくりに生かしてもらえればいいなと思っている


●「人材バンク」を設立 その仕組み

 

「人材バンク」に登録して、フルタイムではなくても、季節ごとに忙しくなる場所に
短期間、短時間のピンポイントで入ってもらい、給料を得る

 

 

地域の一員になれるという気持ちが生まれるようになった
113人の登録者の9割が、今では正規で働いている

その後、人手不足となり、町全体に呼びかけた
今ではひきこもりとは関係なく人が集まるようになった
キッシュなどの商品は、県外からの注文も殺到する

定年退職後に、異業種の仕事をしてみたかった男性は、
地域の新たな商品「わらび餅」をつくる仕事につき、「初体験で面白い」と言う


●例:91歳の女性 フミさん 元教師
以前、教師をしていた村は、ダムの底に沈んだ

 

夫を亡くしてからふさぎこむ日々が続いていた



ひと世代下の人たちに、昔の暮らしぶりを伝える講師(語り部だね)を始めて、とてもやり甲斐を感じている

 

「熊の脂は火傷にすごく効くんですよ」
(うーーーーん・・・こういう話から密猟が絶えないんだよな

菊池:これからは仕事と人のマッチングが課題

イノッチ:日本各地でこういうのがあればいいですね




特選!エンタ ヤマザキマリさんイチオシ!クリスマス向け書籍



<スタジオでイチオシとして紹介した書籍>

どれも興味深かった マリさんの語り口調が可笑しいしww

「トムテ」/ヴィクトール=リードベリ詩/ハラルド=ウィーベリ絵/山内清子訳/偕成社

「てぶくろ ウクライナ民謡」/エウゲーニー・M・ラチョフ 絵/うちだ りさこ 訳/福音館書店

手袋の中に、弱肉強食一切関係なくどんどんと入っていって、
暮らしやすいようにカスタマイズされていくのがとてもフシギだそう!

「それではさっそくBuonappetito!(ブオナペティート)」/著者:ヤマザキマリ/講談社

イタリアのクリスマスというと、なんとなくオシャレなイメージが浮かぶが
マリさんの夫の実家でのクリスマスを描くことで、その実態が明らかとなる/爆

ひと言でいえば、イタリアのクリスマスは「とにかく毎日ずーーーっと食べまくる!!」

マリさんのお姑さんは、ソーセージを毎年つくるが、ブタを潰すところからって・・・
マリさんは、それを手伝わされる

 

マリさん:
これだけやって美味しければいいですけど不味いんです!(ww
これを毎日食べなきゃいけない たまにカビが生えてたりするのに
お客さんが来るとあげたりする

1ホールのケーキもペロっと食べちゃう 全部のカロリーも書いたんですけど
ものすごい量なので、気づくと、太って別人になっている

 



で、みんな年始あたりから急に粗食、ダイエットモードになって
極端に「え、これだけ?!」て量になるから、
街を歩いている人たちがげっそりしているように見えるんです(ww

 


***

日本はもう「おせち」の注文を、クリスマスケーキと一緒に始めている
文化より“モノを売る行事”と化して、加速度的に前倒しになり、わけが分からないカオス

そんな時にクリスマスツリーの記事をツイッターで見かけた

神戸市 世界市のクリスマスツリーについて賛否 神戸市会議員 五島だいすけ



ここに映っている人は西畠清順さんだと気づいた

西畠清順が仕掛ける神戸港「世界一のクリスマスツリー」、ネイキッドによる光の演出も

“本プロジェクトのテーマは、「輝け、いのちの樹」。”

田中哲司×西畠清順×鈴木浩介@ボクらの時代@表参道 Magia di farina

代々木VILLAGE

プラントハンター・西畠清順さんを、はじめは自然を大切に想う人だと感じたけれども
「樹は金になる」と言い切り、世界中から珍しい樹をあちこちに運んでいる商売になんだか違和感を感じる

その風土気候に合って、数百年、数千年生きている樹を、突然別の場所に移すのは
大草原から野性の動物を捕まえて、動物園に閉じ込めるのと同じではないだろうか

私は、動物園も、水族館も、公園も大好きで、これまでたくさんの場所に行ったけれども
そのたびに、ここで飼育されるのは、天敵がいなくて、毎日ゴハンが出てくる代わりに、一生の牢獄だとも感じる

「種の保存や研究も兼ねている」という現実もあるけれど、
未来には、こんな見世物施設はないだろう 共生があるだけ


こんなニュースもあった

中野平和の森公園の17000本の木を切って、オリンピックの海外選手団の練習用体育館を作る計画。(未JUMP)



17000本の森をオリンピックのために伐る?! なんてこった・・・
税金をそんなことに使っていいと誰が言ったんだろう
こうした身近にいる人たちの報告がないと、誰も報道せずに、知らない間に一変してしまう

まずは、政治屋に自由に税金を使わせるシステムを変えないと
大雨で土砂崩れが起きたら、それはもう人害だ


『オリーブの樹は呼んでいる』



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