■すべて性ホルモンのせいだった!~女性ホルモン編~@あさイチ
専門家ゲスト:吉野一枝さん(産婦人科医)
ゲスト:生田智子さん、大林素子さん
リポーター:有働由美子アナウンサー
今回は、有働アナ自らが身を張ってレポ&プレゼン
40代 アメリカで元気に報道していた有働さん
実は、さまざまな不定愁訴に悩んでいた
う:
立っていると地面に引っ張られるような“めまい”とか
自分でコントロールできないほどの“イライラ”とか
病院に行き、「更年期」と言われても
「いやいやまだ早いでしょ この医者間違ってる お国柄も違うし」と否定した
その後、「女性ホルモン剤」を服用しはじめたら、不定愁訴はウソのように改善
う:
ホットフラッシュ、頭痛も、イライラもなくなった
逆に肌の調子がよくなって、太らなくなった
●“女性ホルモン”と似た働きがあると言われる「大豆イソフラボン」の効果は、3人に1人のみ
<仕組み>(ざっくりでスミマセン/謝
豆類を食べると、腸の中で「ダイゼイン」にかわり
→大腸内にいる「腸内細菌」により「エクオール」にかわる
この際、「腸内細菌」が活発な人とそうでない人の個人差があるため一概に「大豆イソフラボンの効果がある」とは言えない
ちなみに、検査した結果、有働さんは「効果あり」だった
「エクオール」が多いと「生活習慣病」発症率も低くなる
サプリで摂ってもよい
●「尿で下着が臭う」という悩みが多い→尿の拭き方で改善する
<女性のカラダの仕組みとともに解説>
う:尿の拭き方というと、小さい頃、母から「前から後ろ」って習いましたけど
専門医:
尿道の入り口のあたりにトイレットペーパーをしっかり優しく当てる 5~10秒
年齢とともに粘膜の表面が薄くなるため、アンモニアが逆流して入りやすい
それで炎症が起きて、悪臭の原因となる
最終的には痛み、しゃく熱感が出てきます
トイレットペーパーも動かさない
こすると屑が出て、それが粘膜から入る
それらがもとで何度もトイレに行きたくなる「頻尿」
トイレに行きたいのを我慢できなくなる「尿意切迫感」にもつながると医学者は考えています
外出先のトイレは紙が薄い
専門医:
たしかに駅や会社のトイレとかはポロポロになる紙が多い
オフィスのトイレを詰まりにくくする、駅のトイレが壊れないことをメインに運用されているため
そういう場合は「温水洗浄式トイレ用」の紙を持ち歩くとよい
使わなくなった下着も有効 ※トイレに流さない
●洋式トイレの座り方も臭いの原因になる
専門医:
脚を閉じたまま排尿すると、紙くずやヘアが膣の中に入っていく
それで泡だって臭ったり、中が不潔になる
<正しい姿勢>
専門医:股を開いて、前傾姿勢だと尿がまっすぐに出る
(便秘の回の時もこの姿勢がいいってゆってなかったっけ???
その他
・「温水洗浄式トイレ」は、紙や尿が膣に入りやすい
・入浴で洗う際は、せっけんを使わず、シャワーで流す程度でよい
膣周辺は「酸性」で雑菌が繁殖するのを自然に抑える仕組みがある
せっけんを使うと「アルカリ性」になり、雑菌が繁殖して臭いの原因になる
今は専用ソープなどもあります
・閉経後は周囲の皮膚や粘膜が弱くなる
●「女性ホルモン」減少によるさまざまな不快な症状
何年も悩んできたミホさん(49)を取材 離婚して娘と同居中
(柴さんかあいい!
1.5年ほど前から体の不調を感じ始めた
頭の上だけが常にズキズキしたり、ほてり、気力がなくなったり、、、
月経周期が乱れはじめて、記録をつけるようになった
ミホさん:
ひどい時は1ヶ月ずっと生理と生理痛が交互にくる
つわりのような吐き気もあり、トイレでおさまるまでじっとしていた
目が覚めた時、めまいが酷かった
起きなきゃと思っても、頭がフラフラして痛い
すぐに起きられず、少しずつ体を動かして起きる感じ
でも「きっと他の女性も同じように辛いはず」と病院に行かず、我慢していた
子ども2人の育児で精一杯で、自分のことは後回しにしていた
2.症状が悪化し、2年前ようやく婦人科を受診
いろいろ詳しく辛さを訴えたが、医師から
「あなたの症状はそれほど酷くないので、治療は必要ない」と言われてショックだった
こんなに辛いのに「ええ?」という感じだった
<簡略更年期指数(SMI)チェック>
あまり考えず、感覚で○をして、合計数字を計算
(私は37だった
私も近くの婦人科に行ったら冷たくあしらわれた
サイトの「なんでもご相談くださいね」という笑顔は詐欺か?
ヨガでだいぶ改善したけど、やめてまた前に戻った
専門家:
チェック項目の1つでも該当すれば受診してほしいです
「閉経」は前後はさんで10年と言われる それも個人差があります
月経周期が乱れ始めたら、はじまりと思っていい
閉経後は骨粗しょう症などの可能性も高くなる
気力がなくなったり、物忘れが多くなったり、集中力が低下したり
忙しくなると「あわわわ」とパニックになったりする
女性ホルモンと「記憶力」には関係があると言われる
内科、耳鼻科など受診される方が多いが、まず婦人科に行ってほしい
そこから、違う病気が疑われる場合は、各科に紹介します
ただ、今はまだ医師によって理解力、知識などにバラつきがある
(そこなんだよ ネットで調べたり、近所、駅前に行っても、何も解決されない
知識の差が大きかったり、相性もあるし、婦人科で男性医師はイヤだし←外科医が多いからだとか
***
ミホさんのその後
3.去年、さらに症状が悪化
「NPO法人 女性の健康とメノポーズ協会」に電話して相談したら
約15分ほど親身に話を聞いてくれて、一番近くの通える婦人科を案内してくれた
(話を聞いて、共感してもらえるだけでもどれだけ有り難いか!
「NPO法人 女性の健康とメノポーズ協会」
電話相談:03-3351-8001 火・木は休み
4.少し遠かったがクルマで行って受診
婦人科の名医と言われる望月善子さん(ここか?→「もちづき女性クリニック」
チェックシートの結果、ミホさんは65点
ミホさん:下半身がとにかく痛くて、朝起きられない 不眠の症状もあります
望月:なにかしらの治療が必要なレヴェルですね
内科的な問題はないか検査して異常はなかった
5.女性ホルモン値を測り、1週間後に結果を聞きに行った
望月:
これが女性ホルモンエストロゲンのことで、32pg/mlはまずまず分泌はありますが
少し閉経の準備が始まっているかもしれません
「卵胞刺激ホルモン(FSH)」の値が11.3で、2桁になると更年期の可能性がある
●「卵胞刺激ホルモン(FSH)」は「エストロゲン」を分泌させる
閉経が近づくと「エストロゲン」値が下がり、脳はさらに「卵胞刺激ホルモン(FSH)」を出そうと頑張る
望月:
治療としては「ホルモン補充療法(HRT)」でもいいし、「漢方薬」もいいと思います
「ホルモン補充療法(HRT)」は不眠に対してもいい効果があります
●「女性ホルモン剤」による「乳がん」の副作用は?
望月:
以前は「ホルモン剤を使うことで乳がんが増える」と言われていたが、
2017年の今では影響がないとされています
ただ、1年に1回は乳がん検診は受けていただきたい
●「ホルモン補充療法(HRT)」
専門家:
基本的にクスリには必ずなにかしらの副作用はあります 漢方薬は比較的少ない
のみ薬は胃に負担がかかるが、はり薬・ぬり薬にはそれはない はり薬・ぬり薬が主流
どれも保険適用 処方箋が必要
「女性ホルモン」値は、年齢に関係なく個人差が大きい
「ホルモン補充剤」を一生使ってもいいし、いつやめてもいいし、更年期の間だけ飲んでもいい
途中で漢方などに切り替えてもいい 漢方は他と併用できるのがメリット
「ピル」で肌の調子がよくなったり、太りにくくなったり、
ホットフラッシュなどの症状がおさまるなど、いろいろメリットがある
更年期は個人差があり、まったく何の症状も出ないで終わる人もいる
ミホさんも「ホルモン補充剤」のはり薬を始め、記録をとってもらった
絆創膏の薄いようなシールタイプで、2日に1回お腹に貼るだけ
服用を開始して変化がみられ、今では以前のような辛さはないそう/驚
専門家:
効果には個人差がある
ホットフラッシュは1週間ほどでなくなる
注意:現在、乳がんの方は使えない 血栓系の持病がある可能性のある人も使えない
●最新!膣(ちつ)レーザー治療
レーザーで膣の粘膜に軽い火傷状態をつくる/怖
→コラーゲンがつくられ、膣の代謝機能がアップし、弾力が出る
婦人科で取り入れられるようになった 都内では7、8箇所
1回やって、1ヶ月後くらいにもう1回やると持続性が高まる
保険がきかないので自費扱い 病院によって違うが3~8万円
●「女性ホルモン」は「ストレス」と関係がある
専門家:
生活が変わったり、人間関係などでストレスがかかると「女性ホルモン値」はちょっとしたことで下がる
さきほどのミホさんも「自分はおいといて、子どもが先」という生活だと言っていたが
更年期の間は「自分ファースト」
<更年期その他の症状 Q&A>
とくに秋頃に髪が抜ける
対策:UV系のスプレーを使う、帽子をかぶる
感情の波が激しくなる
おねしょ
漢方薬を3年飲み続けて治ったケースがある
ドライアイ、肌の乾燥、ドライマウスなど体内の水分・潤いが減る
「回転性めまい」は更年期ではない 更年期のめまいは「ふらつき感」
生理中の下痢
便秘になる人もいるが、これらも「女性ホルモン」のはたらき
●生活の見直しが大事
・「女性ホルモン」は急にドンとは下がらない 波の曲線を描くように下がっていく
・出産した、しないは関係ない
・遺伝も関係ない
・ホットフラッシュは首から上、頭に汗をかくこと
・運動がよい→血流がよくなる ジムに行かなくても、毎日の継続が大事
・食生活の改善
・代謝を上げる
・若い時(月経が始まった時)からかかりつけの婦人科をもってほしい
<FAX>
「夫に仮病だと思われているのが辛い」
専門家:パートナーの無理解で症状が悪化することがあります
専門家:
よくある 「骨盤低筋肉」が緩み、膣の中にお湯が入る
「レーザー治療」もいいですし、膣をしめる運動もいい
(前に「あさイチ」でやったような? ヨガでもある
専門家ゲスト:吉野一枝さん(産婦人科医)
ゲスト:生田智子さん、大林素子さん
リポーター:有働由美子アナウンサー
今回は、有働アナ自らが身を張ってレポ&プレゼン
40代 アメリカで元気に報道していた有働さん
実は、さまざまな不定愁訴に悩んでいた
う:
立っていると地面に引っ張られるような“めまい”とか
自分でコントロールできないほどの“イライラ”とか
病院に行き、「更年期」と言われても
「いやいやまだ早いでしょ この医者間違ってる お国柄も違うし」と否定した
その後、「女性ホルモン剤」を服用しはじめたら、不定愁訴はウソのように改善
う:
ホットフラッシュ、頭痛も、イライラもなくなった
逆に肌の調子がよくなって、太らなくなった
●“女性ホルモン”と似た働きがあると言われる「大豆イソフラボン」の効果は、3人に1人のみ
<仕組み>(ざっくりでスミマセン/謝
豆類を食べると、腸の中で「ダイゼイン」にかわり
→大腸内にいる「腸内細菌」により「エクオール」にかわる
この際、「腸内細菌」が活発な人とそうでない人の個人差があるため一概に「大豆イソフラボンの効果がある」とは言えない
ちなみに、検査した結果、有働さんは「効果あり」だった
「エクオール」が多いと「生活習慣病」発症率も低くなる
サプリで摂ってもよい
●「尿で下着が臭う」という悩みが多い→尿の拭き方で改善する
<女性のカラダの仕組みとともに解説>
う:尿の拭き方というと、小さい頃、母から「前から後ろ」って習いましたけど
専門医:
尿道の入り口のあたりにトイレットペーパーをしっかり優しく当てる 5~10秒
年齢とともに粘膜の表面が薄くなるため、アンモニアが逆流して入りやすい
それで炎症が起きて、悪臭の原因となる
最終的には痛み、しゃく熱感が出てきます
トイレットペーパーも動かさない
こすると屑が出て、それが粘膜から入る
それらがもとで何度もトイレに行きたくなる「頻尿」
トイレに行きたいのを我慢できなくなる「尿意切迫感」にもつながると医学者は考えています
外出先のトイレは紙が薄い
専門医:
たしかに駅や会社のトイレとかはポロポロになる紙が多い
オフィスのトイレを詰まりにくくする、駅のトイレが壊れないことをメインに運用されているため
そういう場合は「温水洗浄式トイレ用」の紙を持ち歩くとよい
使わなくなった下着も有効 ※トイレに流さない
●洋式トイレの座り方も臭いの原因になる
専門医:
脚を閉じたまま排尿すると、紙くずやヘアが膣の中に入っていく
それで泡だって臭ったり、中が不潔になる
<正しい姿勢>
専門医:股を開いて、前傾姿勢だと尿がまっすぐに出る
(便秘の回の時もこの姿勢がいいってゆってなかったっけ???
その他
・「温水洗浄式トイレ」は、紙や尿が膣に入りやすい
・入浴で洗う際は、せっけんを使わず、シャワーで流す程度でよい
膣周辺は「酸性」で雑菌が繁殖するのを自然に抑える仕組みがある
せっけんを使うと「アルカリ性」になり、雑菌が繁殖して臭いの原因になる
今は専用ソープなどもあります
・閉経後は周囲の皮膚や粘膜が弱くなる
●「女性ホルモン」減少によるさまざまな不快な症状
何年も悩んできたミホさん(49)を取材 離婚して娘と同居中
(柴さんかあいい!
1.5年ほど前から体の不調を感じ始めた
頭の上だけが常にズキズキしたり、ほてり、気力がなくなったり、、、
月経周期が乱れはじめて、記録をつけるようになった
ミホさん:
ひどい時は1ヶ月ずっと生理と生理痛が交互にくる
つわりのような吐き気もあり、トイレでおさまるまでじっとしていた
目が覚めた時、めまいが酷かった
起きなきゃと思っても、頭がフラフラして痛い
すぐに起きられず、少しずつ体を動かして起きる感じ
でも「きっと他の女性も同じように辛いはず」と病院に行かず、我慢していた
子ども2人の育児で精一杯で、自分のことは後回しにしていた
2.症状が悪化し、2年前ようやく婦人科を受診
いろいろ詳しく辛さを訴えたが、医師から
「あなたの症状はそれほど酷くないので、治療は必要ない」と言われてショックだった
こんなに辛いのに「ええ?」という感じだった
<簡略更年期指数(SMI)チェック>
あまり考えず、感覚で○をして、合計数字を計算
(私は37だった
私も近くの婦人科に行ったら冷たくあしらわれた
サイトの「なんでもご相談くださいね」という笑顔は詐欺か?
ヨガでだいぶ改善したけど、やめてまた前に戻った
専門家:
チェック項目の1つでも該当すれば受診してほしいです
「閉経」は前後はさんで10年と言われる それも個人差があります
月経周期が乱れ始めたら、はじまりと思っていい
閉経後は骨粗しょう症などの可能性も高くなる
気力がなくなったり、物忘れが多くなったり、集中力が低下したり
忙しくなると「あわわわ」とパニックになったりする
女性ホルモンと「記憶力」には関係があると言われる
内科、耳鼻科など受診される方が多いが、まず婦人科に行ってほしい
そこから、違う病気が疑われる場合は、各科に紹介します
ただ、今はまだ医師によって理解力、知識などにバラつきがある
(そこなんだよ ネットで調べたり、近所、駅前に行っても、何も解決されない
知識の差が大きかったり、相性もあるし、婦人科で男性医師はイヤだし←外科医が多いからだとか
***
ミホさんのその後
3.去年、さらに症状が悪化
「NPO法人 女性の健康とメノポーズ協会」に電話して相談したら
約15分ほど親身に話を聞いてくれて、一番近くの通える婦人科を案内してくれた
(話を聞いて、共感してもらえるだけでもどれだけ有り難いか!
「NPO法人 女性の健康とメノポーズ協会」
電話相談:03-3351-8001 火・木は休み
4.少し遠かったがクルマで行って受診
婦人科の名医と言われる望月善子さん(ここか?→「もちづき女性クリニック」
チェックシートの結果、ミホさんは65点
ミホさん:下半身がとにかく痛くて、朝起きられない 不眠の症状もあります
望月:なにかしらの治療が必要なレヴェルですね
内科的な問題はないか検査して異常はなかった
5.女性ホルモン値を測り、1週間後に結果を聞きに行った
望月:
これが女性ホルモンエストロゲンのことで、32pg/mlはまずまず分泌はありますが
少し閉経の準備が始まっているかもしれません
「卵胞刺激ホルモン(FSH)」の値が11.3で、2桁になると更年期の可能性がある
●「卵胞刺激ホルモン(FSH)」は「エストロゲン」を分泌させる
閉経が近づくと「エストロゲン」値が下がり、脳はさらに「卵胞刺激ホルモン(FSH)」を出そうと頑張る
望月:
治療としては「ホルモン補充療法(HRT)」でもいいし、「漢方薬」もいいと思います
「ホルモン補充療法(HRT)」は不眠に対してもいい効果があります
●「女性ホルモン剤」による「乳がん」の副作用は?
望月:
以前は「ホルモン剤を使うことで乳がんが増える」と言われていたが、
2017年の今では影響がないとされています
ただ、1年に1回は乳がん検診は受けていただきたい
●「ホルモン補充療法(HRT)」
専門家:
基本的にクスリには必ずなにかしらの副作用はあります 漢方薬は比較的少ない
のみ薬は胃に負担がかかるが、はり薬・ぬり薬にはそれはない はり薬・ぬり薬が主流
どれも保険適用 処方箋が必要
「女性ホルモン」値は、年齢に関係なく個人差が大きい
「ホルモン補充剤」を一生使ってもいいし、いつやめてもいいし、更年期の間だけ飲んでもいい
途中で漢方などに切り替えてもいい 漢方は他と併用できるのがメリット
「ピル」で肌の調子がよくなったり、太りにくくなったり、
ホットフラッシュなどの症状がおさまるなど、いろいろメリットがある
更年期は個人差があり、まったく何の症状も出ないで終わる人もいる
ミホさんも「ホルモン補充剤」のはり薬を始め、記録をとってもらった
絆創膏の薄いようなシールタイプで、2日に1回お腹に貼るだけ
服用を開始して変化がみられ、今では以前のような辛さはないそう/驚
専門家:
効果には個人差がある
ホットフラッシュは1週間ほどでなくなる
注意:現在、乳がんの方は使えない 血栓系の持病がある可能性のある人も使えない
●最新!膣(ちつ)レーザー治療
レーザーで膣の粘膜に軽い火傷状態をつくる/怖
→コラーゲンがつくられ、膣の代謝機能がアップし、弾力が出る
婦人科で取り入れられるようになった 都内では7、8箇所
1回やって、1ヶ月後くらいにもう1回やると持続性が高まる
保険がきかないので自費扱い 病院によって違うが3~8万円
●「女性ホルモン」は「ストレス」と関係がある
専門家:
生活が変わったり、人間関係などでストレスがかかると「女性ホルモン値」はちょっとしたことで下がる
さきほどのミホさんも「自分はおいといて、子どもが先」という生活だと言っていたが
更年期の間は「自分ファースト」
<更年期その他の症状 Q&A>
とくに秋頃に髪が抜ける
対策:UV系のスプレーを使う、帽子をかぶる
感情の波が激しくなる
おねしょ
漢方薬を3年飲み続けて治ったケースがある
ドライアイ、肌の乾燥、ドライマウスなど体内の水分・潤いが減る
「回転性めまい」は更年期ではない 更年期のめまいは「ふらつき感」
生理中の下痢
便秘になる人もいるが、これらも「女性ホルモン」のはたらき
●生活の見直しが大事
・「女性ホルモン」は急にドンとは下がらない 波の曲線を描くように下がっていく
・出産した、しないは関係ない
・遺伝も関係ない
・ホットフラッシュは首から上、頭に汗をかくこと
・運動がよい→血流がよくなる ジムに行かなくても、毎日の継続が大事
・食生活の改善
・代謝を上げる
・若い時(月経が始まった時)からかかりつけの婦人科をもってほしい
<FAX>
「夫に仮病だと思われているのが辛い」
専門家:パートナーの無理解で症状が悪化することがあります
専門家:
よくある 「骨盤低筋肉」が緩み、膣の中にお湯が入る
「レーザー治療」もいいですし、膣をしめる運動もいい
(前に「あさイチ」でやったような? ヨガでもある