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ライトアップ始まる!神戸・世界最大級のクリスマスツリー@あさイチ

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ライトアップ始まる!神戸・世界最大級のクリスマスツリー@あさイチ

「神戸メリケンパーク」
住所:兵庫県神戸市中央区波止場町2
ライトアップは12月26日まで毎日、午後5時30分~午前0時に行われます。

めざせ!世界一のクリスマスツリー



なにかと話題の神戸のxmasツリー問題
「プラントハンター」の西畠清順さんまで取材して
NHKは、あくまで“神戸復興”のための心温まるイベントとして取り扱っていた

問題視される前に取材してしまったからか?
唯一、ヤナギーが質問していたけど、それ以上はツッコまなかったし

さまざまな報道・情報が飛び交って、どれが真実か情報過多の現代を象徴しているかのようだ


【取材内容抜粋メモ】

台風で倒木の恐れもあり、いずれは材木として出荷される可能性が高かった樹を
世界一のクリスマスツリーにすることに氷見の人たちも賛同して神戸に運び、
クレーンで巨大な鉢に植えた






「プラントハンター」の西畠さんは、今回のプロジェクトに借金してまで取り組んだ



西畠さん:
いっぱいエネルギーが集まっていて
それをまっすぐに受け止めて、木に感謝したいと思います

世の中には本物の木でないクリスマスツリーがたくさんある中で
生きた木を使うことによって、勇気を出して言うと
命の大切さとか、自分たちの文化も生活も植物に支えられていると
遠回しに伝わったらいいなと




銀色の紙に願い事を書いて吊るす募集もしていて、ネットからも参加可能
神戸の子どもたちが復興を願って書いた紙が映された
最終的には5万枚が目標

 




今回、西畠さんは、高さ30mまで自身がのぼって飾ってみせた


「重たいけど、重たくないです」


夜、ライトアップされると銀紙にキラキラと光が反射する




瀬田アナ:
今回、西畠さんが何度も強調されていたのは、
“植物のプロとして感じるのは、いかに自分たちの暮らしが
 木によって支えられているかということを伝えたい”
ということでした

ヤナギー:イベント後はどうするの?

一部は材木となり、一部は生田神社本殿奥にある御神木の「生田の森」と呼ばれる場所があり
そこに鳥居として奉納される予定




瀬田アナ:
今、西畠さんの元に「こう使わせてくれ」という申し出が殺到しているが
「言いたいのは、何1つムダにせず再利用したい」とおっしゃっていました




あれだけの巨木で、根っこをあれだけ切ってしまったら
枯れるだろうとも噂されているから、結局、材木として使われるんだろうね

逆に、ほかの有名なツリーのその後はどうしてるんだろう?

世界の有名なクリスマスツリー

ロックフェラーセンター・クリスマスツリー

“ツリーの設置期間が終わると、建築木材などの様々な用途にリサイクルされる。”

どこも、クリスマスツリー用にどこからか見つけてくるか、
クリスマスツリー用に育てている場所から選んで買うビジネス化していて
イベントが終われば、リサイクルって流れなのでは?

世界中のクリスチャン、イベンター、各家庭が
昔から今回と同じようなことをしているということだ
日本の正月の門松やしめ縄みたいな



<森の役割>

森は水を貯めて、地盤を固め、二酸化炭素を取り込んでくれている

ヒトは、それをゴルフ場にしたり、巨大なプランテーションにして
児童労働でバナナなどを育てて安価で世界中に売ったりして
猛烈なスピードで森林が失われている

異常気象、大雨による土砂崩れ、水害など
すべてがつながっていることを、もう一度みんなで考えなければならない
企業も、私たち一人ひとりも

『森に生きる』(講談社)

『日本の林業3 森にくらす・森を守る』(岩崎書店)

『児童労働 働かされる子どもたち』(リブリオ出版)

※ほかにも「読書感想メモリスト2」【環境・エコ】[自然]など参照


ネットでは西畠さんを叩いているけれども、彼のような商売が成り立つということ
情報が錯綜して何を信じていいか分からない中、
1人ひとりのものの捉え方が違っていて、それぞれ自分が見たいものを見ているということ

最終的には、自然保護も1人ひとりの意識から変えていかないと、
なにも変わらないのではないかと思った



<イベントに来た人々のコメント>



「(他のツリーは)飾りが多いけど、木だけで表現しているのが自然でいい」

「パワーは感じました」

「ここで震災があったから余計に感慨深い」

氷見から駆けつけた男性
「普通なら倒れてしまうかもしれないし、そのまま材料になるかもしれないけど
 一度は晴れ姿を見てもらうのは、木としては喜んでいると思います」

氷見から来た女性
「今日も氷見からバスで応援ツアーに来ている
 言葉にならないぐらい感動しています よかったです」




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