■大河ドラマ「おんな城主 直虎」第46回~49回
第1回~5回
第6回~10回
第11回~15回
第16回~20回
第21回~25回
第26回~30回
第31回~35回
第36回~40回
第41回~45回
毎回、5回ずつに分けて観るため、今回の最終回は観たいが、観終わりたくない
すでに直虎ロスです・・・ううう
この秀逸なOP映像も、管野さんの音楽も壮大で、美しい自然が圧巻だったし
また記憶のかなたに行ってしまうのかと思うと切ない
私は記憶力が乏しい故にこうして記録しているけれども、
自分で書いたものを2度、3度、読むことはほぼないし
この感動も忘れてしまうこと間違いなし
第46回「悪女について」
信康が言いがかりをつけられ、三河・大浜城跡に送られるのは織田の企みではと推測する石川数正
家臣らは一切関わらないと起請文を書かされる
家康は、信康をすぐに遠江・堀江城に移すよう言い渡す
万千代:時を稼ぎ、北条との密約を交わせば、武田に大きな痛手となることが織田への土産になる
今川は北条との談判に行き、半月かかると知らせが入る
酒井は織田にこのことを告げる
その後も信康を別の城に移す
瀬名が石川数正と姿を消した
武田と通じてたのは瀬名だという文が届き、表向きは「捕え次第首をはねよ!」と言う家康
瀬名はとわの井戸を参ると再会し、心中を見事に読まれる
万千代は裏の策を話し、濡れ衣をかぶったまま井伊にてかくまって欲しいと言われ
引き受けるとわだが、それを疑う瀬名
とわ:ここは徳川どのの運の強さを信じてみぬか?
瀬名:だからこそ、この命を使いたい
とわ:
死ぬのが己の本懐などと死んでいく奴はみな同じことを言う!
残された者のことを考えたことがあるか?
もう二度とあのような思いはしとうない
瀬名:
信康が戻ったら徳姫との子は私にございます
ですから何も悲しむことはないと殿にお伝えくだされ
もう追っ手が迫り、瀬名は殺される
今川は北条と話がついたと知らせに来ると、家康は瀬名の首を見ている
家康:悪いのはわしじゃ 瀬名に信じてもらえなかった もっと頼り甲斐があれば・・・
家康は瀬名の首を織田に見せて、信康の罪を許してもらおうとしたが、結局、信康は自刃
正室と嫡男を失う最悪の結果となった(なんてこった・・・
とわ:
かようなことがずっと続くのでしょうか、武家の世は
いっそ大名が一同に会し、盟約を交わせば戦もやりにくく
戦がなくなれば、愚かしい命のやりとりもなくなる
(国連みたいな? それでも欲深い者がいて、今もどこかで大勢が戦死している
和尚:
瀬名は母、妻としてその命を使いきった
母でも妻でもないそなたは、何のためにその命を使うのじゃ?
(さすがスピリチュアルな考え方だな
政次の碁石を渡す
とわ:
虎松を使い、徳川にさような世にするようもっていく
何ひとつ使いようのない命ならば、途方もない夢に賭けても誰も何も言いますまい
とわは万千代に会い、瀬名からもらった形見を渡す
「かようなこといつまで続くのか」ととわと同じ考えの万千代
とわ:
そなたの父を救えなかった時、私に出来るのは父上の代わり身となって生きることであった
死んだ者は戻らない 残った者にできるのは志を宿すことだけ
万千代:
信康さまは自分の立場よりお家の行く末を考えるお方で、信用も厚かった
落ち込む家康と一緒に碁を打つ万千代
家康:わしはもう誰の指図も受けぬ 皆の意見を聞いた結果がこれじゃ!
万千代:
昔、井伊の先代も一人で碁を打っていましたが
見えぬが相手がおると言われ、その者から私は碁を教えてもらいました
負け戦になったら、そもそもどこで間違ったが確かめよと 次に勝つためには
負けた意味は、次に勝つためにあると
考えましょう この先の徳川のために
瀬名の形見を渡す
家康:まずは岡崎じゃ 忠勝を呼べ!
浜松の佐鳴湖 瀬名はこの湖畔で命を落とした
太刀についた血を洗い流したと言われる池があったというが真相は謎
地蔵院には瀬名にゆかりのある仏像がある
肌身離さず持っていた石を埋め込んだものと伝わる
瀬名の死後、信康は自刃
家康は清龍寺を建立し、信康の菩提を弔った
乱世に散った2人は徳川家の悲劇として語り継がれている
(『真田丸』で斉藤由貴さんが演じていた役は、側室のほうだったのかなあ???
第47回「決戦は高天神」(タイトルがドリカムっぽくなってる
信康と瀬名のあとを追おうとしていた石川数正を本多忠勝が救い、岡崎に呼ぶ
岡崎の家臣もあとを追う者が相次ぎ、家康はワケを正直に話す
家康:
信康は無実 瀬名は濡れ衣を着た 2人を守れなかった
瀬名の願いは駿河をとることだった それを果たしたい 皆の力を貸してほしい
「やりましょう!」と団結する家臣ら
徳川は武田攻めに向かうと決意
雪之丞、六左衛門は、戦のためにまた材木の伐り出しを頼まれる
(戦争のために500本の木を伐り倒すって、今も昔も変わらないな
とわ:
天下布武など出来ませぬでしょう 戦で天下をとるなど 織田の布武は真とは思われない
武田の難攻不落の拠点・高天神を落とすために、徳川は横須賀城に布陣する
武田は篭城して4年目 兵糧攻めしかないという万千代
竜宮小僧と似たような話が各地にあり、高瀬の生まれ育った所では“川三郎”と呼ぶと思い出し、
家臣の中に武田のスパイがいると気づく雪之丞
内通者を探して利用しようとしていた万千代のもとに連れていき高天神の井戸の場所を聞く
万千代からとわに文が来て、上の手柄で2万石(井伊谷と変わらない大きさ)をもらい
家康が奥山と雪之丞を召し抱えたいという
とわは万千代を訪ねると、織田は援軍を送りつけてきていた
万千代:
砦を造るのが唯一の戦い 殿の考えは、どちらも1兵も損なわず城を丸ごと手に入れる策
じわじわと兵糧が尽きた時に降伏をすすめ、徳川の兵は丸抱えする
家康:
織田に屈しないため、徳川のこれからのため
敵をたたき潰す力ではなく、敵を味方にする力を鍛えるべきじゃ
「戦が嫌いで、戦ほど割りの合わないカタのつけ方はない」という家康を見下す万千代だが
「私なら戦わぬ道を探ります」と言った政次の言葉を思い出すとわ
とわ:
但馬と昔、戦わぬ道を探ったことを思い出しての
徳川が日の本一強くなればよいの
戦が嫌いな方が強くなれば、戦のない世が見られるかもしれぬ
万千代:オレが徳川を日の本一にします!!
六左衛門は徳川に仕えると言うが、雪之丞は断る
雪之丞:それがしは井伊谷の番人でございますゆえ
高天神から降伏の矢文が届き、他の城も明け渡すというが
織田の使者が来て、降伏を受け入れず、力づくで落とせと言う
家康:武田に干上がるか、討ち死にするか選べと申し伝える
(織田はなぜここまで非情?
井戸を参る雪之丞
とわ:
徳川を守るのは、井伊を守ること
我は今、万千代を通して戦のない世が築けないかと思うておる
やってみねば分からぬではないか!(ここで出た!
かつて我は戦火から逃げようとして逃げきれなかった
戦をせぬ戦は、我にとって弔い合戦でもある
雪之丞:
オレは己に折り合いをつけてきた
おなごが殿になり、おなごだからこそ守るのだと己に言い聞かせ
その殿が井伊を潰すと言い、ならば番人になればよいと思い直し今がある
断ることなどできることはできますまい!
私も見てきた 殿と但馬が必死に戦を避けようとする様を
奥山、雪之丞は徳川の家臣となる
武田勝頼は自刃し、戦国武勇を誇った武田家は滅亡
駿河はようやく徳川領となった
(結果オーライなのか? 武田は好戦的な家柄だったし
静岡県 掛川市に高天神城跡がある(これまた素晴らしい自然風景だねえ
3方向を断崖絶壁に囲まれて攻めづらい城だった
家康は砦で囲み、徹底した兵糧攻めをした
万千代は水を断って功績をあげた
両者は壮絶な戦いの結果、死者で堀が埋まったと伝わる
城近くに武田の兵を供養する塚が残る
1年後に武田軍は滅亡した
第48回「信長、浜松来たいってよ」
宴の席で万千代は「織田の首を晒して、オレと一緒に天下を取りましょう!」と叫ぶ
そこにまた織田から使者・長谷川秀一が来る
織田は「甲斐から尾張に行く途中で富士山を拝みたい 三河を見たい」とのこと
ぶどう酒、イスも用意し、道を広げ、天竜川を渡りやすいよう人の堰をつくるって!!
一人マントをはおってほんとに異色な人だな織田って
今川もやって来て、ゴマをする
相撲を座興として用意した中になぜか雪之丞もいるw
小さな雪之丞が戦うのを見て
織田:
桶狭間を思い出す あの時はあのような小兵であった
道中のもてなし 実に見事であった そなたの真心に感じ入った
これからも頼むぞ 弟よ
昊天は井戸で途方に暮れたボロボロの少年を見つけて連れてくる
とわが聞いても何も言わないので、うめに世話を頼む
うめ:これは百姓の子ではない 相当な武家の子です
とわ:身分があるなら見守りがそばにいるはず
翌日、少年は消えたと言い、慌てて飛び出した男を傑山に尾けさせる(頭いいなあ
織田は機嫌よく戻ってよかったと安堵していると、安土からまた長谷川が来た
「織田ももてなして返礼したい 京を案内するから家来も参るよう」
城がガラ空きになる罠かと疑う家康ら
榊原:毛利攻めの最中だが、周りは織田を攻めようという腹の穴山、北条がいる
今川:わしは招きに応じたほうがよいと思うぞ、と家康の耳元に何か囁く
今川を捕える傑山ととわ 男が逃げ込んだのは今川家だった
今川:
子を2、3月預かってほしい あれは織田の家臣・明智の息子・自然(じねん)
歌会で明智に会い、学も深く、気が合った
織田が来た際に秘密裏に会ったら・・・
明智:
共に信長を殺しましょうぞ
信長を殺したい輩は大勢いる あの血も涙もない男が天下をとることはあってはならない
今川:
これは信長を殺らねば、家康が殺られるという話でもある
こたびは領内の視察で、家康を京に誘い出す戦術
家康と家臣を皆殺しにする計画を明智が頼まれた
明智の息子・自然(じねん)を人質に出す条件を出した
瀬名の敵を討ちとうはないか?
そなたからすればわしも敵か・・・
とわは「自然のことにて候」と文を出し、家康に会う
とわ:
私は徳川どのに織田にとってかわって欲しいと望んでいます
この日の本をまとめてほしいと
己が頭となって世を動かしたいと思ったことはありますまいか?
家康:
わしはこの世は嫌いじゃ 戦、謀ばかり
昨日の味方が敵になり、1年かけて育てた稲が1日で焼かれるような
一体誰が望んでいるのか 変えられるものなら変えたいに決まっておる
戦がある限り、武勇が自慢な者はそこに訴える
ならば戦を起こせないような仕組みを作ればいいと考えたりはするが
出来ると思うたことはない
とわ:
やってみないと分かりますまい 私はさような世を見てみたい
子は預かります ささやかながらお力になれることはあるかと
子どもに「大人たちがどうしようと、私は自然(じねん)の味方じゃ」と言うと泣く
家康は皆を集め、話そうとすると
酒井:それがしは、今ここで露と消えようとも悔いはございませぬ!
石川:お2人の敵をとりたい!
本多:尋ねるまでもなかったですな
(安土には行くのか
静岡県 富士宮市
浅間大社には信長のために仮の宿所を建てた
信長は富士見石に座って富士山を見たといわれる
“暴れ天竜”と呼ばれた東海道の難所には船で橋を造った
織田は家康の歓迎に喜び、米800俵余りを送ったという
第49回「本能寺が変」(このタイトルも笑うw
織田は安土城で徳川を歓待し、堺行きをすすめる
京で攻める支度をして、本能寺で開かれる茶会で一網打尽にするつもり
明智はその兵を使って、信長をふい討ちする考え
とわらには、無事、三河に戻れるための道をつけてもらいたいと頼む万千代
安土城に行くと穴山もいる 明智がもてなす役
その間、とわは京の商人・四郎次郎と会う(1人で2人みたいな名前だな
四郎次郎:
2通りある 1つは、宇治から甲賀を抜け伊賀を通り、伊勢に出て、知多に渡る
もう1つは堺から船で知多へ直接回る
堺へ行くと昔の気賀のような賑わいに驚く
もう出てこないと思ってた龍雲丸とまた会えるなんて!!
宣教師とポルトガル語?で話してるし 中村さんまで!!
中村いわく、堺→知多だと、どこかで一度船を寄航させねばならないが、戦となれば難しい
とわは立ち寄る港「比井」の下見に行く
知多までは5日ほどだが、南蛮の船が必要と聞いて
中村:頭に聞いてみますか
子どもにポルトガル語を教えている龍雲丸と再会するとわ
龍雲丸:異人には金と女が必要 遊び女には飽き飽きしてるが尼さまは相手にしたことがない
とわ:私に異人と添えと? それで済むならお安い御用じゃ
(頭は自分に会いに来てくれたと喜んだのに、また用事を言いつけられただけでジェラってるのでは?w
羽柴から中国に援軍をお願いしたいと信長にしらせが来る(やっと秀吉の名前が出てきた
信長は明智に中国に行けと命じる
筋書き通り進めると明智からしらせが届く
これも罠なのでは?とややこしくなってきた
織田自ら家康に料理をふるまう(毒見は大丈夫?
本多は「毛利攻め準備のためにすぐ三河に戻らねばならない」と言うが留まらざるを得なくなる
襲われそうになるとわ
龍雲丸は異人に吹き矢を刺すが、とわも酒にクスリを盛っていたw
龍雲丸:勝てねえ・・・9年ぶりですよ 挨拶もなく頼みがあるって
とわ:我は今、戦をなくす戦をしておる
龍雲丸:戦がなくなれば、あんたも堺に来てくれるでしょうし
再会の約束を忘れてたとわは謝る
愛宕神社で戦勝祈願をしている明智(どこの愛宕神社!?
明智のくじは何度出しても「凶」と出る
家康はどこでも碁が打てるよう碁盤目の布まで持ち歩いているのか/驚
こんな屋敷、どこにでも刺客や、忍者がいそう
そこに長谷川が来て京への支度が出来たという
兵を進める明智 分かれ道にて、くじの最後に「大吉日」が出たことを思い出す
明智:敵は本能寺にあり 我に続け!(叫ばないのね
家康は京に行くと言う
家康:
そもそも織田にそんな策はないのに、明智がそう囁いただけでは?
長い付き合いだが、こたびは殺気は感じられない
とわ:
方久、今いくらある? あとで万千代からむしり取って返すから出せ
徳川が京に行くのを断れないのは、後々咎めがあるから
ならば、徳川が戻らざるを得ぬようにすればよい
京に向かう家康の前に龍雲丸らが出て「京で謀反が起きました!」
今度は常慶が来て
「明智に急襲された! 二条城には織田の嫡男がいて、京は戦となっている」
穴山に「謀反を知っていたのでは?」と疑われる
龍雲丸:徳川さまは、京へ敵討ちに行くのでしょう!?
本多:しかし手勢が足りない
家康:では、わしはここで腹を切る!
本多:織田さまを思うなら、ただちに浜松に戻り参戦いたしましょう
四郎次郎が来て、道案内を頼む
翌朝、穴山は消える ノブが野武士の手配をした!
家康らは岡崎城に戻る(とわの船は??
当主を失った穴山を助ける口実を思いつく家康
酒井:それなら、どちらが勝とうと言い訳はたちますな
家康:徳川はこれより空き城をとることに徹する
船で待つとわ 「謀反の成りゆきを見守ってから戻る」
滋賀県 甲賀市(どこも素晴らしい自然だなあ!
家康は落ち武者狩りの危険のある道を万千代らと進んだ
小川城は家康が立ち寄ったという場所
徳永寺は家康をもてなしたと言われる
この行軍を家康は後に「生涯一の難関だった」と語るほど大きな出来事だった
第1回~5回
第6回~10回
第11回~15回
第16回~20回
第21回~25回
第26回~30回
第31回~35回
第36回~40回
第41回~45回
毎回、5回ずつに分けて観るため、今回の最終回は観たいが、観終わりたくない
すでに直虎ロスです・・・ううう
この秀逸なOP映像も、管野さんの音楽も壮大で、美しい自然が圧巻だったし
また記憶のかなたに行ってしまうのかと思うと切ない
私は記憶力が乏しい故にこうして記録しているけれども、
自分で書いたものを2度、3度、読むことはほぼないし
この感動も忘れてしまうこと間違いなし
第46回「悪女について」
信康が言いがかりをつけられ、三河・大浜城跡に送られるのは織田の企みではと推測する石川数正
家臣らは一切関わらないと起請文を書かされる
家康は、信康をすぐに遠江・堀江城に移すよう言い渡す
万千代:時を稼ぎ、北条との密約を交わせば、武田に大きな痛手となることが織田への土産になる
今川は北条との談判に行き、半月かかると知らせが入る
酒井は織田にこのことを告げる
その後も信康を別の城に移す
瀬名が石川数正と姿を消した
武田と通じてたのは瀬名だという文が届き、表向きは「捕え次第首をはねよ!」と言う家康
瀬名はとわの井戸を参ると再会し、心中を見事に読まれる
万千代は裏の策を話し、濡れ衣をかぶったまま井伊にてかくまって欲しいと言われ
引き受けるとわだが、それを疑う瀬名
とわ:ここは徳川どのの運の強さを信じてみぬか?
瀬名:だからこそ、この命を使いたい
とわ:
死ぬのが己の本懐などと死んでいく奴はみな同じことを言う!
残された者のことを考えたことがあるか?
もう二度とあのような思いはしとうない
瀬名:
信康が戻ったら徳姫との子は私にございます
ですから何も悲しむことはないと殿にお伝えくだされ
もう追っ手が迫り、瀬名は殺される
今川は北条と話がついたと知らせに来ると、家康は瀬名の首を見ている
家康:悪いのはわしじゃ 瀬名に信じてもらえなかった もっと頼り甲斐があれば・・・
家康は瀬名の首を織田に見せて、信康の罪を許してもらおうとしたが、結局、信康は自刃
正室と嫡男を失う最悪の結果となった(なんてこった・・・
とわ:
かようなことがずっと続くのでしょうか、武家の世は
いっそ大名が一同に会し、盟約を交わせば戦もやりにくく
戦がなくなれば、愚かしい命のやりとりもなくなる
(国連みたいな? それでも欲深い者がいて、今もどこかで大勢が戦死している
和尚:
瀬名は母、妻としてその命を使いきった
母でも妻でもないそなたは、何のためにその命を使うのじゃ?
(さすがスピリチュアルな考え方だな
政次の碁石を渡す
とわ:
虎松を使い、徳川にさような世にするようもっていく
何ひとつ使いようのない命ならば、途方もない夢に賭けても誰も何も言いますまい
とわは万千代に会い、瀬名からもらった形見を渡す
「かようなこといつまで続くのか」ととわと同じ考えの万千代
とわ:
そなたの父を救えなかった時、私に出来るのは父上の代わり身となって生きることであった
死んだ者は戻らない 残った者にできるのは志を宿すことだけ
万千代:
信康さまは自分の立場よりお家の行く末を考えるお方で、信用も厚かった
落ち込む家康と一緒に碁を打つ万千代
家康:わしはもう誰の指図も受けぬ 皆の意見を聞いた結果がこれじゃ!
万千代:
昔、井伊の先代も一人で碁を打っていましたが
見えぬが相手がおると言われ、その者から私は碁を教えてもらいました
負け戦になったら、そもそもどこで間違ったが確かめよと 次に勝つためには
負けた意味は、次に勝つためにあると
考えましょう この先の徳川のために
瀬名の形見を渡す
家康:まずは岡崎じゃ 忠勝を呼べ!
浜松の佐鳴湖 瀬名はこの湖畔で命を落とした
太刀についた血を洗い流したと言われる池があったというが真相は謎
地蔵院には瀬名にゆかりのある仏像がある
肌身離さず持っていた石を埋め込んだものと伝わる
瀬名の死後、信康は自刃
家康は清龍寺を建立し、信康の菩提を弔った
乱世に散った2人は徳川家の悲劇として語り継がれている
(『真田丸』で斉藤由貴さんが演じていた役は、側室のほうだったのかなあ???
第47回「決戦は高天神」(タイトルがドリカムっぽくなってる
信康と瀬名のあとを追おうとしていた石川数正を本多忠勝が救い、岡崎に呼ぶ
岡崎の家臣もあとを追う者が相次ぎ、家康はワケを正直に話す
家康:
信康は無実 瀬名は濡れ衣を着た 2人を守れなかった
瀬名の願いは駿河をとることだった それを果たしたい 皆の力を貸してほしい
「やりましょう!」と団結する家臣ら
徳川は武田攻めに向かうと決意
雪之丞、六左衛門は、戦のためにまた材木の伐り出しを頼まれる
(戦争のために500本の木を伐り倒すって、今も昔も変わらないな
とわ:
天下布武など出来ませぬでしょう 戦で天下をとるなど 織田の布武は真とは思われない
武田の難攻不落の拠点・高天神を落とすために、徳川は横須賀城に布陣する
武田は篭城して4年目 兵糧攻めしかないという万千代
竜宮小僧と似たような話が各地にあり、高瀬の生まれ育った所では“川三郎”と呼ぶと思い出し、
家臣の中に武田のスパイがいると気づく雪之丞
内通者を探して利用しようとしていた万千代のもとに連れていき高天神の井戸の場所を聞く
万千代からとわに文が来て、上の手柄で2万石(井伊谷と変わらない大きさ)をもらい
家康が奥山と雪之丞を召し抱えたいという
とわは万千代を訪ねると、織田は援軍を送りつけてきていた
万千代:
砦を造るのが唯一の戦い 殿の考えは、どちらも1兵も損なわず城を丸ごと手に入れる策
じわじわと兵糧が尽きた時に降伏をすすめ、徳川の兵は丸抱えする
家康:
織田に屈しないため、徳川のこれからのため
敵をたたき潰す力ではなく、敵を味方にする力を鍛えるべきじゃ
「戦が嫌いで、戦ほど割りの合わないカタのつけ方はない」という家康を見下す万千代だが
「私なら戦わぬ道を探ります」と言った政次の言葉を思い出すとわ
とわ:
但馬と昔、戦わぬ道を探ったことを思い出しての
徳川が日の本一強くなればよいの
戦が嫌いな方が強くなれば、戦のない世が見られるかもしれぬ
万千代:オレが徳川を日の本一にします!!
六左衛門は徳川に仕えると言うが、雪之丞は断る
雪之丞:それがしは井伊谷の番人でございますゆえ
高天神から降伏の矢文が届き、他の城も明け渡すというが
織田の使者が来て、降伏を受け入れず、力づくで落とせと言う
家康:武田に干上がるか、討ち死にするか選べと申し伝える
(織田はなぜここまで非情?
井戸を参る雪之丞
とわ:
徳川を守るのは、井伊を守ること
我は今、万千代を通して戦のない世が築けないかと思うておる
やってみねば分からぬではないか!(ここで出た!
かつて我は戦火から逃げようとして逃げきれなかった
戦をせぬ戦は、我にとって弔い合戦でもある
雪之丞:
オレは己に折り合いをつけてきた
おなごが殿になり、おなごだからこそ守るのだと己に言い聞かせ
その殿が井伊を潰すと言い、ならば番人になればよいと思い直し今がある
断ることなどできることはできますまい!
私も見てきた 殿と但馬が必死に戦を避けようとする様を
奥山、雪之丞は徳川の家臣となる
武田勝頼は自刃し、戦国武勇を誇った武田家は滅亡
駿河はようやく徳川領となった
(結果オーライなのか? 武田は好戦的な家柄だったし
静岡県 掛川市に高天神城跡がある(これまた素晴らしい自然風景だねえ
3方向を断崖絶壁に囲まれて攻めづらい城だった
家康は砦で囲み、徹底した兵糧攻めをした
万千代は水を断って功績をあげた
両者は壮絶な戦いの結果、死者で堀が埋まったと伝わる
城近くに武田の兵を供養する塚が残る
1年後に武田軍は滅亡した
第48回「信長、浜松来たいってよ」
宴の席で万千代は「織田の首を晒して、オレと一緒に天下を取りましょう!」と叫ぶ
そこにまた織田から使者・長谷川秀一が来る
織田は「甲斐から尾張に行く途中で富士山を拝みたい 三河を見たい」とのこと
ぶどう酒、イスも用意し、道を広げ、天竜川を渡りやすいよう人の堰をつくるって!!
一人マントをはおってほんとに異色な人だな織田って
今川もやって来て、ゴマをする
相撲を座興として用意した中になぜか雪之丞もいるw
小さな雪之丞が戦うのを見て
織田:
桶狭間を思い出す あの時はあのような小兵であった
道中のもてなし 実に見事であった そなたの真心に感じ入った
これからも頼むぞ 弟よ
昊天は井戸で途方に暮れたボロボロの少年を見つけて連れてくる
とわが聞いても何も言わないので、うめに世話を頼む
うめ:これは百姓の子ではない 相当な武家の子です
とわ:身分があるなら見守りがそばにいるはず
翌日、少年は消えたと言い、慌てて飛び出した男を傑山に尾けさせる(頭いいなあ
織田は機嫌よく戻ってよかったと安堵していると、安土からまた長谷川が来た
「織田ももてなして返礼したい 京を案内するから家来も参るよう」
城がガラ空きになる罠かと疑う家康ら
榊原:毛利攻めの最中だが、周りは織田を攻めようという腹の穴山、北条がいる
今川:わしは招きに応じたほうがよいと思うぞ、と家康の耳元に何か囁く
今川を捕える傑山ととわ 男が逃げ込んだのは今川家だった
今川:
子を2、3月預かってほしい あれは織田の家臣・明智の息子・自然(じねん)
歌会で明智に会い、学も深く、気が合った
織田が来た際に秘密裏に会ったら・・・
明智:
共に信長を殺しましょうぞ
信長を殺したい輩は大勢いる あの血も涙もない男が天下をとることはあってはならない
今川:
これは信長を殺らねば、家康が殺られるという話でもある
こたびは領内の視察で、家康を京に誘い出す戦術
家康と家臣を皆殺しにする計画を明智が頼まれた
明智の息子・自然(じねん)を人質に出す条件を出した
瀬名の敵を討ちとうはないか?
そなたからすればわしも敵か・・・
とわは「自然のことにて候」と文を出し、家康に会う
とわ:
私は徳川どのに織田にとってかわって欲しいと望んでいます
この日の本をまとめてほしいと
己が頭となって世を動かしたいと思ったことはありますまいか?
家康:
わしはこの世は嫌いじゃ 戦、謀ばかり
昨日の味方が敵になり、1年かけて育てた稲が1日で焼かれるような
一体誰が望んでいるのか 変えられるものなら変えたいに決まっておる
戦がある限り、武勇が自慢な者はそこに訴える
ならば戦を起こせないような仕組みを作ればいいと考えたりはするが
出来ると思うたことはない
とわ:
やってみないと分かりますまい 私はさような世を見てみたい
子は預かります ささやかながらお力になれることはあるかと
子どもに「大人たちがどうしようと、私は自然(じねん)の味方じゃ」と言うと泣く
家康は皆を集め、話そうとすると
酒井:それがしは、今ここで露と消えようとも悔いはございませぬ!
石川:お2人の敵をとりたい!
本多:尋ねるまでもなかったですな
(安土には行くのか
静岡県 富士宮市
浅間大社には信長のために仮の宿所を建てた
信長は富士見石に座って富士山を見たといわれる
“暴れ天竜”と呼ばれた東海道の難所には船で橋を造った
織田は家康の歓迎に喜び、米800俵余りを送ったという
第49回「本能寺が変」(このタイトルも笑うw
織田は安土城で徳川を歓待し、堺行きをすすめる
京で攻める支度をして、本能寺で開かれる茶会で一網打尽にするつもり
明智はその兵を使って、信長をふい討ちする考え
とわらには、無事、三河に戻れるための道をつけてもらいたいと頼む万千代
安土城に行くと穴山もいる 明智がもてなす役
その間、とわは京の商人・四郎次郎と会う(1人で2人みたいな名前だな
四郎次郎:
2通りある 1つは、宇治から甲賀を抜け伊賀を通り、伊勢に出て、知多に渡る
もう1つは堺から船で知多へ直接回る
堺へ行くと昔の気賀のような賑わいに驚く
もう出てこないと思ってた龍雲丸とまた会えるなんて!!
宣教師とポルトガル語?で話してるし 中村さんまで!!
中村いわく、堺→知多だと、どこかで一度船を寄航させねばならないが、戦となれば難しい
とわは立ち寄る港「比井」の下見に行く
知多までは5日ほどだが、南蛮の船が必要と聞いて
中村:頭に聞いてみますか
子どもにポルトガル語を教えている龍雲丸と再会するとわ
龍雲丸:異人には金と女が必要 遊び女には飽き飽きしてるが尼さまは相手にしたことがない
とわ:私に異人と添えと? それで済むならお安い御用じゃ
(頭は自分に会いに来てくれたと喜んだのに、また用事を言いつけられただけでジェラってるのでは?w
羽柴から中国に援軍をお願いしたいと信長にしらせが来る(やっと秀吉の名前が出てきた
信長は明智に中国に行けと命じる
筋書き通り進めると明智からしらせが届く
これも罠なのでは?とややこしくなってきた
織田自ら家康に料理をふるまう(毒見は大丈夫?
本多は「毛利攻め準備のためにすぐ三河に戻らねばならない」と言うが留まらざるを得なくなる
襲われそうになるとわ
龍雲丸は異人に吹き矢を刺すが、とわも酒にクスリを盛っていたw
龍雲丸:勝てねえ・・・9年ぶりですよ 挨拶もなく頼みがあるって
とわ:我は今、戦をなくす戦をしておる
龍雲丸:戦がなくなれば、あんたも堺に来てくれるでしょうし
再会の約束を忘れてたとわは謝る
愛宕神社で戦勝祈願をしている明智(どこの愛宕神社!?
明智のくじは何度出しても「凶」と出る
家康はどこでも碁が打てるよう碁盤目の布まで持ち歩いているのか/驚
こんな屋敷、どこにでも刺客や、忍者がいそう
そこに長谷川が来て京への支度が出来たという
兵を進める明智 分かれ道にて、くじの最後に「大吉日」が出たことを思い出す
明智:敵は本能寺にあり 我に続け!(叫ばないのね
家康は京に行くと言う
家康:
そもそも織田にそんな策はないのに、明智がそう囁いただけでは?
長い付き合いだが、こたびは殺気は感じられない
とわ:
方久、今いくらある? あとで万千代からむしり取って返すから出せ
徳川が京に行くのを断れないのは、後々咎めがあるから
ならば、徳川が戻らざるを得ぬようにすればよい
京に向かう家康の前に龍雲丸らが出て「京で謀反が起きました!」
今度は常慶が来て
「明智に急襲された! 二条城には織田の嫡男がいて、京は戦となっている」
穴山に「謀反を知っていたのでは?」と疑われる
龍雲丸:徳川さまは、京へ敵討ちに行くのでしょう!?
本多:しかし手勢が足りない
家康:では、わしはここで腹を切る!
本多:織田さまを思うなら、ただちに浜松に戻り参戦いたしましょう
四郎次郎が来て、道案内を頼む
翌朝、穴山は消える ノブが野武士の手配をした!
家康らは岡崎城に戻る(とわの船は??
当主を失った穴山を助ける口実を思いつく家康
酒井:それなら、どちらが勝とうと言い訳はたちますな
家康:徳川はこれより空き城をとることに徹する
船で待つとわ 「謀反の成りゆきを見守ってから戻る」
滋賀県 甲賀市(どこも素晴らしい自然だなあ!
家康は落ち武者狩りの危険のある道を万千代らと進んだ
小川城は家康が立ち寄ったという場所
徳永寺は家康をもてなしたと言われる
この行軍を家康は後に「生涯一の難関だった」と語るほど大きな出来事だった