ナショナル・トラストとは
国土の７割を森林に覆われた日本は、自然豊かに見えます
しかし、その４割はスギ、ヒノキの人工林です
私たちにたくさんの恵みをもたらす本来の自然は、わずか２割
未来の子どもたちに、美しい風景を確実に残すために土地を買い取って守る
ナショナル・トラストを進めています
（そのスギ、ヒノキが国民病と呼ばれる「花粉症」になって、一生治らない
むしろマスクやクスリを大量に売って儲けている
国は、花粉症の国民の医療費をタダにしてくれてもいいくらいだ
しかもその人工林も、人手不足・後継者不足で荒れ果て
ゴルフ場や宅地開発
で、加速度的に伐採されて森の生き物は生息地を奪われて、食べ物を求めて里におりれば
「害獣」と呼ばれて駆除される
森林に蓄えられた水を飲む私たち
森林から川、海
に流れ込む栄養分で育つサンゴ礁やプランクトンそれらで育つ小魚、より大きな魚
それらも乱獲してきたヒト“自然はすべてつながっている”ことを今、伝えて、知る必要がある
まだ間に合ううちに
団体として運営していくには、活動のためのお金も必要だけれども
まずは、みんなの「意識」を変えることから
でないと、何も変わらない
自然を守ること＝ヒトが一切関わらないこと
だから土地を買って、守り、管理する活動を知って、これも１つのアイデアだと思った
【ブログ内関連記事】
さかなクン「第３５回ナショナル・トラスト全国大会」＠池袋ビズ（2017.12.16）※「読書感想メモリスト４」の[害獣]参照
『なぜハクビシン・アライグマは急にふえたの？』（農山漁村文化協会）※「読書感想メモリスト2」の［自然］参照
『森に生きる』（講談社）