■ドラマ『蜜の味』(2011)
脚本:大石静
出演:榮倉奈々、菅野美穂、ARATA、溝端淳平、市川知宏、木村文乃、近藤公園、森廉、山崎樹範、西山茉希、阿南健治、キムラ緑子、升毅、佐野史郎 ほか
『セカンドバージン』を書いた大石静さんが、たまたまつけたTVで内容深い対談をしていて、
そこで紹介してた井浦新さん出演ドラマが気になった。紙ちゃんも出てるし!
大石さんは“禁断シリーズ”が好きなんだね。
●1話
外科医のマサトは、病理のアヤと付き合って5年。
マサトは結婚したいと思っているが、キャリア志向でデキる女アヤはその気なし。
マサトの姪ナオコは、高校生の夏、田舎に帰ってきたマサトと相合傘をして腕をつかまれた時以来、
マサトを男として好きになっていた。
マサトのそばにいたい一心で「私、医者になる」と言って医科大に入り、上京するが、婚約者のアヤを紹介されて呆然。
工事現場の鉄骨の下敷きになった少年を助けるアヤを見ていた様子から、ナオコの本心を見抜くアヤ。
「あのコずっと見てたのよ。私が失敗するのを見たかったのよ」
セリフが使われているエンディングはオシャレ。思いきり蜂蜜垂れまくりだけど
榮倉奈々ちゃんのロングヘアはエクステ? なんだか馴染んでいないような???
●2話
アヤはナオコに見せつけるように、マサトとの結婚式を急速に進める。
アヤに見抜かれたことが分かって、マサトに素直に告白するナオコ(すごい勇気/驚
同時にアヤの競争心をナオコは恐れる。
●3話
マサトはアヤと同居して初めて、2人の方向性がまったく違うことに気づく。
そんなふさいだマサトを見て、ナオコも「私は負けた。まさ兄ちゃんも負けた」と知る。
マサト「夫婦なら日常のささいな会話も大切にしたい」
アヤ「夫婦なら一番の理解者であるべき」
マサト「一番愛してる人間と語り合いたいはずだろ?!」
女性がバリバリキャリアを持つと、こうも風当たりが強いかって見方もできるよな。
昔ながらのドラマの男女を逆転させたような構成。
しかし、しょっちゅう雨が降って、しょっちゅう女が泣いてるドラマだな
アヤにしても、両親がワーカホリックな家庭で育って、愛情表現が分からないだけなのに。
夫を取り戻そうとして迫る菅野美穂さんがゾクッとするほど色っぽい 新境地かも?
●4話
アヤはナオコの家に行く。
「あなたたちは叔父と姪なのよ。犬や猫と違うんだから、人間としての節操を持ちなさい」ってスゴイ圧!
マサトに責められて
アヤ「ナオコさんの家には行ってない、彼女は妄想が激しいから一度心療内科に行かせたほうがいいのでは?」
ライライはナオコを心配して、家を交換しようと提案する。禁断の恋を友だちに話したら、もう禁断じゃない感じだな。
小さい頃の思い出と真向から張り合おうとしてもムリだよね。
そして、また雨。梅雨なのか?
●5話
ゴタゴタから逃げるようにマサトは、ピッツバーグ行きを決める
送別会としてドライカレーを作るナオコ。それが練習と本番の2回だと知って感激する。
(やっぱ料理か・・・女は料理できないとアカンのやねぇ。いっそ男に生まれりゃよかったか
激情に駆られてマサトはとうとうナオコとキス。
一気に8年後/驚 ナオコはあっさり外科医になってノリスギと半同棲、ライライは病理、アヤは准教授。
マサトはある極秘プロジェクトのために帰国する。ものすごい七三分けになってw
榮倉奈々ちゃんのショートヘアもやっぱり馴染んでいないような???
●6話
やっと離婚届にハンコを押したアヤ。「私が出しとくね」って、そこ信用しちゃイカンてば
病院の医学部長選でタキノハラとキリシマは一騎打ちとなっている(院内の派閥争いって空しすぎ・・・
タキノハラ教授はがんを患い、マサトとナオコを執刀医に指名して、10日間海外出張と偽って入院する。
ナオコは岩手出張ということになっているが、ぶくろでライライ&細川に見つかってしまう。
ぶくろにホテルマリナーズなんてあったっけ?w
てか、2人が一緒に手術しただけで、どうしてそんなに嫉妬心を燃やすんだろ?
医療ドラマは、どんどん手術シーンが生々しくなってきて、血ドロドロ場面をいきなり見せられるから気が抜けない/怖×1000
●7話
マサト「二度と戻れないと思ってピッツバーグに行ったが、日本もやっぱりイイな」
アヤの触手も動くよね、そりゃ 離婚届を破っちゃう(だからゆったじゃん
アヤ「人間なんて存在自体が寂しいものなのよ」
アヤがライライにハンパない圧力をかけたために、ナオコに「注意してね」と言いにくる(ええ友だちやなあ!
マサトが家に食事に来て、運悪く?ケータイを忘れて取りに戻ったノリスギは、マサトとのことを知って嫉妬爆発。
8年も前のことを、しかも「私の中ではもう終わってるから」て言われてもダメか。
ナオコも彼がつなぎだったことをあっさり認めちゃってるし
紙ちゃんのAKBダンス可愛い
マサトは、プライベートでは前髪をおろすのか?
●8話
酔っ払ってどーにかなるってゆー黄金パターンか!?と思いきや、翌日マサトの買い物に付き合わされる。
ピンクのニットに「オードリーみたい」てw で、結局買ってるしw
ナオコ「8年前のあのキスは何だったんですか?」
マサト「可愛かったし、愛おしかった」
ナオコ「もしオンコールがなかったら帰っちゃいましたか?」
マサト「帰れなかっただろう。でもピッツバーグには行ったよ」
アヤ「負けっぱなしは教授も私も性に合いませんから」
「あなたは一生、私の夫よ」「私が私であるためよ」って自己愛か?
マサトは訴訟を起こすと言い渡す。離婚裁判もアメリカ式か
ノリスギ「やり直したいって泣けよ! そしたら受けとめてやるのに」て何様?
アヤ「あの人たちには、もう勝てないわ」
「ゴールが永遠にないのに惹かれあってる。だから敵わないんじゃない。
あの2人にはタブーというアドバンテージがある。
それは真っ当な私たちが、どんなにあがいても敵わない力なのよ。
離婚しないってゆっても何の意味もないわ!」
ノリスギ君に見せた素直な涙を、マサトにも見せればよかったのに。
自分たちにはまったく非がないって言い切るのもスゴイ自信
ノリスギ×アヤがタッグを組んでさらにパワーアップか
患者の容態が急変。ナオコが処方したクスリのデータが書き換えられていた/怖×5000
マサト「誰が信じなくてもボクは信じるよ」
医師って、なるのに何年もかかって苦労するから、免許を剥奪されないために、
やらなくてもいい罪を重ねちゃうってドラマがけっこうあるね
●9話
アヤは、ノリスギからデータの改ざんを知る。
「捨てられるだけの理由がある、あなたには」
医師としてのプライドや理性は失わないところが立派。
投薬ミスと禁断の愛まで週刊誌にネタを売る。こんなイッちゃってる産婦人科医はイヤだ・・・
「先生に嫌われたくなかった」とナオコに言われた時のマサトの嬉しそうな顔がよかった
マサト「幸せも祝福も求めない。ただ一緒に生きていたいだけだ!」
・・・この2人の年齢差ってどのくらいだったっけ? 緑子さんは一体何歳でナオコを産んだのですか?
●10話
岡山からナオコの両親が上京。週刊誌ネタの真相をアヤに訊ねる。
「最後の賭けに出るわ」マヤは、悲劇の妻役を熱演
「2人を認めてあげてください。それが私のマサトへの愛情です」
2人を説き伏せようとする両親。
母「自分も東京の人に惚れたことがあるが、家族のために諦めた」
父「大切な娘と、大切な弟が、世間から後ろ指さされるのを見ていられると思うか」
この両親の男女の態度の違いにも注目。女性のほうが状況に柔軟。
お父さんの弟か。「おねえさん」てゆってたから、ずっと母の弟かと思ってた
ひと昔前のドラマなら、2人はこのまま会えないだろうけどね。
アヤは仕事中に倒れる。
しかし、みんな週刊誌のスキャンダル好きだねえ・・・ウソかホントか八卦みたいなもんだろうに。
●11話
アヤ「私は一体何と闘ってたんだろ? 人は許すことを学ぶために生きているのかな」
キリシマ教授も離婚して「池澤と正式に離婚したら、俺と結婚しないか?」て、急にキャラ変わってる/驚
マサトとナオコは、噂に阻まれながら病院を転々とする。
無医村でもダメ? 『雲の階段』のあの島に行けばいいのに・・・大歓迎だと思うよ。免許あるしv
ノリスギを諭すアヤ。
「今までも潮時は何度もあった。今度逃したら、あなたは医師としても終わるわよ。これが私の餞よ」てかっちょいい
ナオコの母が脳腫瘍で倒れる(ヒトはいろんなストレスから病になるんだな
アヤ「あなたの一途さは、そうゆう残酷な一途さなのよ」
潔くてすっきりしたイイendingだった。
キリシマさんらがやってた研究って、ピロリ菌なんだw
脚本:大石静
出演:榮倉奈々、菅野美穂、ARATA、溝端淳平、市川知宏、木村文乃、近藤公園、森廉、山崎樹範、西山茉希、阿南健治、キムラ緑子、升毅、佐野史郎 ほか
『セカンドバージン』を書いた大石静さんが、たまたまつけたTVで内容深い対談をしていて、
そこで紹介してた井浦新さん出演ドラマが気になった。紙ちゃんも出てるし!
大石さんは“禁断シリーズ”が好きなんだね。
●1話
外科医のマサトは、病理のアヤと付き合って5年。
マサトは結婚したいと思っているが、キャリア志向でデキる女アヤはその気なし。
マサトの姪ナオコは、高校生の夏、田舎に帰ってきたマサトと相合傘をして腕をつかまれた時以来、
マサトを男として好きになっていた。
マサトのそばにいたい一心で「私、医者になる」と言って医科大に入り、上京するが、婚約者のアヤを紹介されて呆然。
工事現場の鉄骨の下敷きになった少年を助けるアヤを見ていた様子から、ナオコの本心を見抜くアヤ。
「あのコずっと見てたのよ。私が失敗するのを見たかったのよ」
セリフが使われているエンディングはオシャレ。思いきり蜂蜜垂れまくりだけど
榮倉奈々ちゃんのロングヘアはエクステ? なんだか馴染んでいないような???
●2話
アヤはナオコに見せつけるように、マサトとの結婚式を急速に進める。
アヤに見抜かれたことが分かって、マサトに素直に告白するナオコ(すごい勇気/驚
同時にアヤの競争心をナオコは恐れる。
●3話
マサトはアヤと同居して初めて、2人の方向性がまったく違うことに気づく。
そんなふさいだマサトを見て、ナオコも「私は負けた。まさ兄ちゃんも負けた」と知る。
マサト「夫婦なら日常のささいな会話も大切にしたい」
アヤ「夫婦なら一番の理解者であるべき」
マサト「一番愛してる人間と語り合いたいはずだろ?!」
女性がバリバリキャリアを持つと、こうも風当たりが強いかって見方もできるよな。
昔ながらのドラマの男女を逆転させたような構成。
しかし、しょっちゅう雨が降って、しょっちゅう女が泣いてるドラマだな
アヤにしても、両親がワーカホリックな家庭で育って、愛情表現が分からないだけなのに。
夫を取り戻そうとして迫る菅野美穂さんがゾクッとするほど色っぽい 新境地かも?
●4話
アヤはナオコの家に行く。
「あなたたちは叔父と姪なのよ。犬や猫と違うんだから、人間としての節操を持ちなさい」ってスゴイ圧!
マサトに責められて
アヤ「ナオコさんの家には行ってない、彼女は妄想が激しいから一度心療内科に行かせたほうがいいのでは?」
ライライはナオコを心配して、家を交換しようと提案する。禁断の恋を友だちに話したら、もう禁断じゃない感じだな。
小さい頃の思い出と真向から張り合おうとしてもムリだよね。
そして、また雨。梅雨なのか?
●5話
ゴタゴタから逃げるようにマサトは、ピッツバーグ行きを決める
送別会としてドライカレーを作るナオコ。それが練習と本番の2回だと知って感激する。
(やっぱ料理か・・・女は料理できないとアカンのやねぇ。いっそ男に生まれりゃよかったか
激情に駆られてマサトはとうとうナオコとキス。
一気に8年後/驚 ナオコはあっさり外科医になってノリスギと半同棲、ライライは病理、アヤは准教授。
マサトはある極秘プロジェクトのために帰国する。ものすごい七三分けになってw
榮倉奈々ちゃんのショートヘアもやっぱり馴染んでいないような???
●6話
やっと離婚届にハンコを押したアヤ。「私が出しとくね」って、そこ信用しちゃイカンてば
病院の医学部長選でタキノハラとキリシマは一騎打ちとなっている(院内の派閥争いって空しすぎ・・・
タキノハラ教授はがんを患い、マサトとナオコを執刀医に指名して、10日間海外出張と偽って入院する。
ナオコは岩手出張ということになっているが、ぶくろでライライ&細川に見つかってしまう。
ぶくろにホテルマリナーズなんてあったっけ?w
てか、2人が一緒に手術しただけで、どうしてそんなに嫉妬心を燃やすんだろ?
医療ドラマは、どんどん手術シーンが生々しくなってきて、血ドロドロ場面をいきなり見せられるから気が抜けない/怖×1000
●7話
マサト「二度と戻れないと思ってピッツバーグに行ったが、日本もやっぱりイイな」
アヤの触手も動くよね、そりゃ 離婚届を破っちゃう(だからゆったじゃん
アヤ「人間なんて存在自体が寂しいものなのよ」
アヤがライライにハンパない圧力をかけたために、ナオコに「注意してね」と言いにくる(ええ友だちやなあ!
マサトが家に食事に来て、運悪く?ケータイを忘れて取りに戻ったノリスギは、マサトとのことを知って嫉妬爆発。
8年も前のことを、しかも「私の中ではもう終わってるから」て言われてもダメか。
ナオコも彼がつなぎだったことをあっさり認めちゃってるし
紙ちゃんのAKBダンス可愛い
マサトは、プライベートでは前髪をおろすのか?
●8話
酔っ払ってどーにかなるってゆー黄金パターンか!?と思いきや、翌日マサトの買い物に付き合わされる。
ピンクのニットに「オードリーみたい」てw で、結局買ってるしw
ナオコ「8年前のあのキスは何だったんですか?」
マサト「可愛かったし、愛おしかった」
ナオコ「もしオンコールがなかったら帰っちゃいましたか?」
マサト「帰れなかっただろう。でもピッツバーグには行ったよ」
アヤ「負けっぱなしは教授も私も性に合いませんから」
「あなたは一生、私の夫よ」「私が私であるためよ」って自己愛か?
マサトは訴訟を起こすと言い渡す。離婚裁判もアメリカ式か
ノリスギ「やり直したいって泣けよ! そしたら受けとめてやるのに」て何様?
アヤ「あの人たちには、もう勝てないわ」
「ゴールが永遠にないのに惹かれあってる。だから敵わないんじゃない。
あの2人にはタブーというアドバンテージがある。
それは真っ当な私たちが、どんなにあがいても敵わない力なのよ。
離婚しないってゆっても何の意味もないわ!」
ノリスギ君に見せた素直な涙を、マサトにも見せればよかったのに。
自分たちにはまったく非がないって言い切るのもスゴイ自信
ノリスギ×アヤがタッグを組んでさらにパワーアップか
患者の容態が急変。ナオコが処方したクスリのデータが書き換えられていた/怖×5000
マサト「誰が信じなくてもボクは信じるよ」
医師って、なるのに何年もかかって苦労するから、免許を剥奪されないために、
やらなくてもいい罪を重ねちゃうってドラマがけっこうあるね
●9話
アヤは、ノリスギからデータの改ざんを知る。
「捨てられるだけの理由がある、あなたには」
医師としてのプライドや理性は失わないところが立派。
投薬ミスと禁断の愛まで週刊誌にネタを売る。こんなイッちゃってる産婦人科医はイヤだ・・・
「先生に嫌われたくなかった」とナオコに言われた時のマサトの嬉しそうな顔がよかった
マサト「幸せも祝福も求めない。ただ一緒に生きていたいだけだ!」
・・・この2人の年齢差ってどのくらいだったっけ? 緑子さんは一体何歳でナオコを産んだのですか?
●10話
岡山からナオコの両親が上京。週刊誌ネタの真相をアヤに訊ねる。
「最後の賭けに出るわ」マヤは、悲劇の妻役を熱演
「2人を認めてあげてください。それが私のマサトへの愛情です」
2人を説き伏せようとする両親。
母「自分も東京の人に惚れたことがあるが、家族のために諦めた」
父「大切な娘と、大切な弟が、世間から後ろ指さされるのを見ていられると思うか」
この両親の男女の態度の違いにも注目。女性のほうが状況に柔軟。
お父さんの弟か。「おねえさん」てゆってたから、ずっと母の弟かと思ってた
ひと昔前のドラマなら、2人はこのまま会えないだろうけどね。
アヤは仕事中に倒れる。
しかし、みんな週刊誌のスキャンダル好きだねえ・・・ウソかホントか八卦みたいなもんだろうに。
●11話
アヤ「私は一体何と闘ってたんだろ? 人は許すことを学ぶために生きているのかな」
キリシマ教授も離婚して「池澤と正式に離婚したら、俺と結婚しないか?」て、急にキャラ変わってる/驚
マサトとナオコは、噂に阻まれながら病院を転々とする。
無医村でもダメ? 『雲の階段』のあの島に行けばいいのに・・・大歓迎だと思うよ。免許あるしv
ノリスギを諭すアヤ。
「今までも潮時は何度もあった。今度逃したら、あなたは医師としても終わるわよ。これが私の餞よ」てかっちょいい
ナオコの母が脳腫瘍で倒れる(ヒトはいろんなストレスから病になるんだな
アヤ「あなたの一途さは、そうゆう残酷な一途さなのよ」
潔くてすっきりしたイイendingだった。
キリシマさんらがやってた研究って、ピロリ菌なんだw